Operator's Manual
たい場合には、穴あけ間隔の調整(ページ44)を参
照してください。
ミニタインやむくタインを使用する場合、ターフ
の根の構造によっては芝剥がれがおきやすくなり
ます。ミニタインやむくタインを使用する場合、
ターフの根の構造によっては芝剥がれがおきやす
くなります。中央の2本のアームで芝剥ぎを起こ
す、あるいは根のいたみがひどいようなら、以下
の措置をとってください
•穴あけ間隔を広くする
•タインのサイズを小さくする
•タインの深さを小さくする
•タインを何本かはずす
このダメージはむくタインの特徴である引き抜き動
作が原因です。タインの密度や直径が大きい場合
にはダメージが大きくなります。
穴 穴
穴
の の
の
前 前
前
部 部
部
が が
が
く く
く
ぼ ぼ
ぼ
む む
む
、 、
、
ま ま
ま
た た
た
は は
は
押 押
押
し し
し
つ つ
つ
ぶ ぶ
ぶ
さ さ
さ
れ れ
れ
る る
る
む む
む
く く
く
タ タ
タ
イ イ
イ
ン ン
ン
、 、
、
ま ま
ま
た た
た
は は
は
土 土
土
壌 壌
壌
が が
が
軟 軟
軟
ら ら
ら
か か
か
い い
い
場 場
場
合 合
合
長いむくタイン3/8"x4"10mmx100mm、あるいは
ニードルタイプのタインを使用すると穴の前部が長
くなったり持ち上がった感じになったりすることが
あります。いつも通りのきれいな穴にするにはエン
ジンのハイアイドルを28002900rpmに落としてくだ
さい。走行速度とコアリングヘッドの運動はリンク
していますから、エンジン速度の変更によって穴あ
け間隔が変わることはありません。
エンジン速度を落としても、太いタインを使った時
の穴あけの品質が向上しない場合には、ロタリン
クのダンパを強い設定に変更すると解決する可能
性があります。ロタリンクの設定をより硬くする
ことによって穴の前部の破損をなくせる場合があ
ります。しかし通常は、製造時の設定が最もきれ
いな穴あけを行います。
注 注
注
設定を変える場合、半数アーム3本の設定だけを
変えて、テストを行うのが良いでしょう。
1.平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、
駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。
2.ロタリンクダンパアセンブリをコアリングヘッ
ドに固定しているロックナットを外す。
3.一番上のダンパスペーサ厚さ12.5mmを外し
て、アセンブリをコアリングヘッドに再装着
する。この時、硬化処理した型ワッシャを使
用するのを忘れないこと。
4.バンパプレートを固定しているボルトをゆる
める。
5.バンパープレートを前にずらしてボルトで再
固定する。これはロタリンクバンパーが適切
に振動できるようにするためである。
テストを行って穴の品質を比較してみる。効果が
あるようなら、残りのロタリンクも同じように調
整する。
注 注
注
タインのタイプを通常のコア抜きタイプやミニタ
インに変更した場合には、ロタリンクの設定を元に
戻してください。
エ エ
エ
ア ア
ア
レ レ
レ
ー ー
ー
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
が が
が
終 終
終
了 了
了
し し
し
た た
た
ら ら
ら
日の作業が終わったらノズルを付けないホースで
機体を十分に水洗いしてくださいシール部やベアリ
ングへの浸水を防止するため。こびりついた汚れは
ブラシなどで落としてください。カバー類はソフト
な中性洗剤で洗ってください。定期的に自動車ワッ
クスを塗布するときれいな光沢を維持することがで
きます。清掃がすんだら、破損、オイルの漏れ、タ
インの摩耗など機体各部を点検します。
タインを外し、洗ってオイルを塗ります。コアリン
グヘッドのベアリングクランクとダンパリンクには
オイルを薄く吹き付けてください。
マシンを2日間以上にわたって保管する場合には整
備用ラッチを取り付けてください。
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