Operator's Manual
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り37 mm 以上大きくない場合には、PTO シャフトが
長すぎるので、以下の5.を行う。すき間の大きさが十
分にある場合には、以下の10.に進む。
図6
1. PTOシャフト
5. 37 mm のすき間を作るために必要な長さを、以下
の計算で求める。
A. 上記3.で測定した長さから、2.で測定した長さを
差し引く。
B. 上記5Aで求めた値から 37 mm を差し引く。得
られた長さだけPTO シャフトを短くする。
6. 金ノコを使って、ガード(黄色)とパイプ(スチール
部)を必要な長さに切る。PTO シャフトの両方を同
じだけ切り落とす。PTO シャフトの両方を同じだけ
切り落とす。
7. 切り口のバリを落としてなめらかにする。
8. パイプ部分を十分きれいにする。
9. スチール部にグリスをたっぷり塗布する。
10. PTO シャフトを組み立て、エアレータとトラクタに
取り付ける。
11. シャフトの長さを確認する。37 mm 未満であれ
ば、再調整する。
12. エアレータを一番高い位置まで上昇させる。この状
態で、PTO のパイプの重なりが少なくとも75 mm
あることを確認する。必要に応じて3 点ヒッチを調
整する。11 ページの「3 点ヒッチのリフトストップ
を調整する」を参照。
PTO シャフトを接続する
1. PTOシャフトをギアボックスの入力軸に接続する(図
7)。
図7
1. PTOシャフト 2. 安全チェーン
2. PTOシャフトをトラクタの後部PTO 出力軸に接続す
る。
3. PTOシャフトを一番前までスライドさせる。
4. ピンを押してPTO の前位置を固定する。次にPTO シ
ャフトを前後にスライドさせてロック状態を確認す
る。
5. 次にPTO シャフトを前後にスライドさせてロック状
態を確認する。エアレータを上昇・下降させても、チ
ェーンに余裕があることを確認する。
注意 •
人身事故防止のため、必ず全部のPTOシールドを正
しく取り付け、シールド回り止めチェーンで固定し、作
業中にシールドが回転しないようにしておくこと。
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