Operator's Manual
注 注
注
スプリングプレートを上に回すと重量移動
が大きくなります。
追 追
追
加 加
加
用 用
用
ウ ウ
ウ
ェ ェ
ェ
イ イ
イ
ト ト
ト
を を
を
搭 搭
搭
載 載
載
す す
す
る る
る
重量移動が大きくなると、非常に固い土壌ではエ
アレーション中に後輪2輪が浮き上がってくる場
合があります。このようになると穴の形が崩れて
しまいます。
これを解決するには、ウェイトを追加する必要があ
ります。鋳鉄製ウェイトは1個の重量が28.5kgあり
ます。全部で2個取り付けることができます。
パ ー
ツ カ タ ロ グ
でパーツ番号をご確認ください。
エ エ
エ
ア ア
ア
レ レ
レ
ー ー
ー
タ タ
タ
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
モ モ
モ
ジ ジ
ジ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ル ル
ル
(ACM)
エアレータコントロールモジュールは樹脂によっ
て完全封止された汎用制御モジュールです。電子
回路により機械の状態の制御と監視を行い、機械
を安全に動作させるために必要な電子制御を実現
しています。
1
g010053
図 図
図
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1.エアレータコントロールモジュール
モジュールは例えば、ヘッド降下、ヘッド上昇、移
動走行、エアレーション、芝面追従など各種の入力
をモニタ。モジュール表面は入力表示部と出力表示
部に分かれています。入力側の情報も出力側の情報
も回路基盤に搭載された緑色のLEDで表示されま
す。電源は赤いインジケータで表示されます。
エンジン始動回路のLEDはDC12Vの通電で点灯し
ます。その他の入力表示回路は回路が閉じてアー
スされた時に通電状態となります。どの入力表示
LEDも、その回路に通電があったときに点灯しま
す。これらの入力表示LEDは故障探究のときに利
用することが出来ます。
出力回路はそれぞれ所定の入力がそろった時に通
電状態となります。出力表示用LEDとして、SVL,
SVR,SVQが用意されています。これらのLEDはそ
れぞれの出力端子に接続されたリレーの状態や電圧
状態をモニタしています。
出力回路が健全でも、出力装置そのものが健全であ
ることは保証できません。ですから電気系統の故障
探究を行う時には、出力LEDのチェック以外に各機
器の通常のテストやワイヤハーネスの検査が必要に
なります。各機器のインピーダンス測定、ワイヤ
ハーネスをつないだ状態ACMの部分で切り離した状
態でのインピーダンス測定、一時的な通電試験など
を行ってみる必要があるでしょう。
ACMは外部のコンピュータや診断機器に接続する
ことはできません。また、再プログラミングもで
きませんし、発生した故障内容を記憶しておくこ
ともできません。
ACM上のLEDには絵文字で識別されます。枠で囲ま
れた3つが出力です。それ以外のLEDはすべて入力
です。以下に記号とその意味を示します。
decal106-8835
図 図
図
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1.On/Off
7.ヘッド下降
2.出力
8.ヘッド上昇
3.ソレノイドバルブ下降
9.移動走行1
4.ソレノイドバルブ上昇
10.エアレーション4
5.ソレノイドバルブ、クイック
11.芝面追従
6.入力
12.下降OK
ACMを使った故障探究手順を示します。
1.どの出力の故障原因を探すのかを決める。
2.始動キーをONにして、赤い電源LEDが点灯
するのを確認する。
3.全部の入力スイッチを操作して、対応する入
力LEDの点灯を確認する。
4.スイッチやレバーを操作して、調べたい出力
に必要な入力条件を作り出す。
5.出力LEDが点灯しているのにその機器が作動
しない場合には、出力ハーネス、そこから先
の接続、機器そのものの故障が疑われる。必
要時応じて修理する。
6.出力側のLEDが点灯しない場合は、ヒュー
ズ2ヶ所を点検する。
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