Form No. 3422-188 Rev A Pro Sweep® タ ー フ ス イ ー パ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 07068—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 シンガポール国における電磁障害規制適合証明書 電磁波障害について 米 国 内 本製品は FCC規則第 15 章に適合しております。本製品 の使用については以下の条件がつけられております 本製品は基 本的に危険な電磁傷害を引き起こしません 本製品の性能を阻害 するような電磁障害の発生する場合であっても、本製品の使用者 はそのような電磁障害を排除する権利を有しません。 本製品は高周波を使用する製品であり、使用時には高周波が発 生します。このため、不適切な条件、すなわち製造会社の指示 を正しく守って設置・使用しないとと、ラジオやテレビの受信障害を 起こす可能性があります。本製品は、FCC (米連邦通信委員会) 規則第 15 章に定める試験の結果、クラス B コンピュータ機器の 基準に適合しております。しかしながら、これにより障害が発生し ないことを保証するものではありません。本製品が受信障害の原 因となっているかどうかは、本製品の電源を入切することによって 確認することができます 本製品が原因で障害が
目次 安全について ............................................................. 4 安全上の全般的な注意 ................................... 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 5 組み立て ................................................................... 8 1 必要条件の確認 .......................................... 9 2 ヒッチトングと油圧シリンダを出荷用の位置 から取り出す .............................................. 9 3 ヒッチトングを取り付ける ................................ 9 4 油圧シリンダを取り付ける .............................11 5 パワーワイヤハーネスを取り付け る ..........
安全について リモコンとベースユニットの連携を行う ...................................................................... 29 バッテリーの交換 ..........................................30 保管 ........................................................................ 31 故障探究 ................................................................. 32 故障コードの確認 ..........................................32 故障診断モードでコードを見るには ....................33 故障コードのリセット .......................................
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してください。 decal108-0872 108-0872 93-9899 1. 手を挟まれる危険 手を近づけないこと decal93-9899 93-9899 1. 落下の危険シリンダロックを装着すること。 decal108-0863 108-0863 1. 落下事故および異物の落下の危険上昇させるときには周囲 の人や機械を十分に遠ざけること decal58-6520 58-6520 1. グリス decal108-0873 108-0873 1. 異物が飛び出す危険 人を近づけないこと decal108-0868 108–0868 1. 警告ブラシに手足を近づけないこと 2. 転倒の危険 傾斜が 5 °以上の場所では上昇位置で使わな いこと decal108-0865 108-0865 1. decal108-0870 108-0870 1.
decal108-0866 108-0866 1. decal131-6766 警告ヒッチトングのピボット部に近づかないこと 131-6766 電気アクセサリ (15 A) 1. 7.5 A 3. 2. 7.5 A 4. TEC-2403 (2 A) decal110-7999 110-7999 1. 警告 2. 転倒の危険 清掃作業位置 にあるときにスイーパをダ ンプ位置に上昇させないこ と。 3. ダンプ位置に上昇させる場 合には、まず牽引位置に すること。 decal93-9852 93-9852 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2.
decal108-0861 108-0861 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 必ず、講習を受けてから運転すること。 2. 他人を重大事故に巻き込む危険 人を乗せないこと。 3. 頭上の電線による感電の危険 頭上に電線がないか確認すること。 4. 制御不能になる危険最大積載重量は 1590kg ヒッチ重量は 114kg 急な下り坂を走行しないこと。 5. 警告 最高速度 24km/h を守ること。 6. 力が掛かっていて危険トレーラ 切り離しを行う時は、まず機体を下降させてジャッキで支え、機体を切り離し、油圧と電気のハーネス を切り離す。ホッパーを上昇させたままで走行しないこと。 decal108-0862 108-0862 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 必ず、講習を受けてから運転すること 作業中は周囲に人を近づけないこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 必要なパーツはありません。 – 本機を使用する前に、必要な条件を確 認してください。 2 必要なパーツはありません。 – トングと油圧シリンダを出荷用の位置か ら取り出します。 ヒッチトング ヒッチピン ボルト ⅜ x 1¼" ナット ⅜"-16 ワッシャ 大 大きいナット 角頭固定ねじ 後アクチュエータ・タブ ボルト ½ x 2" 平ワッシャ0.531 x 0.063" ロックナット ½" ボルト ⅜ x 1¼" ピンアセンブリ フランジナット ⅜" パワーワイヤのハーネス ケーブルタイ ヒューズ ヒッチピン ヘアピンコッター 1 1 1 1 1 1 1 1 4 8 4 2 2 2 1 2 1 1 1 ケーブルタイ 8 油圧ホースとワイヤハーネスの配線を 行う.
その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 運転をする前にマニュアルを読んでください。 CE 認証証明書 1 CE 規制に適合していることを示す書類です。 リモコン 1 マシンの制御はリモコンで行います。 は、ほとんどの作業用車両の牽引およびブレーキ 能力の限界を上回ります。このため、ワークマン に直接搭載することのできるトレーラ用ブレーキを 用意しています。 1 必要条件の確認 注 このキットは、12V のブレーキランプ用電源を 使って、ワークマン以外の作業車にも取り付ける ことが可能です。 必要なパーツはありません。 2 手順 • • 本機を使用するためには、流量 26.5-30 リットル毎 分13,790 kPa = 137.
1. 3 注 ホースガイドがヒッチトングの上に来ます。 ヒッチトングを取り付ける 2. 取り付けプレートとヒッチトングにヒッチピンを通 す図 3。 3. 図 3のように、ヒッチピンの上部を取り付けプレー トに固定するボルト⅜ x 1¼"とロックナット⅜"を 使用する。 4. ヒッチピンの下部を固定する大きいワッシャ、大 きいナット、角頭の固定ねじを使う図 3。 この作業に必要なパーツ 1 ヒッチトング 1 ヒッチピン 1 ボルト ⅜ x 1¼" 1 ナット ⅜"-16 1 ワッシャ 大 1 大きいナット 1 角頭固定ねじ ヒッチトングの後端部をマシンの取り付けプレート の間に入れ、取り付け穴を整列させる図図 3。 手順 注 次の作業は2人で行ってください。 g011255 図3 1. ヒッチトング 4. 大きいナットと角頭の固定ねじ 2. ヒッチピン 5. ワッシャ 大 3.
近接スイッチをフレームに固定しているジャムナッ トをゆるめ、スイッチを下げて、ヒッチトングの検 知プレートとスイッチとの距離が 2.6-4.0 mm と なるように調整する図 4。ジャムナットを締めて 調整を固定する。 5. g011261 図5 1. 2. 後アクチュエータタブ 2. 機体フレーム 油圧シリンダのそれぞれの端をアクチュエータタブ に取り付ける ピンアセンブリ、ボルト⅜ x 1¼"、フ ランジナット⅜" 図 6。 注 シリンダロッドの端部作動端を前側のアクチュ エータタブに取り付けてください。 g011587 図4 近接スイッチ 1. 2. ジャムナット 3. 2.6-4.0 mm 4. 検知プレート 5. ヒッチトング 4 油圧シリンダを取り付ける g011260 図6 この作業に必要なパーツ 1 後アクチュエータ・タブ 4 ボルト ½ x 2" 8 平ワッシャ0.531 x 0.063" 4 ロックナット ½" 2 ボルト ⅜ x 1¼" 2 ピンアセンブリ 2 フランジナット ⅜" 手順 1.
5 パワーワイヤハーネスを取り 付ける この作業に必要なパーツ 1 パワーワイヤのハーネス 2 ケーブルタイ 1 ヒューズ g010992 図8 手順 1. 車両からバッテリーを外す。 2. パワー・ワイヤ・ハーネスのリング状の端子を牽 引車両のヒューズ・ブロックの近くにあるアース用 ボルトに取り付ける。 3. ハーネスのワイヤをヒューズ・ブロックの裏側にあ る赤いワイヤに接続する。 ケーブルタイを使って、ワイヤハーネスを車両の 数ヶ所に固定する。ハーネスは高温部や回転部 から確実に離して配線してください。 6. 注 ハーネスには、オプションのブレーキコント ロールキットを接続するためのコネクタがついて います。 注 ワークマンのヒューズブロックに空きがない場 合には、トロ社のアクセサリヒューズブロックP/N 92–2641を購入して取り付ける。 4. パワーワイヤのハーネス 1. バッテリーを接続する; 牽引車両の オペレーター 7.
注 本機が床面と平行になっていることを確 認する。 6. ヒッチピンとヘアピンコッターを使って、本機のク レビスヒッチを牽引車両のヒッチに接続する。 7. スプリングピンを外し、ジャッキを格納位置まで上 げてもう一度スプリングを取り付ける。 7 油圧ホースとワイヤハーネス の配線を行う g011257 この作業に必要なパーツ 図9 1. ジャッキ 2. 4. ヒッチトングをジャッキで持ち上げて床面と平行 にする。 5. 本機のヒッチの高さを牽引車両の牽引ヒッチと 同じ高さに調整する。 • ケーブルタイ 8 スプリングピン 手順 1. 油圧ホースとワイヤ・ハーネスをホース・ガイドに 通してヒッチ・トングの前へ引き出す図 11。 ヒッチクレビス図 10をヒッチトングに固定して いるボルトとロックナットを外す。 g010996 図 11 1. 2. g011256 図 10 1. ヒッチピン 2. クレビス 3.
g010997 図 12 前から見た図 g030511 1. 図 14 ケーブルタイ 6本 1. 油圧ホース 2. ハーネス 重要 ブラシが正しい方向に回転していることを確認し てください モータ側から見た時に右回転しているのが正 しい回転です 。左回転している場合には油圧ホースの 接続を逆にしてください。 注 高圧側のホースにケーブルタイを巻くなどして印をつ けておくと便利です図 15。 g011048 図 13 後から 見た図 g011010 1. ケーブルタイ 2本 図 15 1. 8 高圧側ホース 2.
10 畝寄せブレードを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ブレード取り付けアセンブリ 2 ボルト 7/16 x 3¼" 4 ロックワッシャ ½" 1 ワッシャ 大 1 スペーサ 2 ロックナット 7/16") 1 チェーン 1 ボルト ⅜ x 1¼" 1 フランジナット ⅜" 1 スナップリンク 手順 1. ブレード取り付けアセンブリを本機のフレーム の左端に取り付けるボルト7/16 x 3¼"、小さい ワッシャ2枚、大きいワッシャ1枚、ロックナット 7/16" を使う。 注 各コンポーネントは 図 16 のように組み付け る。 2. 畝寄せブレードを、取り付けアセンブリに取り付 けるボルト7/16 x 3¼"、平ワッシャ2枚、スペー サ、ロックナット7/16"を使用する。各部材は図 16のように組み付ける。 注 ブレードの長い側が本機から遠くなるように取 り付けてください。 3. ブレード取り付けアセンブリにチェーンを固定け るボルト⅜ x 1¼"とフランジナット⅜"を使用する 図 16 。 4.
g030462 図 16 1. ボルト 7/16 x 3¾" 2. 3. ロックワッシャ ½" 機体フレーム 4. ワッシャ 大 5. 6. ブレード取り付けアセンブリ ロックナット 7/16") 7. ボルト 7/16 x 3¼" 8. 9. 畝寄せブレード スペーサ 10. 11. ボルト ⅜ x 1¼" チェーン 12. フランジナット ⅜" 13.
製品の概要 11 各部の名称と操作 ハンドヘルドリモートを組み立 てる ホッパーのダンプボタン ホッパーのダンプを行うには、ダンプボタンを2回押 します 図 18 。 この作業に必要なパーツ 1 ハンドヘルドリモート 4 バッテリー 単四 6 小さいねじ 重要 本機からダンプする場合には、必ず、本機が牽 引車両の真後ろにあって移動走行高さになっていること が必要です。 手順 1. リモートを束ねているゴムバンドを外し、バックカ バーを取る。 2. 新しい電池を入れる 向きに注意すること図 17。 注 電池の向きを間違うと、本機が損傷すること はありませんが、リモコン操作はできません。電 池を入れる箇所にはプラス・マイナスの表示がつ いています。 g030468 図 18 1. LED ライト 左へオフセット 5. 6. ストップ スイーパ上昇 3. スイーパ下降 7. 右へオフセット 4. ホッパーからダンプ 2.
• 移動走行高さホーム位置は 35-40 cm 程度です。 • 旋回高さオフセット位置は 22-26 cm 程度です。 スイーパ上昇ボタン オプションモード スイーパ上昇ボタンを押した時、停止位置が事前設定 されているとその位置で停止します。 注 オプションモードへの切り替え方法については ス イーパを上昇モードにするには (ページ 26)を参照し てください。 g030471 図 19 1.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 運転前の安全確認 • • • • • • • • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告 表示などに十分慣れ、安全に運転できるようにな りましょう。 牽引車両の緊急停止方法に慣れておきましょう。 オペレータコントロールやインタロックスイッチなど の安全装置が正しく機能しているか、また安全カ バーなどが外れたり壊れたりしていないか点検して ください。これらが正しく機能しない時には機械を 使用しないでください。 これから機械で作業する場所をよく確認し、エア レーションの障害になりそうなものはすべて取り除 きましょう。 ワークマンで牽引してスイーパを斜面で使用する場 合には、ワークマンの荷台に250 kg 程度のウェイト を搭載することをお奨めします。 使用するトラクションユニットの能力をトラクションユ ニットの
ブラシの高さの調整 ブラシがターフの表面にわずかに触れるがターフに食い込まないように本機の調整を行います。 推奨設定値については下の表をご覧ください。 作業内容 ブラ シ の 調 整 ロ ー ラ /ブ 前フラップの調整 注 グリーンティー 1番下から 2-4 ノッチ 床から 6-13 mm ブラシがわずかにターフにかかる フェアウェイ 1番下から 3-5 ノッチ 床から 13-25 mm ブラシがターフの 1/3 まで入り 込む スポーツフィールド 1番下から 5-7 ノッチ 床から 25-76 mm ブラシがターフの 1/3 まで入り 込む 落ち葉清掃 1番下から 5-9 ノッチ 前パネルを外す ブラシがターフの 1/3 まで入り 込む A ノッチ位置 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 B キータブ 上位置 5.500 C キータブ 下位置 5.625 5.750 5.875 6.000 6.125 6.250 6.375 6.500 6.625 6.750 6.875 7.000 7.125 7.250 7.375 7.
g011012 図 20 1. A 2. B. 4. 6-13 mm 5. ブラシの回転方向 3. C 1. 平らな場所に駐車する。 2. ホッパーを上げ、安全サポートで支える。 ホッパーの安全サポートの使い方 (ページ 23)を参照。 3. 高さ調整キー図 21についているロックナットをゆるめて、キーを 13 mm 程度引き出せるようにする。 g011013 図 21 1. ロックナット 4. ローラの高さ調整プレート 2. 高さ調整キー 5. ローラスクレーパの高さ調整ナット 3. ローラの高さ調整ナット 4. ローラの高さ調整用ロックナットをゆるめる図 21。 5. 高さ調整キーを引き出し、ローラの高さ調整プレートを動かして後ローラを適当な高さに調整する図 21。 6. ロックナットを締めて調整を固定する。 7.
ホイールラグナットのトルクを 点検する。 前フラップの高さを調整する ごみをきれいに拾えるように、前フラップ図 22の下端と 床との距離を 6 mm-13 mm に調整します。 警告 注 大きなごみを拾う場合や草丈の高い場所を清掃す る場合には、前フラップを一番高い位置にセットする か外してしまう必要があるでしょう。 この整備を怠ると車輪の脱落や破損から人身事故 につながる恐れがある。 ホイールラグナットを適切な値にトルク締めして ください。 ホイールラグナットを点検して 95-122 N·m9.7-12.5 kg.m=70-90 ft-lbにトルク締めする。 g011014 図 22 1. 1. 前フラップ ブラシハウジングに金属製ストラップと前フラップ を固定しているナットをゆるめる図 23。 g011016 図 24 1.
コントローラのタイムアウト機 能の使い方 注 ヘアピンコッターとピンを使って、安全サポート をシリンダに固定する。 スイーパには、コントローラのタイムアウト機能がありま す。リモコン操作を何も行わない状態が 2 時間 30 分 続くとタイムアウトとなります。 • タイムアウト状態では、リモコンは機能しません。 • リモコンをタイムアウト状態から覚醒させるには – シリアル番号が 899999999 以前のワークマン では、本機のハーネスをワークマンのハーネス から一度抜き取ってもう一度接続します。 – シリアル番号が 900000001 以降のワークマン では、運転キーを一度 OFF 位置にした後、再 び RUN 位置に回します。 • タイムアウトにならないようにしたい場合には、2時 間30分よりも短い間隔でときどきリモコンでオフセッ ト操作を行ってください。 g011021 図 27 ホッパーの安全サポートの使 い方 1. ホッパーを上昇させた状態で作業を行う必要があると きには、必ず、昇降シリンダに安全サポートを取り付 けてください。 安全サポート 4.
• • • • • • • • • 公道を走行する時には、必ず法令などで定められ た装備を行ってください。リフレクタ、照明灯火など 定められているものがすべて所定の位置に取り付 けられ、正常に作動することを確認してください。 悪路では走行速度を落としてください。 ダンプする場合には、必ず、移動走行モード牽引 車両の真後ろで引かれている状態としてください。 ダンプ作業には大きな危険が伴います。後退中や ダンプ中はホッパーから十分に離れてください。 まれにですが、ぬれたごみや落ち葉などが 発熱す ることがあります。ホッパーにごみを入れたままで マシンを格納しないように注意してください。 ホッパーのドアを上げ下げするとき、近くにいる人 や動物に当たると危険です。ホッパーを動作させる 時は、周囲の人や動物を十分に遠ざけてください。 予期せぬ感電事故などを防止するために、ダンプ を行う際には必ず頭上の安全を確認してください。 絶対に、斜面でダンプしないこと。ダンプ作業は必 ず平らな場所で行うこと。 スイーパと牽引車両の切り離しを行う時は、まず平 らな場所に停車し、ホッパーを空にし、ローラが地 面に接触するまでホッパ
ホッパーからのダンプ操作 危険 転倒や感電は重大な人身事故になる危険が高い。 • 絶対に、斜面でダンプしないこと。ダンプ作業 は必ず平らな場所で行うこと。 • ダンプ作業の前に、頭上に電線や他の障害物 がないか必ず確認すること。 g030465 図 29 重要 ダンプ作業に際しては、本機と牽引車両のヒッチ とが、ヒッチピンとクレビスピンで確実に接続されている ことを確認してください。 注意 ダンプ操作は、周囲の人間や動物に危険 な作業である。 重要 ダンプする場合には、必ず、本機が牽引車両の 真後ろにあって移動走行高さになっていることを確認 してください。 1. 2.
4. コントロールモジュールにカバーを取り付ける。 g011023 図 30 1. 機体前方のロープ掛けポイント g030597 図 32 g011024 図 31 1. 機体後方のロープ掛けポイント 厳寒時の運転 スイーパ上昇ボタンには標準モードとオプションモード の2つの位置があります。 標準モードでは、ボタンを1回押すだけで、事前設定さ れている高さまで本機を上昇させます。 スイーパ上昇 ボタン標準モード (ページ 17)を参照。 オプションモードでは、スイーパ上昇ボタンを押した 時、停止位置が事前設定されているとその位置で停 止します。 スイーパ上昇ボタンオプションモード (ペー ジ 18)を参照。 2. 図 32に示すように、ピグテールコネクタから2 本の接続を外す。 3. この2本を、ワイヤハーネスに付属している既存 のピグテールコネクタに接続する。 2. オプションモード用のピグ テールワイヤハーネスに固 定されている 3.
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 10 時間 整備手順 • ホイールナットのトルク締めを行う。 25運転時間ごと • ブラシ部分を清掃する。 50運転時間ごと • マシンのグリスアップを行う。 通常の条件で機械を使用している場合は、機体を水洗い した直後に、すべてのベアリングとブッシュに潤滑を行います。悪条件下(ほこりの多い 環境)では毎回グリスアップしてください。 100運転時間ごと • タイヤの状態を点検する。 • ブラシを交換する。 200運転時間ごと • ホイールナットのトルク締めを行う。 • 前フラップを交換する。 600運転時間ごと • ホッパーに破損がないか点検する。 始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 点検項目 月 火 水 インタロックの動作を点検す る。 運転操作時に異常音がない か点検する。 タイヤ空気圧を点検する。 油圧ホースの磨耗損傷状態 を点検する。 オイル漏れがないか点検す る。 各運転装置の動作を確認す る。 ホッパーを点検する。 ブラシに絡みついている異物 を除去する。 ブラシの磨耗状態を点検す る。
要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 保守作業時の安全確保 • • • • • • • • 記事 機体のグリスアップ 整備や調整を行う場合は必ず牽引車両を停止さ せてエンジンを止め、駐車ブレーキを掛け、キー を抜き取り、各部が完全に停止したのを確認して ください。 このマニュアルに記載されている以外の保守整備 作業は行わないでください。大がかりな修理が必 要になった時や補助が必要な時は、Toro 正規代 理店にご相談ください。 ボルト、ナット、ねじ類は十分に締めつけ、常に機 械全体の安全を心掛けてください。 可能な限り、エンジンを回転させながらの整備はし ないでください。可動部に近づかないでください。 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 機体の下で作業をするときには、機体をブロックや 油圧 格納保管用スタンドで確実に支えてください。油 昇降装置だけでエアレータを支えて整備を行うこと は絶対にしないでください。 タインの取り付けボルトやナットが所定のトルクで締 め付けられているか、毎回点検してください。 整備作業終了
g011026 図 34 g011029 図 37 g011027 図 35 g011030 図 38 リモコンとベースユニットの連 携を行う 重要 連携開始手順を行う前に、手順全体を通してよ く読んでください。 システムを動作させるためには、リモコンとベースユ ニットとの連携を確立する必要があります。リモコンと ベースユニットとは連携された状態で工場から出荷さ れます。何らかの理由で、リモコンとベースユニットの 連携をもう一度確立する必要が生じた場合たとえば、 ベースユニットはそのままで、リモコンのみを買い換え た場合には、以下の手順を実施してください。 g011028 図 36 注 ベースユニットと連携しているリモコンを、別のベー スユニットに連携させると、もとのベースユニットとの連 携は解除されます。 29 1. ベースユニットの電源を切る。 2.
3. 左オフセットボタンと右オフセットボタンを同時に 長押しする。LED が1秒間に1回程度の割合で 点滅する。 4. 両方のボタンを押し続けると、LED の点滅が1秒 間に2回程度に変わる。 5. ボタンから手を離す。 6. 左オフセット ボタンを長押しする。LED が1秒間 に2回程度の割合で点滅する。 7. 左回転 ボタンをおしたままでエンジンキーを RUN 位置にする。LED が点滅から点灯に変れば連 携は成功。 注 連携確立まで20秒程度の時間が必要。 g029817 8. 図 40 左オフセットボタンから手を離す。 以上でシステムの連携は確立された。 1. ねじ 4. 2. 3. カバー シール 5. バッテリー 6. ハンドヘルドリモート スチール製ガスケット 2. 古い電池を取り出し、地域の条例等に従って処 分する。 3. 新しい電池を入れる 向きに注意すること。 注 電池の向きを間違うと、機械が損傷すること はありませんが、リモコン操作はできません。 g030468 2. 左へオフセット 5. 6.
保管 1. 機体にごみやほこりや木の葉などがついていない ようにきれいに清掃する。 2. タイヤ空気圧を点検する。 タイヤ空気圧を点検 する (ページ 22)を参照してください。 3. ボルトナット類のゆるみを点検し、必要に応じて 締め付ける。 4. グリスアップを行なう。余分なグリスはふき取る。 5.
故障探究 考えられる原因 作業内容 ごみを拾わない。 対策 ブラシが破損している。 ブラシを交換する。 ブラシの位置が高すぎる。 ブラシ高さを調節する ブラシの高さの調整 (ペー ジ 20)を参照。 前フラップの位置が高すぎまたは低すぎる 前フラップの高さを調節する 前フラップの高さを調整 する (ページ 22)を参照。 異常に振動する。 ブラシシャフトのベアリングを点検異常に熱い場合に は破損している可能性が高い。 破損しているベアリングは交換する。 ブラシに異物が絡み付いている 異物をすべて取り除く。 リモコンのボタンを押した 時に故障診断ランプが点 灯しない。 通信できていない。 リモコンとベースユニットの連携を行う リモコンとベー スユニットの連携を行う (ページ 29)を参照。 故障コードの確認 故障診断 LED が故障ありの表示をしている場合 故障診断ランプ (ページ 18)を参照には、故障コードで故障内 容を確認してください。 32
故障診断モードでコードを見るには 1. キーを RUN 位置に回す。 2. 牽引車両との油圧接続と電気接続ハーネスを外す。 3. 前カバーを取り外す。 4. 故障診断コネクタ2個についているひも付きキャップを外す図 41A。 5. 故障診断コネクタ同士を接続する (図 41 B)。 g030474 図 41 6. 車両用と本機用のハーネスを接続して本機に通電する。 7.
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