Operator's Manual
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運転の前に
使 用推 奨ガソリン
燃料は自動車用「無鉛」レギュラーガソリン(オクタン価
8 5 以 上 )を ご 使 用 く だ さ い 。無 鉛 ガ ソ リ ン が 入 手 で き な い
場合には有鉛ガソリンを使用して差し支えありません。
重要 メタノール、メタノール添加ガソリン、10%以上のエ
タノールを添加したガソリンなどは本 機の燃料システムを
損傷しますから絶対に使用しないでください。ガソリンに
オイルを 混 合し ないでくださ い。
• 警告 •
ガ ソリンを 吸 い 込むと健 康 に害がある。ガ ソリン 蒸 気を
長時間吸い続けると身体に重大な障害を引き起こす。
• ガソリンのガスを長時間吸い込むのは避けること。
• ノズルやタンク、コンディショナー注 入口には顔を近
づけ ないこと。
• ガソリン蒸気が目や肌に触れないようにする
スタビライザ/ コン ディショナにつ い
て
添加剤としてスタビライザ/コンディショナのご使用をお
す す め し ま す 。こ の 添 加 剤 は :
• 保管中のガソリンの劣化を防止する。ただし90日間以
上の保管を行う場合はガソリンタンクを空にしておくほ
うが 望まし い。
• 運転中のエンジンのクリーニングを行う。
• ゴム状やニス状の物質の発生を抑え、エンジンの始動
を ス ムーズ にす る 。
重要 エタノール系、メタノール系のスタビライザはご
使用にならないでください。
適量のスタビライザー/コンディショナーをガソリンに添 加
してく ださ い 。
注: 燃料スタビライザー/コンディショナーはガソリンが
新しいうちに添加するのが最も効果的です。燃料系にワニ
ス状の付着物が発生するのを防ぐため、燃料スタビライザ
ー は 必ず使 用 してく ださ い。
• 危険 •
ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質である。発火
したり爆発したりすると、やけどや火災などを引き起こ
す。
• 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた状態で行
う。こぼれたガソリンはふき取る。
• 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、絶対に本
機 へ の 燃 料 補 給 を して は な ら な い 。
• 燃 料タンク一 杯に入れ な いこと 。給 油は 燃 料タンク
の首の根元から6~13 mm 程度下までとする。これ
は 、温 度 が 上 昇 し て 燃 料 は 膨 張 し た と き に あ ふ れ な
いように 空 間 を 確 保 するためであ る。
• ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を絶
対に近づけない。
• 燃料は安全で汚れのない認可された容器に入れ、子
供の手の届かない場所で保管する。30 日分以上の
買い置きは避ける。
• ガソリン容器は車から十分に離し、地面に直接置い
て給油する。
• 車に乗せたままの容器にガソリンを補給しない。車
両のカーペットやプラスチック製の床材などが絶縁
体となって静電気の逃げ場がなくなるので危険であ
る。
• 可能であれば、機械を地面に降ろし、車輪を地面に
接触させた状態で給油を行う。
• 機械を車に搭載したままで給油を行わなければいけ
な い 場 合 に は 大 型 タ ン ク の ノ ズ ル か ら で な く 、小 型 の
容器から給油する。
• 大型タンクのノズルから直接給油しなければならな
い場合には、ノズルを燃料タンクの口に常時接触さ
せた状態で給油を行う。
• 運転時には必ず適切な排気システムを取り付け正常
な状 態 で使 用すること。