Operator's Manual
7.入力が正常なのに出力LEDが点灯しない場合
には、ACMを交換して症状が解消するかを
試験する。
ヒ ヒ
ヒ
ン ン
ン
ト ト
ト
全 全
全
般 般
般
警 警
警
告 告
告
作 作
作
業 業
業
現 現
現
場 場
場
に に
に
存 存
存
在 在
在
す す
す
る る
る
障 障
障
害 害
害
物 物
物
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
、 、
、
よ よ
よ
く く
く
把 把
把
握 握
握
し し
し
て て
て
お お
お
い い
い
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
周 周
周
囲 囲
囲
の の
の
障 障
障
害 害
害
物 物
物
に に
に
触 触
触
れ れ
れ
た た
た
り り
り
巻 巻
巻
き き
き
込 込
込
ま ま
ま
れ れ
れ
た た
た
り り
り
し し
し
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
十 十
十
分 分
分
注 注
注
意 意
意
し し
し
な な
な
が が
が
ら ら
ら
運 運
運
転 転
転
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
•エアレーション中の旋回は非常にゆっくりてい
ねいに行う。コアリングヘッドが作動中に急旋回
をしないでください。エアレータを実際に着地さ
せるまえに、走行するコースを決めておくこと。
•常に前方に何があるかをはっきりと意識しなが
ら機械の操作を行ってください。建物、フェ
ンス、他の機械などの近くでは作業をしない
でください。
•後方を頻繁に確認し、作業の様子や畝がそろっ
ているかなどを確かめながら運転してください。
•タインを破損したりした場合には、必ず破片を
きれいに集め、後からくる芝刈機などが事故を
起こさないように配慮してください。
•破損したタインは新しいものに交換し、既存の
タインに異常がないか確認してから作業を続け
てください。駆動部分などに破損が見つかった
場合には、必ず修理してから作業を再開する。
•機械の作業幅全部を使わないでエアレーション
を行なう場合には、使わない幅部分のタインを
外して使えばよいのですが、その場合、タイン
ヘッドは取り付けたままにしておいてくださ
い。マシンの正しいバランスを維持するために
タインヘッドが必要です。
•このエアレータは他の多くのマシンよりもより
も深い穴あけを行うことができます。そのた
め、土盛りで造成したサンド仕様でないグリー
ンで長い中空タインを使うと、コアの先端部が
きれいに抜けないことがあります。これは、タ
インの先端部分に土質の異なる土が入るためで
す。サイドイジェクト型のタインを使うと、早
い動作でもきれいにコアがぬけます。エアレー
ションと目土散布を継続的に行っているうち
に、このような現象は解消されます。
固 固
固
い い
い
土 土
土
壌 壌
壌
土壌が固すぎると、コアリングヘッドが『バウン
ド』するように動くことがあります。これは地中
の固結層でタインが跳ね返されているためです。
このような状態になった場合は、次のような措置
をとってください
•晴天が続いて土壌が固くなっている時にはエア
レーションを行わない雨の後や散水の後など、
土壌が柔らかい時を狙って作業を行う。
•4タインヘッドを使っている場合には3タイン
ヘッドに交換してみるアーム1本あたりのタイ
ン本数を減らす。タインの配置が対称形になる
ようにしてアームに掛かる負荷を平均化する。
•土壌の固結がひどい場合には、穴あけ深さの設
定を浅くする。エアレーション後にコアを回収
し、散水を行ってから、穴あけ深さを深く設定
してもう一度コアリングを行う。
非常に固い下層土壌の上に盛り土をして造成した場
所岩の多い土地の上にサンドや土を盛り上げたよう
な場合では、穴の形が悪くなる場合があります。特
に、盛り土表層土の厚さよりも深く穴をあけようと
すると、この問題が出やすくなります。これは、土
層の境界部にタインが当たるときにエアレータが持
ち上げられてしまい、そのために穴の上部の形が崩
れるためです。このような場合には、深い層を叩か
ないように、穴あけ深さを浅くしてください。
穴 穴
穴
あ あ
あ
け け
け
の の
の
始 始
始
め め
め
と と
と
終 終
終
わ わ
わ
り り
り
穴あけの始めと終わりで穴の形状が崩れる時はク
ラッチの接続が遅すぎる可能性があります。以下
の点を点検してください
•HフレームについているNO.3スイッチの場所
•クラッチの磨耗またはスリップ
穴あけの始まりで長穴になる前に引っ張られてい
る、あるいは、タインがターフに届く前にコアリ
ングヘッドのクラッチが外れてしまう場合には、
エンゲージ位置スイッチの調整が必要な場合があ
ります。
•Hフレームについているスイッチアセンブリ
とターゲットプレートとの距離が1.5mm以内で
あることを確認する。.
•NO.3スイッチが正しく作動しているのを確認す
る。
•必要に応じてスイッチ取り付けプレートをゆる
めて一番高い位置に引っ張り上げて固定しなお
す。スイッチの位置が高いほどクラッチの入り
が早くなる。
スイッチの位置が一番高い位置にあるのにクラッチ
が入らないのは、電気クラッチそのものの劣化が疑
われる。代理店に連絡するか、プロコア648の
サ ー
ビ ス マ ニ ュ ア ル
を参照してください。
ミ ミ
ミ
ニ ニ
ニ
タ タ
タ
イ イ
イ
ン ン
ン
ク ク
ク
ワ ワ
ワ
ッ ッ
ッ
ド ド
ド
タ タ
タ
イ イ
イ
ン ン
ン
Toroのミニタインは2列構成となっているため、
高速で穴あけを行うことができます。このコアリ
ングヘッドを使用する場合には、穴あけ間隔を6.3
cmにセットしてください。3.2cmの列間をきれいに
維持するためには、走行速度を適切にコントロー
ルすることが重要です。穴あけ間隔をすこし変え
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