Form No. 3427-864 Rev A 後セレクタバルブ キット ア ウ ト ク ロ ス 9060 シ リ ー ズ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト モ デ ル 番 号 07527 取り付け要領 安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してください。 decal138-4165 138-4165 1. バルブセレクタ decal138-4135 138-4135 1. 油圧シリンダが伸びる © 2018—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 2. 油圧シリンダが縮む 製品の登録は www.Toro.com.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – マシンの準備を行います。 必要なパーツはありません。 – 荷台を取り外します。 必要なパーツはありません。 – 既存の油圧ラインを取り外す。 セレクタバルブ ストレートフィッティングOリングフェース シール とOリング 90° フィッティングと O リング バルブ取り付けプレート 六角ヘッドボルト5/16 x 1¼" フランジナット (5/16") 六角ヘッドボルト¼ x 3½" フランジナット ¼" リレー ねじ #10 ロックナット 2 2 4 1 1 1 2 2 1 1 1 ワイヤハーネス 1 バルクヘッドプレート 六角ヘッドボルト½ x 1-12" フランジナット (½") カップラ プラグ バルクヘッドユニオン ワッシャ バルクヘッドナット デカルP/N 138–4135 ホース 46 cm ホース 89 cm ホース 109 cm クランプ 六角ヘッドボルト5/16 x 1¼" プ
手順 数量 内容 用途 11 六角ヘッドボルト½ x 1½" フランジナット (½") スラストワッシャ 2 2 1 荷台を取付けます。 12 必要なパーツはありません。 – バッテリーを接続する。 1 2 マシンの準備を行う 標準荷台を取り外す 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 平らな場所に駐車する。 標準荷台を取り外すトラクションユニットの オペレー 2. ニュートラルにシフトする。 ターズマニュアル を参照。 3. 搭載しているアタッチメントをすべて降下させる。 4. 駐車ブレーキを掛ける。 5. エンジンを止め、キーを抜き取る。 6. 補助油圧レバーをフロートにセットする これで油 圧カップラに掛かっている圧力が解放される。 1. 警告 高圧で噴出する油圧オイルは皮膚を貫通し、 身体に重大な損傷を引き起こす。 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力 を確実に解放する。 7.
3 既存の油圧ラインを取り外す 必要なパーツはありません。 補助油圧バルブの油圧ラインへのアクセス 手順については図 1を参照してください。 g272420 図1 1. メイン計器パネル 5. ボタンヘッドねじ 4個 2. ボタンヘッドねじ 3個 6. コンソール計器パネル 3. 4. ボルト 2本 コンソール 7. ボタンヘッドねじ 5個 8. フランジ・ナット 2個 1. コンソールの計器パネルを取り外す。ワイヤハーネスの全てのコネクタの接続関係を記録した後、ワイヤ ハーネスをパネルの各計器から外す。 2. メインの計器パネルからボタンヘッドねじを外す。 3.
4. コンソールを外す。 注 コンソールを外しにくいときは運転席の位置を変えてスペースを確保してください。 既存の油圧ラインを取り外す 手順については図 2を参照してください。 g265228 図2 1. クランプ金具 2. 既存の油圧ライン 1. 油圧ラインの両端のナットをゆるめる。 2. 油圧ラインを後フレームに固定しているクランプ金具をゆるめて外す。 3.
4 セレクタバルブを組み立てる この作業に必要なパーツ 2 セレクタバルブ 2 ストレートフィッティングOリングフェースシールとOリング 4 90° フィッティングと O リング 手順 注 図 3 は、側面から見たときの正しいバルブの向 きを示す。 油圧フィッティングと O リングを、セレクタバルブの2 つ のポートに取り付ける図 3 • ポ ー ト 2 90° フィッティングと O リング • ポ ー ト 3ストレートフィッティングOリングフェース シール とOリング • ポ ー ト 4 90° フィッティングと O リング g264960 図3 1. 90° フィッティングと O リン グ 6 4. ポート 4 ストレートフィッティングO リングフェースシールとOリ ング 2. ポート 2 5. 3. ポート 3 6.
5 セレクタバルブを機体に接続 する g265048 図5 マシン後方から見た図 この作業に必要なパーツ 1. 1 バルブ取り付けプレート 1 六角ヘッドボルト5/16 x 1¼" 1 フランジナット (5/16") 2 六角ヘッドボルト¼ x 3½" 2 フランジナット ¼" 1 リレー 1 ねじ #10 1 ロックナット 手順 1. ねじ#10とロックナットで、リレーをバルブ取り付 けプレートに取り付ける図 4。 g265080 図4 1. 2. 2. バルブ取り付けプレート ロックナット 3. リレー 4. ねじ #10 図 5と図 6に示すように、プレート上にバルブ マウントをセットする。 注 図 5 はマシン後方から見たときのバルブの正 しい位置を示す。 7 フィッティングの角度 30° 2. フィッティングの角度 90° 3. バルブ取り付けプレートにセレクタバルブを取り付 ける六角ヘッドフランジボルト¼ x 3½" 2 本、フラ ンジナット¼"2 個を使用する図 6。 4.
6 ワイヤハーネスを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ワイヤハーネス 手順 図 7は、ワイヤハーネスの接続の全体図手順について は図を参照のこと。 g265047 図6 1. セレクタバルブ 4. バルブ取り付けプレート 2. フランジナット¼" 5. フランジナット5/16" 3. 六角ヘッドボルト5/16 x 1¼" 6.
g265112 図7 ワイヤハーネス接続全体図 1. SCV ENABLE キットのワイヤハーネスと SCV ワイヤハーネスマ シンのワイヤハーネス 4. SCV リレーキットのワイヤハーネスとリレー 2. A-PRIMARY と上前セレクタバルブのソレノイド 5. B-AUXILIARY と下後セレクタバルブのソレノイド 3. B-PRIMARY と上後セレクタバルブのソレノイド 6. A-AUXILIARY と下前セレクタバルブのソレノイド 1. ワイヤハーネスの枝線のうち、SCV RELAY という ラベルのついているものをリレーに接続する。 SCV WIRE HARNESS というラベルのついている線 の 3 ソケットコネクタに接続する。 2. ワイヤハーネスの枝線のうち、A-PRIMARY という ラベルのついている線の 2 ソケットコネクタを上前 のセレクタバルブのソレノイドに接続する。 注 車両のワイヤハーネスのコネクタは、運転台 の下、補助油圧レバーの近くにあります。 3.
7 油圧カップラを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 バルクヘッドプレート 2 六角ヘッドボルト½ x 1-12" 2 フランジナット (½") 2 カップラ 2 プラグ 2 バルクヘッドユニオン 2 ワッシャ 2 バルクヘッドナット 1 デカル P/N 138–4135 g264740 図9 手順 1. バルクヘッドプレートの所定部分にデカル P/N 138–4135を貼りつける図 8に示すように、伸びる マークが上ポートを指し 縮むマークが下ポートを 指すように貼り付けるう。 2. バルクヘッドプレートを左サイドガセットに取り付け る六角ヘッドボルト½ x 1-12"2 本、フランジナット ½"2 個を使用する図 8。 1. カップラ 2. プラグ 4. 5. バルクヘッドプレート ワッシャ 3. バルクヘッドユニオン 6.
4. ホース109 cmにクランプを取り付ける六角ヘッ ドボルト5/16 x 1-1/4"、ワッシャ、フランジナット 5/16" を使用する。 g272240 図 10 1. ホース 89 cm 4. クランプ 2. ホース 46 cm 5. 接続ホース46 cmと補助バルブ 3. ホース 109 cm 6.
9 10 スイッチを取り付ける コンソールを取り付ける この作業に必要なパーツ 必要なパーツはありません。 1 スイッチ 1 デカル P/N 138-4165 手順 手順については図 1または 補助油圧バルブの油圧ライ ンへのアクセス (ページ 4)を参照してください。 手順 1. コンソールの計器パネルにある、プラグ用の打ち 抜きエリアを打ち抜いて外す図 11。 g274311 図 11 図はローダ搭載モデル 1. 2. 打ち抜き部分 スイッチ 3. ジャムナット 4. コネクタスイッチ 5. コネクタ SCV HYDRAULIC SELECTOR—マシンのワイ ヤハーネス 2. スイッチをパネルにセットし、ジャムナットで固 定する 図 11 。 3. スイッチコネクタをマシンのワイヤハーネスの枝線 のうち SCV HYDRAULIC SELECTOR というラベルの ついた線のコネクタに接続する図 11。 4. スイッチの上にデカルP/N 138-4165を貼りつけ る。 12 1. コンソールの穴を、フロアフレームの穴に合わ せる。 2.
11 12 標準荷台を取り付ける バッテリーを接続する この作業に必要なパーツ 必要なパーツはありません。 2 六角ヘッドボルト½ x 1½" 2 フランジナット (½") 1 スラストワッシャ 手順 バッテリーを接続する; トラクションユニットの オペレー ターズマニュアル の電気系統の整備の項を参照。 手順 重要 車体に荷台を取り付ける時、セレクタバルブに 荷台をぶつけてバルブを破損しないように注意してく ださい。 前荷台サポートをフレームに固定する六角ボルト ½ x 1½"2 本、フランジナット½"2 個、スラストワッ シャを使用する図 12。 • 注 スラストワッシャは、左前荷台サポートに使用 します 図 12 。 先ほど外した金具類を使って後荷台サポートをフ レームに元通りに取り付ける。 • g265227 図 12 1. 六角ヘッドボルト½ x 1½" 2. フランジナット (½") 3.
運転操作 • 回路 1 のアイコン がインフォセンターに表示さ れている時に ON になります。 警告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に 重大な損傷を引き起こす。万一、油圧オイルが体 内に入ったら、直ちに専門医の治療を受ける。万 一、油圧オイルが体内に入った場合には、数時 間以内に手術を受ける必要がある。 • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコ ネクタが適切に接続されていること、および ラインやホースの状態が良好であることを確 認すること。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油 が高圧で噴出しているので、絶対に手などを 近づけない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使い、 決して手で直接確かめない。 • 左側のカップラの組み このキットで取り付けたも のは、油圧回路 2 のアイコン がインフォセン ターに表示されている時に ON になります。 アタッチメントの油圧ホースの 取り付けと取り外し アタッチメントの油圧ホースの着脱手順については、ト ラクションユニットの オペレーターズマニュアル を参照 してください。 後セレクタバルブスイッチの使 用方法 後
メモ