Form No. 3424-848 Rev A ツースレーキ Sand Pro®/Infield Pro® 3040 お よ び 5040 ト ラ クションユニット用 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 08751—シ 製品の登録は www.Toro.com.
g000502 図2 危険警告記号 はじめに この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法 でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 重要 「重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその 要」は製品の構造などについての注意点を、注 他の注意点を表しています。 弊社のウェブサイト www.Toro.com で製品やアクセサリ 情報の閲覧、代理店についての情報閲覧、お買い上 げ製品の登録などを行っていただくことができます。 目次 整備について、また純正部品についてなど、分から ないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサー ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1 にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 安全について .............................................................
安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の 見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたりした場合は新し いラベルを貼付してください。 decal106-5517 106-5517 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 ツースレーキアセンブリ 牽引バー ボルト ½ x 1¾" フランジナット (½") 六角ナット ½" フランジヘッドボルト⅜ x 1" フランジナット ⅜" アタッチメントアダプタアセンブリ コッターピン 昇降アームアセンブリ ピボットバー ボルト ⅜ x 1¼" ロックナット ⅜" ボルト ⅜ x 2½" ワッシャ ⅜ x ⅞" スペーサ ロックナット ⅜" 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 2 4 2 2 必要なパーツはありません。 – 4 用途 レーキを組み立てます。 レーキをトラクションユニットに取り付け ます。 リンクアセンブリの調整を行います。
2. 1 ナットを以下の値にトルク締めする レーキの組み立て この作業に必要なパーツ 1 ツースレーキアセンブリ 1 牽引バー 1 ボルト ½ x 1¾" 1 フランジナット (½") 1 六角ナット ½" 1 フランジヘッドボルト⅜ x 1" 1 フランジナット ⅜" 1 アタッチメントアダプタアセンブリ 2 コッターピン 1 昇降アームアセンブリ 1 ピボットバー 1 ボルト ⅜ x 1¼" 1 ロックナット ⅜" ハンガーアセンブリの後穴に、トングチューブを 仮止めするフランジヘッドボルト⅜ x 1"1本、フラ ンジナット⅜”1本を使用する。 3. • フランジナット1/2"を104-126 N·m11-12 kg.m = 77-93 ft-lbにトルク締めする。 • 六角ナット ½" を 91-113 N·m9-11 kg.m = 67-83 ft-lbにトルク締めする。 • フランジナット⅜"を 22-27 N·m2.2-2.8 kg.
2 トラクションユニットへの取り 付け この作業に必要なパーツ 2 ボルト ⅜ x 2½" 4 ワッシャ ⅜ x ⅞" 2 スペーサ 2 ロックナット ⅜" 手順 1. 2. g220791 図6 機体後部についているアタッチメントをすべて外 す。 トラクションユニットのチュー 5. ブフレーム 2. 昇降アームアセンブリの長 6. いアーム 7. 3. ボルト⅜ x 2½" 1. トラクションユニットのアダプタを降下させ、トラク ションユニットを後退させてアタッチメントのアダプ タの正面に停車する。 注 ロックレバーが、車体後ろから見て左側解除 位置にセットされていることを確認してください。 3. 4.
g220790 図7 1. ジャムナット 2. 調整ナット 3. 1.5-2 mm 3. 4. 昇降ヨークの肩 5.
製品の概要 g262222 図8 1. 2. アタッチメントアダプタ 取っ手 3. 昇降アーム 4. 仕上げレーキ 5. 6. 8 プロング 均し板 7. ツースレーキハンガー 8.
運転操作 実際にレーキ作業を行う前にこのレーキ作業の項全体 をよく読んでください。バンカーのコンディションは千差 万別なので、スースレーキにも色々な調整が必要にな ります。砂の質や深さ、湿り具合、雑草の有無、固結 の状態など様々な要因が色々に重なり合い、ゴルフ場 によって、さらにはバンカーごとにも異なっています。 ですから、作業する場所の条件に合わせて、最も良い 結果が得られるようにレーキを調整してください。 トレーニング期間 最初はなるべく広くてフラットなサンドバンカーを選んで 練習してください。発進、停止、旋回、レーキの上昇 と下降、バンカーへの出入りなどを練習します。エン ジンの速度を中程度に調整し、ゆっくりとした走行で 練習しましょう。十分に練習することでトリローラの操 作に自信が生まれます。 g003409 図9 注 アタッチメントを下降させたままでバックしないでくだ 1. さい。アタッチメントが破損します。 レーキ作業のコツ 壁の低いところを選んでバ ンカーの軸に沿って真っ直 ぐに入る。 2.
タインの食い込みをできるだけ浅く設 定するには 取り付けネジをゆるめて、均し板を上または下にずら して希望する位置にセットし、ネジで固定してください 図 12 。 g262217 図 10 1. 平らな側が上 2. 牽引バー 3. レーキ 1. ヒッチアセンブリを、平らな側が上になるように して取り付ける図 10。 2. 牽引バーをハンガーアセンブリの下側に組み付 ける 図 10 。 g003411 図 12 1. 均し板 2. 取り付けネジ レーキのストップボルトの角度 を調整する タインの食い込みを一番深く設定す るには ストップボルトのジャムナットをゆるめ、ボルト図 13を 回転させて、レーキの左右方法の回転角度を調整す る。ジャムナットを締めて調整を固定する。 g262218 図 11 1. 角度の付いている側が上 2. 牽引バー 3. レーキ g262219 図 13 1. ヒッチアセンブリを、角度の付いている側が上に なるようにして取り付ける図 11。 2. 牽引バーをハンガーアセンブリの上側に組み付け る 図 11 。 1.
移動走行するとき 移動走行に移るときには、以下の操作を確実に行って レーキをできるだけ高く上げてください。 1. レーキと昇降アセンブリをできるだけ低い位置 まで下降させる。 2. 昇降アームからチェーンを外して、もっと高い位 置に取り付ける。 注 次の現場に到着したら、レーキが正しく動作する ように、チェーンの位置を元のゆるい位置に戻してく ださい。 レーキとトラクションユニットの 洗浄と点検 レーキ作業が終了したら、機体を十分に清掃してくださ い。この装置は砂地で使用することを目的としたもので すが、砂は極めて研削性の高い物質ですから、作業後 はなるべく完全に砂を落としておくことが大切です。作業 ごとに砂が乾いてこびりついてしまう前に洗車すれば、 通常のホース洗浄で十分にきれいになります。高圧洗 浄器を使うと、回転部分などに砂粒を押し込んでしまう 恐れがあり、逆に機械の磨耗を早めることになります。 注 アタッチメントのアダプタがトラクションユニットのアダ プタに引っかかってしまった時は、バールやドライバー などをスロットに差し込んで外してください図 14。 g003783 図 14 1.
保守 アタッチメントアダプタのグリ スアップ アタッチメント側のアダプタのロックレバーの動きが悪 くなってきたら、図 15に示す部分に薄くグリスを塗っ てください。 g220788 図 15 12
メモ
メモ
欧州におけるプライバシー保護に関するお知らせ トロが収集する情報について トロ・ワランティー・カンパニートロは、あなたのプライバシーを尊重します。この製品について保証要求が出された場合や、製品のリコールが行われた場合に あなたに連絡することができるように、トロと直接、またはトロの代理店を通じて、あなたの個人情報の一部をトロに提供していただくようお願いいたします。 トロの製品保証システムは、米国内に設置されたサーバーに情報を保存するため、個人情報の保護についてあなたの国とまったく同じ内容の法律 が適用されるとは限りません。 あなたがご自分の個人情報を提供なさることにより、あなたは、その情報がこの「お知らせ」に記載された内容に従って処理されることに同意したこ とになります。 トロによる情報の利用 トロでは、製品保証のための処理ならびに製品にリコールが発生した場合など、あなたに連絡をすることが必要になった場合のために、あなたの個人情報を 利用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場 合があります。弊社があなたの個人情報を他
Toro 製 品 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products Service Departm