Operator's Manual
g002093
図 図
図
52
1.ニュートラルブラケット
2.ロックナット
3.ロックナットのひとつ図52を回して、ナットワッ
シャの底面とニュートラルブラケットとの間のすき
まが0.76-1.52mmになるように調整する。
注 注
注
ブラケット上部のロックナットを締め付ける時、
ブラケット下のシャフトを手で押さえておく必要
があります。
4.もうひとつのロックナットを回して、ナットワッ
シャの底面とニュートラルブラケットとの間のすき
まが0.76-1.52mmになるように調整する。
5.それぞれのシフトケーブルを引っ張って、ナッ
トワッシャとニュートラルブラケットとの間に
0.76-1.52mmのすきまがあることを確認する図
53。
注 注
注
すきまがない場合には、ナットを調整して
0.76-1.52mmのすきまを作る。
g002094
図 図
図
53
1.ニュートラルブラケット
4.0.76-1.5mmのすき間
2.引っ張る
5.悪 悪
悪
い い
い
例 例
例
すきまが0.76-1.52
mmになるように調整する
必要がある。
3.ケーブルカバー
6.エンジンを始動し、前進、後退、ニュートラルに
それぞれシフトを何回か繰り返し、ニュートラルブ
ラケットが適切に作動していることを確認する。
一 一
一
次 次
次
走 走
走
行 行
行
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
クラッチの操作具合は毎日点検してください。万一、
接続しにくくなったり、アイドル時にニュートラルに完全
に戻りにくくなったりした場合には、クラッチの簡単な
掃除が必要です。
注 注
注
可動部分およびその付近のごみの除去のみ行う
ようにしてください。
1.駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キー
スイッチからキーを抜き取る。
2.荷台を上昇・固定する。
3.たまっているごみや泥を水で洗い落とし、洗浄後
はすぐにコンプレッサで吹いて乾かす。
注 注
注
残っているごみは、速乾性のクリーナなどで
取り除くようにしてください。
一 一
一
次 次
次
走 走
走
行 行
行
ク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
整 整
整
備 備
備
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:200運転時間ごと—一次走行クラッチを清掃
するほこりの多い場所で使用する場
合はよりひんぱんに。
注 注
注
クラッチを汚れたままにして運転を続けると内部部品
が早く消耗してしまいます。
1.エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、イグ
ニッションスイッチからキーを抜き取る。
2.荷台を上昇・固定する。
3.クラッチカバーを固定しているフランジヘッドボ
ルト6本を外す。
4.カバー、スペーサ、スプリングは脇において置
く図54。
g017170
図 図
図
54
1.クラッチシャフト
4.クラッチカバー
2.スプリング
5.フランジヘッドボルト
3.スペーサ
5.たまっているごみや泥を水で洗い落とし、洗浄後
はすぐにコンプレッサで吹いて乾かす。
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