Operator's Manual
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油圧 オイル を 点 検 する
本 機 の 油 圧システム はア ン チ ・ウ ェア 作 動 油 を 使 用しま す 。
油圧オイル・タンクに約 66 リットルのオイルを満たして出
荷 して い ま す 初めての運転の前には必ず油量を確認し、 そ
の 後 は 毎 日点 検してく ださ い。使 用可 能 な 油 圧 オイル は 以
下 の 通りで す。
ただし、使用できるオイル全部を網羅しているわけではあ
りません。品質上の互換性が確認できれば、以下のリスト
に挙げられていないメーカーの油圧作動油を使うことに問
題はありません。不適切なオイルの使用による損害につい
ては弊社は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品
をお 使 い下 さ る 様お 願 い いた し ま す。
重要 指定されているタイプ以外のオイルを使用しないで
ください。他のオイルを使用するとシステムを損傷する可能
性 が ありま す。
グ ル ー プ 1( 温 帯 気 候 で の 通 常 の 使 用 に 適 し た オ イ ル )
注: グループ内で互換性があります。
トラクタ用汎用油圧作動油
Mobil MobilFluid424
Amoco 1000Fluid
Chevron TractorHydraulicFluid
Conoco Power-Tran3
Exxon TorqueFluid
Pennzoil Hydra–Tranz
Shell DonaxTD
Texaco TDH
重要 通常の外気温が0℃~35℃の範囲で使用する場合
には、グループ1の ISO タイプ 46/48オイルの使用をお奨
めします。トラクタ用汎用オイルも使 用することができます
が、タイプ 46/48に比べて高温度域での効率が低下するこ
と が 考 えら れ ま す。
重要 通常の外気温が高い(35℃)熱帯地方では、Mobil
1 15W-50 合成オイルの使用を強くお奨めいたします。
注: グループと銘柄が異なると完全な互換性が得られな
い場合がありますので、オイルを入れ換える時は、必ず古い
オ イルを 完 全 に 抜 き取ってく ださ い。
グループ 2 のオイルはプロコア用としては推奨できませ
ん。
グループ3 (生分解オイル)
ISO VG 32/46 アンチ・ウェア油圧作動油
Mobil EALEnvirosynH,ISOGrade68
注: 生分解オイルは、第1グループのオイルと互換性があ
りません 。
注: 通常のオイルから生分解オイルに変更する場合に
は、メーカー(MOBIL)から発表されている内部洗浄手順
を守ってください。 くわしくは Toro 代理店にご相談 くだ
さい。
重要 指定されているタイプ以外のオイルを使用しないで
ください。他のオイルを使用するとシステムを損傷する可能
性 がありま す。
注: 油圧オイル用の着色剤(20cc 瓶)をお使いいただく
と便利です。1瓶で15~22 リットルのオイルに使用できま
す。パーツ番号は P/N 44-2500。ご注文は Toro 代理店
へ。
1. 平らな場所に駐車し、運転位置を離れる前にエンジン
を停止し、キーを抜き取り、可動 部が 完全に停止したの
を確認する。
2. ラ ッ チ を 外 し 、ベ ル ト・カ バ ー を 取 り 外 す( 図 1 3 )。
1
2
図 13
1. ベルト・カバー
2. カバー・ラッチ
3. 油圧タンクの補給口の周辺をきれいに拭く(図14)。給
油口からキャップを取る。