Form No. 3441-341 Rev A 枚刃 お よ び 14 枚 18" お よ び 21" 11枚 刃 エッジシリーズカッティングユニット Greensmaster® Flex™ お よ び eFlex™ 1018 と 1021 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 用 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 04853—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 04854—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 04863—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 04864—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 この説明書では、危険についての注意を促すための 警告記号図 2を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 はじめに g000502 図2 危険警告記号 このカッティングユニットは、ゴルフ場のグリーンおよび 小面積のフェアウェイの刈り込み用のユニットです。こ の機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者本 人や周囲の人間に危険な場合があります。 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 目次 製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する 情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ 製品の登録などをネットで行っていただくことができ ます
安全について カッティングユニットの安全確 保 この機械は、EN ISO 5395 規格およびANSI B71.
decal137-9706 137-9706 1.
組み立て 7. ローラ取り付けねじを締め付ける。 8. 刈高の調整を行い、刈高アーム固定ナットを締 め付ける。 1 2 ローラを取り付ける カッティングユニットをトラクショ ンユニットに取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 必要なパーツはありません。 カッティングユニットの前ローラはオプションなので出 荷時に取り付けられていない。弊社正規代理店から ローラを購入し、以下の要領でカッティングユニットに 取り付けてください 1. 手順 カッティングユニットをトラクションユニットに取り付け る取り付け要領についてはトラクションユニットのオペ レーターズマニュアル を参照。 刈高アーム左右のどちらか1本をカッティングユ ニットのサイドプレート固定しているプラウボルト、 ワッシャ、フランジナットを外す図 3。 3 カッティングユニットを調整する 必要なパーツはありません。 手順 g310842 図3 1. ローラ 4. 調整ねじ 2. プラウボルト 5. フランジナット 3. 刈高アーム 6. ローラ取り付けねじ 2.
製品の概要 仕様 搭載可能なトラクションユニット 刈幅 このマニュアルのカッティングユニットは、対応するサイズのグリーンズマスター Flex or eFlex 1018 または 1021 トラクションユニットに搭載することができる。 モ デ ル 番 号 : 04853, 04854 モ デ ル 番 号 : 04863, 04864 46 cm 53 cm 刈高 前ローラ縦ねじ2本とナットで支持により調整する。 刈高調整範囲 ベンチ設定時の標準範囲は、1.6 mm-12.
保守 カッティングユニットへのアク セス 保守整備のためにベッドナイフやリールにアクセスす るには トラクションユニットから外してある場合ベッドバー 調整ねじのナットが床面に接触しないように、カッ ティングユニットの後ろ側をスタンドなどで支えてく ださい 図 4 。 • g310788 図6 1. 2. 3. ソケットヘッドねじ 2. ナット サイドプレートの内側からナットを外す図 6。 リール駆動シャフトの内側図 7にグリスが残って いるかどうか調べる。 グリスの残量が十分でない場合には、スプライ ンのシャフトオス・メスともに十分にグリスを追 加する。 g311262 図4 1. ここを支える支えは図示せ ず 2. ベッドバー調整ねじ2 トラクションユニットに取り付けたままの場合トラク ションユニットのハンドルを床まで下降させる図 5。 • g310809 図7 g310731 図5 1. リール駆動シャフトのグリスポ イントを点検する 整 備 間 隔 : 1年ごと 1.
注 eFlex では、カッティングユニットの刃合わせ 調整が電力消費に大きな影響を与えます。刈り込 みの品質、およびバッテリーの使用時間のいず れについても、ごく軽い刃合わせがベストです。 注 この点検は、カッティングユニットをトラクションユ ニットに取り付けた状態で行えます。 1. トラクションユニットのエンジンを停止する。 2. カッティングユニットへのアクセス カッティングユ ニットへのアクセス (ページ 7)を参照。 3. 手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転させ、リー ルと下刃の接触状態を耳で確認する。 • 注 ベッドナイフとリール刃は継続的に接触してい るので、使用期間が長くなるとベッドナイフの全 長にわたり、切先部に小さなバリが出来てきま す。時々ヤスリでこのバリを取り除いてやると 切れ味が向上します。 下刃は、長期間使用しているうちにリールに削 られ、リールの端部と接触する縁の部分が角 張ってきます。この角張った部分は、ヤスリなど を使って丸めるか、下刃の刃先と面一にするか してください。 接触がまったくない場合には、以下の手順で 調整する A.
10. この状態から、ベッドバー調整ねじを右に3クリッ ク回転させると、下刃とリール刃とが軽く接触 するようになる。 注 1回のクリックで、下刃が 0.018 mm 移動し 調整 ね じ を 締 め す ぎ な い よ う に 注 意 し て ます。調 ください。 ベッドバー調整ねじを右に回すと、ベッドナイフが リールに近づきます。ベッドバー調整ねじを左に 回すと、ベッドナイフがリールから離れます。 11. 刃合わせチェックペーパー Toro P/N 125-5610 を、 リールとベッドナイフとの間に入れてベッドナイフ に対して直角にセットし (図 9)、リールを ゆ っ く り と 前転させる紙が切れれば適切。左右のベッド バー調整ねじをそれぞれ1クリックだけ締め、も ういちど紙を切るテストを行う。紙が切れるまで これを繰り返す。 エッジマックス・トーナメ ントオプション 3.1-12.7 mm マイクロカットオプション 1.5-4.7 mm トーナメントオプション 3.1-12.7 mm 先長マイクロカットオプ ション 1.5-4.7 mm 先長トーナメントオプショ ン 3.
g014405 図 11 サイドプレート取り付けフラ ンジ 2. スペーサ 1. 3. ローラブラケット g016944 図 12 1. 1. カッティングユニットの後部を持ち上げてベッドナ イフの下に角材などの枕を置く。 2. 各ローラブラケットとスペーサをそれぞれのサイ ドプレート取り付けフランジに固定しているナット 2個を外す。 3. サイドプレート取り付けフランジとスペーサから、 ローラとボルトを外す。 4. 必要に応じて、スペーサを、ローラブラケットの上 または下に入れてねじを通す図 10または図 11。 5. 先ほど外したナットを使用して、ローラブラケット とスペーサとを、取り付けフランジの下側に固 定する。 6.
重要 前後のローラにゲージが当たり、ねじの頭 がリールにぴったりと掛かっているのが正しい調 整状態です。下刃の左右端でこの状態となるよ うに調整してください。 程度高くセットして刈り込みを行い、仕上がり具合を見 ながら調整をしてください。 注 刈高を 13 mm よりも高くするには高刈りキットが 必要です。 ターフの状態に合った設定を行う (ページ 9)により、 希望する刈高に最も適したベッドナイフを決定してく ださい。 1. 6. 刈高アームのロックナットを、遊びがなくなるまで 締め付ける。これで調整が固定される。 7.
5. プーリナットを 37-45 N·m3.8-4.6 kg.m = 27-33 ft-lbにトルク締めする。 6. ベルトを取り付け、図 17に示すアイドラアームの 内側六角部に 4-5 N∙m 0.4-0.45 kg.m = 35-40 in-lbのトルクを掛ける。 7. アイドラアームボルトを締め付け、ベルトカバーを 取り付ける。 カットオフバーを調整する 刈りかすがリールからスムーズに出るように、以下 の手順で調整します 注 この調整はターフの状態変化に合わせて行ってくだ さい。芝面が非常に乾いている時にはバーをリールに 近づけます。逆に、芝がぬれている時にはバーとリー ルの隙間を大きくします。バーとリールが平行になって いることが重要です。研磨機でリールを研磨した時に は、必ずこのバーの調整を行ってください。 g310844 図 17 1. 2. リール駆動アセンブリハウ ジング ベルト 3. アイドラアームの内側六角 部 4. アイドラアーム 5. アイドラアームボルト 6. 7. ベルトカバー ソケットヘッドねじ 1. 2.
イフの研磨や取り付けが正しくないと、リール、ベッド バー、ベッドナイフ自身を損傷する可能性があります。 4. ベッドバーの両端にそれぞれプラスチック製ワッ シャ2枚とスチールワッシャが1枚ずつあるので 注意する 図 21 。 ベッドバーの取り外し 1. ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリールの 接触を完全になくす図 20。 ベッドバーの取り付け 1. ワッシャとベッドバー調整ねじとの間にベッドバー の固定用耳を入れる図 20。 2. ベッドバーボルトとボルトについているナットとワッ シャ3枚全部で 6 枚で、ベッドバーを各サイド プレートに固定する。 3. サイドプレートのボスの両側にナイロンワッシャを 入れる。その外側からスチール製ワッシャを取 り付ける 図 21 。 4. ベッドバーボルトを 27-36 N·m (27,7-36,9 kg.m = 240-320 inch-lbにトルク締めする。 5.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの取り付け 1. ベッドバーの表面についている錆や汚れをきれい に落とし、ベッドバーの表面に薄くオイルを塗る。 2. ねじ穴をきれいに掃除する 3. ベッドナイフ固定ボルトに固着防止パウンドを塗っ てベッドナイフをベッドバーに固定する。 g255046 図 24 1. ベッドナイフ固定ボルト用 工具 2. これらを最初に取り付けて 1 N·m1.15 kg.m=10 in-lbに トルク締め 6. 3. 23-28 N·m = 23-28,8 kg.m = 200-250 in-lb にトルク締 め ベッドナイフを研磨する。 リールを研磨するための準備 g255045 図 23 1. ベッドバー 2. ベッドナイフ 4. 5. 3. ねじ 1. カッティングユニット各部に異常がないか点検し、 不具合があれば修正する。 2. 研磨機メーカーの指示に従ってカッティングユニッ トリールを以下の仕様を満たすように研磨する。 リール研磨の仕様 外側の 2 本のねじを 1 N·m1.15 kg.
番取 り リ リ ー フ 研 磨 リ ー ル の 2番 ベッドナイフの研磨の仕様 新品リールには、ランド部の幅が 0.76-1.27 mm あり、 30 °の逃げ角2番角、リリーフ角を付けてあります。 ランド部の幅が 3 mm を超えたら以下の作業を行っ てください 1. 全部のリール刃に 30 °の角度で2番削りを行っ て、ランド部の幅を 1.3 mm にしてください 図 25。 g032182 図 26 1. 2. リリーフ二番角 上面 3. バリを除去 4. 前面 5. 前面角 標準ベッドナイフのリリーフ角度 3° 最低値 先長ベッドナイフのリリーフ角度 7° 最低値 前面角度範囲 13° - 17° 上面の研磨角度を点検する ベッドナイフの研磨では、研磨角度が非常に重要です。 傾斜計トロのパーツ番号 131-6828と傾斜計マウントト ロのパーツ番号 131-6829を使用して研磨機の設定角 度を調べ、必要に応じて修正を行ってください。 1. g278332 図 27に示すように、ベッドナイフの底部に傾斜 計をセットする。 図 25 1. 30° 2. 2.
g034114 図 28 1. 傾斜計マウント 3. ベッドナイフ 2. マグネットのエッジがベッド ナイフのエッジに密着 4. 傾斜計 4.
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