Form No. 3406-494 Rev C Workman® HDX-Auto 汎 用 作 業 車 シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 07390—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 07390H—シ モ デ ル 番 号07390TC—シ シ リ ア ル 番 号 316000001 以 上 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使用 されているエンジンの排気には発癌性や 先天性異常などの原因となる物質が含ま れているとされております。 g010502 図1 1.
目次 フルサイズ荷台の取付け ................................38 車体をジャッキで持ち上げる場合 ......................39 フードの取り付けと取り外し..............................40 潤滑 ..................................................................... 41 ベアリングとブッシュのグリスアップ ....................41 エンジンの整備 .................................................... 42 エアフィルタの整備 ........................................42 エンジンオイルとフィルタの交換 ........................43 点火プラグの交換 .........................................44 燃料系統の整備 ....................................
安全について 運転の前に • 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、人身 事故につながります。事故を防止するため、以下に示 す安全上の注意や安全注意標識のついている遵守事 。注 意 、 警 告 、 お よ び 危 項 は 必 ず お 守 り く だ さ い 図 2。 険 の文字は、人身の安全に関わる注意事項を示して います。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な 人身事故が発生することがあります。 • • • この機械はSAE J2258規格に適合しています。 安全な運転のために • 重要 この車両はオフロード用として設計製造されたも のであり、公道上を通常走行するためのものではあ りません。 この車両で公道上を走行する場合には、各地域の法 令などに従い、また、ヘッドライド、方向指示器、低 速走行車両表示など、定められたアクセサリを必ず 装備してください。 • • 安全防災面については十分な配慮のもとに設計・製造 されておりますが、安全な御使用のためには、機械や 装置の設計や構成だけでなく、それらの運転や整備、 保管などの取り扱いに係わる人々の知識、訓練や日常 の意識が大変重要です
• • • • • • エンジン回転中やエンジンが熱い間に燃料タンクの フタを開けたり給油したりしないでください。 給油はエンジンが十分に冷えてから行ってください。 屋内での燃料補給はしないでください。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 もし燃料を衣服にこぼしてしまった場合には、直 ちに着替えてください。 燃料を入れすぎないでください。給油後は燃料タン クキャップをしっかりと締めてください。 運転操作全般について • • • • • 運転中は必ず全員が着席してください。オペレータ は、可能な限り両手でハンドルを握り、助手席の人 は必ず安全手すりを握ってください。また、手足を 車外に出さないようにしてください。 助手席に人を乗せている時はハンドル操作はゆっく りと行ってください。助手席の人はブレーキや急ハ ンドルに無警戒であることが多いのでオペレータか らの十分な配慮が必要です。荷台やアタッチメント の上に人を乗せないでください。 過積載をしないでください。銘板座席アセンブリの 底面にありますで、積載限度
し、慎重に操作してください。急旋回や小さなター ンをしないでください。 突事故は、ご自身や同乗者を負傷させる恐れがあ ります。さらに、車両や衝突相手の機材を損傷し てしまいます。 • 停止や旋回は車両総重量GVWと大きな関係があり ます。積載重量が大きいときには停止も旋回も難 しくなります。積載重量が大きいほど停止に掛か る時間が長くなります。 • 荷台を外して車両後部に何も装着しないで運転する 場合にはスピードを控えめにしてください。車両後 部が軽いとブレーキを掛けたときに後輪がロックし やすくなって危険です。 • ターフも普通の路面も、ぬれているときには非常に 滑りやすくなります。停止距離も、路面が乾いてい るときの2倍から4倍の長さが必要になります。ま た、深い水溜りに入ってブレーキがぬれると、乾 燥するまでブレーキが利かなくなります。水溜りを 抜けたあとは速度を落としてブレーキテストをして ください。ブレーキが利かなくなっていたら、平ら な場所で、ブレーキペダルを軽く踏み込んだまま しばらく低速で運転しましょう。こうするとブレーキ が早く乾きます。 • 車両重量が大きいときは斜面での
• 荷台は相当の重さになる。 万一手などを挟ま れると大けがをする。 また、油圧シリンダを一杯に伸ばし、荷台の安全 サポートで固定しておいてください。 • – 荷台を降ろすときには、荷台に手やその他 の部分を近づけないよう十分注意すること。 油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検してくださ い。油圧を掛ける前に、油圧ラインの接続やホー スの状態を確認してください。 • 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジンを 停止し、ダンプバルブを上昇から下降に切り替え るか、荷台やアタッチメントを下降させてシステム 内部の圧力を完全に解放してください。リモート油 圧装置のレバーは平らに寝た状態にセットしてくだ さい。荷台を上げた時には、必ず安全サポート で支えてください。 • ボルト、ナット、ねじ類は十分に締めつけ、常に機 械全体の安全を心掛けてください。 • 火災防止のため、エンジンの周囲に、余分なグリ ス、草や木の葉、ほこりなどが溜まらないようご 注意ください。 • エンジンを回転させながら調整を行わなければな らない時は、手足や頭や衣服をローラや可動部に 近づけないように十分ご注意ください
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたり した場合は新しいラベルを貼付してください。 decal93-9850 93-9850 1. 修理や改造をしないこと オペレーターズマニュアル を読む こと。 decal93-9852 93-9852 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 落下の危険シリンダロックを装着すること。 2. decal93-9868 93-9868 手を潰される危険 オペレーターズマニュアル を読むこと。 93-9899 1. decal93-9899 decal93-9879 93-9899 93-9879 1. 1. 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読 むこと 落下の危険シリンダロックを装着すること。 decal105-4215 105-4215 1.
decal105-7977 105-7977 1. タンク 2. 加圧側 decal106-7767 106-7767 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 転倒注意 シートベ ルトを着用すること 転倒方向と反対側に身体をそらすこと。 decal106-2353 106-2353 1. 電気ソケット decal115-2047 115-2047 1. decal106-6755 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 3. 2. 爆発の危険 オペレーター ズマニュアル を読むこと。 4.
decal115-2282 115-2282 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り付けて運転すること。 3. 周囲の人間に打撲や手足の負傷の危険 周囲に人を近づけないこと 荷台に人を乗せないこと 乗車中は手足を車両外に出さないこ と シートベルトを着用し、手すりを握ること。 decal115-7739 115-7739 1. 周囲の人が転落や衝突する危険 人を乗せないこと。 decal115-7756 115-7756 1. ハイフロー油圧: ON decal115-7723 115-7723 1. 警告 油圧オイルの圧力は 124bar124kg/cm2=1800psi。 2. カップラ A 3. カップラ B decal121-9776 121-9776 1. 警告初めて運転する前に オペレーターズマニュアル を読み適切 4. 警告 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジン なトレーニングを受けること。 を停止し、キーを抜くこと。 2.
decal121-9890 121-9890 1. 駐車ブレーキ 4. シリンダ縮む 7. 高速 2. 油圧系統ロック解除 5. シリンダ伸びる 8. 低速 3. 油圧系統 ロック 6. 移動走行 decal127-8620 127-8620 ヘッドライト 4. ホーン 警笛 7. エンジン 始動 2. デファレンシャルロックロック 5. エンジン 停止 8. ブレーキ 3. デファレンシャルロックロック解除 6. エンジン 作動 1.
decal127-8626a decal127-8760 127-8626 1. PTO 15A 127-8760 デファレンシャルロック15A 速度計 10A 2. エンジン始動10A 5. 6. 3. ハザードランプ10A 7. ヘッドライトと後部ライト15A 4. エンジン点火10A 8. ホーン 30A 1. 駐車 2. 3. 後退 ニュートラル 4. 5. ローギア 走行 decal136-1163 136-1163 1. 12 積載重量は 1591kg を限 度としてください。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 数量 用途 ハンドル カバー ワッシャ ⅝ インチ 1 1 1 ハンドルを取り付けるTCモデルとHモデル 必要なパーツはありません。 – バッテリーを接続するTCモデルとHモデル 必要なパーツはありません。 – オイル類の量とタイヤ空気圧を点検す る。 ROPSフレーム フランジヘッドボルト 1/2 x 1-1/4 インチ 1 6 ROPS横転保護バーを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – CVT インテークダクトを接続します。 必要なパーツはありません。 – ブレーキの慣らし掛けを行います。 手順 内容 1 2 3 4 5 6 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 ご使用前にお読みください。 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。 CVTキット、121-9853 1 CVT インテークダクトを接続するTCモデルとHモデル CVTアダプタ、127-8750 1 CVT インテークダクトを接続するTC
1 2 ハンドルを取り付ける バッテリーを接続する TC モ デ ル と H モ デ ル の み TC モ デ ル と H モ デ ル の み この作業に必要なパーツ 必要なパーツはありません。 1 ハンドル 1 カバー 1 ワッシャ ⅝ インチ 手順 警告 1. ハンドルのハブにカバーがついている場合には、 これを取り外す図 3。 バッテリーケーブルの接続手順を間違うとケーブ ルがショートを起こして火花が発生する。それに よって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る 恐れがある。 2. ハンドルのシャフトからジャムナットを外す図 3。 • 3. ハンドルシャフトに、ハンドルとワッシャを順に 取り付ける 図 3 。 必ず、バッテリーのマイナス 黒 ケーブルを外し てから、プラス 赤 ケーブルを外すこと。 • 接続する時は必ずプラス 赤 ケーブルから取り 付ける。 手順 4. ナットでハンドルを固定し、2734N·m2.83.5kg·m = 2025ft-lbにトルク締めする。 5. ハンドルにキャップを取り付ける図 3。 1.
タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 28)を参照。 5. 4 横転 保 護 バ ー を 取 り 付 ROPS横 ける この作業に必要なパーツ g026250 図5 1. 絶縁カバープラスケーブル 2. マイナス端子 4. 3. マイナス–ケーブル黒 マイナス黒ケーブルをバッテリーのマイナス 端子 に取り付けてボルトとナットで固定する。 6. バッテリーベースにバッテリーカバーを合わせ る図 4。 7. バッテリーカバーを握り込んで、タブをバッテリー ベースに合わせ、力をゆるめるとカバーがセット される 図 4 。 ROPSフレーム 6 フランジヘッドボルト 1/2 x 1-1/4 インチ 手順 プラス端子に絶縁ゴムカバーを取り付ける。 注 絶縁ゴムカバーは、ショート防止用です。 5. 1 1. フランジヘッドボルト1/2 x 1-1/4 インチ6本のねじ 山にロッキングコンパウンド中程度整備時に外せ るレベルを塗りつける。 2.
4. 5 荷台サポートを外し、荷台を降下させ、エンジン を停止し、キーを抜き取る。 6 CVT イ ン テ ー ク ダ ク ト を 接 続 する ブレーキの慣らし掛けを行う 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 重 要 エ ン ジ ン を 始 動 す る 前 に 、 CVT ダ ク ト に つ い て い るビニルカバーを取り除いてください。 ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、使用前 にブレーキの「慣らし掛け」を行ってください。 CVT キットP/N 121-9853とアダプタキット127-8750が 必要です。 1. 2. 3. CVT インテークホースの端部についているビニ ル袋を止めているホースクランプをゆるめて袋を 外す。 以下の手順で荷台を上げる 駐車ブレーキを掛ける。 B. エンジンを掛ける。 C. レバーを後ろに引いて荷台を上昇させる。 D. エンジンを停止する。 E.
製品の概要 トランスミッションレバー トランスミッションレバー (図 9) は、P (駐車)、R (後 退)、N (ニュートラル)、L (低速全身)、D (通常前進) を切り替えるレバーです。 各部の名称と操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 ギアの切り替え 後退、低速、前進 は、車両を完 全に停止させて行なってください。これを怠るとトランス ミッションを破損する恐れがあります。 アクセルペダル アクセルペダル図 8は、走行中に車両の走行速度を 調整するペダルです。ペダルを踏み込むとエンジン 速度が上がって走行速度が上がります。ペダルの踏 み込みを浅くするとエンジン速度が下がって走行速度 が下がります。 g028609 図9 g024307 図8 1. ブレーキペダル 2.
駐車ブレーキレバー エンジンを停止させたら、車体が不意に動き出さない よう、必ず駐車ブレーキ図 10を掛けてください。急 な斜面に停車する場合にも、必ず駐車ブレーキを掛 けてください。 • 駐車ブレーキレバーを引くとブレーキがかかります。 レバーを下げると駐車ブレーキが解除されます。 • 注 車両を動かす前に駐車ブレーキを解除してく ださい。 急な斜面上り坂、下り坂で駐車する場合には、ト ランスミッションを P (駐車) にセットして、駐車ブ レーキをしっかり掛けてください。谷側のタイヤに輪 止めを掛けてください。 • g024361 図 11 1. 荷台を降下させる 2. 荷台を上昇させる 5. 油圧昇降ロック 3. ロック 6. 油圧昇降レバー 4.
コントロールパネル キースイッチ キースイッチ図 13はエンジンの始動と停止を行うス イッチです。キーを OFF 位置に回せばエンジンは停 止します キースイッチには3つの位置がありますOFF、RUN 、 START です。キーを右に回して START 位置にすると、 スタータモータが作動します。エンジンが始動したら、 すぐにキーから手を離してください。キーは自動的に ON位置に動きます。 電源ソケット 電動アクセサリ用に電源ソケット図 13から12 Vの電 源をとることができます。 計器類 g024365 図 13 ハイフロー油圧スイッチTC モデルのみ 2. ライトスイッチ 1. 3. デファレンシャルスイッチ ホーンボタンTC モデルの み 5. 始動キー 4. 6. OFF 7. ON 8. 9. 始動 電源ソケット ハイフロー油圧スイッチ TC モ デ ル の み g024370 図 14 下へ押すとハイフロー油圧が作動を開始し、上に押す と停止します 図 13 。 1. タコメータ 注 ハイフロー油圧スイッチをOFFにしないとエンジン 2.
が発生しているので、必ず原因を突き止めて修 理を行なう。 注 エンジンを停止させた直後は、12 分間待たな いとランプが点灯しない場合があります。 冷却水温度計及び警告灯 冷却水温度計もランプも、キースイッチがON位置にあ る時のみ作動し、冷却液の温度を示します図 14。エン ジンがオーバーヒートすると警告灯が点滅します。 燃料計 燃料計は、燃料タンクに残っている燃料の量を表示し ます。キースイッチがON位置の時にのみ作動します図 14。燃料計にある赤いゾーンは、燃料残量が少なく なっている時のゾーンです。このゾーンではランプが赤 く点滅して燃料切れが近いことを警告します。 g024371 図 15 1. エンジン速度rpm 2.
g021227 図 17 1.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 全幅: 160cm 荷台なし 326cm 全長 フルサイズ荷台付き 331cm 2/3サイズ荷台を後ろ寄りに取り付け346cm モデル 07385: 887kg モデル 07385H: 887kg 基本重量 乾燥重量 モデル 07385TC: 924kg モデル 07387: 914kg モデル 07387H: 914kg モデル 07387TC: 951kg モデル 07385: 1471kg 定格積載重量運転手の体重 91kg、助手席乗員の体重 91kg、搭 載されているアタッチメントを含む モデル 07385TC: 1435kg モデル 07387: 1445kg モデル 07387TC: 1408kg 車両総重量 GVW 牽引能力 2359kg トング重量 272kg トレーラ最大重量 1587kg 地上高 18cm何も積載していない場合 ホイールベース 118cm トレッド センターライン間 高さ 前輪 117cm 後輪 121cm 191cm ROPS最上部まで アタッチメントとアクセサリ トロが認定した
運転操作 荷台を下げる 警告 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 荷台は相当の重さになる。 万一手などを挟まれる と大けがをする。 注意 荷台に資材を積んだままで荷台を上昇させ、確 実に支持しないと荷台が急に降下する可能性が ある。適切に支持されていない荷台の下での作 業は危険である。 荷台を降ろすときには、荷台に手やその他の部分 を近づけないよう十分注意すること。 レバーを前へ押すと荷台が下降します図 18。 • 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止 し、駐車ブレーキを掛け、キーを抜いておく こと。 テールゲートの開け方 荷台の下で作業するときは荷台もアタッチメント も空にし、昇降シリンダが完全に延びた状態に して荷台を安全サポートで支える。 • 1. 荷台が完全に降りていることを確認する。 2.
4. 以下の点を点検する • エンジンオイルの量を点検する (ページ 24) • 油圧オイルの量を点検する (ページ 25) • 冷却液の量を点検する。 (ページ 26) • ブレーキオイル量の点検 (ページ 26) エンジンオイルの量を点検する 整備間隔: 使用するごとまたは毎日—エンジンオイルの 量を点検する。 初めての運転の前 に必ず油量を確認し、その後は毎日 点検してください。 オ イ ル の タ イ プ 10W-30 API 規格 SJ またはそれ以上 g025526 図 21 外気温度によるオイル粘度の選択については、図 20 にある表を参照してください。 1. ディップスティックチューブ 3. 補給口キャップ 2. 補給管 4. ディップスティック 2. ディップスティックを、首の根元までもう一度しっ かりと差し込む。 3. ディップスティックをもう一度抜きとってオイルの 量を点検する図 21。 4.
重要 エンジンオイルを補給する時には、補給口 と ジ ョ ウ ゴ な ど の 間 に 図 22 に 示 す よ う な す き 間 が必要です。オイルを補給するときに空気を逃が すためにこのすき間が必要となります。 5. 補給口にキャップを取り付ける図 21。 6. ディップスティックチューブにディップスティックを しっかり取り付ける図 21。 油圧オイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 初めての運転の 前に必ず油量を確認し、その後は毎 日点検。 油 圧 オ イ ル の タ イ プ Mobil M15 油 圧 オ イ ル の 容 量 非TC モデル 7.5 リットル 油 圧 オ イ ル の 容 量 ハイフロー油圧キットオプションを搭 載している非TC モデル、およびTC モデル15.
2. 補給管からキャップとディップスティックを外し、 ディップスティックをウエスできれいに拭く図 23 と 図 24 。 3. もう一度首に差し込んで引き抜き、オイルの量を 点検する図 23と図 24。 • 非 TC モ デ ル ディップスティックに表示されて いる範囲のうち、低い方の範囲内にあれば よい。 • 非 TC モ デ ル ハ イ フ ロ ー 油 圧 キ ッ ト を 搭 載 し て モデ ル ディップスティック い る も の ま た は TCモ に表示されている範囲のうち、高い方の範 囲内にあればよい。 4. オイルレベルが規定よりも低い場合には、所定 のオイルを補給する。ディップスティックに示され ている規定範囲の中間部分までオイルを入れるよ うにする図 23 と 図 24。 5.
注 エンジンを停止させた直後は、12 分間待たないとラ ンプが点灯しない場合があります。 1. 駐車ブレーキを掛ける。 2.
危険 警告 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた状 態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、絶対 に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 613mm 程 度 下 ま で と する。これは、温度が上昇して燃料は膨張 したときにあふれないように空間を確保する ためである。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を 絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に入 れ 、 子 供 の 手 の 届 か な い 場 所 で 保 管 す る 。 30 日分以上の買い置きは避ける。 • 運転時には必ず適切な排気システムを取り付 け正常な状態で使用すること。 燃料を飲み込むと非常に危険で生命に関わる。 また、気化した燃料に長期間ふれると身体に重 篤な症状や疾病を引き起こす。 • 燃料ガスを長時間吸い込むのは避けること。 • ノズルや燃料タンク
4. ラッチを外し、オイルクーラを装備している場合に はそれを倒してラジエターから遠ざける図 32。 g010294 図 29 1. 空気圧不足のタイヤ 図 30は空気圧過多で生じる磨耗の例です。 g010316 図 32 1. 2. 5. 3. ラッチ ラジエターとオイルクーラ、スクリーンを圧縮空気 でていねいに洗浄する。 注 圧縮空気でごみを吹き飛ばしてください。 g010293 図 30 1. ラジエターハウジング オイルクーラ 6. クーラとスクリーンをラジエターに取り付ける。 空気圧が高すぎるタイヤ 始動前の点検を行う 冷却部の清掃 以下の項目について、毎日の始業前に点検を行なっ てください 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 ほこりの多い環 境で使用している場合はより頻繁な 清掃が必要。 1. エンジンを停止する。 2. エンジンの周囲を丁寧に清掃する。 3.
エンジンの始動手順 車両の停止手順 重要 エンジンの押しがけや引きがけをしないでくださ い。駆動系統を破損するおそれがあります。 アクセルペダルから足を放し、ブレーキペダルをゆっく り踏み込むと車両は停止します。 1. 運転席に座り、駐車ブレーキが掛かっているの を確認する。 2. PTOとハイフロー油圧装置を搭載している場合は それぞれを解除、ハンドスロットル装備車ではハ ンドスロットルをOFFにする 3. エンジンの停止手順 トランスミッションレバーを P (駐車) 位置にセッ トする。 4. 油圧昇降レバーがOFF (中央位置) になっている のを必ず確認しておくこと。 5. ブレーキペダルを踏み込む。 キーを差し込んで START 位置に回してエンジン を始動する。 注 エンジンオイル圧警告灯が消えれば正常。 秒間 以 上 連 続 で 使 用 す 重 要 ス タ ー タ モ ー タ を 15秒 秒間 連 る と オ ー バ ー ヒ ー ト す る 危 険 が あ り ま す 15秒 秒間の休止時間をとってください 続で使用したら60秒 2.
デファレンシャルロックを掛けると左右の後輪が同じ速 度で回転するようになります。従って、小回り機能が若 干制限されるようになり、旋回時に芝を削る場合もでて きます。デファレンシャルロックは必要な時だけ、低 速でのみ使用すること。 注 デファレンシャルロックの操作には車両が動いてい ることと、少しの旋回動作が必要です。 デファレンシャルロックスイッチを上位置にするとデ ファレンシャルがロックされる図 34。 • 注 ロック状態の時には、デフロックスイッチについ ているランプが点灯します。 デファレンシャルロックスイッチを上位置にするとデ ファレンシャルが解除される図 34。 • g024320 図 33 1. 速度レンジ切り替えレバー 4. C中高レンジ 2. T移動走行レンジ 5. B中低レンジ 3. D高速レンジ 6. A低速レンジ デファレンシャルロックの使用 g025547 図 34 警告 1.
インタロックシステムは、ブレーキペダルを踏み込ん だ状態でしかも油圧昇降レバーがニュートラル位置に ない限りエンジンが始動クランキングもできないように する安全装置です。 注意 インタロックスイッチは安全装置であり これを取り 外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 • インタロックスイッチをいたずらしないこと。 • 作業前にインタロックスイッチの動作を点検し、 不具合があれば作業前に交換修理する。 シフトレバーをニュートラル位置にし、油圧昇降レ バーが中央位置になっていることを確認する。 3. 非TC モデルでハイフロー油圧キットを搭載してい るもの、またはTCモデルの場合 ハイフロー油圧 スイッチをOFFにする。 4. ブレーキペダルを踏み込む。 5. 油圧昇降レバーを前に動かし、キーを右に回し てSTART位置にする。 シフトレバーをニュートラル位置にし、油圧昇降レ バーが中央位置になっていることを確認する。 3. ハイフロー油圧スイッチを ON にセットする。 4. ブレーキペダルを踏み込む。 5.
緊急時の牽引について 注意 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に 重大な損傷を引き起こします。 緊急時には、短距離に限り、本機を牽引して移動す ることができます。ただし、通常の移動にはこの方法 を使わないようお願いしています。 油圧クイックカップラ の接続や取り外しは、安全 を十分に確認して行うこと。必ずエンジンを停止 し、駐車ブレーキを掛け、アタッチメントを降下さ せ、リモート油圧をフロート位置にセットし、油圧 回路内部の圧力を完全に解放してから着脱作業 に掛かるようにする。 警告 牽引時の速度が速すぎると、ハンドル操作がで き な く な る 危 険 が あ る 。 牽 引 速 度 は 時 速 8km/h 以下を厳守すること。 重要 ひとつのアタッチメントを複数の車両で共用して いる場合、トランスミッションオイルの相互汚染が生じ る可能性があります。その場合はトランスミッションオ イルを交換してください。 牽引作業は二人で行います。 牽引用ロープはワークマ ン前部のロープ穴に固定します。シフトレバーをニュー トラル位置にし、駐車ブレーキを解除する。長い距 離を移動しなければならない場合に
重要 カップラを使用していない時は、カップラに プラグとカバーを取り付けておいてください。 を離すとOFFに戻ります。また、この位置で一時 的にレバーを保持し、その後に手を離すとクイック カップラ「B」にオイルが流れて、リアヒッチに下 向きの押圧が掛かります。手を離してもヒッチへの 押圧が保持されます。 油圧装置の故障探究 重要 油圧シリンダを取り付けた状態でレバーを「下 • 降」位置に保持すると、オイルがリリーフバルブへ 抜け、油圧システムが損傷する可能性があります。 クイックカップラがつながらない。 油圧が解放されていないクイックカップラに油圧 がかかっている 。 • ON 位置 • 下降クイックカップラ「B」位置と似ていますが、レ バー位置が固定される点が異なります。これによ り、油圧モータを使用する機器に連続的にオイルを この 位 置 は 油 圧 モ ー タ を 使 用 送ることができます。こ する機器のための専用の操作位置です。 パワーステアリングを回すのに大きな力が要るまた は回すことができない。 – 油圧オイルが不足している。 – 油圧オイルが過熱している。 – ポンプが作動
保守 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 この機械に関する 電気配線図 と 油圧回路図 をダウンロードすることができます。弊社ホームページ www.Toro.
整備間隔 整備手順 100運転時間ごと • 全てのベアリングとブッシュのグリスアップを行う。 (過酷な条件で使用している場合は より頻繁な潤滑が必要) • エアクリーナのフィルタの交換 (ちりやほこりの多い環境で使用している場合はより 頻繁に) • タイヤの状態を点検する。 • 風速安定ボックスが破損していないか、潤滑剤が漏れていないか点検する。 200運転時間ごと • • • • • • • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 カーボンキャニスタフィルタを交換する。 前輪と後輪のホイールナットをトルク締めする 速度コントロールシリンダのオイル溜めの油量を点検する。 駐車ブレーキの調整状態を点検する。 ブレーキペダルの調整状態を点検する。 通常ブレーキと駐車ブレーキを点検する。 400運転時間ごと • • • • • • • • 点火プラグを点検・交換します。 燃料フィルタを交換する。 燃料ラインと接続を点検する。 前輪の整列を点検する。 トランスミッションオイルの量を点検する。 走行ベルトの状態を点検する。 クラッチを洗浄する。 ブレーキシューが磨耗していないかブレーキを目視点検する。
整備前に行う作業 整備作業の多くは、荷台の昇降作業を伴います。けが や死亡事故を防止するために以下の点にご注意ください 警告 荷台に資材を積んだままで荷台を上昇させ、確 実に支持しないと荷台が急に降下する可能性が ある。適切に支持されていない荷台の下での作 業は危険である。 • 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止 し、駐車ブレーキを掛け、キーを抜いておく こと。 • 荷台の下で作業するときは荷台もアタッチメント も空にし、昇降シリンダが完全に延びた状態に して荷台を安全サポートで支える。 g009164 図 39 安全サポートの使い方 重要 サポートの取り付け 取り外しは必ず荷台外側 から行う。 1. 荷台を上げ、シリンダが完全に伸びたのを確認 する。 2. ROPS パネルの後ろについている保管用ブラ ケットから荷台サポート安全サポートを取り外す 図 38 。 2. シリンダバレル 3.
フルサイズ荷台の取付け フルサイズ荷台の取外し 1. エンジンを始動し、油圧昇降レバーで荷台を降 下させてスロットの中でシリンダが遊んでいる状 態にする。 注 荷台に側板を取り付ける場合は、先に側板を取 り付けてから荷台を車両に取り付けると楽に作業が できます。 2. 昇降レバーから手を離し、エンジンを停止する。 3. シリンダの外側端部からリンチピンを外す(図 40)。 注 後部のピボットプレートは下端を後部に向けて荷台フ レームチャネル鋼材にボルトで固定されています図 41。 g002369 図 41 g002368 図 40 1. シリンダロッドの端部 4. リンチピン 2. 荷台取り付けプレート 5. 後ろのスロットフルサイズ 荷台用 3. クレビスピン 6. 前のスロット2/3 荷台用 4. シリンダロッドの端部を荷台取り付けプレートの スロットに固定しているクレビスピンを内側に押 し込んで外す(図 40)。 5. ピボットブラケットをフレームに固定しているリンチ ピンとクレビスピンを外す図 40。 6.
車体をジャッキで持ち上げる 場合 危険 ジャッキに載っている車体は不安定であり、万 一外れると下にいる人間に怪我を負わせる危険 が大きい。 • ジャッキアップした状態では車両を始動しない。 • 車両から降りる時は必ずスイッチからキーを 抜いておく。 • ジャッキアップした車両には輪止めを掛ける。 • ジャッキアップした状態でエンジンを始動してはなら ないエンジンの振動や車輪の回転によって車体が ジャッキから外れる危険がある。 • ジャッキアップした車体の下で作業するときは、必 ずスタンドで車体を支えておくこと。万一ジャッキ が外れると、下にいる人間に怪我を負わせる危 険が大きい。 • 車両前部をジャッキアップする時は必ず 5×10cm 程 度の角材等をジャッキとフレームの間にかませる。 • 車両前部のジャッキポイントは前中央のフレームサ ポート図 43、後部のジャッキポイントはアクスル下 図 44 にある。 g002370 図 42 1. ウェアブロック 2. スペーサブラケット 3. キャリッジボルト 1. シリンダが完全に縮んだのを確認する。 2.
3. フードの上側を手前に倒し、ヘッドライトからワイ ヤコネクタを抜く図 45。 4. フードを外す。 フードを取り付ける g009824 図 44 1. 車体後部のジャッキアップポイント フードの取り付けと取り外し フードを外す 1. ヘッドライトの開口部でフードをつかみ、フードを 持ち上げて、下側の取り付けタブをフレームの穴 から外す 図 45 。 g010314 図 45 1. 2. フード フードの下側を手前に持ち上げて、上部の取り付 けタブをフレームのスロットから引き抜けるように する 図 45 。 40 1. ライトを接続する。 2. 上側の取り付けタブをフレームの穴に差し込む 図 45 。 3. 下側の取り付けタブをフレームの穴に差し込む 図 45 。 4.
潤滑 ス プ リ ン グ タ ワ ー (2ヶ所); 図 47を参照 ベアリングとブッシュのグリス アップ 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 過酷な条件で使用してい る場合はより頻繁な潤滑が必要 グ リ ス の 種 類 No.2 リチウム系グリス 重要 ドライブシャフトとユニバーサルシャフトベアリング のクロス部分では、 つのカップ全部からグリスがはみ 出てくるまでグリスを入れてください。 1. 異物を入れてしまわないよう、各グリスニップルを きれいに拭く 2. ニップルにグリスガンを接続する。 3. グリスガンでグリスを注入する。 4.
• 駆 動 シ ャ フ ト の U ジ ョ イ ン ト (2ヶ所); 図 49を参照 • ス ラ イ デ ィ ン グ ヨ ー ク (1ヶ所); 図 49を参照 エンジンの整備 エアフィルタの整備 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—エアクリーナのカバーを 外して内部のごみを除去する。 100運転時間ごと—エアクリーナのフィルタの交 換 ちりやほこりの多い環境で使用している場合 はより頻繁に 定期的にフィルタとホースアセンブリを点検し、エンジン の保護と寿命の安定をはかってください。エアフィルタ のカバーとハウジングにリーク原因となる傷がないか点 検してください。破損している部品は交換してください。 1. ラッチを引いて外し、カバーを左にひねってボ ディーからはずす図 50。 g025546 図 49 g025523 図 50 1. ラッチ 4. ダストバルブ 2. エアフィルタのカバー 5. エアフィルタのハウジング 3. エアフィルタ 2. 3. 4. 5. 6. 42 フィルタを外す前に、低圧のエア2.
7. 新しいエアフィルタに傷がついていないかを点検す る。特にフィルタとボディーの密着部に注意する。 重要 破損しているフィルタは使用しない。 8. エアフィルタをボディ内部にしっかり取り付ける。 エレメントの外側のリムを軽く押さえて確実にハ ウジングに密着させる図 50。 9. エアフィルタのカバーをダストバルブの6時の位 置カバーの左側から見た時の位置に合わせる 図 50)。 10. エアフィルタにラッチを掛けて固定する図 50。 注 インジケータ装備されている場合が赤になって いる場合はリセットする。 g025525 図 52 エンジンオイルとフィルタの交 換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 1. エンジンオイルのドレンプラグ 2. 前 3. 200運転時間ごと ドレンプラグを外してオイルを容器に受ける図 52 。 注 オイルが抜けたらドレンプラグを取り付ける。 エ ン ジ ン オ イ ル の 容 量 2リットルオイルフィルタ共 4.
8. クランクケースに所定のオイルを入れる エンジン オイルの量を点検する (ページ 24)を参照。 点火プラグの交換 9. 荷台を降下させる。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 点 火 プ ラ グ の 種 類 : Champion RC14YC エ ア ギ ャ ッ プ 0.76mm 1. 点火プラグを外した時にエンジン内部に異物が落 ちないようにプラグの周囲をきれいに清掃する。 2. 点火コードを点火プラグから外し、シリンダヘッ ドからプラグを外す。 3. 電極 (側面と中央) と碍子の状態を点検する(図 54)。 重要 割れ、欠け、汚れその他の不具合のある 点火プラグは交換してください。点火プラグにサ ンドブラストをかけたり、ナイフ状のもので削った り ワイヤブラシで清掃したりしないでください。プ ラグに残った細かい破片がシリンダ内に落ちてエ ンジンを損傷する恐れがあります。 g019300 図 54 碍子 1. 外側の電極 3. 2. 中央の電極 4. 0.76mm のエアギャップ 4. エアギャップ (図 54) を 0.81mm に調整する。 5.
燃料系統の整備 カーボンキャニスタエアフィル タの点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間—フィルタの開 口部を点検する。 200運転時間ごと—カーボンキャニスタフィルタ を交換する。 1. カーボンキャニスタ下部にあるエアフィルタを探し 出す 図 55 。 g010330 図 56 1. 燃料ポンプ 2. ホースクランプ 4. 3. 燃料ライン/燃料フィルタ 燃料タンクの上部から燃料ポンプのキャップを 外す 図 56 。 注 燃料ポンプを外す時に、燃料ポンプアセンブリ をタンク内部で回転させないでください。タンク内 部でポンプを回転させるとフロートアセンブリが破 損する恐れがあります。 g025520 5. タンクから、燃料ポンプアセンブリと燃料フィル タを外す 図 56 。 6. 燃料フィルタのホースを燃料ポンプのフィッティン グに固定しているクランプを外す。 7. フィッティングからホースを取り外す図 56。 8. 新しい燃料フィルタホースに、新しいホースクラン プを取り付ける。 9.
電気系統の整備 救援バッテリーによるエンジ ンの始動 ヒューズの整備 警告 ヒューズはダッシュパネルの中央下にあります図 57と 図 58 。 バッテリー連結によるエンジン始動は危険を伴う作 業である。人身事故や電気系統の破損を防止す るために、以下の注意を守って行うこと • 救 援 用 の バ ッ テ リ ー の 電 圧 が DC 15V を 超 え な いことを確認する これ以上の電圧ではワークマ ン側の電気系統が破損する。 • 凍結したバッテリーには絶対に接続してはなら ない。作業中に破裂や爆発を起こす危険があ る。 • バッテリーの取り扱いに関する通常の注意事項 を守って作業を行うこと。 • 救援車とワークマンを直接接触させないよう十 分注意すること。 • バッテリーケーブルの極性を間違えて接続する と電気系統の破壊や人身事故などを起こす可 能性があるので注意すること。 g025637 図 57 1. ヒューズ 1. バッテリーカバーをたわめて、タブをバッテリー ベースから外し、カバーをバッテリーから取り外 す 図 59 。 g010326 図 59 1.
注 このケーブルの他端は、ワークマンのバッテ リーあがっている方のバッテリーに直結するの でなく、エンジンとフレームに救援用ケーブルを 接続する。但しエンジンの燃料供給部に接続し ないこと。 危険 電解液には触れると火傷を起こす劇薬である硫酸 が含まれている。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮膚 や目や衣服に付けないよう十分注意するこ と。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を保護 すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、必 ず十分な量の真水を用意しておくこと。 • バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持して ください。 • バッテリー上部はアンモニア水または重曹水に浸し たブラシで定期的に清掃してください 清掃後は表 面を水で流して下さい清掃中はセルキャップを外さ ないでください • バッテリーのケーブルは接触不良にならぬよう端子 にしっかりと固定してください • 端子が腐食した場合はバッテリーカバーを外し、 ケーブルを外しマイナスケーブルから先に外すこ と、クランプと端子とを別々に磨いてください磨き終 わったらケーブルをバッテリーに接続しプラスケーブ ルから
走行系統の整備 ホイールナットのトルクを点検する 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 2 時間 タイヤ、ホイール、サスペン ションの保守 使用開始後最初の 10 時間 200運転時間ごと 警告 タイヤの点検 この整備を怠ると車輪の脱落や破損から人身事故 につながる恐れがある。 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 時間 後 に 1回 回と 10時 時間 後 に も う 運 転 開 始 か ら 1-4時 回、 前 輪 と 後 輪 の ホ イ ー ル ナ ッ ト の ト ル ク 締 め 1回 を 行 う こ と ト ル ク 値 は 109122N·m1214kg·m = 。 そ の 後 は 200 運 転 時 間 ご と に ト ル ク 8090ft-lb。 締めを行う。 前タイヤの適正空気圧は 220kPa2.21bar2.2kg/cm2、 後タイヤは 124kPa1.24bar = 1.
g010329 図 64 1. タイロッド 2. ジャムナット B. タイロッドを回して前タイヤを内向き方向また は外向き方向に動かし、タイヤの中央線間 距離が所定の値になるようにする。 C. 正しく調整できたら、タイロッドのジャムナッ トを締める。 D. タイヤが左右に同じだけ切れることを確認 する。 g025534 図 65 1. 補給プラグ 2. 補給プラグの下にオイルを受ける容器をおく。 3. プラグを左に回して、トランスミッションの補給 ポートから外す図 65。 注 補給ポートのねじ山の一番低い位置までオイ ルがあれば、オイル量は適切である。 注 タイヤの切れ角度が左右で等しくない場 合には、 サービスマニュアル を参照して調 整する。 4. オイル量が不足している場合には、所定のオイ ルを補給ポートから補給する。油面がねじ山の下 と同じ高さになるまで補給する図 65。 注 トランスミッションにオイルを入れる時にはジョ ウゴとホースを使うと便利です。 トランスミッションの保守 5.
注 補給ポートのねじ山の一番低い位置までオイ ルがあれば、オイル量は適切である。 8. 補給プラグを取り付ける図 66。 速度コントロールシリンダのオイル溜 めの保守 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと オ イ ル 溜 め 用 の オ イ ル の タ イ プ DOT 3ブレーキ作動液 1. 油圧昇降レバーと速度レンジ切り替えレバーから ノブを取り外す図 68。 g025527 図 66 1. 補給プラグ 2. トランスミッションケース後 部、車幅方向内側 3. 前 g025529 図 68 1. ノブ速度レンジレバー 4. ロッド油圧昇降レバー 2. ロッド速度レンジレバー 5. 3. ノブ油圧昇降レバー 6. コントロールカバーのプ レート 六角ワッシャボルト#10 x 3/4 インチ 2. コントロールカバープレートを座席ベースに固定し ている六角ワッシャねじ6本#10 x 3/4 インチを外 して、カバープレートを取り外す図 68。 3. 速度レンジレバー移動走行位置にセットする 速度 レンジコントロールの使い方 (ページ 30)を参照。 4.
5. ディテントプレートをレバーサポートブラケットに 固定している六角ソケットねじ5/16 x 3/4 インチ2 本をゆるめる図 70。 g025530 図 69 1. キャップ 2. Max マークオイル溜め 3. Min マークオイル溜め 4. DOT 3 ブレーキオイル g025550 5. 図 70 量が不足している場合には、以下の作業を行う A. タンクのキャップの周囲をきれいに拭く 図 69 。 B. タンクからキャップを取る図 69。 C. オイル溜めの側面についている Min マーク と Max マークの間に油面がくるように、所 定のオイルを補給する図 69。 D. 1. レバーサポートブラケット 2. 六角ソケットねじ 6. キャップを取り付けて手締めする図 69。 6. コントロールカバープレートの穴を、座席ベース の穴に合わせる図 68。 7. プレートをベースに固定する六角ワッシャねじ6本 図 68 ステップ 2で外したものを使用する。 8.
g026981 図 72 g025548 図 71 4. 取り付けプレート 2. 六角ワッシャボルト1/4 x 1 インチ トランスミッションカバー 5. テーパ面一次クラッチ 3. 走行ベルト 6. ベルトの幅 29.5mm 以下 になったら交換する 1. 2. 3. 六角ワッシャボルト1/4 x 1 インチ 2. トランスミッションカバー 3. 1次クラッチ 1. 駆動ベルトが見える位置までカバーを前方にずら す 図 71 。 5. 5. 2次クラッチ 1次クラッチと2次クラッチにたまっているごみや泥 を水で洗い落とし、洗浄後はすぐにコンプレッサ で吹いて乾かす。 3. 残っているごみは、速乾性のクリーナかブレー キクリーナで完全に取り除く。 注 注可動部分およびその付近のごみを除去して ください。 4. 駆動ベルトのコグ歯が欠けていたり破損したりし ていないか点検する図 71。 もし、ベルトやクラッチシャフトにもごみや泥がた まっている場合には、目の細かい研磨用パッド などで取り除く。 5.
g025545 図 74 3. g025556 図 73 1. 補給プラグ 3. ドレンポート 2. 給油ポート 4. ドレンプラグ 2. デファレンシャツの補給ポートから補給プラグを、 ドレンポートからドレンプラグを、外す図 73。 注 デファレンシャルオイルが完全に抜けるまで 待ってください。 3. 各プラグのOリングの状態を点検する。 注 磨耗したり破損したりしているOリングは交換 してください。 4. ドレンポートにドレンプラグを元通りに取り付 け 図 73 、プラグを 14 19N·m13.6 19.0kg·m = 1014ft-lbにトルク締めする。 注 ドレンプラグはマグネットになっています。した がって、プラグに少量の鉄粉が付着しているのは 異常ではありません。おろしたての新車の場合に はかなり多量の鉄粉が付着するのが普通です。 5. ディファレンシャルの補給ポートから所定のオイル を 550ml 入れる図 73。 注 デファレンシャルにオイルを入れる時にはジョ ウゴとホースを使うと便利です。 6.
冷却系統の整備 エンジンの冷却液の交換 整 備 間 隔: 1000運転時間ごと/2年ごと いずれか早く 到達した方 冷 却 水 容 量 3.7 リットル 冷 却 液 の タ イ プ 水とエチレングリコール不凍液の 50/50 混合液 1. 平らな場所に駐車する。 2. 荷台装着車の場合は荷台を上げ、荷台サポート を取り付けて、荷台を固定する。 g021229 図 76 1. 注意 5. エンジン停止直後にラジエターのキャップを 開けると、高温高圧の冷却液が吹き出して やけどを負う恐れがある。 注 冷却液が抜けたら下側のラジエターホース を元通りに接続する。 エンジン回転中はラジエターのふたを開 けないこと。 6. 水とエチレングリコール不凍液の50/50 混合液 をゆっくりと注入する。 • エ ン ジ ン 停 止 後 、15分 分間ほど待って、ラ ジエターキャップが十分に冷えてから取り 外すようにすること。 7. ラジエター液を一杯にして、キャップを閉める図 75 。 8. 補助タンクにも、補給管の根元までゆっくりと冷 却液を補給する図 76。 9.
ブレーキの整備 ブレーキペダルの調整 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 駐車ブレーキの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間 1. フードを外す。 2. マスターシリンダのヨークをブレーキペダルのピ ボットに固定しているコッターピンとクレビスピンを 取る 図 79 。 200運転時間ごと 1. 駐車ブレーキレバーのゴム製グリップをはずす 図 77 。 g025532 図 79 g033258 図 77 1. 2. グリップ 2. 駐車ブレーキレバー 1. コッターピン 4. マスターシリンダのヨーク 2. ブレーキペダルのピボット 5. ジャムナット 3. クレビスピン 3. 調整ノブをブレーキレバーに固定している固定 ねじをゆるめる図 78。 ブレーキペダル図 80を持ち上げてフレームに 接触させる。 g033259 図 78 1. ノブ 2. 固定ねじ 3. 駐車ブレーキレバー g025531 3. 4. 5.
7. 8. ヨークをマスターシリンダのシャフトに固定してい るジャムナットを締める図 79。 制御系統の整備 注 正しく調整できると、ブレーキのマスターシリ ンダにブレーキからの力が掛かっていない状態 になります。 速度表示単位の切替え スピードメータの表示単位をMPHマイル毎時からKPH km毎時に、またKPHからMPHに、切り替えることが できます。 フードを取り付ける フードを取り付ける (ページ 40)を参照。 1. 平らな場所でエンジンを停止させ、駐車ブレーキ を掛けてキーを抜き取る。 2. フードを外す。 3. 速度計近くにある接続されていないワイヤ2本を 探す 図 81 。 g024896 図 81 1. 速度計前向き 2. プラグ 4. 3. 速度計の電気コード コネクタプラグをハーネスワイヤから外して、2本 のワイヤをいっしょに接続する図 81。 注 速度計の表示単位がMPHマイルからKPMキ ロメートルに切り替わります。表示単位をMPHに 戻す場合を考えて、プラグは保管してください。 5.
油圧系統の整備 油圧オイルの交換 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと 油圧フィルタの交換 油 圧 オ イ ル の タ イ プ Mobil M15 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 10 時間 油 圧 オ イ ル の 容 量 非TC モデル 7.5 リットル 800運転時間ごと 油 圧 オ イ ル の 容 量 ハイフロー油圧キットオプションを搭 載している非TC モデル、およびTC モデル15.1 リットル 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器の保 証が適用されなくなる場合があります。 1. 2. 平らな場所でエンジンを停止させ、駐車ブレーキ を掛けてキーを抜き取る。 フィルタ取り付け部の周辺をウェスできれいに ぬぐう 図 82 。 1. 平らな場所でエンジンを停止させ、駐車ブレーキ を掛けてキーを抜き取る。 2. 荷台を上げる。 3. タンクの補給口についているディップスティックと キャップを外す図 83。 g025557 図 82 1. フィルタのアダプタ 2. 油圧フィルタ 3. フィルタの下にオイルを受ける容器をおく図 82。 4.
8. 油圧オイルタンクに油圧オイルを入れる。油量は 非 TC モデルの場合には 7.5 リットル、ただしオ プションのハイフロー油圧キットを取り付けている 非TC モデルの場合や TC モデルの場合は 15.1 リットルである図 83。 重要 指定された銘柄のオイル以外は使用しな いでください。他のオイルを使用するとシステム を損傷する可能性があります。 9. 油圧オイルタンクの補給口にディップスティックと キャップを取り付ける図 83。 10. エンジンを始動させて運転を行い、システム全体 にオイルを行き渡らせる。 11. オイルの量を点検し、必要に応じて補給する。 緊急時の荷台の上げ方 g009822 図 84 荷台が上がらなくなった時には、スタータを使うか、も う一台のワークマンの油圧装置を使うかして上げるこ とができます。 1. クイックカップラホース A 2. クイックカップラホース B 3.
保管 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止させてキーを抜き取る。 2. エンジンのシリンダヘッドや冷却フィン、ブロアハ ウジングをふくめた車両全体を洗浄する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。 高圧の水で洗浄すると電気系統やグリス部へ水 が浸入する恐れがあります。また、コントロール パネルやヘッドライド、エンジン、バッテリー部に 大量の水をかけないようにしてください。 g002430 3. ブレーキを点検する ブレーキペダルの調整 (ペー ジ 55)を参照。 4. エアクリーナの整備を行う エアフィルタの整備 (ページ 42)を参照。 5. 機体のグリスアップを行う ベアリングとブッシュの グリスアップ (ページ 41)を参照。 6. エンジンオイルとフィルタの交換を行う エンジンオ イルとフィルタの交換 (ページ 43)を参照。 7. タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 28)を参照。 8.
12. 点火プラグを取り付け、それぞれを規定値にト ルク締めする 点火プラグの交換 (ページ 44)を 参照。 注 点火プラグには点火コードを取り付けない。 13. 冷却水エチレングリコール不凍液と水との 50/50 混合液の量を点検し、凍結を考慮して必要に 応じて補給する。 14. 車体からバッテリーを外し、フル充電する バッテ リーの整備 (ページ 47)を参照。 注 保管期間中は、バッテリーケーブルを外して おいてください。 重要 氷点下での凍結破損を防止するため、バッ テリーは必ずフル充電してください。フル充電し た バ ッ テ リ ー は 周 囲 温 度 約 4°C で ほ ぼ 50 日 間 電圧を保持します。保管場所の気温がそれより も高い場合には 30 日ごとに再充電してください。 15. 機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付けや 交換、修理を行う。破損個所はすべて修理する。 16. 機体の塗装がはげていればタッチアップ修理を する。 注 ペイントは代理店で入手することができる。 17. 汚れていない乾燥した場所で保管する。 18.
故障探究 問題 考えられる原因 対策 クイックカップラの着脱がしにくい。 1. 油圧が解放されていないクイックカップ ラに油圧がかかっている。 1. エンジンを止めて油圧昇降レバーを前 後に何度か操作し、その後にクイック カップラを補助油圧パネルのフィッティ ングに接続する。 パワーステアリングが重い。 1. 油圧オイルが不足している。 1. 油圧システムの整備を行う。 2. 油圧オイルの温度が高い。 3. 油圧ポンプが作動していない。 2. 油圧オイルの量を点検し、必要に応じて 補給などを行う。代理店に連絡する。 3. 代理店に連絡する。 1. フィッティングがゆるんでいる。 1. フィッティングを締め付ける。 2. 油圧フィッティングのO リングが無くなっ ている。 2. O リングを取り付ける。 1. カップラの接続が完全でない。 1. クイックカップラを外し、ていねいに清 掃してもう一度取り付ける。磨耗したり 破損したりしているカップリングは交換 する。 2. カップラの接続が逆になっている。 2.
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