Operator's Manual
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注:梱包を解いた後にコアリング・ヘッドを上昇させるに
は、エンジンを始動し、RESETボタンを押してください。詳
細は、このマニュアルの「運転操作」の項を参照してくださ
い。
後輪 を取り付 ける
1. エアレ ータ後部をパッケージに固定しているラグナット
( 8 個 )を 外 す。
2. 各ハブにホイールを取り付ける(図2;1つのホイールに
ラグナット4個)ナットを 45–55 ft–lbにトルク締めす
る(61–75 Nm=62~76 kgm)。
注: 各ホイールとハブの間にベアリング・プレートが入
っているのを確認してください。
3. タ イヤ は 空 気 圧 を 高 め に 設 定 して 出荷 して いま す。タイ
ヤ空気圧は前後とも 83 kPa(084 kg/cm
2
)に 調 整 す
る。
図 2
1. 車輪 3. ベアリング・プレート
2. ラグ・ナット
ハンドルを取り付 け る
1. ハンドルを注意深く旋回させてマシン前部に向ける。
ケーブルを 傷 つ けな いように注 意 すること 。
2. フォーク(図3)の穴に、ハンドル取り付け用スタッドを
差し込む。
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3
4
図 3
1. 取っ手 3. ロックナット
2. フォーク 4. ケーブル・ガイド
3. ロックナット(1/2-30; 3 個)を使って、スタッドをフォ
ークに固定する。
4. ケーブルを取り巻くようにケーブル・ガイドを取り付 け
る。
5. キャップスクリュ(5/16 x 1/2"; 2 本)を使って、フォー
ク上 部 に ケ ー ブ ル ・ガ イ ド を 取 り 付 け る( 図 3 )。
バッテリーへの補給、充電および
接続
• 警告 •
カリフォルニア州
第6 5号決 議による警 告
バッテリーの電極部や端子などの部分には鉛や鉛含有
物 質 が 含 ま れ て お り 、カ リ フ ォ ル ニ ア 州 で は 、こ れ ら の 物
質が癌や先天性異常の原因となるとされている。取り扱
い後は手を洗うこと。
1. ラッチを外し、バッテリー・ボックスのカバーを外す。
2. バッテリー搭載 部からバッテリーを取り出す。
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図 4
1. バッテリー 搭 載 部
バッテリーに補給する電解液は必ず比重 1265 のものを
使 用 してく ださ い。
重要 バッテリーを機体に載せたままで電解液を補充する
のはやめてください。電解液がこぼれた場合、機体が激し
く腐 食し ま す。
3. バッテリーの上部をきれいに洗浄し、通気キャップを外
す。
4. 各セルの電極板が液面下 6 mm 程度に水没するまで、
電解液を慎重に入れる。
5. 電極板が液を吸収するまで20~30分間程度待つ。必
要に応じて、電極板が6 mm程度水没するぐらいに電
解液を補充する。