Operator's Manual
またはSAE汎用リチウム系グリスを使用して
ください。
グリス・ポイント:
PTOシャフト(図24)。
図 図
図
24 24
24
ローラ・ベアリング(プロコア864では2個、
プロコア1298では4)(図25)
図 図
図
25 25
25
駆動シャフト・ベアリング(プロコア864では
1個、プロコア1298では2)(図26)
図 図
図
26 26
26
重 重
重
要 要
要
ベ ベ
ベ
ア ア
ア
リ リ
リ
ン ン
ン
グ グ
グ
が が
が
、 、
、
材 材
材
質 質
質
上 上
上
の の
の
欠 欠
欠
陥 陥
陥
や や
や
製 製
製
造 造
造
上 上
上
の の
の
瑕 瑕
瑕
疵 疵
疵
の の
の
た た
た
め め
め
に に
に
破 破
破
損 損
損
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
は は
は
め め
め
っ っ
っ
た た
た
に に
に
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
破 破
破
損 損
損
原 原
原
因 因
因
の の
の
う う
う
ち ち
ち
で で
で
最 最
最
も も
も
多 多
多
い い
い
の の
の
は は
は
、 、
、
水 水
水
や や
や
ホ ホ
ホ
コ コ
コ
リ リ
リ
が が
が
保 保
保
護 護
護
シ シ
シ
ー ー
ー
ル ル
ル
を を
を
通 通
通
り り
り
越 越
越
え え
え
て て
て
内 内
内
部 部
部
に に
に
侵 侵
侵
入 入
入
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
で で
で
す す
す
。 。
。
グ グ
グ
リ リ
リ
ス ス
ス
ア ア
ア
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
の の
の
必 必
必
要 要
要
な な
な
ベ ベ
ベ
ア ア
ア
リ リ
リ
ン ン
ン
グ グ
グ
で で
で
は は
は
、 、
、
定 定
定
期 期
期
的 的
的
に に
に
グ グ
グ
リ リ
リ
ス ス
ス
を を
を
注 注
注
入 入
入
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
で で
で
、 、
、
内 内
内
部 部
部
に に
に
侵 侵
侵
入 入
入
し し
し
た た
た
異 異
異
物 物
物
を を
を
外 外
外
へ へ
へ
押 押
押
し し
し
出 出
出
し し
し
て て
て
い い
い
ま ま
ま
す す
す
か か
か
ら ら
ら
、 、
、
定 定
定
期 期
期
的 的
的
な な
な
整 整
整
備 備
備
が が
が
非 非
非
常 常
常
に に
に
大 大
大
切 切
切
で で
で
す す
す
。 。
。
密 密
密
封 封
封
式 式
式
の の
の
ベ ベ
ベ
ア ア
ア
リ リ
リ
ン ン
ン
グ グ
グ
は は
は
、 、
、
製 製
製
造 造
造
時 時
時
に に
に
特 特
特
殊 殊
殊
な な
な
グ グ
グ
リ リ
リ
ス ス
ス
を を
を
封 封
封
入 入
入
し し
し
、 、
、
強 強
強
力 力
力
な な
な
シ シ
シ
ー ー
ー
ル ル
ル
に に
に
よ よ
よ
っ っ
っ
て て
て
内 内
内
部 部
部
を を
を
保 保
保
護 護
護
し し
し
て て
て
い い
い
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
密封式のベアリングは、短期的には何の整備
も必要ないので保守作業が軽減され、また、グ
リスが落ちてターフを汚すというような事故が
ありません。このため保守作業が軽減され、ま
た、グリスが落ちてターフを汚すというような
事故発生しにくくなります。普通に使用してい
れば長期間にわたって高い性能を発揮します
が、定期点検は必ず行い、作動状態とシールの
劣化状態を確認してください。劣化を放置する
と整備に思わぬ時間がかかることになります。
通常条件ではシーズンに1回の点検を行い、破
損や磨耗が発見された場合には交換してくださ
い。回転がスムーズなこと、作動中に熱を持た
ないこと、異音がしないこと、ガタや腐食によ
るもれがないことが大切です。
また、使用環境から様々なストレス(砂、農
薬、水、衝撃など)を受けますから、整備の良
し悪しによって寿命が大きく変わります。ベア
リングは消耗部品です。素材または製造上の不
良によるベアリングの破損以外は保証の対象
にはなりません。
注 注
注
ベアリングの寿命は、洗浄手順により長くも
短くもなります。機械各部が高温のときに水を
かけないこと、また、高圧の水をベアリングに
直接当てないことが非常に重要です。
24