Operator's Manual
新 新
新
車 車
車
の の
の
慣 慣
慣
ら ら
ら
し し
し
運 運
運
転 転
転
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用開始後最初の100時間—慣らし運転
のためのガイドライン
新しい車両の性能がフルに発揮され永くお使いいだけ
るよう、以下のガイドラインを守ってください。
•ブレーキの慣らし掛けができていることを確認する3
ブレーキの慣らし掛けを行う(ページ9)を参照。
•エンジンオイルその他の液類の量を定期的に点検
する。車両そのものや、車両を構成している機器
が過熱していないか注意を払う。
•エンジンが冷えている時には、始動後15秒間程度
のウォームアップを行う。
注 注
注
寒い日に運転する場合には十分にエンジンを
ウォームアップしてください。
•意識的に速度を変えながら走行する。急発進や
急停止をしない。
•エンジンオイルの初期交換は不要。初期オイルに
は通常のエンジンオイルを使用している。
•初期整備については保守(ページ23)を参照する。
•前サスペンションの位置を定期的に点検し、必要
に応じて調整を行う前輪の整列調整(ページ42)
を参照。
運 運
運
転 転
転
中 中
中
に に
に
運 運
運
転 転
転
中 中
中
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
認 認
認
安 安
安
全 全
全
上 上
上
の の
の
全 全
全
般 般
般
的 的
的
な な
な
注 注
注
意 意
意
•オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責
任があり、オペレータやユーザーの注意によって物
損事故や人身事故を防止することができます。
•座席以外の場所に人を乗せないでください。荷台に
人を乗せないでください。作業場所から人や動物を
十分に遠ざけてください。
•作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長ズボ
ン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴覚保護具
を着用してください。長い髪は束ねてください。垂
れ下がるような装飾品は身に着けないでください。
•疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂
取した時は運転しないでください。
•屋外または換気のよい場所以外では本機を運転し
ないこと。
•アタッチメントに過負荷を掛けないでください。また、
車両総重量GVWの範囲内で使用してください。
•重い荷を積んで運転するときは、安全に十分注意
してください。積載重量が大きいほど停止や旋回
が難しくなります。
•また、荷台からはみ出すように積載した場合も、
車両の安定性が損なわれます。
•液体タンクなど、車両に固定するのが難しいもの
を搭載している時はハンドリング、ブレーキング、
車両の安定性に影響が出ます。
•エンジンを掛ける前に、トランスミッションがニュート
ラルであること、駐車ブレーキが掛かっていることを
確認し、運転席に着席してください。
•運転中は必ず全員が着席してください可能な限り
両手でハンドルを握り、助手席の人は必ず手すり
を握ってください。また、手足を車外に出さないよ
うにしてください。
•運転は良好な視界のもとで行ってください。隠れた
穴、わだち、盛り上がり、石などの見えない障害に
警戒を怠らないでください。不整地では機体が転倒
する可能性があります。深い芝生に隠れて障害物
が見えないことがあります。見通しの悪い曲がり角
や、茂み、立ち木などの障害物の近くでは安全に
十分注意してください。
•頭上の危険物に注意し、低く垂れ下がった木の
枝、門、歩道橋などの下を通り抜けるときは安全を
必ず確認してください。
•バックするときには、足元と後方の安全に十分な
注意を払ってください。
•段差や溝、大きく盛り上がった場所の近くなどで運
転しないでください。万一車輪が段差や溝に落ち
たり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒
し、非常に危険です。
•この車両で公道上を走行する場合には、各地域の
法令などに従い、また、ヘッドライド、方向指示
器、低速走行車両表示など、定められたアクセサ
リを必ず装備してください。
•万一、機体に異常な振動を感じたら、直ちに運転
を中止し、エンジンを止め、本機の全ての動作が
停止するのを待ち、それから点検にかかってくだ
さい。破損部は必ず修理・交換してから運転する
ようにしてください
•不整地、ラフ、凹凸のある場所、縁石の近く、穴
の近くなど路面が一定でない場所では必ず減速して
ください。また、そのような場所を走行する場合に
は、積荷を減らしてください。車体が揺れると重心
が移動し、運転が不安定になります。
•路面がぬれているときは、車両の停止距離が長く
なります。ブレーキが濡れて利かなくなった、平ら
な場所で、ブレーキペダルを軽く踏み込んだままし
ばらく低速で運転しましょう。
•路面の状態が急に変化するとハンドルが突然回転
し、手や腕にけがをする場合があります。走行速
度を落とし、ハンドルは円周部をやわらかく握り、
両親指をスポークに引っ掛けないようにハンドル
を保持しましょう。
•荷台を外して運転する時にも、走行速度を落として
ください。車両後部が軽いとブレーキを掛けたとき
に後輪がロックしやすくなり、ロックすると車両を制
御できなくなって危険です。
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