Operator's Manual
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上リンクを接続する
注: きれいなエアレーション穴を開けるためには、エア
レータの正面が直立、またはわずかに前傾している状態
であることが必要です(図3)。この設定は、深さ調整を
行うと変化します。従って、上リンクでこの角度を再調整
する必要があります。詳細については、17ページの「運
転」を参照してください。
図3
1. 上リンクをブラケットの下穴に接続し、リンク・ピンと
リンチ・ピンで固定する(図4)。
図4
1. 上リンク
2. リンク・ピン
3. リンチ・ピン
2. 調整リンクを回してリンクを締める。締めすぎると
エアレータの後部が浮き上がってしまうので注意す
る。
3. ロックナットを締めて上リンクを固定する。
サイド・ガードを取り付ける
1. エアレータのフレームの各下端に仮止めしてあるナッ
ト(4個)、ロックワッシャ、ワッシャを取る。
2. サイドガード(左右の別あり)をスタッドに取り付ける
(図5)。
図5
1. 側面ガード(左用)
3. 先に取り外したナット類で、各サイドガードを固定す
る。
PTO シャフトの長さを調整する
重要 種々のトラクタに合わせられるよう、PTO シャフト
は長めになっています。長すぎる場合には切断する必要
があります。長いまま無理に使用するとギアボックスを
破損する場合があります。
1. エアレータが直立、またはわずかに前傾した姿勢で
あるのを確認し、その状態でギアボックス軸の高さが
トラクタのPTO 軸と同じ高さになるように高さを調
整する。これが2本の軸の最短距離となる。
2. トラクタのPTO シャフトのロック溝からエアレータの
ギアボックスのロック溝までの距離を測定する。測定
値を記録する。
3. シャフトが完全に縮んだ状態で、2つのロックピンカ
ラーの間の距離を測定する。測定値を記録する。測
定値を記録する。
4. シャフトが一番短くなった状態でも、完全に縮んだ
状態まで少なくとも37 mm の余裕が必要である(図
6)。上記2.で測定した長さが、上記3.で求めた長さよ
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