Operator's Manual
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の の
の
取 取
取
り り
り
扱 扱
扱
い い
い
•火災防止のため、バッテリーやモータの周囲に、
余分なグリス、草や木の葉、ホコリなどが溜まらな
いようご注意ください。
•電気系統の作業を行う時は、必ず事前にバッテ
リーケーブルを外してくださいバッテリーの接続を外
す(ページ33)を参照。
注 注
注
バッテリーケーブルを全部取り外すと、電気系
統は遮断されます。
•バッテリー液には硫酸が含まれています。硫酸か
らは水素ガスが発生し、条件次第では爆発を起
こします。
–車両の整備、保管、充電は必ず換気の行き届
いた場所で行う。
–バッテリーに火花や裸火を近づけない。
–バッテリーの近くで喫煙しない。
–バッテリー液の点検には、絶対に火を使用しな
い。
•バッテリー液の取り扱いに注意してください。硫酸
は皮膚の火傷を起こすほか、衣類を焼き、蒸気を
吸い込むと肺に害を与えます。
–目、手、顔を保護するための適切な防具を着
用する。
–バッテリーに覆いかぶさるような姿勢をとらない。
–バッテリーからの蒸気を吸い込まない。
–バッテリー液の補充などは、必ず緊急洗浄用の
真水が十分にある場所で行う。
–万一バッテリー液が目にはいったり皮膚につい
たりした場合には、直ちに大量の真水で20分
間以上洗い流し、液の付着した衣服を脱ぎ、
医師の治療を受ける。
–バッテリーやバッテリー液は子供の手の届か
ない場所に保管する。
•バッテリー液は非常に毒性が高い。
–バッテリー液を飲まないこと。
–万一、飲み込んだ場合、本人に意識がある時
はすぐに大量の水を飲ませて飲み込んだバッテ
リー液をできるだけ薄めるようにすること。
–嘔吐させようとしないこと。
–すぐに救急センターなどに連絡して処置を依
頼すること。
•バッテリー液の補充をする時以外は、バッテリーの
キャップを十分に締めておいてください。キャップ
をつけないまま、ゆるめたまま、あるいは壊れた
キャップをつけての使用は絶対にしないでください。
•バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、端
子と金属を接触させないように注意する。
•バッテリーの端子と金属を接触させない。バッテ
リーを取り扱う際にはネックレスなどのアクセサリ類
や腕時計を外しておきましょう。
•バッテリーの充電状態を確かめようとして、端子を
ショートさせないでください。火花が飛んで爆発を
起こす危険があります。
•バッテリーは必ずリテーナ固定具でしっかりと固定
してください。
•バッテリーの充電はバッテリーの充電(ページ31)
をよく読んでその指示に従って行ってください。.
また、バッテリーを充電する際には、以下の点に
も注意してください
–チャージャを電源に接続する前に、車両の
ON/OFFスイッチをOFFにする。
–この車両に付属してきたチャージャ以外のチャー
ジャを使用しない。
–破損しているバッテリーや凍っているバッテリー
を充電しない。
–充電を終える時には、まずチャージャをコンセ
ントから外し、その後に充電コードを車両から
抜き取る。これは、車両側で火花を発生させ
ないため。
–万一、充電中にバッテリーが高温になったり、
大量のガスを発生したり、バッテリー液があ
ふれ出るようなことを発見した場合には直ちに
チャージャの電源コードをコンセントから抜き使
用を中止して代理店に連絡する。
保 保
保
守 守
守
•整備・調整作業の前には作業中に誤って車両が
起動することのないよう、必ず車両を停止し駐車
ブレーキを掛け、キースイッチからキーを抜いて
おいてください
•また、必ず荷台を支持棒で確実に固定しておいて
ください。
•ボルト、ナット、ねじ類は十分に締めつけ、常に機
械全体の安全を心掛けてください。
•モータを回転させながら調整を行わなければならな
い時は、手足や頭や衣服をバッテリーや可動部に
近づけないように十分ご注意ください。また、無用
の人間を近づけないようにしてください
•大がかりな修理が必要になった時や補助が必要な
時は、Toro正規代理店にご相談ください。
•いつも最高の性能を維持するために、必ずトロの
純正部品をご使用ください。他社の部品やアクセ
サリを使用すると危険な場合があります。機体の
改造を行うと、機械の挙動や性能、耐久性などが
変化し、そのために事故が起きる可能性がありま
す。このような使い方をするとT oro®の製品保証が
適用されなくなります。
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