Form No. 3411-654 Rev A ProCore® 864 および 1298 エアレー タ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 09715—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 09716—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 g028644 図2 モデル 09715 1. はじめに モデル番号とシリアル番号の表示場所 モデル番号 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 3を使用しております。死亡事故を 含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら必ずお守りください。 弊社のウェブサイトwww.Toro.
安全について 10 フードラッチを固定する CE の み .....................................................................14 11 保管用スタンドを外す....................................14 製品の概要 ................................................................15 各部の名称と操作 ..............................................15 仕様 ....................................................................16 アタッチメントとアクセサリ .............................16 運転操作 ....................................................................19 エアレーションの深さを調整する ...............
• • • • • 散水関係機器、電線、電話線など、地中に埋設 されていて作業上問題になりそうなものはすべ て小旗を立てるなどして適切にマーキングし てください。 トラクタのエンジンを始動する前に、トラクタ がニュートラルにセットされており、かつ駐車 ブレーキが掛かっていることを確認してくださ い。安全な始動手順については、トラクタのマ ニュアルを参照してください。 プロコアエアレータをトラクタ後部に接続する ことにより、トラクタの前車軸にかかる重量は 小さくなります。十分なハンドリングと走行の 安定性を確保するために、トラクタ前部にバラ ストを搭載すべき場合があります。バラスト搭 載の詳細については、トラクタのオペレーター ズマニュアルを参照してください。 ガードなどの安全装置は必ず所定の場所に取り 付けて使用してください。安全カバーや安全装 置が破損したり、ステッカーの字がよめなく なったりした場合には、機械を使用する前に修 理や交換を行ってください。また、常に機械全 体の安全を心掛け、ボルト、ナット、ネジ類が 十分に締まっているかを確認してください。 機械の運転には頑丈で滑りにくい靴と長ズボ
格納保管時の安全 ル装置をニュートラルに戻し、エンジンを止 め、駐車ブレーキを掛け、可動部分が完全に停 止したことを確認してください。 ボルト、ナット、ネジ類は十分に締めつけ、常 に機械全体の安全を心掛けてください。タインの 取り付けボルトやナットが所定のトルクで締め 付けられているか、いつも点検してください。 トラクタのエンジンを作動させたままでベルト の張りの点検や調整をしないでください。 エアレータの整備作業終了後は、かならずすべ てのガード類を正しくとりつけ、フードを確 実に閉めてください。 このマニュアルに記載されている以外の保守整 備作業は行わないでください。大がかりな修理 が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正 規代理店にご相談ください。 せっかく手に入れた大切な機械を守り、確かな 性能を維持するために、交換部品はトロの純正部 品をご使用ください。純正パーツは、トロが設 計・指定した、完成品に使用されているものと 全く同じ、信頼性の高い部品です。確かな安心 のために、トロの純正にこだわってください。 • • • • • • 格納する場合にはしっかりした平らな場所を 選んでく
decal110-4678 110-4678 1. 穴あけ深さ decal110-4667 110-4667 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. decal110-4668 110-4668 1. 巻き込まれる危険シャフト 可動部に近づかないこと。 2. PTO の速度と入力方向 3. 使用しないときはクリップでラっチを固定すること。トラクタか ら切り離した状態の時は、ラッチケーブルを使って PTO を 支える。 decal110-4670 110-4670 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 5. 巻き込まれる危険 ガードを正しく取り付けて使用すること。 2. 警告 整備作業前にはエンジンキーを抜き取り、マニュアル を読むこと。 6. 手足に大怪我をする危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 3. 警告使用前に講習を受けること。 7. 手足に大怪我をする危険 ― 使用しない時はスタンドで確実に 支えること。 4.
decal92-1581 92–1581 decal92-1582 92–1582 decal110-4677 110-4677 1. 右に回すと浅いエアレー ション。 2. 左に回すと深いエアレー ション。 decal110-4664 110-4664 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク を読むこと。 2. レンチのサイズ decal106-8856 106-8856 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – マシンを点検します。 リンチピン 2 下リンクアームを接続する リンク ピン リンチピン ボルト½ x 3 インチ ナット ½ インチ 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合は別途購入 1 1 1 1 必要なパーツはありません。 – スウェイリンクを調整します。 必要なパーツはありません。 – エアレータの左右の水平を調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパを調整します。 必要なパーツはありません。 – タインヘッドとタインを取り付けます。 ターフガード別売品 – ターフガードを取り付けます。 10 CE 適合キット, P/N 110-4693 別売品 1 フードラッチを固定しますCEで要求され る場合のみ 11 リンチピンプロコア 864 リンチピンプロコア 1298 4 8 保管用スタンドを外す。 4 5 6 7 8 9 8 上リンクを接続する
トラクタに必要な機器 図 4 1 マシンを点検する 必要なパーツはありません。 手順 プ ロ コ ア 864 以下を参照してください • 軽度中程度の作業砂質または砂ローム質で平 均的な固結状態の土壌で必要となる裁定PTO出 力 30 馬力 • 通常重度の作業重いローム質、粘土質、岩の多 い土質質で通常以上の固結状態の土壌で必要と なる裁定PTO出力35 馬力 g007332 図4 下リンクアーム 下リンクアーム 1. 2. • カテゴリまたはの3点ヒッチで、少なくとも714kg 3. PTO シャフト 4.
3. PTOが解除されていることを確認する。 4. 3 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、 始動キーを抜き取る。エンジンと可動部すべ ての動きが停止するのを確認して運転席から 降りる。 上リンクを接続する 注 地上高を最大にするには、ヒッチピンをエ アレータの低い方の取り付けブラケット穴に 差し込みます 図 5。T高い方の取り付け穴をい つ使用するかについては、「PTO シャフトを 取り付ける」を参照してください。 この作業に必要なパーツ 1 リンク ピン 1 リンチピン 手順 注 エアレーション作業時にエアレータの前面が垂 直になっていると、穴あけ品質が最も良くなりま す 図 7。この角度は上リンクで調整することがで きます。詳細については 運転操作 (ページ 19) を参 照してください。 g028741 図5 1. 5. 一番上の穴 2. 底部の穴 ヒッチピンに左右の下リンクアームを挿入す る 図 6。 g007293 図7 1. ブラケットの下穴に上リンクを接続して、リ ンクピンとリンチピンで固定する 図 8。 g007292 図6 1. 6.
2. 上リンクチューブのネジ山部分にグリスを塗 る。 3. 上リンクを回してリンクを締める。エアレー タのフレームの前面が水平線に対して 90 度に なるように調整する 図 8。 4. ロックナットを締めて上リンクを固定する。 4 PTO シ ャ フ ト を 接 続 す る g028690 図9 この作業に必要なパーツ 1 ボルト ½ x 3 インチ 1 ナット ½ インチ – 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合 は別途購入 1. 長さM 2. 下トレーリングアーム 1. 3. トラクタのPTO出力シャフト プロコア 864 では、下 PTO シールドを外す 図 10 。 手順 重 要 場 合 に よ っ て 、 短 い 駆 動 シ ャ フ ト 115-2839 を 別 途購入する必要があります。しかしほとんどの場合 は、短いシャフトは不要です。 図 9 を参考にして、下トレーリングアームとの関係 から、どちらのPTO 出力シャフトを使用しなければ ならないかを決定します。 図中に示された長さMを 求めてください。この長さMが48.
注意 人身事故防止のため、全部のPTOシ シールド 適合 モ デ ル を 正 し く 取 り 付 け る こ と 。 CE適 では、シールドチェーンをリンクアーム に取り付けて、使用中にシールドが回転 しないようにする。 g007296 図 11 1. 2. ギアボックスの入力シャフト 4. ボルト ナット 5. PTO シャフト 7. プロコア 864 では、エアレータに下 PTO シー ルドを取り付ける。 8. エアレータを一番高く持ち上げた状態でも、 伸縮チューブの重なり部分が 76mm 以上あるこ とを確認する。 重なり長さを確認するには図 図 13にあるよう にエンドシールド間の距離を測ればよい。こ の距離が 406mm を超えてはならない。超えて いる場合は、下昇降ピンを上の穴に付け替え る必要がある。 3. PTO シャフトのカップラ 3. PTO シャフトをトラクタの後部 PTO シャフ トに接続する。 g007297 図 13 1. 406mm 5 スウェイ リンクを調整する g007328 図 12 1.
g007329 図 15 1. 3. g007333 図 14 1. 水準器 調整リンクボディが付いている場合は、これ でリンクアームを上昇・降下させ、エアレー タを左右水平にする。 注 調整の詳細については、トラクタのマニュ アルを参照してください。 スウェイリンク 下リンクを機械内側に向けて調整して、ブロアの取 り付け板に接触させます。これによりピンへの負荷 を小さくすることができます。トラクタに付いてい るのがスウェイリンクではなくスウェイチェーンの 場合は、下リンクアームとリンチピンの間にワッ シャを挟んでリフトピンへのオーバーハング負荷 を小さくしてください。 7 ローラスクレーパを調整する 必要なパーツはありません。 注 取り付け、調整の詳細については、トラクタの マニュアルを参照してください。 手順 ローラスクレーパを調整して、スクレーパとローラ との間に12mm のすきまを作る。 1. スクレーパの左右をローラスクレーパのタブ に固定している締結部材をゆるめる 図 16。 6 エアレータの左右の水平を調整 する 必要なパーツはありません。 手順 1.
各タインがスロットの中心にくるようにター フガードの左右位置を調整する。 4. ナットを締め付けてターフガードを固定する。 5. 残りのターフガードも同様にして取り付ける。 3.
製品の概要 11 各部の名称と操作 保管用スタンドを外す 深さアジャスタ この作業に必要なパーツ 深さアジャスタのシャフトを右に回すとタインの 打ち込み深さが深くなり、左に回すと浅くなりま す 図 20 。 4 リンチピン プロコア 864 8 リンチピンプロコア 1298 手順 1. エアレータを床から 7.615.2cm 上昇させる。 2. 格納保管用フタンドをエアレータとを固定し ているナットとロックワッシャを外す 図 19。 g007304 図 20 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 注 17 回転させるとおよそ 6.4mm の深さ変更とな ります。 g007303 図 19 1. 2. 格納保管用スタンド ロックワッシャ 3. ナット 3. 保管用スタンドを外す。 4. 格納保管用のスタンドのピンにリンチピン 付 属部品に入っている を取り付ける 図 19。 5.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 プ ロ コ ア 864 エ ア レ ー タ 作業幅 163cm 64 インチ 全幅 170 cm (67 インチ 全長 89 cm 35 インチ 全高 98cm 38.5 インチ 重量 714kg プ ロ コ ア 1298 エ ア レ ー タ 作業幅 249cm 98 インチ 全幅 257 cm 101 インチ 全長 89 cm 35 インチ 全高 98cm 38.5 インチ 重量 1,043kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリ がそろっており、マシンの機能をさらに広げること ができます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、 または代理店へお問い合わせください弊社のウェブ サイト www.Toro.
g028725 図 21 17
g028724 図 22 18
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 エアレーションの深さを調整する 注意 エアレーション深さの調整は、必ずトラクタ を停止させ、駐車ブレーキを掛け、エンジン にし て て PTOを を解 除 し た 状 態 で 行 っ て を OFFに ください。 1. 図 23のように、使用するタインの先端を、 深さ表示ステッカーに表示されている希望深 さに合わせる。 g007304 図 24 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 4. ロッキングプレートを手で押さえてソケット を押し込む。 5. タインの打ち込み深さを深くするには深さア ジャスタのシャフトを右に回す。浅くするに は左に回す 図 24 。 6. 深さ表示ステッカーのマークに一致するまで 深さアジャスタのシャフトを回して深さを合 わせる 図 24 。 注 シャフトを17 回転させると、およそ 6.
エアレータを下降させ、PTO を駆動した状態でト ラクタが前進走行することにより、芝面に連続的 に穴あけを行ないます。 注意 人身事故防止のため、トラクタの運転席を離れ る 場 合 に は 、 必 ず PTO を 解 除 し 、 駐 車 ブ レ ー キ を掛け、エンジンを停止すること。また、エ アレータの整備・修理を行う時には、まず機 セー フ テ ィ ス タ ン ド に 下 ろ す こ 体 を キ ャ ス タ /セ と。整備等が終了したら、全ての安全ガード 類を確実に取りつけること。 タインの打ち込み深さは深さコントロールの設定高 さで決まります。 穴と穴の前後間隔はトラクタのギア比又は油圧走行 ペダルの設定位置と、タインヘッドに取り付けたタ インの数によって決まり、エンジン回転数を変化さ せただけでは穴あけ間隔は変化しません。 エアレーションの準備を行う 穴あけ作業の練習をする エアレーションを始める前に現場の様子を十分に観 察し、作業の障害になるものはできるだけ取り除 き、取り除けないものがあれば、安全な作業方法 を考えます。タインが異物に当たって破損するこ とがありますから、予備のタインと工
7. 8. 狭い場所にバックで進入するティーなど場合 には、PTOを解除し、エアレータを一番高い 位置まで上昇させる。ターフガードで芝生を 引っ掛けないように十分注意する。 9. タインを破損したりした場合には、必ず破片 をきれいに集め、後からくる芝刈機などが事 故を起こさないように配慮する。 10.
ヒント 注意 人身事故防止のため、トラクタの運転席を離れ る 場 合 に は 、 必 ず 駐 車 ブ レ ー キ を 掛 け 、 PTO を 解除すること。また、エアレータの整備・修理 セーフティ を行う時には、必ず機体をキャスタ/セ スタンドに下ろすこと。整備等が終了したら、 全ての安全ガード類を確実に取りつけること。 • エンジンスローで徐々にPTOを接続する。スロッ トル操作でエンジン速度を上げ、PT0 の回転数 を 540rpm 最大速度に上げてエアレータを降下さ せる。エアレータが最もスムーズに動作するよ うにエンジンの回数を調節する。 g007335 図 26 1. 2. 3. 4. ロタリンクダンパ・アセンブリ 4. D形ワッシャ 5.
する。駆動部分などに破損が見つかった場合に は、必ず修理してから作業を再開する。 23
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • ギアボックスの潤滑油を交換する。 • コアリング・ヘッドのボルトのトルクを点検します。 • ベルトの張りを点検する。 • ベルトの張りを点検する。 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う.
重要 ベアリングが、材質上の欠陥や製造上の瑕疵の ために破損することはめったにありません。破損原 因のうちで最も多いのは、水やホコリが保護シール を通り越えて内部に侵入することです。グリスアッ プの必要なベアリングでは、定期的にグリスを注入 することで、内部に侵入した異物を外へ押し出して いますから、定期的な整備が非常に大切です。密封 式のベアリングは、製造時に特殊なグリスを封入 し、強力なシールによって内部を保護しています。 グリスポイント PTO シャフト3ヶ所 図 28。 密封式のベアリングは、短期的には何の整備も必要 ないので保守作業が軽減され、また、グリスが落ち てターフを汚すというような事故がありません。こ のため保守作業が軽減され、また、グリスが落ちて ターフを汚すというような事故発生しにくくなり ます。普通に使用していれば長期間にわたって高 い性能を発揮しますが、定期点検は必ず行い、作 動状態とシールの劣化状態を確認してください。 劣化を放置すると整備に思わぬ時間がかかること になります。通常条件ではシーズンに回の点検を 行い、破損や磨耗が発見された場合には交換して ください。回転がスムー
2. コアリング・ヘッドのボルトのトル クの点検 ギアボックスの点検プラグを外す図 31。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 250運転時間ごと 初めて機械の使用を開始してから 8 運転時間後に、 コアリングヘッドの締め付け金具の点検を行い、適 正な締め付けトルクが維持されていることを確認し てください。適正トルク値は、コアリングヘッド に貼付されている図のようなステッカーに表示し てあります。 g007312 decal110-4664 図 31 1. 補給プラグ 2. 点検プラグ ギアボックスの 裏側 3. 図 32 ドレンプラグ 3. 点検プラグの穴のふちまで油量があればよい 図 31 。 4. 不足している場合は、ギアボックス上部にあ る補給プラグを外して必要量を補給する。 5. プラグを取り付ける。 1. 2. 3. ドレンチューブの下に廃油受け容器を置いて ドレンキャップを外す。 オイルが完全に抜けたら、ドレンキャップを 元通りに取り付ける。 5. ギアボックスに高品質の 80W-90 ギアオイル を入れる。 6.
g007315 図 35 1. decal110-4667 図 33 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. 2. 以下の手順でベルトの調整を行う A. スプリングリテーナ 2. 146mm D. スプリングリテーナを調節して適切なス プリング長さにする 図 35。 E. 調整ができたらスプリングリテーナのロッ クナットを締め付ける。 F. プーリのシールドとコアリングヘッドカ バーを元通りに取り付ける。 駆動ベルトの交換 後コアリングヘッドカバーを外す 図 34。 注 駆動ベルトの交換は、外側ストンパアームを 取 り 外 さ ず に 行えます。 ベルトの取り外し 1. 後コアリングヘッドカバーを外す 図 36。 g007316 図 34 1. 後コアリングヘッドカバー B. C. 2.
g007317 図 37 1. 4. 下ベルトシールド 2. g007320 ダートシールド 図 39 スプリングリテーナ 図 38 を固定しているロッ クナットをゆるめてリテーナを回してアイド ラスプリングの押圧力をなくす。 ワッシャ 1. 走行ベルト 4. 2. 3. ロタリンクダンパ ナット 5. 1番ストンパアーム 6. コアリングヘッドのフレームからロタリンク ダンパを外す。 7. コアリングヘッドのフレームと1番ストンパ アームからベルトを取り外す 図 39。 ベルトの取り付け 1. 新しい駆動ベルトを1番ストンパアームの下 側からコアリングヘッドのフレームにむけて 入れて取り付ける。 2. 駆動ベルトをアイドラアセンブリの下を通し、 駆動プーリの上に掛けて、クランクのプーリ にセットしする。 g007319 3. 1番ストンパアームのロタリンクダンパをコア リングヘッドのフレームまで上昇させる。ダ ンパのスペーサが、外す前と同じ位置に取り 付けられていることを確認する。 図 38 1.
サイドシールドの調整 穴あけ間隔の調整 コアリングヘッドのサイドシールドは、エアレー ション中の底部の高さが芝から2538mm程度になる ように調整します。 前進方向の穴あけ間隔はトラクタのギア比又は油圧 走行ペダルの設定位置によって決まります。エン ジン回転数を変化させただけでは穴あけ間隔は変 化しません。 1.
g007323 図 43 g007302 図 44 1. トラクタからエアレータを切り離 すには 1. 2. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. エンジンと可動部すべての動きが完全に停止 してから運転席を離れる。 5. 格納保管スタンドを取り付けて、リンチピン で固定する 図 44 。 2. 格納保管用スタンド 注 出荷時に使用されていたパレットの上に保 管することも可能です。 水平な場所に駐車する斜面は禁止。 3. リンチピン 6. 保管用スタンドが床につくまでゆっくりとエ アレータを降下させる。 7. 上調整リンクのロックナットをゆるめてリン クを回してエアレータとトラクタの間のテン ションをなくす。 8. センタリンクをブラケットに固定しているリン チピンと上リンクピンを外す。リンチピンと 上リンクピンはエアレータと共に保管する。 9. トラクタの安全シールドチェーンを外し、 10. ロック用カラーを後ろに引いてパワーシャフ トを PTO シャフトから外す。 11.
保管 エアレーションシーズンが終了したらエアレータを 使用しない時間が長期間にわたる場合は、以下の予 防整備を行うことをお奨めします。 g007307 図 45 1. PTO 保管ひも 13. ヒッチピンについているリンチピンを外し、 下リンクアームを外す。外したリンチピンは エアレータと共に保管する。 31 1. エアレータや可動部にたまったごみやグリス をきれいに取り除く。 2. タインを取り外して洗う。保管期間中の錆の発 生を防止するために、タインにオイルを塗る。 3. フードをあけ、内部をきれいに清掃する。 4. 各グリス注入部のグリスアップを行う。 5. 付属品の保管用スタンドにのせ、乾燥した固 い床の上で保管する。 6. 破損防止のため、PTO の安全チェーンをエア レータの保管位置に接続する、または、PTO を外して、錆びないようにフードの中に保管 する。 7. ローラを塗装し、他の塗装面に傷があればタッ チアップ修理する。 8. 擦り切れたり破損したりしたステッカーを貼 り替える。 9.
メモ
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