Operator's Manual
注 注
注
この点検は、カッティングユニットをトラクションユ
ニットに取り付けた状態で行えます。
1.トラクションユニットのエンジンを停止する。
2.カッティングユニットへのアクセスカッティングユ
ニットへのアクセス(ページ7)を参照。
3.手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転させ、リー
ルとベッドナイフの接触状態を耳で確認する。
•接触がまったくない場合には、以下の手順で
調整する
A.ベッドバー調節ねじ図8を1クリックずつ
均等に締めながら、ごく軽い接触が得
られるようにする。
注 注
注
調整ねじを1ノッチ回転させることに
より、ベッドナイフが、0.018mm移動し
ます。
g014595
図 図
図
8
1.ベッドバー調整ねじ
B.刃合わせチェックペーパーToroP/N
125-5610を、リールとベッドナイフとの間
に入れてベッドナイフに対して直角にセッ
トし図9、リールをゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
と と
と
前転させ
る紙が切れれば適切。切れなければス
テップAとBを繰り返す。
•接触を強くしないと切れない場合には、鋭利
な刃先を取り戻して精密なカットができるよう
にバックラップ、ベッドナイフのフェーシング、
または研磨を行うことが必要T oro
リ ー ル
/
ロ ー
タ リ ー モ ア の た め の 研 磨 マ ニ ュ ア ル
,FormNo.
09168SLを参照
重 重
重
要 要
要
ど ど
ど
ん ん
ん
な な
な
場 場
場
合 合
合
で で
で
も も
も
ご ご
ご
く く
く
軽 軽
軽
い い
い
接 接
接
触 触
触
が が
が
ベ ベ
ベ
ス ス
ス
ト ト
ト
で で
で
す す
す
。 。
。
軽 軽
軽
い い
い
接 接
接
触 触
触
が が
が
維 維
維
持 持
持
さ さ
さ
れ れ
れ
な な
な
い い
い
と と
と
、 、
、
リ リ
リ
ー ー
ー
ル ル
ル
と と
と
ベ ベ
ベ
ッ ッ
ッ
ド ド
ド
ナ ナ
ナ
イ イ
イ
フ フ
フ
の の
の
相 相
相
互 互
互
研 研
研
磨 磨
磨
作 作
作
用 用
用
が が
が
全 全
全
く く
く
な な
な
く く
く
な な
な
る る
る
の の
の
で で
で
、 、
、
切 切
切
れ れ
れ
味 味
味
の の
の
落 落
落
ち ち
ち
る る
る
の の
の
が が
が
早 早
早
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
逆 逆
逆
に に
に
、 、
、
接 接
接
触 触
触
が が
が
強 強
強
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
と と
と
、 、
、
相 相
相
互 互
互
の の
の
摩 摩
摩
耗 耗
耗
が が
が
早 早
早
く く
く
進 進
進
み み
み
、 、
、
摩 摩
摩
耗 耗
耗
ム ム
ム
ラ ラ
ラ
が が
が
出 出
出
て て
て
刈 刈
刈
り り
り
上 上
上
が が
が
り り
り
に に
に
悪 悪
悪
影 影
影
響 響
響
が が
が
出 出
出
や や
や
す す
す
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
注 注
注
eFlexでは、カッティングユニットの刃合わせ
調整が電力消費に大きな影響を与えます。刈り込
みの品質、およびバッテリーの使用時間のいず
れについても、ごく軽い刃合わせがベストです。
注 注
注
ベッドナイフとリール刃は継続的に接触してい
るので、使用期間が長くなるとベッドナイフの全
長にわたり、刃先部分に小さなバリが出来てき
ます。時々ヤスリでこのバリを取り除いてやると
切れ味が向上します。
ベッドナイフは、長期間使用しているうちにリール
に削られ、リールの端部と接触する縁の部分が
角張ってきます。この角張った部分は、ヤスリ
などを使って丸めるか、下刃の刃先と面一にす
るかしてください。
研 研
研
磨 磨
磨
、 、
、
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
、 、
、
分 分
分
解 解
解
組 組
組
立 立
立
後 後
後
の の
の
ベ ベ
ベ
ッ ッ
ッ
ド ド
ド
ナ ナ
ナ
イ イ
イ
フ フ
フ
調 調
調
整 整
整
以下の作業は、初回組立、研磨、バックラップ、分
解組立などの際に行うものです。毎日行う作業で で
で
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。
注 注
注
この点検は、カッティングユニットをトラクションユ
ニットに取り付けた状態で行えます。
注 注
注
eFlexでは、カッティングユニットの刃合わせ調整が
電力消費に大きな影響を与えます。刈り込みの品質、
およびバッテリーの使用時間のいずれについても、ごく
軽い刃合わせがベストです。
1.トラクションユニットのエンジンを停止する。
2.カッティングユニットへのアクセスカッティングユ
ニットへのアクセス(ページ7)を参照。
3.カッティングユニットの右端から数えて1番目と2番
目の下刃ねじの間で1枚のリール刃と下刃とが交
差するようにセットする。
4.下刃と交差しているリール刃の交差部にマジッ
クなどで印をつける。
注 注
注
これはこの後の調整をやり易くするためであ
る。
5.ステップ4でマークを付けたリール刃が下刃と交差
しているところで、リール刃と下刃の間に、シム
0.05mm=0.002"を挿入する。
6.シムを左右に滑らせながら右側のベッドバー調
整ねじ図8を回して、シムに軽い圧迫シムが
挟まれる感じを感じる程度に調整する。シムを
抜き取る。
7.カッティングユニットの左端で、ベッドナイフに一
番近いリール刃を、左端から数えて1番目と2番
目の下刃ねじの間で下刃と交差させる。
8.カッティングユニットの左側で、左側ベッドバー調
整ねじを使って上記4-6の作業を行う。
9.ステップ5と6を繰り返して、カッティングユニット
の左右両側で軽くはさまれる感じに調整する。
8