Operator's Manual
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3. ペーパー・エレメントに元 通りに取り付ける。
ペーパー・エレメントは 25 運転時間ごとに点検し、破損し
ちたり汚れがひどければ交換します。100運転時間で交換
が 目 安 で す。エ レ メ ン ト は 使 い 捨 て タ イ プ で す か ら 、水 や
圧 縮 空 気 で 洗 浄しないでくださ い。
注: 分解されている間に、エアクリーナ各部の点検も同時
に行ってください。破損している部品を発見したら交換し
てく ださ い 。
1. スポンジ、 ペーパエレメント、 ブリーザ・シール、スペー
サ 、内 部 カバ ー 、ナ ットを 元 通りに 取り 付 け る 。ナ ットを
95 in-lb(11 Nm = 1 kgm)にトルク締めする。
2. カ バ ー と O リ ン グ 、ノ ブ を 取 り 付 け る 。
3. ノブを締め付け、カバーに触れたら、そこから更に 1/2
回転締め付ける。締めすぎないように注意すること。
エン ジ ン・オイルに つ いて
オイル 交 換:
• 100 運転時間ごと
注: 非常にホコリの多い条件下で使用している場合には
交 換 間 隔 を 短 くして くだ さ い 。
オイルのタイプ:洗浄性オイル(API規格 SH, SJ, SL 以
上)
クランクケースの容量: フィルタを含めて 19 リットル
粘度: 表を参照のこと。
この表の粘度のオイルを使用
注: SAE 30 オイルを使用することができます。
エ ン ジ ン・オイル の 量 の 点 検
注: エンジンが冷えている状態で点検してください。
1. 駐車ブレーキを掛け、
2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が完全に停
止したのを確認してから運転位置を離れる。
3. 給油口からゴミが入ってエンジンを傷つけないように、
ディップスティック(図44)の周囲をウェスできれいに
拭く。
4. ディップ スティック を 抜 き 取り、付 いて い る オイル を ウェ
スで 拭 きとる 。
1
図 44
1. ディップスティック2.補給管
5. ディップスティックを 根 元ま で 確 実 に差し 込む。ディッ
プ ス テ ィ ッ ク を 抜 き 取 り 、オ イ ル の 量 を 見 る( 図 4 5 )。オ
イルの量が不足している場合は、Full マークまで、補給
口 か ら 少 量 ず つ ゆ っくり と 補 給 する 。
重要 オイルは入れすぎないよう十分注意してくださ
い。オイルの量が多すぎても少なすぎてもエンジンを
破 損 する 恐れ がありま す。
2
1
図 45
1. ディップスティック 2. 先端部
エ ン ジ ン・オイル の 交 換
1. エンジンを始動し、5 分間程度運転する。これによりオ
イル が 温ま って 排 出 しや すくな る 。
2. オ イ ル が 完 全 に 抜 け る よ う に 、排 出 口 側 が や や 低 くな る
ように駐車する。駐車ブレーキを掛け、キーを OFF 位
置にして抜き取る。キーを抜き取る。
3. オイル・ドレンの下に廃油受けを 置く。ドレン・プラグを
外 し て オ イ ル を 受 け る( 図 4 6 )。