Form No. 3431-112 Rev A Workman® HDX-Auto 汎 用 作 業 車 シリ ア ル 番 号 403430001 以 上 モ デ ル 番 号 07390—シ シリ ア ル 番 号 403430001 以 上 モ デ ル 番 号 07390TC—シ 製品の登録は www.Toro.com.
重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 カリフォルニア州では、この製品に使用 されているエンジンの排気には発癌性や 先天性異常などの原因とな
目次 エアフィルタの整備 ........................................39 エンジンオイルについて ..................................40 オイル圧警告灯を点検する..............................42 点火プラグの整備 .........................................42 燃料系統の整備 ................................................... 43 カーボンキャニスタエアフィルタの点 検............................................................43 燃料フィルタの交換........................................43 燃料ラインとその接続の点検 ...........................43 電気系統の整備 ...................................................
安全について この機械は SAE J2258 (Nov 2016) 要求に準拠して 設計されています。 安全上の全般的な注意 この機械は人身事故を引き起こす能力がある。重大 な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守し てください。 • マシンを始動する前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してくださ いこの製品を使用する人すべてが製品を良く知り、 警告の内容を理解してください。 • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 • 機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな いでください。 • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 • 作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ けないでください。子供に運転させないでください。 • 整備や給油などを行う前には、必ず車両を停止さ せ、スイッチを切り、キーを抜き取ってください。 間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に つながります。事故を防止するため、以下に示
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してください。 decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 6. バッテリーに人を近づけな いこと。 保護メガネ等着用のこと 爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと。 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当て を受けること 5. 9. decal93-9850 93-9850 1. 修理や改造をしないこと オペレーターズマニュアル を読む こと。 オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止。 を読むこと。 decal93-9852 93-9852 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 落下の危険シリンダロックを装着すること。 2.
decal105-4215 105-4215 1. 警告 挟まれないように注意 decal106-2353 106-2353 1. 電気ソケット decal106-7767 106-7767 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 転倒注意 シートベ ルトを着用すること 転倒方向と反対側に身体をそらすこと。 decal106-6755 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 3. 2. 爆発の危険 オペレーター ズマニュアル を読むこと。 4. 警告 高温部に触れないこ と。 警告 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 decal115-2047 115-2047 1. 警告 ― 高温部に触れないこと。 decal115-2282 115-2282 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り付けて運転すること。 3.
decal115-7739 115-7739 1. 車体から振り落とされて大けがをする危険人を乗せないこと。 decal115-7756 115-7756 1. ハイフロー油圧: ON decal115-7723 115-7723 1. 警告 油圧オイルの圧力は 124 bar124 kg/cm2=1800 psi。 2. カップラ A 3. カップラ B decal121-9776 121-9776 1. 警告初めて運転する前に オペレーターズマニュアル を読み適切 4. 警告 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジン なトレーニングを受けること。 を停止し、キーを抜くこと。 2. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 3. 火災の危険 燃料補給前はエンジンを止めること。 5.
decal121-9890 121-9890 1. 駐車ブレーキ 4. シリンダ縮む 7. 高速 2. 油圧系統ロック解除 5. シリンダ伸びる 8. 低速 3. 油圧系統 ロック 6. 移動走行 decal127-8620 127-8620 ヘッドライト 4. ホーン 警笛 7. エンジン 始動 2. デファレンシャルロックロック 5. エンジン 停止 8. ブレーキ 3. デファレンシャルロックロック解除 6. エンジン 作動 1.
decal127-8626a decal138-3371 127-8626 1. PTO 15A 138-3371 デファレンシャルロック15A 速度計 10A 2. エンジン始動10A 5. 6. 3. ハザードランプ10A 7. ヘッドライトと後部ライト15A 4. エンジン点火10A 8. ホーン 30A 1. 駐車 4. 2. 3. 後退 ニュートラル 5. 走行 6. 注意 オペレーターズマニュ アル を読むことギア変更は 停車して行うこと。 低 decal136-1163 136-1163 1. 積載重量は 1591kg を限 度としてください。 2. 牽引重量トング重量は 273 kg を限度としてください。 decal139-3341 139-3341 9 1. タンク 2. 警告 油圧オイルの圧力は 138 bar124 kg/cm2=2,000 psi 。 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 用途 ハンドル カバー ワッシャ ⅝" 1 1 1 ハンドルを取り付けますTCモデルの場 合のみ 必要なパーツはありません。 – バッテリーを接続するTCモデルのみ 必要なパーツはありません。 – オイル類の量とタイヤ空気圧を点検す る。 ROPS バー フランジヘッドボルト ½ x 1¼" 1 6 ROPSを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – CVT インテークダクトを接続します。 必要なパーツはありません。 – ブレーキの慣らし掛けを行います。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 ご使用前にお読みください。 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。 CVTキット、121-9853 1 CVT インテークダクトを接続するTC モデルの場合のみ CVTアダプタ、127-8750 1 CVT インテークダクトを接続するTC モデルの場合のみ 注 前後左右は
1 2 ハンドルを取り付ける バッテリーを接続する TC モ デ ル の み TC モ デ ル の み この作業に必要なパーツ 必要なパーツはありません。 1 ハンドル 1 カバー 1 ワッシャ ⅝" 手順 警告 1. ハンドルのハブにカバーがついている場合には、 これを取り外す図 3。 バッテリーケーブルの接続手順を間違うとケーブ ルがショートを起こして火花が発生する。それに よって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る 恐れがある。 2. ハンドルのシャフトからジャムナットを外す図 3。 • 3. ハンドルシャフトに、ハンドルとワッシャを順に 取り付ける 図 3 。 必ず、バッテリーのマイナス 黒 ケーブルを外し てから、プラス 赤 ケーブルを外すこと。 • 接続する時は必ずプラス 赤 ケーブルから取り 付ける。 手順 4. ナットでハンドルを固定し、27-34 N·m2.8-3.5 kg·m = 20-25 ft-lbにトルク締めする。 5. ハンドルにキャップを取り付ける図 3。 1.
タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 20)を参照。 5. 4 を取 り 付 け る ROPSを この作業に必要なパーツ g026250 図5 1. 絶縁カバープラスケーブル 2. マイナス端子 4. 3. マイナス–ケーブル黒 注 絶縁ゴムカバーは、ショート防止用です。 マイナス黒ケーブルをバッテリーのマイナス 端子 に取り付けてボルトとナットで固定する。 6. バッテリーベースにバッテリーカバーを合わせ る図 4。 7. バッテリーカバーを握り込んで、タブをバッテリー ベースに合わせ、力をゆるめるとカバーがセット される 図 4 。 ROPS バー 6 フランジヘッドボルト ½ x 1¼" 手順 1. フランジヘッドボルト½ x 1¼"6本のねじ山にロッ キングコンパウンド中程度整備時に外せるレベ ル を塗りつける。 2. ROPS の両サイドを車両フレーム側面の取付け 穴に揃える 図 6 。 プラス端子に絶縁ゴムカバーを取り付ける。 5.
4. 5 荷台サポートを外し、荷台を降下させ、エンジン を停止し、キーを抜き取る。 6 CVT イ ン テ ー ク ダ ク ト を 接 続 する ブレーキの慣らし掛けを行う 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 重 要 エ ン ジ ン を 始 動 す る 前 に 、 CVT ダ ク ト に つ い て い るビニルカバーを取り除いてください。 ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、実際の 使用前にブレーキの「慣らし掛け」をする。 CVT キットP/N 121-9853とアダプタキット127-8750が 必要です。 1. 2. 3. CVT インテークホースの端部についているビニ ル袋を止めているホースクランプをゆるめて袋を 外す。 以下の手順で荷台を上げる 駐車ブレーキを掛ける。 B. エンジンを掛ける。 C. レバーを後ろに引いて荷台を上昇させる。 D. エンジンを停止する。 E.
製品の概要 トランスミッションレバー トランスミッションレバー (図 9) は、P (駐車)、R (後 退)、N (ニュートラル)、L (低速全身)、D (通常前進) を切り替えるレバーです。 各部の名称と操作 実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分 の操作方法をよく知っておいてください。 重要 ギアの切り替え 後退、低速、前進 は、車両を完 全に停止させて行なってください。これを怠るとトランス ミッションを破損する恐れがあります。 アクセルペダル アクセルペダル図 8は、走行中に車両の走行速度を 調整するペダルです。ペダルを踏み込むとエンジン 速度が上がって走行速度が上がります。ペダルの踏 み込みを浅くするとエンジン速度が下がって走行速度 が下がります。 g028609 図9 g024307 図8 1. ブレーキペダル 2.
駐車ブレーキレバー エンジンを停止させたら、車体が不意に動き出さない よう、必ず駐車ブレーキ図 10を掛けてください。急 な斜面に停車する場合にも、必ず駐車ブレーキを掛 けてください。 • 駐車ブレーキレバーを引くとブレーキがかかります。 レバーを下げると駐車ブレーキが解除されます。 • 注 車両を動かす前に駐車ブレーキを解除してく ださい。 急な斜面上り坂、下り坂で駐車する場合には、ト ランスミッションを P (駐車) にセットして、駐車ブ レーキをしっかり掛けてください。谷側のタイヤに輪 止めを掛けてください。 • g024361 図 11 1. 荷台を降下させる 2. 荷台を上昇させる 5. 油圧昇降ロック 3. ロック 6. 油圧昇降レバー 4.
コントロールパネル キースイッチ キースイッチ図 13はエンジンの始動と停止を行うス イッチです。キーを OFF 位置に回せばエンジンは停 止します キースイッチには3つの位置がありますOFF、RUN 、 START です。キーを右に回して START 位置にすると、 スタータモータが作動します。エンジンが始動したら、 すぐにキーから手を離してください。キーは自動的に ON位置に動きます。 電源ソケット 電動アクセサリ用に電源ソケット図 13から12 Vの電 源をとることができます。 計器類 g024365 図 13 ハイフロー油圧スイッチTC モデルのみ 2. ライトスイッチ 1. 3. デファレンシャルスイッチ ホーンボタンTC モデルの み 5. 始動キー 4. 6. OFF 7. ON 8. 9. 始動 電源ソケット ハイフロー油圧スイッチ TC モ デ ル の み g024370 図 14 下へ押すとハイフロー油圧が作動を開始し、上に押す と停止します 図 13 。 1. タコメータ 注 ハイフロー油圧スイッチをOFFにしないとエンジン 2.
れぞれの監視回路に異常が発生しているので、 必ず原因を突き止めて修理を行なう。 注 エンジンを停止させた直後は、1-2 分間待た ないとランプが点灯しない場合があります。 冷却水温度計及び警告灯 冷却水温度計もランプも、キースイッチがON位置にあ る時のみ作動し、冷却液の温度を示します図 14。エン ジンがオーバーヒートすると警告灯が点滅します。 燃料計 燃料計は、燃料タンクに残っている燃料の量を表示し ます。キースイッチがON位置の時にのみ作動します図 14。燃料計にある赤いゾーンは、燃料残量が少なく なっている時のゾーンです。このゾーンではランプが赤 く点滅して燃料切れが近いことを警告します。 g024371 図 15 1. エンジン速度rpm 2.
g021227 図 17 1.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 全幅: 165.1 cm 65" 荷台なし 326 cm 全長 フルサイズ荷台付き 331 cm 2/3サイズ荷台を後ろ寄りに取り付け346 cm 基本重量 乾燥重量 モデル 07390: 866 kg モデル 07390TC: 887 kg モデル 07390: 1498 kg 定格積載重量運転手の体重 91kg、助手席乗員の 体重 91kg、搭載されているアタッチメントを含む モデル 07390TC: 1477 kg 車両総重量 GVW 2363kg 牽引能力 トング重量 272kg トレーラ最大重量 1587kg 地上高 18 cm 何も積載していない場合 ホイールベース 118 cm トレッドセンターライン間 高さ 前輪 117 cm 後輪 121 cm 192.
運転操作 毎日の整備作業を実施する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 運転の前に 毎日の運転前に、保守 (ページ 31)に記載されている 「使用ごと/毎日の点検整備」を行ってください。 運転前の安全確認 タイヤ空気圧を点検する 安全上の全般的な注意 • 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 子供、講習を受けていない大人、安全運転に必 要な身体的能力を持たない人などには、絶対に運 転させないでください。地域によっては機械のオペ レータに年齢制限を設けていることがありますので ご注意ください。オーナーは、オペレータ全員にト レーニングを受講させる責任があります。 • 各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告 表示などに十分慣れ、安全に運転できるようにな りましょう。 • エンジンを停止させ、キー付きの機種ではキーを抜 き取り、各部の動作が完全に停止したのを確認して から運転位置を離れる。調整、整備、清掃、格納 などは、車両が十分に冷えてから行ってください。 • 車両の緊急停止方法に慣れておきましょう。 • 車両に備え付けてある手すりの数運転者と助手の2 人以外の人
燃料を補給する • 機械の性能を最も良く発揮させるために、セタン価 87以上の、きれいで新しい購入後30日以内無鉛 ガソリンを使ってくださいセタン価評価法は(R+M)/2 を採用 。 • エ タ ノ ー ル エタノールを添加10% までしたガソリ ン、MTBEメチル第3ブチルエーテル添加ガソリン 15% までを使用することが可能です。エタノールと MTBEとは別々の物質です。エタノール添加ガソリ エタ ノ ー ル 含 ン15% 添加=E15は使用できません。エ 有 率 が 10% を 超 え る ガ ソ リ ン は 絶 対 に 使 用 し て は な り ま せ ん たとえば E15含有率 15%、E20含有率 20%、E85含有率 85%がこれにあたります。これ らの燃料を使用した場合には性能が十分に発揮さ れず、エンジンに損傷が発生する恐れがあり、仮 にそのようなトラブルが発生しても製品保証の対象 とはなりません。 g009814 図 20 • 使用 で き ま せ ん 。 メタノールを含有するガソリンは使 1.
ブレーキペダルのインタロックスイッ チの点検 インタロックシステムは、ブレーキペダルを踏み込ん だ状態でしかも油圧昇降レバーがニュートラル位置に ない限りエンジンが始動クランキングもできないように する安全装置です。 注意 インタロックスイッチは安全装置であり これを取り 外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 • インタロックスイッチをいたずらしないこと。 • 作業前にインタロックスイッチの動作を点検し、 不具合があれば作業前に交換修理する。 1. 運転席に座り、駐車ブレーキが掛かっているの を確認する。 2. シフトレバーをニュートラル位置にし、油圧昇降レ バーが中央位置になっていることを確認する。 3. 非TC モデルでハイフロー油圧キットオプションを 搭載しているもの、またはTCモデルの場合 ハイ フロー油圧スイッチをOFFにする。 4.
運転中に や、茂み、立ち木などの障害物の近くでは安全に 十分注意してください。 運転中の安全確認 安全上の全般的な注意 • • • • • • • • • • • • • • オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責 任があり、オペレータやユーザーの注意によって物 損事故や人身事故を防止することができます。 座席以外の場所に人を乗せないでください。荷台に 人を乗せないでください。作業場所に、無用の大 人、子供、ペットなどを近づけないでください。 作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長ズボ ン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴覚保護 具を着用してください。長い髪は束ねてください。 ゆるい装飾品やだぶついた服は身に着けないで ください。 この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 屋外または換気のよい場所以外では本機を運転し ないこと。 アタッチメントに過負荷を掛けないでください。また、 車両総重量GVWの範囲内で使用してくだ
• 必ずシートベルトを着用し、緊急時にシートベルトを 迅速に外せるよう練習しておいてください。 • 頭上の障害物に注意し、これらに衝突しないように 注意してください。 • また、荷物は荷台に均等に積んで、車両の安定 性を確保してください。 • ROPS自体に損傷がないか、また、取り付け金具が • ダンプする時には、後方に人がいないことを確認 してください。 • 斜面を横切るように駐車した状態では、ダンプ操作 をしないでください。重心の急変により車両が転倒 する危険があります。 には、定格総積載重量GWVを守ってください仕 様 (ページ 19)を参照。 ゆるんでいないか、定期的に十分に点検を行い、 万一の際に確実に役立つようにしておいてください。 • ROPS が破損した場合は新しいものに交換してくださ い。修理したり改造しての使用はしないでください。 斜面での安全確保 荷台の操作 斜面はスリップや転倒などを起こしやすく、これらは重 大な人身事故につながります。 • • • • 各斜面の実地調査を行い、乗り入れて良い斜面、 乗り入れてはいけない斜面を決めておくようにしま
g024612 図 21 1. 荷台のレバー 荷台を下げるには 警告 g026141 図 22 荷台は相当の重さになる。万一手などを挟まれる と大けがをする。 荷台を降ろすときには、荷台に手やその他の部分 を近づけないよう十分注意すること。 1. ラッチハンドル 2. ラッチゲート 3. ラッチピン レバーを前へ押すと荷台が下降します図 21。 エンジンの始動手順 テールゲートの開け方 重要 エンジンの押しがけや引きがけをしないでくださ い。駆動系統を破損するおそれがあります。 1. 荷台が完全に降りていてラッチが掛かっている ことを確認する。 1. 運転席に座り、駐車ブレーキが掛かっているの を確認する。 2. 荷台の左右にあるラッチを解放してテールゲート を下げる 図 22 。 2. PTOとハイフロー油圧装置を搭載している場合は それぞれを解除、ハンドスロットル装備車ではハ ンドスロットルをOFFにする 3. トランスミッションレバーを P (駐車) 位置にセッ トする。 4.
マシンを運転する 速度レンジコントロールの使 い方 1. ブレーキペダルを踏み込む。 2. 駐車ブレーキを解除する。 3. トランスミッションレバーを希望位置にセットする。 4.
デファレンシャルロックの使用 警告 斜面での転倒事故は重大な人身事故に直結する。 • • デファレンシャルロックを使用すると、牽引力 がアップするが、同時に、旋回ができないほ ど急な斜面などにも登れるようになるなど、 潜在的な危険性も大きくなる。デファレンシャ ルロックを使用する時、特に急な斜面では十 二分の注意を払うこと g025547 図 24 1. デファレンシャルロックを使用中に高速で旋回 を行って内側の後輪が宙に浮くと車両の制御が できなくなり横滑りを起こすことがある。デファ レンシャルロックは低速でのみ使用すること。 ロック位置デフロックスイッ チ 2.
荷台用の油圧昇降装置を使ってのア タッチメントの操作 この位置は、モータを取り付けて使用するか、ごく 短時間の使用にとどめてください。 重要 アタッチメントを何も取り付けなかったり油圧 シ リ ン ダ を 取 り 付 け た り し て ON 位 置 を 使 用 す る と オイルがリリーフバルブへ抜け、油圧システムが 損傷する可能性があります。この位置は、モー タを取り付けて使用するか、ごく短時間の使用に とどめてください。 • OFF 位 置 使用していない時の通常位置です。コントロールバ ルブのワークポートは閉じており、負荷はすべて両 方向ともチェックバルブが受けます。 」 位置 上 昇 ク イ ッ ク カ ッ プ ラ 「 A」 • 重要 アタッチメントの取り付けが終了したら、油圧 オイルの油量点検を行ってください。次にアタッチメ ントの作動を点検します。操作を数回行って内部の エアをパージして、その後にもう一度油量の点検を 行ってください。アタッチメント用のシリンダにオイル が出入りするためトランスアクスル内のオイル量が 若干変化します。オイル不足で運転すると、ポンプ やリモート油圧システム
運転終了後に 油圧装置の故障探究 • • • • クイックカップラがつながらない。 油圧が解放されていないクイックカップラに油圧 がかかっている 。 運転終了後の安全確認 パワーステアリングを回すのに大きな力が要る また は回すことができない 。 安全上の全般的な注意 – 油圧オイルが不足している。 • – 油圧オイルが過熱している。 – 平らな場所に駐車する。 – ポンプが作動していない。 – トランスミッションをニュートラルにセットする。 油圧オイルが漏れている。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – フィッティングがゆるんでいる。 – 荷台を降下させる。 – フィッティングのO リングが無くなっている。 – 車両を止め、キーのある機種ではキーを抜き取 る。 アタッチメントが作動しない。 – 全ての動きが停止するのを待つ – カップラの接続が完全でない。 – カップラの接続が逆になっている。 • キーキーというノイズが出る。 • 調整、整備、清掃、格納などは、車両が十分に冷 えてから行ってください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸 火や
トレーラへの積み込み 緊急時の牽引について • トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすときには 安全に十分注意してください。 • マシンをトレーラやトラックに積み込む際には、機体 と同じ幅のある歩み板を使用してください。 • 車体が落下しないように確実に固定してください。 緊急時には、短距離に限り、マシンを牽引または押し て移動することができますが、この方法は緊急用以外 には使用しないでください。 警告 牽引時の速度が速すぎると、ハンドル操作ができ なくなって人身事故となる危険がある。 ロープがけポイントについては図 26 と 図 27 を参照 してください。 注 トレーラに載せる場合は前進方向に向けて積み込ん 牽 引 速 度 は 時 速 8 km/h 以 下 を 厳 守 す る こ と 。 でください。前向きに載せられない場合、搬送中にフー ドが外れる危険がありますので、ワークマンのフードを ロープなどでフレームにしっかりと固定するか、フード を外して別送するかしてください。 注 パワーステアリングが効きませんのでハンドル操 作は重くなります。 牽引作業は二人で行います。移動距
保守 • 整備中に、車両搭載のバッテリーを充電しないで ください。 保守作業時の安全確保 • ねじ類は十分に締めつけ、常に機械全体の安全を 心掛けてください。 • 適切な訓練を受けていない人には機械の整備をさ せないでください。 • 火災防止のため、車両に、余分なグリス、草や木 の葉、ほこりなどが溜まらないようご注意ください。 • 運転位置を離れる前に • 可能な限り、車両を稼働させながらの整備はしない でください。可動部に近づかないでください。 • 動作させながら調整を行わなければならない時は、 手足や頭や衣服を可動部に近づけないように十分 ご注意ください。周囲に人を近づけないこと。 – 荷台を降下させる。 • – 車両を止め、キーのある機種ではキーを抜き取 る。 オイルや燃料がこぼれた場合はふき取ってくださ い。 • 推奨定期整備計画に従って駐車ブレーキの点検を 行い、必要に応じて調整や整備を行ってください。 – 平らな場所に駐車する。 – トランスミッションをニュートラルにセットする。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – 全ての動きが停止するのを待つ • 調
整備間隔 使用するごとまたは毎日 整備手順 • シートベルトに摩耗や破損がないか点検してください。正常に機能しないシートベル トは交換してください。 • タイヤ空気圧を点検する。 • インタロックシステムの動作を点検する。 • エンジンオイルの量を点検する。 (初めての運転の前に必ず油量を確認し、その 後は毎日点検してください。) • エンジンオイル圧低下警告灯を点検する • 冷却液の量を点検する。 冷却液補助タンクで、液量を点検する。ラジエターのキャッ プを開けないこと。初めての運転の前に必ず冷却液の量を確認し、その後は毎日 点検してください。 • エンジン部とラジエターを清掃する。 (ほこりの多い環境で使用している場合はよ り頻繁な清掃が必要。) • ブレーキオイルの量を点検する。 初めての運転の前に必ず量を確認し、その後は 毎日点検してください。 • 油圧オイルの量を点検する。 (初めての運転の前に必ず油量を確認し、その後は 毎日点検。) • マシンを洗浄する。 25運転時間ごと • エアクリーナのカバーを外して内部のごみを除去する。 50運転時間ごと • バッテリー液の量を点検する (格納
注 www.Toro.
整備前に行う作業 整備作業のための準備 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. 荷台を空にして上昇させる 荷台を上げる (ページ 24)を参照。 4. エンジンを止め、キーを抜き取る。 5. 車体が十分冷えるのを待って整備作業を開始 する。 安全サポートの使い方 g009164 図 29 重要 サポートの取り付け 取り外しは必ず荷台外側 から行う。 1. 荷台を上げ、シリンダが完全に伸びたのを確認 する。 2. ROPS パネルの後ろについている保管用ブラ ケットから荷台サポート安全サポートを取り外す 図 28 。 2. シリンダバレル 3. 荷台 荷台を下げる時は、安全サポートを取り外して 元の位置ROPS パネル後ろ保管用ブラケットに 収納する。 重要 昇降シリンダに安全サポートを取り付けたま まで荷台を下げようとしないこと。 g026142 3. 安全サポート 4. 図 28 1. 1.
フルサイズ荷台の取付け フルサイズ荷台の取外し 1. エンジンを始動し、油圧昇降レバーで荷台を降 下させてスロットの中でシリンダが遊んでいる状 態にする。 注 荷台に側板を取り付ける場合は、先に側板を取 り付けてから荷台を車両に取り付けると楽に作業が できます。 2. 昇降レバーから手を離し、エンジンを停止する。 3. シリンダの外側端部からリンチピンを外す図 30。 後部のピボットプレートは下端を後部に向けて荷台フ レームチャネル鋼材にボルトで固定されています図 31。 g002369 図 31 g002368 図 30 1. シリンダロッドの端部 4. リンチピン 2. 荷台取り付けプレート 5. 後ろのスロットフルサイズ 荷台用 3. クレビスピン 6. 前のスロット2/3 荷台用 1. 荷台の左後ろ角 4. クレビスピン 2. 機体フレームのチャネル鋼 5. リンチピン 3. ピボットプレート 注意 4.
車体をジャッキで持ち上げる 場合 危険 ジャッキに載っている車体は不安定であり、万 一外れると下にいる人間に怪我を負わせる危険 が大きい。 • ジャッキアップした状態でエンジンを始動しては ならない エンジンの振動や車輪の回転によって 車体がジャッキから外れる危険がある。 • 車両から降りる時は必ずスイッチからキーを 抜いておく。 • ジャッキアップした車両には輪止めを掛ける。 g002370 図 32 1. ウェアブロック 2. スペーサブラケット 3. キャリッジボルト 1. シリンダが完全に縮んだのを確認する。 2. 荷台を慎重に車両フレームの上に載せる 後部に ある荷台のピボットプレートの穴とリアフレーム チャネル鋼材の穴を揃えて、クレビスピンとリンチ ピン各2個を取り付ける図 32。 3. 荷台を下げた状態のまま、各シリンダロッド端部 を荷台取り付けプレートのスロットに固定する ク レビスピンとリンチピンを使用。 4.
3. フードの上側を前に倒し、ヘッドライトからワイヤ コネクタを抜く図 35。 4. フードを外す。 フードを取り付ける g009824 図 34 1. 車体後部のジャッキアップポイント フードの取り付けと取り外し フードを外す 1. ヘッドライトの開口部でフードをつかみ、フードを 持ち上げて、下側の取り付けタブをフレームの穴 から外す 図 35 。 g010314 図 35 1. 2. フード フードの下側を手前に持ち上げて、上部の取り付 けタブをフレームのスロットから引き抜けるように する 図 35 。 37 1. ライトを接続する。 2. 上側の取り付けタブをフレームの穴に差し込む 図 35 。 3. 下側の取り付けタブをフレームの穴に差し込む 図 35 。 4.
潤滑 • ヶ所 ); 図 37を参照 ス プ リ ン グ タ ワ ー (2ヶ ベアリングとブッシュのグリス アップ 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 過酷な条件で使用してい る場合はより頻繁な潤滑が必要。 グ リ ス の 種 類 No. 2 汎用リチウム系グリス 重要 ドライブシャフトとユニバーサルシャフトベアリング のクロス部分では、 つのカップ全部からグリスがはみ 出てくるまでグリスを入れてください。 1. 異物を入れてしまわないよう、グリスフィッティン グをウェスできれいに拭く 2. フィッティングにグリスガンを接続してグリスを注 入する。 3.
• ヶ所 ); 図 39を参照 駆 動 シ ャ フ ト の U ジ ョ イ ン ト (2ヶ • ス ラ イ デ ィ ン グ ヨ ー ク (1ヶ ヶ 所); 図 39を参照 エンジンの整備 エンジンの安全事項 • オイル量の点検やオイルの補給を行う時は必ずエ ンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が完全に 停止したのを確認してから作業に移る。 • 手足や顔や衣服を回転部やマフラなどの高温部に 近づけないよう十分注意すること。 エアフィルタの整備 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—エアクリーナのカバーを 外して内部のごみを除去する。 100運転時間ごと—エアクリーナのフィルタの交 換 ちりやほこりの多い環境で使用している場合 はより頻繁に g025546 定期的にフィルタとホースアセンブリを点検し、エンジン の保護と寿命の安定をはかってください。エアフィルタ のカバーとハウジングにリーク原因となる傷がないか点 検してください。破損している部品は交換してください。 図 39 1. ラッチを引いて外し、カバーを左にひねってボ ディーからはずす図 40。 g025523 図 40 1.
4. 5. 6. 7. 注 エレメントを破損させる危険が大きいので、エ レメントを掃除して再使用しないでください。 エアフィルタのカバーとハウジングの内部をきれ いに拭く 図 40 。 カバーについているゴム製のダストバルブを取り 外す 図 40 。 エアクリーナのカバーについている異物排出ポー トとダストバルブの内部を清掃し、ダストバルブを 元通りに取り付ける図 40。 新しいエアフィルタに傷がついていないかを点検す る。特にフィルタとボディーの密着部に注意する。 に必ず油量を確認し、その後は毎日 点検してください。 注 エンジンオイルを点検する最もよいタイミングは、そ の日の仕事を始める直前、エンジンがまだ冷えている うちです。エンジン部がすでに高温になっている場合 には、エンジン停止後、少なくとも10分間待ってから オイル量の点検を行ってください。 重要 破損しているフィルタは使用しない。 8. 9. 10. 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 4.
g025525 図 44 g002373 図 43 1. 補給口と補給用のオイル容器との間にすきまを作ってく ださい。 重要 エンジンオイルを補給する時には、補給口 と ジ ョ ウ ゴ な ど の 間 に 図 43 に 示 す よ う な す き 間 が必要です。オイルを補給するときに空気を逃が すためにこのすき間が必要となります。 8. 補給口にキャップを取り付ける図 42。 9. ディップスティックを元通りに取り付ける図 42。 1. ドレンプラグ 2. 前 3. ドレンプラグを外してオイルを容器に受ける(図 44) 。 4. オイルが抜けたらドレンプラグを取り付ける。 5. フィルタのアダプタからオイルフィルタを外す図 45 。 エンジンオイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 200運転時間ごと 1. 荷台を上げ、サポートを取り付けて、荷台を固 定する。 2. ドレンプラグの下にオイルを受ける十分に大きな 容器をおく 図 44 。 g025524 図 45 1. 前 2. オイルフィルタ 3.
オイル圧警告灯を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 注 エンジンを停止させた直後は、1-2 分間待たないと ランプが点灯しない場合があります。 1. 駐車ブレーキを掛ける。 2. 始動キーをON位置に回すが、エンジンは始動 させない。 注 オイル圧警告灯が赤く点灯する。 注 点灯しないランプがあった場合には、電球 g238425 図 46 が切れているかそれぞれの監視回路に異常が 発生しているので、必ず原因を突き止めて修理 を行なう。 1. 外側の電極 2. 中央の電極の碍子 3. 隙間実寸ではない 点火プラグの整備 5. 図 46のように、電極間のエアギャップを 0.762 mm に調整する。 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 必要に応じて点火プラグを 交換する。 6. シリンダヘッドに点火プラグを取り付け、20N·m 2kg.m=14.7ft-lbにトルク締めする。 7. 点火プラグに点火ケーブルを取り付ける。 8.
燃料系統の整備 カーボンキャニスタエアフィル タの点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間—フィルタの開 口部を点検する。 200運転時間ごと—カーボンキャニスタフィルタ を交換する。 1. カーボンキャニスタ下部にあるエアフィルタを探し 出す 図 47 。 g010330 図 48 1. 燃料ポンプ 2. ホースクランプ 4. 3. 燃料ライン/燃料フィルタ 燃料タンクの上部から燃料ポンプのキャップを 外す 図 48 。 重要 燃料ポンプを外す時に、燃料ポンプアセン ブリをタンク内部で回転させないでください。タン ク内部でポンプを回転させるとフロートアセンブ リが破損する恐れがあります。 g025520 5. タンクから、燃料ポンプアセンブリと燃料フィル タを外す 図 48 。 6. 燃料フィルタのホースを燃料ポンプのフィッティン グに固定しているクランプを外す。 7. フィッティングからホースを取り外す図 48。 8. 新しい燃料フィルタホースに、新しいホースクラン プを取り付ける。 9.
電気系統の整備 電気系統に関する安全確保 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 ヒューズの整備 ヒューズはダッシュパネルの中央下にあります図 49と 図 50 。 decal127-8626a 図 50 1. PTO 15A デファレンシャルロック15A 速度計 10A 2. エンジン始動10 A 5. 6. 3. ハザードランプ10 A 7. ヘッドライトと後部ライト15A 4. エンジン点火10A 8. ホーン 30A g025637 図 49 1.
1. バッテリーカバーをたわめて、タブをバッテリー ベースから外し、カバーをバッテリーから取り外 す 図 51 。 g010325 図 52 1. バッテリー g010326 図 51 1. 2. 4. バッテリーカバー 注 エンジンを始動してから数分間待ち、それから 救援される側のエンジンを始動する。 2 台のバッテリーのプラス 端子同士をブースタ ケーブルでつなぐ図 52。 注 端子を必ず確認すること バッテリーカバーの 「」の印で確認できることが多い。 3. 救援側の車両のエンジンを始動する。 もう 1 本のケーブルを救援車のバッテリーのマ イナス 端子につなぐ。 5. ケーブルを外す時は、まずマイナスケーブルを エンジンから先に外し、次にバッテリーのマイナ ス端子から外す。 6.
• バッテリー上部はアンモニア水または重曹水に浸 したブラシで定期的に清掃してください清掃後は表 面を水で流して下さい清掃中はセルキャップを外さ ないでください • バッテリーのケーブルは接触不良にならぬよう端子 にしっかりと固定してください • 各セルへは、蒸留水またはミネラルを含まない水 を適正レベルまで補給してください。水を補給する ときは上限各セルの内側の線の下端を超えないよ うに注意してください。 • 走行系統の整備 タイヤの点検 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 前 タ イ ヤ の 規 定 空 気 圧 2.20 bar2.24 kg/cm2 = 32 psi 後 タ イ ヤ の 規 定 空 気 圧 1.24 bar2.
警告 この整備を怠ると車輪の脱落や破損から人身事故 につながる恐れがある。 時間 後 に 1回 回と 10時 時間 後 に も う 1 運 転 開 始 か ら 1-4時 回、前輪と後輪のホイールナットのトルク締めを 行 う こ と ト ル ク 値 は 109-122 N·m12-14 kg·m = 。そ の 後 は 200 運 転 時 間 ご と に ト ル ク 80-90 ft-lb。 締めを行う。 前輪の整列の点検 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 g010329 図 56 1. タイヤをまっすぐ前に向ける。 2. 後輪の前と後ろで、左右のタイヤの中央線間距 離を測るアクスルの高さ位置で計測 図 55。 B. 注 前後での計測値の差が 0±3 mm の範囲内で あれば適切である。タイヤを90°回し、同じよう に計測して確認する。 タイロッドを回して前タイヤを内向き方向また は外向き方向に動かし、タイヤの中央線間 距離が所定の値になるようにする。 C. 正しく調整できたら、タイロッドのジャムナッ トを締める。 D.
g025534 g025527 図 57 1. 補給ポートトランスミッション 2. 図 58 補給プラグ 2. 補給プラグの下にオイルを受ける容器をおく。 3. プラグを左に回して、トランスミッションの補給 ポートから外す図 57。 1. 補給プラグ 2. トランスミッションケース後 部、車幅方向内側 3. 前 注 補給ポートのねじ山の一番低い位置までオイ ルがあれば、オイル量は適切である。 4. オイル量が不足している場合には、所定のオイ ルを補給ポートから補給する。油面がねじ山の下 と同じ高さになるまで補給する図 57。 注 トランスミッションにオイルを入れる時にはジョ ウゴとホースを使うと便利です。 5. 補給プラグのOリングの状態を点検する。 注 磨耗や破損が見られた場合は新しいものに 交換する。 6. g025528 トランスミッションに補給プラグを元通りに取り付 け、手締めする図 57。 図 59 1. トランスミッションオイルの交換 1. 平らな場所に駐車する。 2.
注 補給ポートのねじ山の一番低い位置までオイ ルがあれば、オイル量は適切である。 8. 補給プラグを取り付ける図 58。 速度コントロールシリンダのオイル溜 めの保守 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと オ イ ル 溜 め 用 の オ イ ル の タ イ プ DOT 3ブレーキ作動液 1. 油圧昇降レバーと速度レンジ切り替えレバーから ノブを取り外す図 60。 g025530 図 61 1. キャップ 2. Max マークオイル溜め 5. g025529 図 60 1. ノブ速度レンジレバー 4. ロッド油圧昇降レバー 2. ロッド速度レンジレバー 5. 3. ノブ油圧昇降レバー 6. コントロールカバーのプ レート 六角ワッシャボルト#10 x ¾" 2. 3. 4. コントロールカバープレートを座席ベースに固定し ている六角ワッシャねじ6本#10 x ¾"を外して、カ バープレートを取り外す図 60。 速度レンジレバーを移動走行位置にセットする 速 度レンジコントロールの使い方 (ページ 26)を参 照。 3. Min マークオイル溜め 4.
5. ディテントプレートをレバーサポートブラケットに固 定している六角ソケットねじ5/16 x ¾"2本をゆる める 図 62 。 g025548 g025550 図 63 図 62 1. 2. 6. レバーサポートブラケット 3. ディテントプレート 六角ソケットねじ ディテントプレートを、以下のうちのどちらかの 方向に移動させる • 最高速度を大きくするには、ディテントプレー トを 前 方 に 移動させる図 62。 • 最高速度を小さくするには、ディテントプレー トを 後 方 に 移動させる図 62。 7. 六角ソケットねじ5/16 x ¾"2本を、19.8-25.4 N·m 2.0-2.6 kg·m = 14.6-18.7 ft-lbにトルク締めする。 8. 調整を行っている速度レンジで車両を運転してみ る。そのレンジでの最高速度が速すぎる場合や 遅すぎる場合には、ステップ1 - 8をもう一度行 う。適正な調整ができるまでこれを繰り返す。 9. プレートをベースに固定する六角ワッシャねじ6本 図 60 ステップ 3で外したものを使用する。 11.
g025556 図 65 g026981 図 64 1. 六角ワッシャボルト¼ x 1" 2. トランスミッションカバー 3. 1次クラッチ 2. 3. 4. 取り付けプレート 1. 補給プラグ 3. ドレンポート 2. 給油ポート 4. ドレンプラグ 2. 5. 2次クラッチ 注 デファレンシャルオイルが完全に抜けるまで 待ってください。 1次クラッチと2次クラッチにたまっているごみや泥 を水で洗い落とし、洗浄後はすぐにコンプレッサ で吹いて乾かす。 3. 4. 注 注可動部分およびその付近のごみを除去して ください。 もし、ベルトやクラッチシャフトにもごみや泥がた まっている場合には、目の細かい研磨用パッド などで取り除く。 5. トランスミッションカバーの穴を、取り付けプレート の穴に合わせる図 64。 6. カバーを取り付けプレートに固定する図 64 ステッ プ 1で取り外した六角ワッシャねじ9本¼ x 1"を 使用し、10.2-12.4 N·m1.0-1.
冷却系統の整備 冷却系統に関する安全確保 • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす冷却液は子供や ペットが触れない場所に保管すること。 • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 g025545 図 66 3.
g010315 図 68 1. 2. 6. ラジエタースクリーン ラッチ ラッチを外し、オイルクーラを装備している場合に はそれを倒してラジエターから遠ざける図 69。 g019522 図 67 1. 5. 冷却液タンク 液量が不足している場合には、補助タンクのふた をとり、水とエチレングリコール不凍液の50/50 混 合液を補給する。 注 入れすぎないこと。 6. g010316 補助タンクのキャップを取り付けて終了。 図 69 1. 2. 冷却部の清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—エンジン部とラ ジエターを清掃する。 ほこりの多い 環境で使用している場合はより頻繁 な清掃が必要。 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. エンジンの周囲を丁寧に清掃する。 5. ラジエタースクリーンのラッチを外して、ラジエ ター前面から外す図 68。 7. ラジエターハウジング オイルクーラ 3.
注意 エンジン停止直後にラジエターのキャップを 開けると、高温高圧の冷却液が吹き出して やけどを負う恐れがある。 3. • エンジン回転中はラジエターのふたを開 けないこと。 • 分間 ほ ど 待 っ て 、 ラ エ ン ジ ン 停 止 後 、 15分 ジエターキャップが十分に冷えてから取り 外すようにすること。 • ラジエターキャップを開けるときはウェスを 使用すること。キャップは、高温の水蒸 気を逃がしながらゆっくりと開けること。 ラジエターキャップを取る図 70。 g026143 図 71 g010331 1. 冷却液タンクのキャップ 2. 補助タンク 図 70 1. 4. 5. ラジエターのキャップ 下側のラジエターホースを外して、冷却液を容器 に回収する。 注 冷却液が抜けたら下側のラジエターホース を元通りに接続する。 冷却液タンクのキャップを取る図 70。 54 6. 水とエチレングリコール不凍液の50/50 混合液 をゆっくりと注入する。 7. ラジエター液を一杯にして、キャップを閉める図 70 。 8.
ブレーキの整備 ブレーキオイル量の点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—ブレーキオイル の量を点検する。 初めての運転の 前に必ず量を確認し、その後は毎日 点検してください。 1000運転時間ごと/2年ごと いずれか早く到達し た方—ブレーキオイルを交換する。 g002379 ブ レ ー キ オ イ ル の タ イ プ DOT 3ブレーキ作動液 図 73 注 ブレーキオイルタンクに DOT 3 ブレーキオイルを 入れて出荷しています。 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. フードを外す。 5. ブレーキオイルタンク内の液量を点検する図 72 と 図 73 。 1. 6. ブレーキオイルのタンク 量が不足している場合には、以下の作業を行う A. タンクのキャップの周囲をきれいに拭く 図 73 。 B. タンクからキャップを外す図 73。 C.
g033259 図 75 1. ノブ 2. 固定ねじ 3. 駐車ブレーキレバー g025531 3. 4. 5. 図 77 ノブ図 75を回し、20-22 kg程度の力でブレーキを 作動させられるように調整する。 調整が終わったら固定ねじを締める図 75。 1. 注 駐車ブレーキレバーでは調整ができなくなった 4. ヨークをマスターシリンダ・シャフトに固定している ジャムナットをゆるめる図 76。 5. ヨークを調節してヨークの穴とブレーキペダルのピ ボットの穴を揃える図 76。 6. ヨークをペダルのピボットに固定する クレビスピ ンとコッターピンを使用図 76。 7. ヨークをマスターシリンダのシャフトに固定してい るジャムナットを締める図 76。 場合には、ハンドルを調整域の中央部までゆる め、後部でケーブルを調整し、その後にステッ プ3をもう一度行ってください。 駐車ブレーキレバーにゴム製グリップを取り付 ける 図 74 。 ブレーキペダルの調整 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 1. フードを外す。 2.
制御系統の整備 油圧系統の整備 速度表示単位の切替え 油圧系統に関する安全確保 スピードメータの表示単位をMPHマイル毎時からKPH km毎時に、またKPHからMPHに、切り替えることが できます。 • 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。万一、油圧オイルが体内 に入った場合には、数時間以内に手術を受ける 必要がある。 • 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジンを 停止し、ダンプバルブを上昇から下降に切り替える か、荷台やアタッチメントを下降させてシステム内部 の圧力を完全に解放してください。リモート油圧装 置のレバーは平らに寝た状態にセットしてください。 また、荷台を上げて作業する場合には、かならず 荷台安全サポートで荷台を固定してください。 • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手や足を近づ けない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 1.
高粘度インデックス 低流動点アンチウェア油圧 作 動 液 , ISO VG 46 (cont'd.) 流動点, ASTM D97 産業規格 -37°C–45°C Eaton Vickers 694 (I-286-S, M-2950-S/35VQ25 or M-2952-S) 注 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、その ためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル用 の着色剤20 ml 瓶をお使いいただくと便利です。1瓶で 15-22 リットルのオイルに使用できます。パーツ番号は P/N 44-2500 ご注文は Toro 代理店へ。 油圧オイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—油圧オイルの 量を点検する。 初めての運転の前 に必ず油量を確認し、その後は毎 日点検。 g024249 図 79 油圧オイルのレベル非TC モデル 油 圧 オ イ ル の 容 量 非TC モデル 7.5 リットル 油圧オイルの容量ハイフロー油圧キットオプションを搭 載している非TC モデル、およびTC モデル15.1 リットル 1. 平らな場所に駐車する。 2.
5. 6. 油圧フィルタの交換 補給管からキャップとディップスティックを外し、 ディップスティックをウエスできれいに拭く図 79 と 図 80 。 推奨 オ イ ル を ご 使 用 の 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと—推 場 合 には、油圧オイルフィルタを交 換してください。 もう一度首に差し込んで引き抜き、オイルの量を 点検する図 79と図 80。 • 非 TC モ デ ル ディップスティックに表示されて いる範囲のうち、低い方の範囲内にあれば よい。 • 非 TC モ デ ル ハ イ フ ロ ー 油 圧 キ ッ ト を 搭 載 し て モデ ル ディップスティック い る も の ま た は TCモ に表示されている範囲のうち、高い方の範 囲内にあればよい。 7. オイルレベルが規定よりも低い場合には、所定 のオイルを補給する。ディップスティックに示され ている規定範囲の中間部分までオイルを入れるよ うにする図 79 と 図 80。 8.
重要 指定された銘柄のオイル以外は使用しな いでください。他のオイルを使用するとシステム を損傷する可能性があります。 油 圧 オ イ ル の 容 量 非TC モデル 7.5 リットル 油圧オイルの容量ハイフロー油圧キットオプションを搭 載している非TC モデル、およびTC モデル15.1 リットル 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. 荷台を上げる。 3. タンクの補給口についているディップスティックと キャップを外す図 82。 9. 油圧オイルタンクの補給口にディップスティックと キャップを取り付ける図 82。 10. エンジンを始動させて運転を行い、システム全体 にオイルを行き渡らせる。 11.
g019543 図 85 1. 7. 周囲から人を遠ざける。 8. 救援車のエンジンを始動し、油圧昇降レバーを 「上昇」位置にすると、故障側の荷台が持ち 上がる。 9. 油圧レバーをニュートラル位置にしてレバーを ロックする。 g009822 図 83 1. クイックカップラホース A 2. クイックカップラホース B 10. 3. 4. 救援用ホース 故障しているワークマンのカップラホースに、救 援用ホース 2 本を接続する図 84。 伸ばした昇降シリンダに、荷台サポートを取り付 ける 安全サポートの使い方 (ページ 34)を参照。 注 両方の車両のアタッチメントとエンジンを停止 させた状態で、油圧昇降レバーを数回前後に動 かし、内部の圧力を解放するとクイックカップラ が外しやすくなります。 使用しないフィッティングにはキャップをかぶせ ておく。 11. 作業が終わったら救援ホースを外し、各ワークマ ンの油圧ホースを元通りに接続する。 重要 両方の車両とも、運転を再開する前に必ず 油圧オイルの量を確認してください。 g002429 図 84 1.
洗浄 保管 車体を清掃する 格納保管時の安全 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—マシンを洗浄す る。 • マシンを停止させ、キー付きの機種ではキーを抜き 取り、各部の動作が完全に停止したのを確認して から運転位置を離れる。調整、整備、清掃、格納 などは、車両が十分に冷えてから行ってください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 必要に応じて水または水と刺激の少ない洗剤で車体を 洗浄する。柔らかい布などを使っても構いません。 重要 塩分を含んだ水や処理水は機体の洗浄に使用 しないでください。 重要 高圧洗浄機は使用しないでください。圧力洗浄機 を使うと、電装部の損傷、ステッカー類の剥がれ、潤 滑部のグリス落ちなどを起こす可能性があります。ま た、コントロールパネル、エンジン、バッテリー付近に 大量の水をかけないようにしてください。 マシンの保管 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—通常ブレーキと駐車ブ レーキを点検する。 400運転時間ごと—ブレーキシューが磨耗してい ないかブレー
C. エンジンを停止し、エンジンの温度が下がる のを待ってガソリンを抜き取る。 D. エンジンを再度始動するチョークを引いて始 動し自然に停止するまで運転する。 E. 始動できなくなるまでエンジンの始動運転を 続ける。 F. 抜き取った燃料は地域の法律などに従って 適切に処分する。地域の法律や規則に従っ てリサイクルする。 9. 点火プラグを外し、点検を行う 点火プラグの整 備 (ページ 42)を参照。 10. 点火プラグの取り付け穴から、エンジンオイルを シリンダ内に 15 mlスプーン2杯程度流し込む。 11. スタータモータを使ってクランクを回転させて内部 にオイルを十分に行き渡らせる。 12. 点火プラグを取り付け、それぞれを規定値にト ルク締めする 点火プラグの整備 (ページ 42)を 参照。 注 点火プラグには点火コードを取り付けない。 13. 冷却水エチレングリコール不凍液と水との 50/50 混合液の量を点検し、凍結を考慮して必要に 応じて補給する。 14.
故障探究 問題 考えられる原因 対策 クイックカップラの着脱がしにくい。 1. 油圧が解放されていないクイックカップ ラに油圧がかかっている。 1. エンジンを止めて油圧昇降レバーを前 後に何度か操作し、その後にクイック カップラを補助油圧パネルのフィッティ ングに接続する。 パワーステアリングが重い。 1. 油圧オイルが不足している。 1. 油圧システムの整備を行う。 2. 油圧オイルの温度が高い。 3. 油圧ポンプが作動していない。 2. 油圧オイルの量を点検し、必要に応じて 補給などを行う。代理店に連絡する。 3. 代理店に連絡する。 1. フィッティングがゆるんでいる。 1. フィッティングを締め付ける。 2. 油圧フィッティングのO リングが無くなっ ている。 2. O リングを取り付ける。 1. カップラの接続が完全でない。 1. クイックカップラを外し、ていねいに清 掃してもう一度取り付ける。磨耗したり 破損したりしているカップリングは交換 する。 2. カップラの接続が逆になっている。 2.
メモ
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
EEA/UK に お け る プ ラ イ バ シ ー に 関 す る お 知 ら せ Toro に よ る お 客 様 の 個 人 情 報 の 利 用 に つ い て The Toro Company (“Toro”) は、お客様のプライバシーを尊重します。弊社の製品をお買い上げ頂いた際、弊社ではお客様に関する情報を、お客様から直 接、あるいは弊社の支社や代理店を通じて入手いたします。入手した情報は、お客様との契約を履行するために使用されます。具体的には、お客様のため の製品保証登録、保証請求の処理、万一製品をリコールする場合のご連絡、さらには弊社の事業を進めるため、たとえばお客様満足度を調査したり、製品 の改良、またお客様にとって役に立ちそうな製品のご紹介などに使用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の子会 社、提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があります。また、法律に基づく要請があった場合や、事業の売却、買収、合併など が発生した場合にはお客様の情報を開示する場合があります。ただし、マーケティングのためにお客様の個人情報を他社に売ることは絶対
Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 部品 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Pr