Form No. 3393-121 Rev B 後 部 PTOキ キット Heavy-Duty Workman® 用 モ デ ル 番 号 07419 取り付け要領 警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 米国カリフォルニア州では、この製品に、ガンや先天性異常などの原因とな る化学物質が含まれているとされております。 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合しています。詳細は、この冊子の巻末にあるDOI適合宣 誓書 をご覧ください。 安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったも のは必ず新しいものに貼り替えてください。 93–9862 1. 巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべてのガー ド類を正しく取り付けて使用すること。 93-9861 1. PTOを入れる 5. 2. PTOを解除 6. シャフトに巻き込まれる危険 オペレーターズマニュアル を読むこと。 3. 後 PTO 4.
取り付け 1 キット取り付けの準備 必要なパーツはありません。 手順 1. 平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。 2. 荷台を装着している場合には以下の作業を行う A. B. 図2 昇降シリンダが完全に伸びた状態になる まで荷台を上昇させる オペレーターズマ ニュアル を参照。 ROPS パネルの後ろについている保管用 ブラケットから荷台サポート安全サポー トを取り外す図 1。 1. 安全サポート 2. シリンダバレル 3. 荷台 3. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、 キーを抜き取る。 4. 以下の要領でバッテリーの接続を解除する A. バッテリーカバーを握り込んで、タブを バッテリーベースから外す図 3。 図1 1. 荷台 安全 サポート C. サポートをシリンダロッドにはめ込み、サ ポートの端部でシリンダバレルの端とシ リンダ・ロッドの端を確実に支える図 2。 図3 B. バッテリーベースからバッテリーを取り 外す 図 3 。 C.
2. 1 2 4 3 中央コンソールのカバープレートの外側エッ ジ部をフレームに固定しているねじ6本を外し て、カバープレートを取り外す図 6。 G022071 図4 1. 端子カバー 3. バッテリー端子 2. プラス 端子 4. バッテリー 2 図6 1. 2. コン ト ロ ー ル を 取 り 付 け る PTOコ 必要なパーツはありません。 1. 運転席 シュラウド 3. ラジエターからタンクホースを外し、ホース から冷却液が漏れないように栓をするかクラ ンプを掛ける 図 6。 4. 運転席とシュラウドを取り付けブラケットに 固定しているキャップスクリュ (8本) を外す 図 6。運転席とシュラウドを外す。 5.
3 ケー ブ ル を 取 り 付 け る PTOケ 必要なパーツはありません。 ケー ブ ル の 配 設 PTOケ 1. PTO ケーブルを、レバーサポートブラケッ トの下に通す。 図7 1. ナット 2. ボルト 7. 3. 4. 2. PTOケーブルのクレビスをPTOレバーの穴に 入れ、クレビスピンとコッターピンで固定す る 図 9。 レバーサポートブラケット スペーサ アセンブリからスペーサ 図 7 を外し、代わり にピボットチューブの上に新しい PTO レバー を取り付ける。 注 各レバーの位置は 図 8のようになります。 図9 3. 4. 5. 3. クレビスピン 2. PTO ケーブルのクレビス 4. コッターピン 3. PTO ケーブルをレバーサポートブラケットの 下側に固定するクランプ1個と六角タップねじ 2本を使用する 図 10。 図8 1. PTO レバー 2. 平ワッシャ 1.
ケーブルの接続 PTOケ 重 要 シ リ ア ル 番 号 が 239999999 以 前 の 車 両 に つ い て ケー ブ ル の 接 続 (ペ ペー ジ 5) の 作 業 は ス テ ッ プ PTOケ を行ってください。それ以外の車両については 4 をト ラ ン ス ア ク ス ル に 取 り 付 け る (ペ ペー ジ 6)へ へ PTOを 進んでください。 注 シリアル番号が 239999999 以前の車両について は、取り付けに必要な部品すべてがキットのの中に 含まれていない場合がありますが、これらはパー ツカタログに掲載されています。 1. 図 10 1. PTO ケーブル 2. 4. 3. 中央コンソールのレバーについているノブを すべて外す 図 12 。 クランプ レバーサポートブラケット ケーブルを、既存のケーブルに沿って這わせ て、トランスアクスルの左前角に取り付けら れているケーブルブラケットに導く 図 11。 図 12 1. 2. 図 11 1. PTO ケーブル 2. 3. ジャムナット 中央コンソールのカバー 2.
注 PTOを「入」にセットした時、レバーが中 央コンソールプレートに接触しないようにレ バーの位置を調整してください。 4. PTO ケーブルをPTOレバーサポートに固定す るクランプ1個とタップねじ2本を使用する 図 13 。 5. PTO ケーブルの反対側の端をコンソールの右 側の開口部に挿入し、コンソール後部にある ケーブルホルダーに通す 図 14。 4 注 ケーブルを、既存のケーブルに沿って這わ せて、トランスアクスルの左前角に取り付け られているケーブルブラケットに導く。 をト ラ ン ス ア ク ス ル に 取 り 付 PTOを ける 必要なパーツはありません。 トランスアクスルカバープレートを取り外す 注 以下の作業は、特に明記されていない限りす べての車両に共通です 1. 注 ホースに異物が入り込まないようにキャッ プをはめてください。 図 14 1. PTO ケーブル 2. 3. トランスアクスルカバープレートから油圧 ホースを外す図 16。 ジャムナット ケーブルブラケット 6.
3. 外してあった油圧ホースからキャップを外 し、このホースをPTOのフィッティングに接 続する先ほど取り外しておいたクランプを使 用する。 注 接続前に、ホースにもフィッティングにも 汚れがついていないことを確認してください。 4. 中央コンソールの PTO レバーを一番後ろの位 置まで操作 コンソールの後ろへ動かすし、ト ランスアクスルにあるPTO レバーのアーム 図 19 を右側 助手席側 に寄せる。 図 17 1. PTO 4. 2. フィッティング カバープレートをトランスアクスルに固定し ているボルト5本、ロックワッシャ、ナット を外し、Oリングシールを傷つけないように 注意しながら、カバープレートを注意深く外 す 図 17 。 注 外したボルト類は取り付けに使用するので 保管すること。 を取 り 付 け る PTOを 1. トランスアクスルの穴図14に示されている場 所に整列ピンを2本取り付ける。 2.
2. インタロックシステムを点検する オペレー ターズマニュアルの「インタロックシステム を点検する」を参照。 3. エンジンを停止し、トランスアクスルのPTO ハウジング取り付け部近辺にオイル漏れがな いか点検する。 注 オイル漏れがある場合には修理を行う。 4. エンジンを始動してPTOの試運転を行う。 5. 荷台昇降シリンダのロックを解除して安全サ ポート保管用ブラケットROPSパネルの裏側に 収納する; 1 キット取り付けの準備 (ページ 2)を 参照。 6. 荷台を降ろし、エンジンを停止する。 図 20 1. PTO シールド 10. 車両後部の下側のクロスチューブヒッチポイン トのすぐ上の、既存の警告ステッカーの隣に、 新しい警告ステッカーを張り付ける 図 21。 図 21 1. 11. 後部のクロスチューブ 2. 警告ステッカー キットの中にあるケーブルタイ 5 本を使用し て、PTOケーブルを既存の配線にまとめて固 定する。 5 の取 り 付 け の 最 終 仕 上 げ を PTOの 行う 必要なパーツはありません。 手順 1.
運転操作 1. 駐車ブレーキを掛ける。 2. トランスミッションをニュートラルにセット する。 3. クラッチペダルを一杯に踏み込んでエンジン を始動する。 警告 が接 続 さ れ た ま ま で 車 両 の ギ ア を 操 作 す る PTOが と、車両が突然動き出して周囲の人間を巻き込 んだ人身事故となる恐れがある。 アタ ッ チ メ ン ト が 完 全 に 停 止 す る ま で • PTOア は、たとえクラッチを踏み込んでいても車 両のギア操作をしないこと。 出力 シ ャ フ ト の 周 囲 や 車 両 の 前 • 必 ず 、 PTO出 後に人がいないことを確認すること。 注 PTOレバーが OFF 位置にないとエンジン は始動できません。 4.
注 一時的にPTOを停止させたい場合には、クラッチ ペダルを一杯に踏み込んでトランスアクスルとPTO の回転完全に停止するのを待っても構いません。 10
組込宣言書 モデル番号 シリアル番号 製品の説明 請求書の内容 概要 指示 07419 — ヘビーデューティワークマ ン用後部PTOキット REAR PTO KIT 汎用作業車 2006/42/EC 2006/42/EC別紙VIIパートBの規定に従って関連技術文書が作成されています。 本製品は、半完成品状態の製品であり、国の規制当局の要求があった場合には、弊社より関連情報を送付い たします。ただし、送付方法は電子滴通信手段によるものとします。 この製品は、製品に付随する「規格適合証明書」に記載されている承認済みのトロ社製品に取り付けることに よって、関連する諸規制に適合するものであり、そのような状態でなければ使用することができません。 確認済み EU技術連絡先 Peter Tetteroo Toro Europe NV B-2260 Oevel-Westerloo Belgium David Klis 上級エンジニアリングマネージャ 8111 Lyndale Ave. South Bloomington, MN 55420, USA January 9, 2015 Tel.