Operator's Manual
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穴あけ間隔レバー
希望する穴あけ間隔にセットしてください。移動走行時に
はトランスポート位置 "T" にセットしてください。
ス ロ ット ル・コ ント ロ ー ル
スロットル(図19)はエンジンの回転速度を調整しま
す。FAST の方へ動かすとエンジンの回転数が増加し、
SLOW 方向へ動かすと遅くなります。 コアリング・ヘッドや
走行速度はスロットル速度に依存しています。
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図 19
1. イグニッション
2. 穴あけ間隔レバー
3. スロットル
4. チョーク
5. アワー・メータ/タコメータ
6. 手動芝面追従スイッチ
7. システム・リセット・スイッチ
アワー・メータ/タコメータ
エンジンが OFF の状態の時は本機の積算稼働時間を
表 示 し ま す( 図 1 9 )。 エ ン ジ ン 回 転 中 は エ ン ジ ン の 回 転 数
( r p m )を 表 示 し ま す。
初回のオイル交換は運転開始後 50 時間で、その後は
100運転時間ごと(つまり150, 250, 350 運転時間後)と
いうふうに計器の画面に「CHG OIL」 という表示(エンジ
ン ・ オ イ ル の 交 換 の 意 味 )が 現 れ ま す 。ま た 、1 0 0 運 転 時 間
ごと(つまり積算運転時間で 100、200、300時間という
風に)、計器の画面に「SVC」 という表示(定期整備の意
味)が現れ、それぞれ100、200、500運転時間ごとの整備
をお知らせします。これらの表示は、各整備時期の3時間
前から表示され始め、6時間点滅を続けます。
チョー ク
冷えた状 態のエンジンを始 動するときに、このチョーク・コ
ントロール・レバーを一番前まで倒します。エンジンが始動
したら、エンジンがスムーズに回転を続けられるように調
整してく ださ い。なる べく早 く、開 位 置 に 戻 すよう に してく
ださい。
手動芝面追従スイッチ
下向きに回すと TrueCore 機能を解除します(図19)。こ
の ス イ ッ チ を 操 作 す る に は 、ネ ジ を 外 す 必 要 が あ り ま す 。
シ ス テ ム・リ セ ット・ス イ ッ チ
非 常 時( 例 え ば ガ ス 欠 で コ ア リン グ・ヘ ッド が 地 面 に 刺 さっ
たまま停止した場合など)に、このスイッチ(図19)を押す
と、コアリング・ヘッドを上昇させることができます。
穴あけ 深 さレバー
希望する深さにセットしてください(図20)。
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図 20
1. 穴あけ深さレバー
エンジンの始動と停止
エンジンの始動手順
1 走行レバーから手を離し、駐車ブレーキが掛かってい
ることを 確 認する。
2. チョークを引いてON 位置にする (エンジンが冷えてい
る時)。
注: エンジンが温まっている時はチョーク操作は 不
要 です。エンジンが始動した後は、チョークを RUN 位
置 に 戻 してく ださ い。
3. ス ロ ットル・レ バ ー を FAST 位置にする (エンジンが冷
えて い る時 ) 。
4. キーを START 位置に回す。エンジンが始動したら、キ
ー か ら手 を離 す。
重要 スタータは10秒間以上連続で使用しないでくだ
さい。もし10秒間以内にエンジンが始動しなかった場
合 は 、3 0 秒 間 待 っ て 、そ れ か ら も う 一 度 始 動 を 試 み て く
ださい。この手順を守らないとスタータ・モータを焼損
する 恐 れ がありま す。