Operator's Manual
てもエンジンが始動しない場合は、キーをOFF位
置に戻して原因たとえばチョークを使用する必要
があるのではないか、エアクリーナが詰まって
いるのではないか、燃料があるか、点火プラグ
に異常はないかを究明してからエンジンの再始
動を試みてください。
注 注
注
オプションの後退アラームを装備している車
両では、ギアシフトを後退にシフトするキーは
ONまたはSTART位置と、ブザーが鳴って車両が
バックする。
2.ギアシフトセレクタを、走行したい方向前進また
は後退にセットする。
3.駐車ブレーキを解除する。
4.アクセルペダルをゆっくりと踏み込む。
注 注
注
エンジンが冷えている場合には、アクセルペ
ダルを半分程度まで踏み込んだ状態でチョークを
ON位置まで引く。エンジンのウォームアップが終
了したら、チョークをOFFに戻す。
車 車
車
両 両
両
の の
の
停 停
停
止 止
止
手 手
手
順 順
順
重 重
重
要 要
要
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
停 停
停
止 止
止
す す
す
る る
る
と と
と
き き
き
は は
は
、 、
、
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
で で
で
完 完
完
全 全
全
停 停
停
止 止
止
後 後
後
、 、
、
駐 駐
駐
車 車
車
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
を を
を
掛 掛
掛
け け
け
て て
て
車 車
車
両 両
両
を を
を
固 固
固
定 定
定
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
ア ア
ア
ク ク
ク
セ セ
セ
ル ル
ル
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
で で
で
車 車
車
両 両
両
を を
を
斜 斜
斜
面 面
面
に に
に
停 停
停
止 止
止
さ さ
さ
せ せ
せ
て て
て
お お
お
く く
く
と と
と
車 車
車
両 両
両
が が
が
破 破
破
損 損
損
す す
す
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
1.アクセルペダルから足を離す。
2.ゆっくりとブレーキペダルを踏み込んでブレーキを
掛けて車両を完全に停止させる。
注 注
注
停止距離は積荷や走行速度などの条件に
よって異なります。
車 車
車
両 両
両
の の
の
駐 駐
駐
車 車
車
手 手
手
順 順
順
1.ブレーキペダルを十分に踏み込んで車両を停
止させる。
2.駐車ブレーキレバーを引き上げて駐車ブレーキ
を掛ける。
3.キーを左に回してOFF位置にする。
4.始動スイッチからキーを抜き取る。
新 新
新
車 車
車
の の
の
慣 慣
慣
ら ら
ら
し し
し
運 運
運
転 転
転
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用開始後最初の100時間—慣らし運転
のためのガイドライン。
新しい車両の性能がフルに発揮され永くお使いいだけ
るよう、以下のガイドラインを守ってください。
•エンジンオイルその他の液類の量を定期的に点検
する。車両そのものや、車両を構成している機器
が過熱していないか注意を払う。
•エンジンが冷えている時には、始動後15秒間程度
のウォームアップを行う。
•使用開始後最初の数時間は急ブレーキを掛けない
ように注意する。ブレーキのライニングは数時間程
度の慣らしがけが必要である。
•意識的に速度を変えながら走行する。急発進や
急停止をしない。
•エンジンオイルの初期交換は不要。初期オイルに
は通常のエンジンオイルを使用している。
•初期整備については保守(ページ25)の章を参照
する。
•前サスペンションの位置を定期的に点検し、必要
に応じて調整を行う前輪のトーインの調整(ペー
ジ41)を参照。
荷 荷
荷
台 台
台
へ へ
へ
の の
の
搭 搭
搭
載 載
載
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
荷台に資材を積み込んだ状態で運転する場合には、
以下の注意点を守ってください
•荷台に積むことのできる重量を守ってください。こ
れらについては、仕様(ページ17)の車両総重量
GVW欄に記載してあります。また、車両最大定格
総重量は機体の銘板に表示してあります。
注 注
注
積荷などの定格値は、平地での使用について
の数字ですからご注意ください。
•傾斜地や不整地で資材の運搬を行う場合には、通
常よりも積荷を減らしてください。
•また、背の高い資材を運ぶときおよび袋入りの肥料
を荷台に積み上げて運ぶときなどのように車両全
体の重心が高くなるような積荷を積んでいる場合に
も、積荷を減らしてください。積荷はできるだけ低く
積んでください。積荷によって後方の視界がさえぎ
られないようにしてください。
•荷台を以下のように使用して、車両全体の重心を
できるだけ低く維持してください
–重量を左右にバランスよく配分してください。
重 重
重
要 要
要
ど ど
ど
ち ち
ち
ら ら
ら
か か
か
に に
に
片 片
片
寄 寄
寄
っ っ
っ
た た
た
積 積
積
み み
み
方 方
方
を を
を
す す
す
る る
る
と と
と
転 転
転
倒 倒
倒
事 事
事
故 故
故
を を
を
起 起
起
こ こ
こ
す す
す
危 危
危
険 険
険
が が
が
高 高
高
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
–荷台の前後方向にも重量をバランスよく配分し
てください。
重 重
重
要 要
要
後 後
後
輪 輪
輪
の の
の
車 車
車
軸 軸
軸
よ よ
よ
り り
り
も も
も
後 後
後
ろ ろ
ろ
に に
に
荷 荷
荷
物 物
物
を を
を
積 積
積
み み
み
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
る る
る
と と
と
前 前
前
輪 輪
輪
に に
に
掛 掛
掛
か か
か
る る
る
荷 荷
荷
重 重
重
が が
が
小 小
小
さ さ
さ
く く
く
な な
な
り り
り
、 、
、
ハ ハ
ハ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
の の
の
効 効
効
き き
き
が が
が
悪 悪
悪
く く
く
な な
な
る る
る
だ だ
だ
け け
け
で で
で
な な
な
く く
く
、 、
、
最 最
最
悪 悪
悪
の の
の
場 場
場
合 合
合
後 後
後
ろ ろ
ろ
の の
の
め め
め
り り
り
に に
に
転 転
転
倒 倒
倒
し し
し
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
•荷台からはみ出るような積み方しかできない場合に
は、運転に十二分に注意してください。特に、そ
のような荷物を積んだ結果として車両全体の重心
が車両の中心にない場合には非常に慎重な運転
が必要です。
•可能な限り、積荷はロープで縛るなどして荷台に確
実に固定してください。
•大きなタンクに液体を入れて運ぶとき例えば薬剤散
布の場合などは、上り坂や下り坂に特にご注意く
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