Form No. 3416-826 Rev A ツースレーキ Sand Pro®/Infield Pro® 3040 お よ び 5040 ト ラ クションユニット用 シリ ア ル 番 号 312000716 以 上 モ デ ル 番 号 08751—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 モデル番号 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すための 警告記号図 2を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 g000502 図2 1. はじめに 危険警告記号 重要 「重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその 要」は製品の構造などについての注意点を、注 他の注意点を表しています。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法 でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 弊社のウェブサイト www.Toro.
目次 安全について 安全について ............................................................. 3 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 3 組み立て ................................................................... 4 1 レーキの組み立て ........................................ 5 2 トラクションユニットへの取り付け...................... 6 3 リンクアセンブリを調整する ............................ 7 製品の概要 ............................................................... 8 運転操作 ................................................................... 8 トレーニング期間 .
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 ツースレーキアセンブリ チューブトングアセンブリ クレビスピン ワッシャ コッターピン ボルト½ x 1¾ インチ フランジヘッドナット½ インチ 六角ナット½ インチ フランジヘッドボルト⅜ x 1 インチ フランジヘッドナット⅜ インチ アタッチメントアダプタアセンブリ コッターピン 昇降アームアセンブリ ピボットバー ボルト⅜ x 1¼ インチ ロックナット⅜ インチ ボルト⅜ x 2½ インチ ワッシャ⅜ x ⅞ インチ スペーサ ロックナット⅜ インチ 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 2 4 2 2 必要なパーツはありません。 – 4 用途 レーキを組み立てます。 レーキをトラクションユニットに取り付け ます。 リンクアセンブリの調整を行います。
1 レーキの組み立て この作業に必要なパーツ 1 ツースレーキアセンブリ 1 チューブトングアセンブリ 1 クレビスピン 2 ワッシャ 1 コッターピン 1 ボルト ½ x 1¾ インチ 1 フランジヘッドナット½ インチ 1. ワッシャ 4. トングチューブアセンブリ 1 六角ナット ½ インチ 2. クレビスピン 1 フランジヘッドボルト⅜ x 1 インチ 3. コッターピン 5. 6. ヒッチアセンブリ ワッシャ 1 フランジヘッドナット⅜ インチ 1 アタッチメントアダプタアセンブリ 2 コッターピン 1 昇降アームアセンブリ 1 ピボットバー 1 ボルト ⅜ x 1¼ インチ 1 ロックナット ⅜ インチ g019663 図3 2. ハンガーアセンブリ図 4の前穴に、トングチュー ブを仮止めするボルト½ x 1¾ インチ1本、フラ ンジヘッドナット½ インチ1本、六角ナット½ イ ンチ1個を使用する。 手順 1.
4. • フランジヘッドナット½ インチを104126N·m 1112kg.m = 7793ft-lbにトルク締めする。 • 六各ナット½ インチを91113N·m911kg.m = 6783ft-lbにトルク締めする。 • フランジヘッドナット ⅜ インチ を22 27N·m 2.22.8kg.m = 1620ft-lbにトルク締めする。 2 トラクションユニットへの取り 付け 昇降アームを、アタッチメントアダプタのブラケット に整列させ図 5、ピボットバーを使って、図 6の ように接続する。 この作業に必要なパーツ 注 アタッチメントアダプタを動かす時には、ア ダプタの後部についているハンドルを使ってくだ さい 図 5 。 2 ボルト ⅜ x 2½ インチ 4 ワッシャ ⅜ x ⅞ インチ 2 スペーサ 2 ロックナット ⅜ インチ 手順 1. 機体後部についているアタッチメントをすべて外 す。 2. トラクションユニットのアダプタを降下させ、トラク ションユニットを後退させてアタッチメントのアダプ タの正面に停車する。 g220786 図5 1.
g220791 図7 トラクションユニットのチュー 5. ブフレーム 2. 昇降アームアセンブリの長 6. いアーム 7. 3. ボルト⅜ x 2½ インチ 1. 4. スペーサ g220790 図8 チェーン 1. ロックナット⅜ インチ 2. 調整ナット 3. 1.5 2mm ワッシャ⅜ x ⅞ インチ 注 レーキを下降させたときレーキ作業モード、 チェーンにたるみがないとレーキが適切に作動 しません。 3. 注 全部の仕上げレーキが相互に重なり合ってい ること、平らに寝ていること、また、どのチェーン も絡んだりしていないことを確認してください。 3 リンクアセンブリを調整する 必要なパーツはありません。 手順 1. アタッチメントをトラクションユニットに固定した 状態で、上昇させる。 2. ヘビーワッシャから昇降ヨークの肩との間のす きまを測って、図 8に示すようになっていること を確認する。 ジャムナット 注 ヘビーワッシャから昇降ヨークの肩との間のす きまの大きさが 1.5 2mm であれば、リンクの調 整は適正である図 8。 7 4.
製品の概要 g220789 図9 1. 2. アタッチメントアダプタ 取っ手 3. 昇降アーム 4. 仕上げレーキ 5. 6. プロング 均し板 7. ツースレーキハンガー 8.
レーキの角度を調整する 急斜面、非常に小さいバンカー、ポケット部などには無 理に入り込まず、後から手作業で仕上げてください。 レーキが砂に食い込む角度を大きくしたり小さくしたりす ることができます。レーキの食い込み角度を決め、ヒッ チアセンブリとトングチューブを、以下の図のように取り 付けて希望角度にする。 タインの食い込み高さ 深さ をできるだ け浅く設定する g003409 図 10 1. 壁の低いところを選んでバ ンカーの軸に沿って真っ直 ぐに入る。 2. 平らなところを選んでほぼ 垂直に出る。 サンドバンカーへの出入り g019673 バンカーに入る時には、レーキが砂の上にくるまで、 レーキを下げてはいけません。レーキを早く下げてしま うと、ターフを傷つけたり、刈りかすやその他のゴミを バンカーの中に引きずりこんでしまったりします。レー キは、走行しながら下げてください。 1. 1.
タインの食い込みをもっと深く設定する タインの食い込みをもっと浅く設定する g019668 図 12 1. ストップブラケットの下側の 穴 2. g019666 図 13 トングチューブ 1. ストップブラケットの上面図 2. トングチューブ 1. ヒッチアセンブリを、ストップブラケットの低い穴に 取り付ける 図 12 。 1. ヒッチアセンブリを、ストップブラケットの一番上の 穴に取り付ける図 13。 2. トングチューブの長い方を上にして、ハンガーア センブリの下に取り付ける図 12。 2.
タインの食い込み高さ 深さ を一番深 く設定する g003411 図 15 1. 図 14 ストップブラケットの下側の 穴 2. トングチューブ 1. ヒッチアセンブリを、ストップブラケットの低い穴に 取り付ける 図 14 。 2. トングチューブの長い方を下にして、ハンガーア センブリの上側に取り付ける図 14。 2. 取り付けネジ レーキのストップボルトの角度 を調整する g019667 1. 均し板 ストップボルトのジャムナットをゆるめ、ボルト図 16を 回転させて、レーキの左右方法の回転角度を調整す る。ジャムナットを締めて調整を固定する。 均し板を調整する 均し板の突き出し長さを調整することにより、プロング 歯の食い込み深さを調整することができます。 取り付けネジをゆるめて、均し板を上または下にずら して希望する位置にセットし、ネジで固定してください 図 15 。 g019665 図 16 1.
レーキとトラクションユニットの 洗浄と点検 ウェイトの利用 砂がぬれているときやバンカー内に足跡が深く付いてい る場合は、仕上げレーキにオプションのウェイトを取り 付けることができます。パーツ番号は P/N 18-7570 ご 注文は Toro 代理店へ。 レーキ作業が終了したら、機体を十分に清掃してくださ い。この装置は砂地で使用することを目的としたもので すが、砂は極めて研削性の高い物質ですから、作業後 はなるべく完全に砂を落としておくことが大切です。作業 ごとに砂が乾いてこびりついてしまう前に洗車すれば、 通常のホース洗浄で十分にきれいになります。高圧洗 浄器を使うと、回転部分などに砂粒を押し込んでしまう 恐れがあり、逆に機械の磨耗を早めることになります。 移動走行するとき 移動走行に移るときには、以下の操作を確実に行って レーキをできるだけ高く上げてください。 1. レーキと昇降アセンブリをできるだけ低い位置 まで下降させる。 2.
保守 アタッチメントアダプタのグリ スアップ アタッチメント側のアダプタのロックレバーの動きが悪 くなってきたら、図 18に示す部分に薄くグリスを塗っ てください。 g220788 図 18 13
メモ
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