Operator's Manual
注 注
注
廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適
切な方法で処分する。
7.補給プラグ穴から、オイル溜め図61に、所定
のトランスミッションオイル約1.4リットルを入れ
る。これで補給口のねじ山の下位置までオイル
が入る。(図60)。
g004048
図 図
図
61
1.オイルレベル
8.ガスケットと補給プラグを元通りに取り付ける図
60。
9.エンジンを始動しウォームアップする。
10.オイルの量を点検し、ねじ山の下位置よりも下
がっている場合には適宜追加する図60。
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
の の
の
点 点
点
検 検
検
と と
と
整 整
整
備 備
備
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:100運転時間ごと
定期整備を行う時やエンジンの故障診断を行う時に
は、トランスアクスルをニュートラルにシフトしておく必
要があります図62。トランスアクスルをニュートラル
位置にするにはシフトレバーをニュートラル位置にしま
す。以下の操作を行って、ニュートラルでシフトレバー
が正常に機能することを確認してください
1.シフトレバーをニュートラル位置にする。
2.ニュートラルブラケットがニュートラル位置シフトブ
ラケットの下にあるケーブル取り付けブラケットと
面一になっていることを確認する図62。
注 注
注
この位置で、機体が前にも後ろにも動き出さ
ないことを確認する。動き出す場合、ニュートラ
ルブラケットをニュートラル位置まで手で動かし
て修正する。
g002093
図 図
図
62
1.ニュートラルブラケット
2.ロックナット
3.ロックナットのひとつ図62を回して、ナットワッ
シャの底面とニュートラルブラケットとの間のすき
まが0.76-1.52mmになるように調整する。
注 注
注
ブラケット上部のロックナットを締め付ける時、
ブラケット下のシャフトを手で押さえておく必要
があります。
4.もうひとつのロックナットを回して、ナットワッ
シャの底面とニュートラルブラケットとの間のすき
まが0.76-1.52mmになるように調整する。
5.それぞれのシフトケーブルを引っ張って、ナッ
トワッシャとニュートラルブラケットとの間に
0.76-1.52mmのすきまがあることを確認する図
63。
注 注
注
すきまがない場合には、ナットを調整して
0.76-1.52mmのすきまを作る。
g002094
図 図
図
63
1.ニュートラルブラケット
4.0.76-1.5mmのすき間
2.引っ張る
5.悪 悪
悪
い い
い
例 例
例
すきまが0.76-1.52
mmになるように調整する
必要がある。
3.ケーブルカバー
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