Operator's Manual
ニ ニ
ニ
ー ー
ー
ド ド
ド
ル ル
ル
・ ・
・
タ タ
タ
イ イ
イ
ン ン
ン
ニードル・タイン・ヘッドやミニ・タイン・ヘッ
ドに細くて長いタインを取り付けて使用する
と、穴の前側あるいは後ろ側が盛り上がった
ようになって形が悪くなる場合があります。H
このような症状が出た場合には、コアリング・
ヘッドの速度を10~15%程度遅くすると大抵
の場合、問題は解消します。PTO駆動式のエア
レータではPTO速度を460~490rpmに下げ
てください。エンジンを速度を下げても、進行
方向の穴あけ間隔は変化しません。この押し付
け変形は、ロタリンク・ダンパ・アセンブリの位
置によっても影響を受けます。「ロタリンク・
アセンブリを調整する」の項を参照。
ル ル
ル
ー ー
ー
ト ト
ト
・ ・
・
ゾ ゾ
ゾ
ー ー
ー
ン ン
ン
の の
の
持 持
持
ち ち
ち
上 上
上
が が
が
り り
り
ミニタイン・ヘッドに太い中空タインを取り付
けて使ったり、太いむくタインを取り付けて使
うと、ターフのルート・ゾーンに非常に大きな
ストレスが掛かります。そのために、土がやわ
らかくなり、ターフが持ち上がってしまう場合
があります。このような問題が発生した場合に
は、以下のような措置をとってください:
•タインの密度を下げる(何本かを外す)。
•穴あけ深さを浅くする(13mmぐらいずつ
浅くしてみる)
•前進方向の穴あけ間隔を広くする(トラク
タの前進ギアを1段高い方にセットする)
•もっと細いタインを使用する(むくタイン
の場合も中空の場合も)
ロ ロ
ロ
タ タ
タ
リ リ
リ
ン ン
ン
ク ク
ク
・ ・
・
ア ア
ア
セ セ
セ
ン ン
ン
ブ ブ
ブ
リ リ
リ
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
ロタリンク・ダンパ・アセンブリの取り付け高
さがストンパ・アームに掛かる反作用力に影響
するため、これがコアの打ち込み動作に影響を
与えます。穴の前側が押される(長穴になった
りくぼんだりする)場合には、「固め」のポジ
ションにセットするとこの症状をなくすことが
できる可能性があります。穴の後側が押される
(長穴になったりくぼんだりする)場合には、
「柔らかめ」のポジションにセットするとこの
症状をなくすことができる可能性があります。
ロタリンク・アセンブリの調整は以下の手順
で行います:
1.ロタリンク・ダンパ・アセンブリをコアリ
ング・ヘッドのフレーム下側に固定して
いる1/2inロックナット(2個)を外す
(図22)。
2.ダンパ・アセンブリを外してスペーサが見
えるようにする(図22)。
3.スペーサ1つが13mmに相当する。下ダ
ンパ・スペーサはダンパ・アセンブリから
外さないこと。
図 図
図
22 22
22
1.ロタリンク・ダンパ・アセン
ブリ
4.Dワッシャ
2.下ダンパ・スペーサ
5.ロック・ナット
3.スペーサ
4.下ダンパ・アセンブリをコアリング・ヘッ
ドのフレームに組み付ける。Dワッシャ
を、図22のようにコアリング・ヘッドのフ
レームに取り付けること。ロック・ナット
(2個)を締め付ける。
この調整は、最初、3つか4つのアセンブ
リのみを調整して試験運転を行い、未調整
の部分と比較して効果を確認することを
お奨めします。希望通りの調整が得られ
たら、残りのアセンブリを同じ高さに調
整します。
移 移
移
動 動
動
の の
の
た た
た
め め
め
の の
の
運 運
運
転 転
転
移動走行に移るときには、エアレータを上昇さ
せ、PTOを解除します。操縦不能に陥る危険を
さけるため、急斜面の横断はゆっくりと行い、
ラフに入る時には必ず減速し、アップダウンの
大きな場所も十分注意してください。
重 重
重
要 要
要
移 移
移
動 動
動
走 走
走
行 行
行
時 時
時
の の
の
最 最
最
高 高
高
速 速
速
度 度
度
は は
は
24 24
24
km/h km/h
km/h
を を
を
限 限
限
度 度
度
と と
と
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
. .
.
作 作
作
業 業
業
後 後
後
の の
の
洗 洗
洗
浄 浄
浄
と と
と
点 点
点
検 検
検
1日の作業が終わったら、ノズルを付 付
付
け け
け
な な
な
い い
い
ホースで機体を十分に水洗いしてください
(シール部やベアリングへの浸水を防止するた
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