Operator's Manual
エンジンには高品質のオイルを入れて出荷していま
すが、初回運転の前後に必ずエンジンオイルの量を
確認してください。
油量は約1.9リットルフィルタ共です。
注 注
注
エンジンオイルの点検は、毎日始動前のエンジンの
冷えている時に行うのがベストです。既にエンジンを
始動してしまった場合には、一旦エンジンを停止し、
オイルが戻ってくるまで約10分間程度待ってくださ
い。油量がディップスティックのADDマークにある場合
は、FULLマークまで補給してください。入れすぎない
こと油量がFULLマークとADDマークの間であれば補
給の必要はありません。
1.平らな場所に駐車し、エンジンを停止し、キーを
抜き取り、可動部が完全に停止したのを確認
する。
2.給油口からゴミが入ってエンジンを傷つけないよ
うに、ディップスティックの周囲をウェスできれい
に拭く図8。
g015257
図 図
図
8
1.ディップスティック
3.ディップスティックを抜き、ウェスできれいに拭っ
て、首の根元までもう一度しっかりと差し込む。
4.引き抜いてディップスティックの目盛りで油量を
点検する。
オイルの量がディップスティックのFULL位置まで
あればよい。
5.オイルの量がFULL位置より下の場合は、補
給口のキャップを取り、FULL位置まで補給す
る図9。
重 重
重
要 要
要
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
を を
を
入 入
入
れ れ
れ
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
と と
と
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
に に
に
不 不
不
具 具
具
合 合
合
が が
が
起 起
起
き き
き
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
か か
か
ら ら
ら
、 、
、
入 入
入
れ れ
れ
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
の の
の
量 量
量
が が
が
多 多
多
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
て て
て
も も
も
少 少
少
な な
な
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
て て
て
も も
も
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
破 破
破
損 損
損
す す
す
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
g015258
図 図
図
9
1.補給口キャップ
6.オイルキャップとディップスティックを取り付ける。
運 運
運
転 転
転
中 中
中
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
認 認
認
•オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責
任があり、オペレータやユーザーの注意によって物
損事故や人身事故を防止することができます。
•作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長ズボ
ン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴覚保護具
を着用してください。長い髪は束ねてください。垂
れ下がるような装飾品は身に着けないでください。
•疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂
取した時は運転しないでください。
•エアレータに人を乗せないでください。
•屋外または換気のよい場所以外では本機を運転し
ないこと。
•運転は良好な視界のもとで行ってください。隠れた
穴、わだち、盛り上がり、石などの見えない障害に
警戒を怠らないでください。不整地では機体が転倒
する可能性があります。深い芝生に隠れて障害物
が見えないことがあります。見通しの悪い曲がり角
や、茂み、立ち木などの障害物の近くでは安全に
十分注意してください。
•頭上の危険物に注意し、低く垂れ下がった木の
枝、門、歩道橋などの下を通り抜けるときは安全を
必ず確認してください。
•バックするときには、足元と後方の安全に十分な
注意を払ってください。
•段差や溝、大きく盛り上がった場所の近くなどで運
転しないでください。万一車輪が段差や溝に落ち
たり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒
し、非常に危険です。
•この車両で公道上を走行する場合には、各地域の
法令などに従い、また、ヘッドライド、方向指示
器、低速走行車両表示など、定められたアクセサ
リを必ず装備してください。
•万一、機体に異常な振動を感じたら、直ちに運転
を中止し、エンジンを止めてキーを抜き、本機の全
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