Operator's Manual
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6. 全 部 の タ イ ン が 、タ ー フ・ガ ー ド の 隙 間 の 中 心 に 整 列 し
ている(図27)ことを確認する。必要に応じてターフ・
ガードの位置を調整し、ナットで固定する。
図 27
7. のこり全部のタイン・ホルダーにタインを取り付ける。
キャップスクリュを 41 kgm にトルク締めする。
全 部 のタ イ ンを 交 換 す ると き の 手 順:
1. コ ア リ ン グ・ヘ ッド を 上 昇 さ せ 、整 備 用 ラ ッ チ で 固 定 す
る。
2. タイン・ホルダーのキャップスクリュをゆるめるてタイ
ン を 取り 外す。
3. 新しいタインを差し込む。
4. 所 定 のトル クに 締 め こむ 。
5. 他のアームでも同じ手順で交換する。
穴あけ深さを設 定する
穴 あ け 深 さ の 調 整 は 、以下 の 手 順 で 行 い ま す:
1. 使用するタインの種類を決める。
2. タインの打ち込み深さチャート(図28)の、希望する打
ち込み深さの位置に、タインの端を合わせてみる。
1
2
図 28
1. 穴あけ深さレバー
2. 打ち込み深さチャート
3. タインのもう一方の端の位置にあるローマ字を見て、そ
れ と同じ 文 字 にレバ ーを セット する 。
注: タインは使用に伴って磨耗しますから、穴あけ深さを
同じに維持するためには、磨耗状態に合わせてセット位置
もず らして 行く必 要 が で てきま す。例え ば 、新品 の タ イ ン の
時には「G」の位置であったものが、使用を続けているうち
に 6mm 程度磨耗した場合には「H」の設定で使用すると
同じ穴あけ深さを維持できます。
手動による芝面追従
何らかの理由で TrueCore 自動芝面追従システムが使用
できなくなった(例えばフィードバック・システムが故 障)
場合以外には、手動による芝面追従を使う必要はありませ
ん 。手 動 に よ る 芝 面 追 従 の 使 用 方 法:
1. スペーサと深さピンを止めているリンチピン(図29)を
外す。
2. スペー サをブ ラケ ットの上 また は下 にセ ットし て必 要 な
深さ を 出 す。
• 厚いスペーサは 18 mm 深さ
• 薄いスペーサは 9 mm 深さ
• 全部のスペーサを上にセットすると穴あけ深さは
108 mmにセットされる。