Form No. 3372-102 Rev A 電動荷台昇降キット 2011 年 度 以 降 の Workman® MDE 作 業 車 用 07382— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 07382 取り付け要領 安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなく なったものは必ず新しいものに貼り替えてください。 120–5060 © 2012—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 製 品 の 登 録 は : www.Toro.com. こ の 文 書 は 翻 訳 で す 。 (JA) Printed in the USA.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 内容 数量 必要なパーツはありません。 – 昇降ブラケット, 上 十字平頭ねじ (3/8 x 2-1/2 inches) フランジ・ロックナット(Whiz lock) (3/8 イ ンチ) 昇降シリンダ・サポート 昇降アクチュエータ Uボルト フランジ・ロックナット(Nylock) (3/8 インチ) キャリッジ・ボルト (3/8 x 3/4 インチ) クレビス・ピン ヘアピン・コッター ソレノイド ボルト(#10 x 3/4 インチ) ナット(#10) アクセサリ用ハーネス スイッチ クレビス・ピン, 大 ヘアピン・コッター 1 4 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 用途 マシンの準備を行います。 4 1 1 2 6 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 荷台昇降部を取付けます。 スイッチを取り付けます
4. バッテリー同士を接続している短いケーブ ルのうちの 1 本を外して車両への電源供給 を遮断する(図 2)。 1 マシンの準備を行う 必要なパーツはありません。 手順 1. 平らな場所に駐車する。駐車ブレーキを掛 け、キーをOFFにして抜き取る。 警告 図2 始動キーをつけたままにしておくと、誰で もいつでも車両を始動させることができ、 危険である。 1. 整備・調整作業の前には必ず始動キーを抜 いておくこと。 短いバッテリー・ケーブル 5. ラッチ・ロッド・ブラケットを荷台の裏側 に固定しているフランジ・ナット(4本)を 外す(図 3)。ロッドとラッチは捨てないこ と。各キャリッジ・ボルトはそのまま穴に残 し、フランジ・ナットで荷台に再固定する。 2. 荷台の右側または左側でレバーを引き上げ、 荷台を持ち上げる(図 1) 1 2 3 1 g014860 図1 1. レバー 2. プロップロッド 3. 2 ロック位置(スロット) 3 図3 3.
. 昇降シリンダのサポートを、後アクスルの 右端に、取り付け穴をバッテリー・トレイの 穴に揃えて仮止めする;U ボルト 2 本と、 フランジ・ナット (3/8 インチ) (4本)を 使う(図 5)。 2 荷台昇降部を取付ける この作業に必要なパーツ 1 昇降ブラケット, 上 4 十字平頭ねじ (3/8 x 2-1/2 inches) 4 フランジ・ロックナット(Whiz lock) (3/8 インチ) 1 昇降シリンダ・サポート 1 昇降アクチュエータ 2 Uボルト 6 フランジ・ロックナット(Nylock) (3/8 インチ) 2 キャリッジ・ボルト (3/8 x 3/4 インチ) 1 クレビス・ピン 1 ヘアピン・コッター 手順 図5 1. 荷台の右側の裏側にあるボス(4ヶ所)を探 し出す(図 4)。3/8 インチのドリル・ビッ トを使って、ボスから荷台表面まで、4 つ の貫通口を注意深く開ける。 1. 2. 昇降シリンダ・サポート アクスルの右端 3. 後フレームのバッテリー・ トレイ 4. Uボルト 5.
6. クレビス・ピンとヘアピン・コッターで、 昇降アクチュエータの下端を昇降シリンダの サポートに取り付ける。各コンポーネント は 図 6 のように配置する。 2 図7 1. 2. ソレノイド・プレート ソレノイド(既存のもの) 5. ナット(#10) 6. アクセサリ用ハーネス 3. ソレノイド(新しいもの) 7. 大きいポート 4. ボルト(#10 x 3/4 インチ) 8. 小さいポート g017661 3. アクセサリ用ハーネスをソレノイドに接続 する。大きいリングはそれぞれ大きいポスト に接続する。小さいリングはそれぞれ小さ いポストに接続する。既存の締結具を使っ て電線を固定する。 図6 1. アクチュエータ 2. 昇降シリンダ・サポート 3. 4. クレビスピン ヘアピンコッター 4.
9. ダッシュボードのアクセサリ用コネクタに スイッチをはめ込む。スイッチをダッシュ ボードにはめこむ(図 9)。 タに、アクセサリ用ハーネスを 図 8 のよ うに接続する。 図8 1. ダッシュボード, 裏側 2. メイン・ハーネス 3. アクセサリ用ハーネス 図9 6. 荷台昇降キットのコネクタ (メインハーネスから) 7. 荷台昇降キットのコネクタ (アクセサリ用ハーネスか ら) 8. 48 V コネクタの延長部(ア クセサリ用ハーネスから) のキャップ 9. スイッチ用コネクタ 4. 48 V コネクタ(メインハーネ スから) 5. 48 V コネクタ(アクセサリ用 10. ハーネスから) 1. 2. プラグでふさがれている穴 スイッチ 3. 新しい穴を作る(必要なら) 警告 バッテリー・ケーブルの接続がゆるかった り間違っていたりすると、ケーブルが傷つ いてショートを起して火花が発生する。 そ れによって水素ガスが爆発を起こし人身事 故に至る恐れがある。 ダッシュボード上のプラグ 5.
運転操作 2 重要 ラチェット音(カチカチ)が聞こえた ら、荷台は完全に上昇(下降)しています。そ れ以上スイッチを押し続けないでください。 1 荷台を上昇させる G017535 警告 図 10 1. ガソリン車、ディーゼル車 用の穴 2. 荷台を上昇させたままで走行すると転倒の危 険が増大する。 荷台を上昇させたままで車 両の運転を長時間続けると、荷台が破損する 可能性がある。 電動車用の穴 13.ロッドをブラケットに固定する; クレビス ピン(3-1/2 インチ)とヘアピンコッター を使用する。 • 運転する時は必ず荷台を下げておくこと。 • ダンプ操作をした後は必ず荷台を下げる 習慣をつけること。 14.先に外した、バッテリー相互接続用の短い ケーブルを元通りに接続する。バッテリー・ ケーブル全部を 13.5~21 Nm(180 in-lb = 1.4-2.0 kg.m)にトルク締めする。 1. キーを ON 位置に回す。 2. スイッチ上部を押すと荷台が上昇する。 15.各バッテリーの端子にToro バッテリー端子 保護剤を塗布する。 荷台を降下させる 16.
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造上の欠 陥に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時 点までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以 外のすべての機器に適用されます(エアレータ製品については別途保証 があります)。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製 品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運 賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店(ディ ストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連絡をして頂くことが必 要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問がある 場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products