Form No. 3443-620 Rev A キャブキット Workman® HDX お よ び HDX-Auto 汎 用 作 業 車 シリ ア ル 番 号 401400001 以 上 モ デ ル 番 号 07392—シ 取り付け要領 安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の 見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたりした場合は新し いラベルを貼付してください。 decal93-9850 93-9850 1. decal117-4955 修理や改造をしないこと オペレーターズマニュアル を読む こと。 117-4955 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 運転席ではシート ベルトを着用すること 車体を傾けないこと。 2. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 decal130-5964 130-5964 1. © 2021—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 製品の登録は www.Toro.com.
decal130-5439 130-5439 1. ヒューズに関する詳しい情報は オペレーターズマニュアル を 参照のこと。 4. ワイパースプレー 2. 3. ワイパー 15A ライト 15A 5. ワイパー 取り付け その他の付属品 内容 数量 用途 圧縮スプリング工具 1 圧縮スプリングを取り付ける.
1 8. フードの上側を前に倒し、ヘッドライトからワイ ヤコネクタを抜く図 1。 9. フードを外す。 マシンの準備を行う 2 必要なパーツはありません。 中央コンソールパネルと運転 席を外す 手順 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. 荷台装着車では、荷台を上昇させるか取り外 すかする。 必要なパーツはありません。 中央コンソールパネルを外す 注 荷台の昇降と取り外し手順の詳細説明につ いては車両の オペレーターズマニュアル を参照 ワ ー ク マ ン HDX の 場 合 のこと。 4. 5. 6. 1. エンジンを止め、キーを抜き取る。 コンソールレバーとギアシフトについているノブ を全部外す 図 2 。 バッテリーの接続を外す; オペレーターズマニュ アル を参照。 ヘッドライトの開口部でフードをつかみ、フードを 持ち上げて、下側の取り付けタブをバンパーの スロットから外す図 1。 g023161 図2 シフターのロッド 4. コントロールロッド 2. ジャムナット 5. コントロールノブ 3.
g024588 図5 1. インジケータのコネクタ 2. シフト表示カバー 3. 六角ねじ 4. 5. g023165 図3 1. ねじ 2. カバープレート 3. シフト表示用インジケータを持ち上げてコネクタ を外し、インジケータカバーを車両から取り外 す図 5。 4. コントロールカバーを座席シュラウドに固定してい る六角ねじ6本を外し、コントロールカバーを取 り外す 図 5 。 中央コンソールパネルを外す ワ ー ク マ ン HDX-Auto の 場 合 1. コントロールカバー マシンのハーネスのコネク タ コンソールのレバーについているノブ、トランス ミッションレバーのノブを全部外すノブはどれも左 に回すと外れる 図 4。 座席を取り外す 座席レールをシャーシに固定しているソケットヘッドボル ト8本を外して運転席を取り外す図 6。 g024571 図4 1. ブレーキレバー 5. トランスミッションレバー低 速位置 2. 昇降レバーのノブ 6. 油圧昇降レバーのロック 左ロックされた状態 3. 速度レンジレバーのノブ 7.
冷却液タンクを取り外す 3 1. 運転席シュラウド後部のサポートポケットから、冷 却液タンクを持ち上げて取り外す図 8。 CVT 冷 却 ダ ク ト HDX-Auto の み 、 冷 却 液 タ ン ク 、 ROPS ア センブリ、シートシュラウドを 取り外す 必要なパーツはありません。 冷却 ダ ク ト を 取 り 外 す CVT冷 g023166 HDX-Auto の 場 合 の み 図8 CVT 冷却ダクトをCVT インテークのフランジに固定 しているホースクランプ助手席側のROPSパネルの 裏側 を外す 図 7 。 1. 冷却液タンク 2. 例薬液タンクのブラケット 2. 3. 運転席のシュラウド 冷却液タンクを、エンジン/シャーシの上に真っ直 ぐ立たせて置く。 アセ ン ブ リ を 取 り 外 す ROPSア 1. 図 9と図 10に示されているように、ROPSアセン ブリを車体フレームに取り付けているボルト6本を 外す。 注 ボルトは捨てないこと。 g024791 図7 1. CVTインテークホース 2. 3.
2. ROPSアセンブリに取り付けてある オペレーター ズマニュアル 保管チューブとその R クランプを ワ ー ク マ ン HDX-Auto の 場 合 1. 取り外す。 車両用ハーネスからシフトインジケータ用のコネク タを外す 図 12 。 g025506 図 12 1. g026470 2. 図 10 2. 車両のハーネス 中央コントロールアセンブリを持ち上げて回して 外し、サスペンションスプリングへのアクセスを 確保する。 両モデル共通 運転席シュラウドを取り外す 運転席シュラウドを持ち上げて機体から取り外す図 13。 ワ ー ク マ ン HDX の 場 合 1. シフトインジケータ用コネク タ 駐車ブレーキを掛ける図 11。 g023171 図 11 1. ギアセレクタのカバー 4. デファレンシャルロックの ロッド 2. ギアセレクタのロッド 5. 油圧式荷台昇降装置の ロッド 3. 駐車ブレーキ 6. ハイローレンジシフターの ロッド 2.
ワ ー ク マ ン HDX-Auto の 場 合 車両前部のジャッキアップポイントは、前中央フレーム サポート下側です図 15。 昇降バルブをコントロールのブラケットに固定しているボ ルトを外し、コントロールブラケットを機体に固定して いるナットとボルトを外す 図 14。 g009823 図 15 g027095 図 14 1. コントロールブラケットを機 体に保持しているボルト 2. 昇降バルブをコントロール 4. ブラケットに固定しているボ ルト 3. 1. コントロールブラケットを機 体に保持しているボルト ナット 車体前部のジャッキアップポイント 前輪を取り外す 1.
5 圧縮スプリングを取り付ける この作業に必要なパーツ 圧縮スプリング 黒 2 手順 1. 図 17に掲載されている圧縮スプリング用工具を 使って、圧縮スプリングロッドを各スプリングク レードルの穴に通す図 18。 重要 スプリングクレードルを取り外す時、スプ g026495 図 19 リングに力が掛かっているので十分注意してく ださい。 2. 13 cm g026472 図 18 1. 2. スプリングクレードル コントロールアーム 3. スタビライザのリンク 2. 各スプリングの長さを測定して記録する。 3. ロッドの両端部それぞれにワッシャとナットを取 り付ける 図 19 。 スプリングを固定するために、各ロッドにつき1個 のナットを締める図 19。 5. 各スタビライザのたんプラスチックからボルトと ナットを外す 図 20 A 6. に示すように、各スプリングクレードルを固定し ているコントロールアームからボルトとナットを 外す 図 20 B 。 7.
6 内側フェンダを取り付ける この作業に必要なパーツ 1. スプリングクレードルから既存のスプリングを外 し、このキットのスプリング黒色を代わりに取り 付ける。 9. 圧縮スプリング工具を使用して、各スプリングを ステップ2で測定した長さに圧縮する。 10. スプリングを取り付け、クレードルを機体に戻す。 11. スタビライザのリンクとコントロールアームから 先ほど取り外したボルトとナットを、元通りに取 り付ける。 12. 前輪を取り付け、機体を床に下ろす。 13. ラグナットを 109-122 N.m9.7-12.5 kg.m = 80-90 ft-lbにトルク締めする。 内側フェンダ 2 フェンダストラップ 6 六角ヘッドフランジボルト¼ x ¾" 8 フランジナット (¼") 2 ゴム製バンパー 2 ワッシャ 2 ケーブルタイ 手順 g026276 図 20 8.
g245762 図 24 1. ゴム製バンパー 2. ワッシャ 3. フランジナット (¼") 7 キャブ取り付けブラケットを取 り付ける g245710 図 22 1. 内側フェンダ 3. フェンダストラップ 2. フランジナット (¼") 4. 六角ヘッドフランジボルト ¼ x ¾" 3. 4. この作業に必要なパーツ 1 左側取り付けアセンブリ フラップを折り曲げてフロアフランジの後ろに入 れる 図 23 。 1 右側取り付けアセンブリ 2 アジャスタボルト ⅜ x 2" ケーブルタイ2本でフラップをセンターフレームの チューブに固定する図 23。 2 六角ナット ⅜" 4 六角フランジヘッドボルト⅜ x 1" 4 フランジナット ⅜" 2 キャブ前部取り付けブラケット 2 六角ヘッドボルト 7/16" 2 スラストワッシャ 2 ロックナット ½" 2 ゴム製アイソレータ 2 スペーサ 2 ワッシャ 2 ロックナット 2 フランジヘッドボルト ½ x 2¼" g245761 図 23 1. 5.
g245966 図 27 1. 2. g026243 図 25 2. ボルトを94-108 N·m3.7-4.6 kg.m = 70-80 ft-lbに トルク締めする。 3. 左右の取り付けアセンブリを、キャブ前部取り付 けブラケットに取り付ける左右それぞれに六角フ ランジヘッドボルト⅜ x 1"2 本、フランジナット⅜"2 個を使用する図 26。 6. 六角ヘッドボルト7/16" スラストワッシャ 3. ロックナット½" 4. キャブ前部取り付けブラ ケット ゴム製アイソレータを取り付ける左右それぞれに フランジヘッドボルト½ x 2¼"、スペーサ、ワッ シャ、ロックナットを使用する図 28。 注 石鹸水を使うと取り付けしやすくなります。 取り付けアセンブリの真ん中の穴を使用する。 4. 機体の左右で、左側取り付けアセンブリと右側取 り付けアセンブリにアジャスタボルト⅜ x 2" と六 角ナット⅜"を取り付ける図 26。 g245968 図 28 フランジヘッドボルト ½ x 2¼" 2. ゴム製アイソレータ 3. スペーサ 1. 4. ワッシャ 5.
1. 運転席シュラウドの開口部駐車ブレーキ用を、駐 車ブレーキのハンドルに合わせる。 2. ギアセレクタのカバーについている穴を、ギアセ レクタのロッドに合わせる。 3. 運転席のシュラウドの開口部を、荷台昇降レバー 用、ハイローレンジセレクタ用、デフロック用の ロッドに合わせる。 4. 運転席シュラウトを降ろす。 5. シュラウドの開口部運転席取り付け用を、シャー シのシートサポートブラケットに合わせる。 この時点ではまた本締めしないこと。 シフトインジケータをプラグに差し込み、コント ロールブラケットを固定する 図 12 と 図 14 運転 席シュラウドを取り外す (ページ 6)で取り外した ねじを使用する。 6. 重 要 こ の 作 業 は ワ ー ク マ ン HDX-Auto の み で 必要な作業です。 g026246 図 29 9 3. フェンダのボルトを締めつける。 注 ボルトを締めすぎないでください。 サイドプレートパネルとキャブ フレームを取り付ける 4.
注 キャブをマシンに降ろす前に、下側ダッシュ シール部分に石鹸水を塗りつけてください。 10 注 キャブをマシンに取り付ける時、下側ダッシュ シールの前後リップがずれないように注意して ください ワイヤハーネスを配設する この作業に必要なパーツ 1 ワイヤハーネス 4 ケーブルタイ 1 ヒューズ (30 A) 手順 1. ワイヤハーネスを 図 33 のように配設し、ケーブ ルタイ4本で固定する。 g026247 図 31 1. 6. 吊り上げポイント フレームを機体に固定するボルト½"4 本、ワッ シャ½"4枚、ナット½"4 個を使用し、図 32のよ うに取り付ける。 注 ボルト 4 本はまだ本締めしないでください。 g026273 図 33 2.
g246001 図 35 1. 207 mm 2. g027950 図 34 ヒューズブロック 1. 2. アース端子ブロック ダッシュサポートチューブに、アジャスタプレート とバックプレートを取り付ける キャリッジボルト¼ x 1¾"4 本、フランジナット¼"4個を使用し 図 36 のように取り付ける。 11 ダッシュサポートを取りつける この作業に必要なパーツ 1 バックブレート 1 アジャスタプレート 1 タップボルト ½ x 4" 1 フランジナット (½") 1 ストッププレート 4 キャリッジボルト¼ x 1¾" 4 フランジナット ¼" g245999 図 36 キャリッジボルト¼ x 1¾" 3. フランジナット (¼") 2. アジャスタプレート 4. バックブレート 3. 手順 1. 1.
12 樋を取りつける この作業に必要なパーツ 1 樋 1 助手席側透明チューブ — 122 cm 1 運転席側透明チューブ — 43 cm 1 フロア用透明チューブ — 33 cm 1 字フィッティング g246000 図 37 1. ストッププレート 3. アジャスタプレート 3 マグネットタイ用マウント 2. フランジナット (½") 4. タップボルト½ x 4" 3 ケーブルタイ 4. ストッププレートがダッシュを上に押し付けるように タップボルト½ x 4"で調節してダッシュとキャブの 間のすきまをなくす図 38。 手順 1. ダッシュボードについている六角ワッシャヘッドボ ルト5本を外す図 39。 六角ワッシャヘッドボルト5本は再利用します。 g246149 g245854 図 38 1. 図 39 ダッシュとキャブの間のすきま 1. 2. 15 ダッシュ 2.
g245853 図 40 1. 3. 樋 2. 六角ワッシャヘッドボルト 樋の左右についているを金ハサミで切り取る図 41 。 g245855 図 42 助手席側透明チューブ — 122 cm 2. T字フィッティング 1. 3. 4. 5. 運転席側透明チューブ — 43 cm 樋 フロア用透明チューブ — 33 cm 5. 助手席側から始めて、長くつながった透明チュー ブをフロアボードクラッチペダルまでおろし、そこ から運転席側へ回す図 43。 6. マグネットタイ3個とケーブルタイ3本を使って、 チューブを固定する図 43。 g246161 図 41 1. 4. 出荷用の張り出し部 T字フィッティングを使って、122 cm の透明チュー ブを 33 cm の透明チューブと 43 cm の透明チュー ブに接続する図 42。 g245856 図 43 1. 7. 16 配設されたチューブ 2.
透明チューブの端部を樋の下端に合わせ、 チューブ先端機体の外側にくるようにして樋に 接続する 図 44 。 8. 機体の左右それぞれの側にサイドプレートパネル を取り付けるボルト ¼" 2本を使い、 図 46に示 すように取り付ける。 3. g246160 図 44 口を 45° に切断したチューブを樋の下部に接続した状態 1. 13 g026249 図 46 フロアプレートとサイドプレート パネルを取り付ける 14 この作業に必要なパーツ 2 フロアプレートパネル 2 サイドプレートパネル 12 ボルト ¼" センターコンソールパネル、 座 席 、 冷 却 液 タ ン ク 、 CVT 冷 却 ダ ク ト HDX-Auto の み 、 オ ペレーターズマニュアル保管 チューブを取り付ける。 手順 1. ボルトを 10.17-12.43 N·m 0.6-0.7 kg.m = 90-110 in-lbにトルク締めする。 4.
15 バッテリーを接続し、荷台を 降ろし、フードを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 車両の オペレーターズマニュアル を参照のこと。 g026275 1. バッテリーケーブルプラスをバッテリーに接続す る。 2. バッテリーカバーを握り込んで、タブをバッテ リーベースに合わせ、力をゆるめるとカバーが セットされる。 図 47 1. CVT インテークフードアセン 4. R クランプ ブリ ワークマン HDX-Auto のみ。別売品 2. ナット 5. プレート 3. スペーサ 6. ボルト 2. 3. 4. 注 車両の オペレーターズマニュアル を参照の こと。 3. 荷台を降ろす オペレーターズマニュアル を参照。 4. フードの底部を、バンパーの上部に合わせる。 運転席をシャーシに固定するソケットボルト8本 図 6 の手順 座席を取り外す (ページ 4)で外した もの を使用する。 5. ライトを接続する。 6.
製品の概要 各部の名称と操作 コントロールパネル ワイパースイッチ スイッチ上部を押すとワイパーが作動します図 48。 g026274 図 48 1. ワイパーコントロール 2. ライトスイッチ ライトスイッチ ライトプレートを押すとライトが点灯します 図 48。 前窓ラッチ ラッチを上に開くと窓を開けることができます図 49。ラッ チを押し込むように開くと窓を開いた状態で固定できま す。閉じる時にはラッチを引き出して下げてください。 g026672 図 49 1.
組込宣言書 モデル番号 07392 シリアル番号 製品の説明 請求書の内容 概要 指示 401400001 以上 Workman® HDX および HDX-Auto 汎用作業車用 キャブキット CAB-HD WORKMAN 汎用作業車 2006/42/EC, 2000/14/EC 2006/42/EC別紙VIIパートBの規定に従って関連技術文書が作成されています。 本製品は、半完成品状態の製品であり、国の規制当局の要求があった場合には、弊社より関連情報を送付い たします。ただし、送付方法は電子滴通信手段によるものとします。 この製品は、製品に付随する「規格適合証明書」に記載されている承認済みのトロ社製品に取り付けることに よって、関連する諸規制に適合するものであり、そのような状態でなければ使用することができません。 確認済み 権限を有する代表者 Marcel Dutrieux Manager European Product Integrity Toro Europe NV Nijverheidsstraat 5 2260 Oevel Belgium John Heckel 上級エン
