Operator's Manual
かった場合には、必ず修理してから作業を
再開する。
運 運
運
転 転
転
の の
の
ヒ ヒ
ヒ
ン ン
ン
ト ト
ト
1.エンジンスローで徐々にPTOを接続する。
スロットルを540rpmに上げながらエア
レータを降下させる。エアレータが最もス
ムーズに動作するようにエンジンの回数を
調節する。
注 注
注
ギアシフトを変えずにエンジン/PTO回転
数を変えても(油圧走行トラクタの場合に
は、ペダル位置を変えずにエンジン/PTO回
転数を変えても)前後の穴あけ間隔は変化
しません。
2.エアレーション中の旋回は非常にゆっくり
ていねいに行う。PTOを動作させたままで
の急旋回は絶対にしない。エアレータを実
際に着地させるまえに、走行するコース
を決めておくこと。
3.非常に硬い表面や登り斜面などでトラクタ
が立ち往生しそうになったら、エアレータを
わずかに上げてやり、トラクタのパワーが
戻ったらエアレータを完全に着地させる。
4.地表が非常に硬い時や非常に乾いている時
のエアレーションは避ける。雨の後や散水
した翌日などがよい。
注 注
注
作業中にローラが地表から持ち上げられ
るのは、地面が硬すぎてタインが完全に地
中に入っていないからですから、ローラが
持ち上がらない程度まで打ち込み深さを
浅くしてください。
5.土壌の固結がひどい場合には、穴あけ深さ
の設定を浅くする。エアレーション後にコ
アを処理してからもう一度深い設定で、で
きれば散水をしてから、作業を行う。
6.プロコア864は、トラクタのタイヤでコア
を粉砕しないように、トラクタの右側にず
れて搭載されている。このオフセットが取
られている側が、作業済みのうねの方を向
くように作業コースを作るとよい。
7.深さ調整をしたら、必ず上リンクの点検再
調整を行い。エアレータの前面が地面に対
して垂直になるようにする。
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
防 防
防
止 止
止
の の
の
た た
た
め め
め
、 、
、
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
運 運
運
転 転
転
席 席
席
を を
を
離 離
離
れ れ
れ
る る
る
場 場
場
合 合
合
に に
に
は は
は
、 、
、
必 必
必
ず ず
ず
駐 駐
駐
車 車
車
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
を を
を
掛 掛
掛
け け
け
、 、
、
PTO PTO
PTO
を を
を
解 解
解
除 除
除
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
ま ま
ま
た た
た
、 、
、
エ エ
エ
ア ア
ア
レ レ
レ
ー ー
ー
タ タ
タ
の の
の
整 整
整
備 備
備
・ ・
・
修 修
修
理 理
理
を を
を
行 行
行
う う
う
時 時
時
に に
に
は は
は
、 、
、
必 必
必
ず ず
ず
機 機
機
体 体
体
を を
を
キ キ
キ
ャ ャ
ャ
ス ス
ス
タ タ
タ
/ /
/
セ セ
セ
ー ー
ー
フ フ
フ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ス ス
ス
タ タ
タ
ン ン
ン
ド ド
ド
に に
に
下 下
下
ろ ろ
ろ
す す
す
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
整 整
整
備 備
備
等 等
等
が が
が
終 終
終
了 了
了
し し
し
た た
た
ら ら
ら
、 、
、
全 全
全
て て
て
の の
の
安 安
安
全 全
全
ガ ガ
ガ
ー ー
ー
ド ド
ド
類 類
類
を を
を
確 確
確
実 実
実
に に
に
取 取
取
り り
り
つ つ
つ
け け
け
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
8.後方を頻繁に確認し、作業の様子や畝がそ
ろっているかなどを確かめながら運転して
ください。
9.タインを破損したりした場合には、必ず破
片をきれいに集め、後からくる芝刈機など
が事故を起こさないように配慮する。
10.破損したタインは新しいものに交換し、既
存のタインに異常がないか確認してから作
業を続ける。駆動部分などに破損が見つ
かった場合には、必ず修理してから作業を
再開する。
固 固
固
い い
い
土 土
土
壌 壌
壌
土壌が固すぎると、コアリング・ヘッドがバウ
ンドするように動きます。これは地中の固結層
でタインが跳ね返されているためです。この
ような状態になった場合は、次のような措置
(複数可)をとってください:
•雨の後や散水した翌日などがよい。
•アーム1本あたりのタインの数を減らす。タ
インの配置が対称形になるようにしてアー
ムに掛かる負荷を平均化する。
•土壌の固結がひどい場合には、穴あけ深さ
の設定を浅くする。エアレーション後に
コアを回収し、散水を行ってから、穴あ
け深さを深く設定してもう一度コアリン
グを行う。
非常に固い下層土壌の上に盛り土をして造成し
た場所(岩の多い土地の上にサンドや土を盛り
上げたような場合)では、穴の形が悪くなる場
合があります。特に、盛り土(表層土)の厚さ
よりも深く穴をあけようとすると、この問題が
出やすくなります。これは、土層の境界部にタ
インが当たるときにエアレータが持ち上げられ
てしまい、そのために穴の上部の形が崩れるた
めです。このような場合には、深い層を叩かな
いように、穴あけ深さを浅くしてください。
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