Form No. 3424-396 Rev A ProCore® 864 および 1298 エアレー タ シリ ア ル 番 号 403289001 以 上 モ デ ル 番 号 09715—シ シリ ア ル 番 号 403289001 以 上 モ デ ル 番 号 09716—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 はじめに g262223 図1 モデル 09716 この機械は専門業務に従事するプロのオペレータが運 転操作することを前提として製造されています。この製 品は、集約的で高度な管理を受けているゴルフ場やス ポーツフィールドの芝生、あるいは商用目的で使用さ れる、面積の大きな芝生に対する作業を行うことを主た る目的として製造されております。 1. モデル番号とシリアル番号の表示場所 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法 でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 安全上の注意事項、取扱い説明書、アクセサリについ ての資料、代理店の検索、製品のご登録などについ ては www.Toro.
重要 「重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその 要」は製品の構造などについての注意点を、注 他の注意点を表しています。 ベルトの点検 ................................................29 ベルトの張りの調整 .......................................29 駆動ベルトの交換..........................................30 サイドシールドの調整 .....................................31 ターフガードの交換 ........................................31 コアリングヘッドのタイミング .............................32 トラクタからエアレータを切り離すに は............................................................32 保管 ...........................................
安全について • 排出口の近くに、手足などを近づけないでくださ い。周囲の人や動物を十分に遠ざけてください。 安全上の全般的な注意 • 作業場所に、子供や無用の大人、ペットなどを近づ けないでください。子供に運転させないでください。 この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりする 能力があります。重大な人身事故を防ぐため、すべ ての注意事項を厳守してください。 • 各部の調整、整備、洗浄、格納などは、必ずトラ クタのエンジンを停止させ、キーがついている機種 ではキーを抜き取り、各部が完全に停止し、機体 が十分に冷えてから行ってください。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者 本人や周囲の人間に危険な場合があります。 • 本機をご使用になる前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してください • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に つながります。事故を防止するため、以下に示す安全 上の注意や安全注意
decal110-4678 110-4678 1. 穴あけ深さ decal110-4667 110-4667 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. decal110-4668 110-4668 1. 巻き込まれる危険シャフト 可動部に近づかないこと。 2. PTO の速度と入力方向 3. 使用しないときはクリップでラっチを固定すること。トラクタか ら切り離した状態の時は、ラッチケーブルを使って PTO を 支える。 decal110-4670 110-4670 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 5. 巻き込まれる危険 ガードを正しく取り付けて使用すること。 2. 警告 整備作業前にはエンジンキーを抜き取り、マニュアル を読むこと。 6. 手足に大怪我をする危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 3. 警告使用前に講習を受けること。 7. 手足に大怪我をする危険 ― 使用しない時はスタンドで確実に 支えること。 4.
decal92-1581 92–1581 decal92-1582 92–1582 decal110-4677 110-4677 1. 右に回すと浅いエアレー ション。 2. 左に回すと深いエアレー ション。 decal110-4664 110-4664 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク を読むこと。 2. レンチのサイズ decal106-8856 106-8856 1.
decal133-8061 133-8061 7
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – マシンを点検します。 リンチピン 2 下リンクアームを接続する リンク ピン リンチピン ボルト ½ x 3" ナット ½" 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合は別途購入 1 1 1 1 必要なパーツはありません。 – スウェイリンクを調整します。 必要なパーツはありません。 – エアレータの左右の水平を調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパを調整します。 必要なパーツはありません。 – タインヘッドとタインを取り付けます。 ターフガード別売品 – ターフガードを取り付けます。 10 CE 適合キット, P/N 110-4693 別売品 1 フードラッチを固定しますCEで要求され る場合のみ 11 リンチピンプロコア 864 リンチピンプロコア 1298 4 8 保管用スタンドを外す。 4 5 6 7 8 9 8 上リンクを接続する PTO
トラクタに必要な機器 図 4 1 マシンを点検する 必要なパーツはありません。 手順 プ ロ コ ア 864 以下を参照してください • • • 軽度中程度の作業砂質または砂ローム質で平均的 な固結状態の土壌で必要となる裁定PTO出力30 馬力 g007332 図4 通常重度の作業重いローム質、粘土質、岩の多い 土質質で通常以上の固結状態の土壌で必要となる 裁定PTO出力35 馬力 下リンクアーム 下リンクアーム 1. 2. カテゴリまたはの3点ヒッチで、少なくとも714kgのイ ンプレメントを持ち上げる能力のあるもの 3. PTO シャフト 4.
4. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、始動 キーを抜き取る。エンジンと可動部すべての動き が停止するのを確認して運転席から降りる。 3 注 地上高を最大にするには、ヒッチピンをエア 上リンクを接続する レータの低い方の取り付けブラケット穴に差し込 みます 図 5。高い方の取り付け穴をいつ使用す るかについてはセットアップ手順4 PTO シャフトを 接続する (ページ 11)を参照してください。 この作業に必要なパーツ 1 リンク ピン 1 リンチピン 手順 注 エアレーション作業時にエアレータの前面が垂直に なっていると、穴あけ品質が最も良くなります 図 7。こ の角度は上リンクで調整することができます。詳細につ いては ヒント (ページ 25) を参照してください。 g028741 図5 1. 5. 一番上の穴 2. 底部の穴 ヒッチピンに左右の下リンクアームを挿入する 図 6。 g007293 図7 1. ブラケットの下穴に上リンクを接続して、リンクピ ンとリンチピンで固定する 図 8。 g007292 図6 1. 6. 下リンク 2.
2. 上リンクチューブのネジ山部分にグリスを塗る。 3. 上リンクを回してリンクを締める。エアレータのフ レームの前面が水平線に対して 90 度になるよう に調整する 図 8 。 4. ロックナットを締めて上リンクを固定する。 4 PTO シ ャ フ ト を 接 続 す る g028690 図9 この作業に必要なパーツ 1 ボルト ½ x 3" 1. 長さM 1 ナット ½" 2. 下トレーリングアーム – 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合 は別途購入 1. 3.
注意 人 身 事 故 防 止 の た め 、 全 部 のPTOシ シールド 適合 モ デ ル で を 正 し く 取 り 付 け る こ と 。 CE適 は、シールドチェーンをリンクアームに取り 付けて、使用中にシールドが回転しないよう にする。 g007296 図 11 1. 2. ギアボックスの入力シャフト 4. ボルト ナット 5. PTO シャフト プロコア 864 では、エアレータに下 PTO シール ドを取り付ける。 8. エアレータを一番高く持ち上げた状態でも、伸縮 チューブの重なり部分が 76 mm 以上あること を確認する。 重なり長さを確認するには図 図 13にあるように エンドシールド間の距離を測ればよい。この距 離が 406 mm を超えてはならない。超えている 場合は、下昇降ピンを上の穴に付け替える必 要がある。 3. PTO シャフトのカップラ 3. 7. PTO シャフトをトラクタの後部 PTO シャフトに接 続する。 g007297 図 13 1. 406 mm 5 スウェイ リンクを調整する g007328 図 12 1.
g007329 図 15 1. 3. g007333 図 14 1. 水準器 調整リンクボディが付いている場合は、これでリ ンクアームを上昇・降下させ、エアレータを左右 水平にする。 注 調整の詳細については、トラクタのマニュア スウェイリンク ルを参照してください。 下リンクを機械内側に向けて調整して、ブロアの取り付 け板に接触させます。これによりピンへの負荷を小さく することができます。トラクタに付いているのがスウェイ リンクではなくスウェイチェーンの場合は、下リンクアー ムとリンチピンの間にワッシャを挟んでリフトピンへの オーバーハング負荷を小さくしてください。 ローラスクレーパを調整する 注 取り付け、調整の詳細については、トラクタのマ ニュアルを参照してください。 必要なパーツはありません。 7 6 手順 ローラスクレーパを調整して、スクレーパとローラとの 間に1-2 mm のすきまを作る。 エアレータの左右の水平を調 整する 1. スクレーパの左右をローラスクレーパのタブに固 定している締結部材をゆるめる 図 16。 必要なパーツはありません。 手順 1.
プロコア 864 のみ隙間の大きさは、センターサ ポートについているストップボルトで調整できま す。 3. 8 タインヘッドとタインを取り付 ける g007331 図 17 必要なパーツはありません。 ターフガード 1. 手順 豊富な種類のタインとタインヘッドを使用することがで きます。作業にふさわしいタインのタイプ、サイズおよ び間隔を選んでください。それぞれのタインキットに付 属してくる説明書に従ってタインヘッドとタインを取り付 けます。アクセサリについては 図 21 と 図 22 を参照 してください。 適当なターフガードを、ターフガードクランプの 下に入れる。 3. 各タインがスロットの中心にくるようにターフガード の左右位置を調整する。 4. ナットを締め付けてターフガードを固定する。 5.
g007303 g007299 図 19 図 18 1. タップボルト 3. 内側ロックワッシャ 2. ロックブラケット 4. 後カバー 1. 2. プロコア 1298 モデルでは、タップボルト コアリ ングヘッドあたり3本、全部で 6 本 を使用して、 左右の後部うカバーの後下側フードのラッチと 外側の上フードのラッチにロックブラケットを取り 付ける; 図 18を参照。 2. プライヤかモンキーレンチを使って、内部ロック ワッシャを各ボルトに入れて 1 山か 2 山 ラッチを 固定する 図 18 。 3. 11 保管用スタンドを外す この作業に必要なパーツ 4 リンチピン プロコア 864 8 リンチピンプロコア 1298 手順 1. エアレータを床から 7.6-15.2 cm 上昇させる。 2. 格納保管用フタンドをエアレータとを固定している ナットとロックワッシャを外す 図 19。 15 格納保管用スタンド ロックワッシャ 3. ナット 3. 保管用スタンドを外す。 4.
製品の概要 仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 各部の名称と操作 プ ロ コ ア 864 エ ア レ ー タ 深さアジャスタ 作業幅 深さアジャスタのシャフトを右に回すとタインの打ち込み 深さが深くなり、左に回すと浅くなります 図 20。 163cm 64" 全幅 170 cm (67" 全長 89 cm (35" 全高 98cm 38.5" 重量 714kg プ ロ コ ア 1298 エ ア レ ー タ 作業幅 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 全幅 257 cm (101" 全長 89 cm (35" 全高 98cm 38.5" 重量 1043kg アタッチメントとアクセサリ g007304 図 20 1. 249cm 98" トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.
g028725 図 21 17
g028724 図 22 18
運転操作 エアレーションの深さを調整 する 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注意 運転の前に エアレーション深さの調整は、必ずトラクタを停止 にし て さ せ 、 駐 車 ブ レ ー キ を 掛 け 、 エ ン ジ ン を OFFに を解 除 し た 状 態 で 行 っ て く だ さ い 。 て PTOを 運転前の安全確認 1.
穴あけ作業の流れを理解する エアレータは、トラクタの3点ヒッチで持ち上げた状態で 移動させ、作業現場で下降させて使用します。 トラクタからの駆動力はPTOシャフトとギアボックスおよ び駆動ベルトを通じて複数のクランクシャフトに伝えら れ、そこからタインアームに伝達されてタインが芝面 に打ち込まれます。 エアレータを下降させ、PTO を駆動した状態でトラク タが前進走行することにより、芝面に連続的に穴あけ を行ないます。 タインの打ち込み深さは深さコントロールの設定高さ で決まります。 穴と穴の前後間隔はトラクタのギア比又は油圧走行ペ ダルの設定位置と、タインヘッドに取り付けたタインの 数によって決まり、エンジン回転数を変化させただけ では穴あけ間隔は変化しません。 g007304 図 24 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 4. ロッキングプレートを手で押さえてソケットを押し 込む。 5. タインの打ち込み深さを深くするには深さアジャ スタのシャフトを右に回す。浅くするには左に回 す 図 24 。 6.
注意 人身事故防止のため、トラクタの運転席を離れる 場合には、必ずPTO を解除し、駐車ブレーキを掛 け、エンジンを停止すること。また、エアレータの セー 整備・修理を行う時には、まず機体をキャスタ/セ フティスタンドに下ろすこと。整備等が終了した ら、全ての安全ガード類を確実に取りつけること。 • • • • エアレーションの準備を行う エアレーションを始める前に現場の様子を十分に観察 し、作業の障害になるものはできるだけ取り除き、取り 除けないものがあれば、安全な作業方法を考えます。 タインが異物に当たって破損することがありますから、 予備のタインと工具を携帯するほうがよいでしょう。 • • 運転中に 運転中の安全確認 斜面での安全確保 • 安全上の全般的な注意 • • • • • • • • • • • 定められているものがすべて所定の位置に取り付 けられ、正常に作動することを確認してください。 エアレータに人を乗せないでください。 悪路では走行速度を落としてください。 移動走行に際しては、必ず左右独立ブレーキを確 実にロックしておいてください。 PTO シャフトのスチール部分チュー
落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に 転倒し、非常に危険です。必ず安全距離を確保 してください。 運転操作 注 ニードルタインは他のタインと異なった使用方法と なりますから、タインヘッドの使用説明をよく読んでく ださい。 1. 3点ヒッチを操作して、タインが一番下まで降りた 時にタインの先端が地表すれすれの高さとなる位 置までエアレータを降下させる。 2. トラクタのエンジンをゆっくり回転させてPTOクラッ チを接続し、エアレータの動きを確認する。 重要 必ず、タインヘッドを取り付けて運転して ください。 3. PTO速度 540rpmで前進速度が14km程度となる ようにギアを選択するトラクタのオペレーターズマ ニュアルを参照 。 4.
穴あけ間隔の調整 前進方向の穴あけ間隔はトラクタのギア比又は油圧走行ペダルの設定位置によって決まります。エンジン回転数を 変化させただけでは穴あけ間隔は変化しません。 左右方向の穴あけ間隔はタインヘッドに取り付けたタインの間隔によって決まります。 穴の間隔 走行速度 mm (" ) km/h (mph) 25 (1) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 32 (1.25) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 38 (1.5) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.
固い土壌のエアレーション ロタリンク アセンブリを調整す る 土壌が固すぎると、コアリングヘッドがバウンドするよう に動きます。これはタインが地中の固結層に跳ね返さ れるために起こる現象です。このような状態になった場 合は、次のような措置複数可をとってください • 雨の後や散水した翌日などがよい。 • アーム1本あたりのタインの数を減らす。タインの 配置が対称形になるようにしてアームに掛かる負 荷を平均化する。 • 土壌の固結がひどい場合には、穴あけ深さ の設 定 を浅くする。エアレーション後にコアを回収し、 散水を行ってから、穴あけ深さを深く設定してもう 一度コアリングを行う。 ロタリンクアセンブリの取り付け高さがストンパアームの 反力やタインの打ち込み条件に影響を与えます。穴の 前側に押し付け変形 穴が楕円になったり縁がへこんだ り している場合には、「固め」の設定をすると穴の形 がきれいに修正される可能性があります。穴の後側に 押し付け変形 穴が楕円になったり縁がへこんだり して いる場合には、「柔らかめ」の設定をすると穴の形が きれいに修正される可能性があります。 ロタリンク・アセンブリの位置調
ヒント 駆動部分などに破損が見つかった場合には、必ず 修理してから作業を再開する。 注意 運転終了後に 人身事故防止のため、トラクタの運転席を離れる 場 合 に は 、 必 ず 駐 車 ブ レ ー キ を 掛 け 、 PTO を 解 除すること。また、エアレータの整備・修理を行う セー フ テ ィ ス タ ン ド 時 に は 、 必 ず 機 体 を キ ャ ス タ /セ に下ろすこと。整備等が終了したら、全ての安全 ガード類を確実に取りつけること。 • 運転終了後の安全確認 安全上の全般的な注意 エンジンスローで徐々にPTOを接続する。スロット ル操作でエンジン速度を上げ、PT0 の回転数を 540rpm 最大速度に上げてエアレータを降下させ る。エアレータが最もスムーズに動作するようにエ ンジンの回数を調節する。 注 ギアシフトを変えずにエンジン/PTO回転数を変 えても油圧走行トラクタの場合には、ペダル位置を 変えずにエンジン・PTO回転数を変えても前後の穴 あけ間隔は変化しません。 • • • 使用後の洗浄作業 日の作業が終わったら ノ ズ ル を 付 け な い ホ ー ス で機体
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • ギアボックスの潤滑油を交換する。 • コアリング・ヘッドのボルトのトルクを点検します。 • ベルトの張りを点検する。 • ベルトの張りを点検する。 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う.
機体のジャッキアップ 注意 この保持を怠ると、機体が動いたり落下する危険 があり、重大な人身事故になるおそれがある。 アタッチメントを交換する場合など機体を浮かせ る必要があるときには、適切なブロック、ホイス ト、ジャッキなどを使用すること。まず機体を、コ ンクリートなどのしっかりした床の上に駐車する。 ジャッキアップ前に、吊上げの邪魔になったり整備 作業にに不要なアタッチメントなどは全て外す。車 輪は、輪止めなどで 2 つとも確実に保持する。 必要に応じ、ジャッキスタンドや安全ラッチなどを 利用して機体を確実に支える。 g007309 図 28 ローラベアリング プロコア 864: 2個; プロコア 1298: 4 個 図 29 注 ホイストがある場合には、プロコアエアレータの後部 をホイストで吊り上げてください。その場合、コアリング ヘッドのベアリングハウジングについているアイを吊上 げポイントとして利用します図 27。 g007310 図 29 駆動シャフトのベアリング プロコア 864: 1個; プロコ ア 1298: 2個 図 30 g007308 図 27 1.
必要なベアリングでは、定期的にグリスを注入するこ とで、内部に侵入した異物を外へ押し出していますか ら、定期的な整備が非常に大切です。密封式のベアリ ングは、製造時に特殊なグリスを封入し、強力なシー ルによって内部を保護しています。 密封式のベアリングは、短期的には何の整備も必要 ないので保守作業が軽減され、また、グリスが落ちて ターフを汚すというような事故がありません。このため 保守作業が軽減され、また、グリスが落ちてターフを 汚すというような事故発生しにくくなります。普通に使 用していれば長期間にわたって高い性能を発揮します が、定期点検は必ず行い、作動状態とシールの劣化 状態を確認してください。劣化を放置すると整備に思わ ぬ時間がかかることになります。通常条件ではシーズ ンに回の点検を行い、破損や磨耗が発見された場合に は交換してください。回転がスムーズなこと、作動中 に熱を持たないこと、異音がしないこと、ガタや腐食 によるもれがないことが大切です。 g007312 図 31 ベアリングは消耗部品です。また、使用環境から様々 なストレス砂、農薬、水、衝撃などを受けますから、 整備の良し悪しによって
コアリング・ヘッドのボルトのト ルクの点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 250運転時間ごと 初めて機械の使用を開始してから 8 運転時間後に、コ アリングヘッドの締め付け金具の点検を行い、適正な 締め付けトルクが維持されていることを確認してくださ い。適正トルク値は、コアリングヘッドに貼付されてい る図のようなステッカーに表示してあります。 decal110-4664 図 32 1. オペレーターズマニュアル decal110-4667 3. ボルトのサイズ 4. トルク 図 33 を読むこと。 2. レンチのサイズ 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. ベルトの点検 2. 整 備 間 隔 : 1年ごと 以下の手順でベルトの調整を行う A.
g007315 g007317 図 35 1. スプリングリテーナ 図 37 2. 146 mm 1. D. スプリングリテーナを調節して適切なスプリン グ長さにする 図 35。 E. 調整ができたらスプリングリテーナのロック ナットを締め付ける。 F. プーリのシールドとコアリングヘッドカバーを 元通りに取り付ける。 4. 下ベルトシールド 2. ダートシールド スプリングリテーナ 図 38 を固定しているロック ナットをゆるめてリテーナを回してアイドラスプリン グの押圧力をなくす。 駆動ベルトの交換 外さ 注 駆動ベルトの交換は、外側ストンパアームを外 ず に 行うことができます。 ベルトの取り外し 1. 後コアリングヘッドカバーを外す 図 36。 g007319 図 38 1. スプリングリテーナのロックナット 注意 スプリングには張力が掛かっているから、調 整や取り外しは慎重に行うこと。 5. g007316 図 36 1. 後コアリングヘッドカバー 2. プーリのシールド 2.
サイドシールドの調整 コアリングヘッドのサイドシールドは、エアレーション中 の底部の高さが芝から25-38 mm程度になるように調 整します。 1. サイドシールドをフレームに固定しているボルトと ナットをゆるめる図 40。 g007320 図 39 ワッシャ 1. 走行ベルト 4. 2. 3. ロタリンクダンパ ナット 5. 1番ストンパアーム 6. コアリングヘッドのフレームからロタリンクダンパを 外す。 7. コアリングヘッドのフレームと1番ストンパアーム からベルトを取り外す 図 39。 g007322 図 40 1. 2. ベルトの取り付け 1. 新しい駆動ベルトを1番ストンパアームの下側か らコアリングヘッドのフレームにむけて入れて取 り付ける。 2. 駆動ベルトをアイドラアセンブリの下を通し、駆 動プーリの上に掛けて、クランクのプーリにセッ トしする。 3. 1番ストンパアームのロタリンクダンパをコアリン グヘッドのフレームまで上昇させる。ダンパのス ペーサが、外す前と同じ位置に取り付けられて いることを確認する。 4.
コアリングヘッドのタイミング プロコアエアレータのコアリングヘッドは一体型のデザイ ンで、タイミング調整などの心配が要らず、非常にス ムースな動作を行います。 プ ロ コ ア 864 図 42 クランクアームはベアリングハウジングを通じてペアに まとめられておりアーム位置1-2, 3-4, 5-6, 7-8、それ ぞれが180°ずつずれたタイミングで動作します。隣り 合うペア同士は、遅い方のペアが 120° ずれるように 構成されています。隣り合うペア同士の間カップリン グ位置 2-3, 4-5, 6-7には、すべて同じ規格の鋳鉄製 のカップリングが使用されていますまた、カウンタウェ イトを第1ポジションと第8ポジションに配置して、作業 中の振動をさらに低減しています。 注 プロコア 864 では、クランクアームに鋳込んである 番号と、ベアリングハウジングについているインジケー タマークとは 一 致 し ま せ ん 。 g007323 図 43 トラクタからエアレータを切り 離すには 重 要 PTO シ ャ フ ト の マ ニ ュ ア ル に 記 載 さ れ て い る 注 意 事項や使用要領をよくお
13. g007302 図 44 1. リンチピン 2. 格納保管用スタンド 注 出荷時に使用されていたパレットの上に保管 することも可能です。 6. 保管用スタンドが床につくまでゆっくりとエアレー タを降下させる。 7. 上調整リンクのロックナットをゆるめてリンクを回し てエアレータとトラクタの間のテンションをなくす。 8. センタリンクをブラケットに固定しているリンチピン と上リンクピンを外す。リンチピンと上リンクピン はエアレータと共に保管する。 9. トラクタの安全シールドチェーンを外し、 10. ロック用カラーを後ろに引いてパワーシャフトを PTO シャフトから外す。 11. PTOシャフトを戻し、トラクタから外す。 12. PTO シャフトが地面に落ちないように PTO の保 管ひもをPTOシールドにつなぐ 図 45。 g007307 図 45 1.
保管 格納保管時の安全 • トラクタのエンジンを止め、必ずキーを抜き取って ください。また、必ず機械各部の動きが完全に停 止し、機体の温度が十分に下がったのを確認して から、調整、洗浄、格納、修理などの作業に掛 かってください。 • 格納保管は、エアレータが沈んだり、倒れたりしな いような固くて平らな場所で行ってください。 • 格納保管は、作業場などを避けて行ってください。 • 絶対に エアレータやその周囲で子供を遊ばせな いでください。 マシンの保管 エアレーションシーズンが終了したらエアレータを使用し ない時間が長期間にわたる場合は、以下の予防整備 を行うことをお奨めします。 1. エアレータや可動部にたまったごみやグリスをき れいに取り除く。 2. タインを取り外して洗う。保管期間中の錆の発生 を防止するために、タインにオイルを塗る。 3. フードをあけ、内部をきれいに清掃する。 4. 各グリス注入部のグリスアップを行う。 5. 付属品の保管用スタンドにのせ、乾燥した固い床 の上で保管する。 6.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社のハイドロジェクトまたはプロコアエアレータ製品「製品」と呼 びますの材質上または製造上の欠陥に対して、2年間または500運転時間の うちいずれか早く到達した時点までの品質保証を共同で実施いたします。こ の保証は、すべての機器に適用されますこれらの製品については別途保証 があります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製 品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運 賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 • 外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、天