Form No. 3380-426 Rev B ProCore® プ ロ セ ッ サ シリ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 09749—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使 用されているエンジンの排気には発癌性 や先天性異常などの原因となる物質が含 まれているとされております。 図1 1.
目次 潤滑 .......................................................................35 ベアリングとブッシュのグリスアッ プ .....................................................................35 エンジンの整備 .....................................................36 エアクリーナの整備 ...........................................36 エンジンオイルについて ....................................37 点火プラグの整備 ...............................................39 燃料系統の整備 .....................................................40 燃料フィルタの交換 ....................................
安全について 燃料の安全な取り扱い • 安全な御使用のためには 機械の運転、移動や搬送、 保守整備、保管などに係わる人々の日常の意識や心 がけ、また適切な訓練などが極めて重要です 不適 切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、死 亡や負傷などの人身事故につながります。事故を 防止するために 以下に示す安全のための注意事項 を必ずお守りください • • 管理者の責任 • • • オペレータに対して十分な訓練を行い、オペ レーターズマニュアルおよび機体に貼付されて いるステッカーの内容を熟知させてください。 • 特殊な環境例えば急斜面などでの作業ルールや 手順を必ず作成してください。 • • 運転の前に • • • お使いになる前にこのマニュアルを読み、内容 をよく理解してください。使い方を守ってくだ さい。機体にも注意事項などが表示されていま す。操作方法をしっかり身につけ、緊急時にす ぐに停止できるようになってください。弊社に 直接おたずねをいただく場合 www.Toro.
• • • • • • るために、溝や小川、切り立った場所から十分 離れて作業してください。 斜面でエンストしたり、坂を登りきれなくなっ たりした時は、絶対にターンしないでくださ い。必ずバックで、ゆっくりと、まっすぐに 下がって下さい。 運転には十分な注意が必要です安全への注意が おろそかになると、転倒など思わぬ事故とな り、けがや死亡など重大な結果を招きます。運 転は常に慎重に。転倒や暴走事故を防止するた めに以下の点にご注意ください – 作業は日中または十分な照明のもとで行う。 – 運転は常に慎重に。 – 隠れた穴などに警戒を怠らない。 – バックする時には安全に十分注意。 – サンドトラップや、溝・小川など危険な場 所の近くを通らない – 急旋回時や斜面での旋回時は必ず減速して ください – 斜面や土手状の場所での旋回は避ける。 – 急停止や急発進をしないこと。 – 後退から前進、あるいは前進から後退への切 り替えは、完全に停止する。 – 急旋回など突然の操作は、その後の制御が不 安定になりやすく事故のもとであるから行 わない。 – 道路付近で作業するときや道路を横断すると きは周囲の交通
高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、 身体に 重大な損傷を引き起こします。油圧のピンホー ル・リークやノズルからは作動油が高圧で噴出 しているので、絶対に手などを近づけない。 リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。万 一、油圧オイルが体内に入った場合には、この 種の労働災害に経験のある施設で数時間以内に 外科手術を受けないと壊疽えそを起こします。 • リを使用すると危険な場合があります。この装置 の改造を行うと、機械の挙動や性能、耐久性など が変化し、そのために事故が起きる可能性があり ます。また、そのような使い方をすると弊社の 製品保証が適用されなくなる恐れがあります。 搬送する場合 このマニュアルに記載されている以外の保守整 備作業は行わないでください。大がかりな修理 が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正 規代理店にご相談ください。 • • 油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検してく ださい。油圧を掛ける前に、油圧ラインの接続 やホースの状態を確認してください。 • いつも最高の性能を維持するために、必ず の純 正部品をご使用ください。他社の部品やアクセサ • トレーラ
112-4280 1. 警告 ― 可動部に近づかないこと。 110-2701 1. 警告 力が掛かっていて危険。 2. エアレータからの切り離し手順 プロセッサとエアレータを地面 まで降下させ、格納保管用ピンを前穴に取り付け、ジャッキ・ スタンドで機体を支え、エアレータとのリンク装置を解除し、 油圧ホースの接続を外す。 3. 牽引車両からの切り離し手順 プロセッサを地面まで降下さ せ、トングを縮め、格納保管用ピンを前穴に取り付け、 ジャッキ・スタンドで機体を支え、牽引車両とのリンク装置を 解除し、油圧ホースの接続を外す。 112-4283 1. 警告 ― マシンから離れる時には、エンジンを停止させ、キー を抜き取り、マシンを地面におろし、格納保管用ピンを前穴 に取り付け、ジャッキ・スタンドで機体を支えること。 112-4275 1. 巻き込まれる危険シャフト 可動部に近づかないこと。 112-4281 1. 巻き込まれる危険 ― 可動部に近づかないこと ガード類を 外したままで運転しないこと必ず全部のガードを正しく取り 付けて運転すること。 112-4279 1.
110-2737 ワンパス・ヒッチ モデル 09753 1. こちらに回すとマシンが上 昇。 2. こちらに回すとマシンが下 降。 112-4277 1. 力が掛かっていて危険 エアレータから切り離すときにはプロ セッサとエアレータを地面まで降下させ、格納保管用ピンを 前穴に取り付け、ジャッキ・スタンドで機体を支え、エアレー タとのリンク装置を解除し、油圧ホースの接続を外す。 112-4276 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 2. 警告 ― 講習を受けてから運転すること。 3. 周囲の人が転落や衝突する危険 ― 人を乗せないこと。 4. 警告 ― 可動部に近づかないこと ガード類を外したままで運転しないこと必ず全部のガードを正しく取り付けて運転すること。 5. 警告 - スイーパのブラシに手足を近づけないこと 6. 警告 ― 周囲に人を近づけないこと。 7.
114-7775 1. 警告 ― スリップや暴走の危険。 2. エアレータに接続して牽引されている状態では、コア・プロセッサの重量は 907 kg となり、トング重量がマイナス 45 kg 程度になる可 能性がある トラクタの オペレーターズマニュアル を参照して適切なウェイトを搭載すること。 3. エアレータに接続して作業中の状態では、車両全重量は 907 kg となり、トング重量がプラス 227 kg 程度になる可能性がある トラクタ の オペレーターズマニュアル を参照して適切なウェイトを搭載すること。 4. コア・プロセッサをエアレータに接続して使用している時は、斜面での走行速度を 8 km/h 以下とすること。 5. 牽引用車両に接続して作業中の状態では、車両全重量は 907 kg となり、トング重量がプラス 45 kg 程度になる可能性がある オペ レーターズマニュアル を参照して適切なウェイトを搭載すること。 6. 7.
112-4285 牽引ヒッチ モデル 09750 115-2999 牽引ヒッチ モデル 09750 1. 手を押しつぶされる危険 ― 挟まれる恐れあり 手を近づけ ないこと。 112-4270 1. 4運転時間ごとにブラシ・ハウジングを点検すること オペレー ターズマニュアル を読むこと ブラシ・ハウジングの清掃はブ ラシ・カバーを上げて行う。 112-4292 牽引ヒッチ モデル 09750 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 2. アームからピンを引き抜くと牽引ヒッチのロックが解除され る アームにピンを差し込むと牽引ヒッチがロックされる 移動 走行時には必ずヒッチをロックすること。 10 1. クランクを右に回すと上昇。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 電解液 別途入手 必要に応 じて バッテリーを充電します 2 3 4 ワセリン別途入手 必要に応 じて バッテリーを取り付けます ジャッキ・スタンド ジャッキ・スタンド・チューブ 1 1 ジャッキスタンドを取り付けます 保管用ピン 2 格納保管用ピンを取り付けます 5 ヒッチ・ピンワンパス・ヒッチの付属品 リンチ・ピンワンパス・ヒッチの付属品 ヒッチ・ピンワンパス・ヒッチの付属品 リンチ・ピンワンパス・ヒッチの付属品 ケーブル・タイ 1 1 2 2 5 コア・プロセッサを牽引車両に取り付け ます 6 必要なパーツはありません。 – コア・プロセッサを牽引車両から切り離 します 7 ヒッチ・ピン牽引ヒッチの付属品 リンチ・ピン牽引ヒッチの付属品 ケーブル・タイ 1 1 12 コア・プロセッサをワークマンへ取り付け ます 8 必要なパーツはありません。 – コア・プロセッサをワークマンから切り離 します 9 10 必要なパーツはありません。
重要 ワークマンなどの作業用車両 牽引用車両 の ための注意事項については、「製品の概要」の項 を参照してください。 2. バッテリー・カバーをバッテリー・ボックス に固定しているベルトストラップを外す図 3。 1 バッテリーを取り出し、電解液を 入れて充電する この作業に必要なパーツ 必要に 応じて 電解液 別途入手 手順 1. 図3 バッテリーに液が入っていない場合には、比 重 1.260 のバッテリー液を購入してバッテリー の各セルに入れてください。 危険 電解液には触れると火傷を起こす劇薬で ある硫酸が含まれている。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液 を皮膚や目や衣服に付けないよう十分 注意すること。安全ゴーグルとゴム手 袋で目と手を保護すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できる よう、必ず十分な量の真水を用意して おくこと。 1. バッテリー・ボックス 2. バッテリー・カバー 3. ストラップ 3. カバーを外し、バッテリー・ボックスからバッ テリーを取り出す。 4.
2 バッテリーを取り付ける この作業に必要なパーツ 必要に 応じて ワセリン 別途入手 手順 1. 図5 1. 端子を後ろ側に向けてバッテリーをバッテ リー・ボックスに入れる。 電解液 警告 バッテリーの端子に金属製品や機体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を 起こし人身事故に至る恐れがある。 重要 バッテリー液を入れすぎないようにして ください。バッテリー液があふれ出て他の部 分に触れると激しい腐食を起こします。 6. 通気キャップを取り付ける。 7. 充電器に接続し、充電電流を 34 A にセットす る図 6。34 Aで48時間充電する。 2.
3 ジャッキ スタンドを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ジャッキ・スタンド 1 ジャッキ・スタンド・チューブ 手順 牽引バーをコア・プロセッサの前部に固定している ボルトとナットを外す図 7。牽引バーを取り外す。 図8 図7 1. 牽引バー 2. ボルト 3. ナット 1. ワンパス作業 2. 牽引バー取り付け穴にジャッキ・スタンド・ チューブを差し込む図 8 1. 牽引バー取り付け穴 2. ボルト 3. ジャッキ・スタンド・チューブ 4. 5. 3. チューブを回転させてチューブの穴とコア・ プロセッサの穴をそろえる。 4. 先ほど外したボルトとナットを使って、チュー ブをコア・プロセッサに固定する図 8。 5.
ワークマンの牽引ヒッチで作業 牽引ヒッチの側面にあるジャッキ・チューブ にジャッキを取り付ける図 10。 1. 図 11 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 すとき 3. 後穴牽引車両に取りつけ たとき 図 10 ジャッキ・スタンド 1. 2. ジャッキ・スタンド・チューブ 5 ジャッキ・スタンドを回して穴同士をそろえ、 リンチ・ピンで固定する図 10。 2.
• プロコア 864 および880 エアレータの場合 には、コントロールリンクをフレームヒッ チピボットの前穴に接続する。 • プロコア 660 エアレータの場合には、コン トロールリンクをフレームヒッチピボット の後穴に接続する。 図 12 1. 積荷固定用のロープなど 2. 牽引アームのヒッチプレート 3. フレームヒッチのピボット 3. トラクションユニットを後退させてコアプロ セッサの正面に停車する。 4. 積荷固定ロープなどで固定していた牽引アー ムヒッチプレートを解き、エアレータのヒッ チピボットにセットする図 13。 図 14 1. ピッチコントロールリンク 2. 前取り付け穴 プロコア880 & 864 エアレータ 牽引アームのヒッチプレート 2. 後取り付け穴プロコア 660 エアレータの場合 8. 油圧ホースをトラクタ側に引き込み、クイッ クカップラに接続する。油圧ホースが、プロ セッサおよびトラクタに正しく接続されてい るのを確認すること。 9. コントロールハーネスを、トラクタの運転席 に配置する。 10.
図 15 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 すとき 3. 図 16 後穴牽引車両に取りつけ たとき 重要 牽引車両やトラクタを変更するときには使用 している油圧オイルがコア・プロセッサで使用して いるものと互換性があるかどうかを必ず確認する ようにしてください。オイルに互換性がない場合 には、コア・プロセッサに残っているオイルをす べて排出する必要があります。 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 すとき 4. 3. 後穴牽引車両に取りつけ たとき ジャッキを床面に降ろして、機体を支える図 17 。 6 牽引車両からの取り外し 図 17 必要なパーツはありません。 1. 手順 1. 機体前部分から保管用ピンを外す図 16。 2. コア・プロセッサを、ゆっくりと後ローラお よびタイヤの上に降ろす。機体の前穴に格納 保管用ピンを取り付ける図 16。 3. 保管用ピンを取り付けたら、牽引車両のエン ジンを切る。 ジャッキ 5. 油圧昇降レバーを前後に何度か操作して油圧 配管内部の圧力を逃がす。 6.
7 ワークマンへの取り付け この作業に必要なパーツ 1 ヒッチ・ピン牽引ヒッチの付属品 1 リンチ・ピン牽引ヒッチの付属品 12 ケーブル・タイ 図 19 1. 手順 コア・プロセッサをワークマンに接続するには、 牽引ヒッチ・キットモデル番号 09750を取り付ける 必要があります。 1. 2. 3. ジャッキ 5. 油圧ホースをワークマンのクイック・カップ ラに接続する。油圧ホースが、プロセッサお よびワークマンに正しく接続されているのを 確認すること。 6. コントロール・ハーネスを、ワークマンの荷 台を通して運転席に引き込む。 ワークマンを後退させてコアプロセッサの正 面に停車する。プロセッサのブラシが、正し い刈高にセットされていることを確認する。 重要 作業中にホースやコントロール・ハー ネスが折れ曲がったりせず自由に曲がれるよ うにしてください。 プロセッサのヒッチ・トングの高さをワーク マンの牽引ヒッチと同じ高さに調整する 図 18。コア・プロセッサのフレームが後ローラ に載った状態で、フレームが地表面に対して 水平になっていることが必要である。 7.
2. コア・プロセッサを、ゆっくりと後ローラお よびタイヤの上に降ろす。機体の前穴に格納 保管用ピンを取り付ける図 23。 3. 保管用ピンを取り付けたら、トラクタのエン ジンを切る。 図 21 1. ラッチ・ハンドル 2. ラッチ・ハンドルのピンが解 除位置にある 3. ロック位置 • ラッチ・ハンドルを持ち上げる図 22。 • ヒッチ・アセンブリがロック位置にはまり 込むまで、ワークマンをゆっくりと前進さ せる 図 22 。 図 23 注 ヒッチが伸びた状態で、ラッチ・ハンド ルのピンを前位置ロック位置に移動させて ヒッチ・アセンブリをロックする図 21。 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 すとき 3. 後穴牽引車両に取りつけ たとき 4. 油圧ホースを取り外す。 5. 機体からリモート・コントロールを外す。 6. ホースとケーブルをハーネスに巻き取って保 管する。 7. 牽引ヒッチを縮めるには、ラッチ・ハンドル を持ち上げ、ヒッチ・アセンブリがロック位 置にはまり込むまでワークマンをゆっくりと 後退させる 図 22 。 8.
製品の概要 9 各部の名称と操作 ブラシの高さの調整 ブラシ チョッパー 必要なパーツはありません。 注 ブラシチョッパーを ON/OFF するための装置は ありません。チョッパーブラシは、エンジンの回転 数が上がると作動を開始し、エンジンのスロット ルを下げてアイドル回転になるまたは、エンジン が停止すると作動を停止します。 手順 「運転操作」の章の「ブラシの高さを調整する」の 項を参照してください。 昇降・オフセット・コントロール 10 昇降・オフセット機能は、牽引車両の油圧装置に よって作動します。牽引車両の油圧装置の操作方 法については牽引車両のオペレーターズマニュア ルを参照してください。 コア・プロセッサの水平調整 注 昇降・オフセット装置は、コアプロセッサのエン ジンが ON 位置にないと作動しません。 必要なパーツはありません。 昇降・オフセット・スイッチ 手順 昇降・オフセット・スイッチ図 25は、昇降モード とオフセット・モードとの切り換えと行うスイッ チです。 「運転操作」の章の「コア・プロセッサの水平調整 をおこなう」の項を参照してください。 エンジ
始動スイッチ 仕様 始動スイッチ図 26はエンジンの始動と停止を行う スイッチで、OFF, RUN, START の 3 つの位置があり ます。キーを右に回してSTART位置にすると、ス タータモータが始動します。エンジンが始動した ら、キーから手を離してください。キーは自動的に ON位置に動きます。エンジンを停止させるには、 スロットルレバーを Slow 位置にセットし、エンジ ンの回転が落ちたのを確認して、キーを左に回し て OFF 位置にします。 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 全幅: 224cm 88 インチ ブラシ幅 178cm 70 インチ チョッパー幅 178cm 70 インチ 全長牽引ヒッチを含まず 178cm 70 インチ 338cm 133 インチ 全長3点ヒッチを含む 404 cm (159 インチ) 全長オフセット・ヒッチを含む スロットルコントロール 30 cm (12 インチ) 移動走行状態の地上高 スロットル図 26はエンジンの回転速度を制御しま すFast 側へ倒すとエンジンの速度が上昇します。 SLOW 側へ倒すとエ
運転操作 危険 ガソリンは非常に引火 爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 カバーについているボルトナット類は、カバー を外しても、カバーから外れません。全部のボルト 類を数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにしてください。このように すれば、誤ってリテーナからボルトを外してしま うことがありません。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、 絶対に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 613mm 程 度 下 ま でとする。これは、温度が上昇して燃料は 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 • ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守し、火花 や炎を絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に 入れ、子供の手の届かない場
警告 ガソリンの誤飲は非常に危険で、生命に関わ る。また気化したガソリンに長期間ふれると身 体に重篤な症状や疾病を引き起こす。 • ガソリンのガスを長時間吸い込むのは避け ること。 • ノズルやタンク、コンディショナー注入口 には顔を近づけないこと。 • 目や皮膚にガソリンが付かないようにする こと。 コン デ ィ シ ョ ナ ー ス タ ビ ラ イ ザ ー /コ 添加剤としてスタビライザー/コンディショナーを 使用してください。この添加剤には以下のような 働きがあります。 図 28 1. 保管中のガソリンの劣化を防止する。ただし90 日間以上の保管を行う場合はガソリンタンクを 空にしておくほうが望ましい。 • • 運転中のエンジンのクリーニングを行う。 • ゴム状やニス状の物質の発生を抑え、エンジン の始動をスムーズにする。 3.
3. ローラの高さ調整のロックナットをゆるめる 図 29 。 4. 高さ調整キーを引き出し、ローラの高さ調整 プレートを動かして後ローラを適当な高さに 調整する 図 29 注 高さ調整プレートについているノッチ刻み1 つが 6mm1/4 インチ の高さ変更に対応する。 5. 調整ができたらロックナットを締めて調整を 固定する。 6. 同様の方法でブラシの反対側でも作業を行う。 両方を同じに調整すること。 図 30 1. ロックナット 3. ローラの高さ調整ナット 2. 高さ調整キー 4. ローラの高さ調整プレート 注 付属の表では、ブラシの磨耗を 2.5cm まで 見込んでいます。磨耗が 2.5 cm を超えたら、 ブラシを交換してください。 2.
後ローラの調整表 ノッチ位置 新しいブラシの高さ 18 92mm 17 85mm 16 79mm 15 73mm 14 66mm 13 60mm 12 54mm 11 47mm 10 41mm 9 34mm 8 28mm 7 22mm 6 15mm 5 9mm 4 3mm 3 –3mm 2 –9mm 1 –15mm 0 –22mm 3. 昇降ホイールを上げて、プロセッサをローラ の上に降ろす。 4. メイン・フレームが地表面に対して平行である ことを確認する。メイン・フレームが水平で あり、かつ地表面に対して平行であることを 確認する。メイン・フレームが地表面に対し て平行ででない場合には、以下のことを行う 刈高 95 - 76mm 76 - 5.
油圧ホースに干渉しないように、クランク 左側 に セットしておいて を牽引ヒッチの左 ください。 図 32 1. 水平調整クランク 図 33 注 水平調整クランクを回しにくい場合に は、コア・プロセッサの移動走行用車輪を 下げて重量の一部を車輪で支えると作業が しやすくなります。 1. ローラ・スクレーパの高さ調整金具 タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検してください図 34。 現場でブラシの高さを調整する 適正空気圧は 2.5 bar 2.
始動手順 コア・プロセッサの運転操作 コア・プロセッサが汚れていないこと、特にブ ラシとチョッパー・ハウジングの内部がきれい であることを確認する。 • 警告 回転部に触れると重大な人身事故になる。 • ブラシの高さを刈高よりもわずかに高くセットす • 機械が作動中は、コア・プロセッサのリー ルに手足を近づけないこと。 • 事故防止のため、可動部に手足や衣服など を近づけないよう十分に注意してください。 • まず、コア・プロセッサを始動する。始動する ときは低回転にしておく。 • カバーやシュラウドやガードは必ず取り付 けて使用してください。 • エンジンが始動したら、徐々に回転数を上げ、 フルスロットルにする。 • コア・プロセッサで作業するときは、必ずエン ジンを全開にセットする。 る ― 例刈高が 19 mm(3/4 インチ) の場合なら、ブ ラシの高さを 22 mm(7/8 インチ) にセットする。 注 機械を始動する前に、チョッパーが自由に回転す ることを確認してください。 1. スロットル・レバーを SLOW と FAST の中間 位置にセットする。 2.
運転中に 注 旋回動作を行うのに十分なターフがある場合に は、コア・プロセッサを上昇させなくてもよいで しょう。 危険 転倒や感電は重大な人身事故になる危険が極 めて高い。 • 急な斜面では絶対に作業しないでください。 • 斜面は上り下りしながら作業するようにし、 横断しながらの作業は絶対にしないこと。 • 斜面では急停止・急発進しない。 • 隠れて見えない穴や障害物に常に警戒を怠 らないようにしましょう。安全のために、 溝や段差には近づかないこと。 • 万一、斜面を上りきれなくなったら、エア レータを上昇させ、バックでゆっくりと坂 を下りること。 ターンしないこと。 • フェアウェイやターフ一面の作業が終了す るごとに、プロセッサのチップの状態を点 検すること。チップが破損したりなくなっ ていたりしたら、交換すること。 運転のヒント コア・プロセッサによる作業結果は、ターフの状態 により様々となります。一般的に、エアレーション に適した条件の場合には、コアの処理もうまくゆ きます。土壌中の水分、地表面の水分や露、土質 や処理する土壌の量など様々な要素により、仕上 がり状態は異なります。 処理する土壌の
り合い、後部の排出口や後ローラ・スクレーパにこ びりつきます。可能であれば、水分を過剰に含まな い状態のときにコアを処理するようにしてくださ い。湿った状態で作業すると、ブラシ・ハウジング の内部に泥が堆積しますので、内部をきれいに清掃 する必要がでてきます図 36のチャートを参照。 29
土壌水分表 この表は、土壌の水分含有量を判断する目安として利用してください。灰色部分に相当する状態のときにコ アの処理を行うと、よい結果が出ないことがあります。 図 36 30
チョ ッ パ ー ・ ハ ウ ジ ン グ の ブ ラ シ /チ 点検と清掃 注意 チョッパー部分を洗浄するとき、排出シュート の真後ろに立たないこと 内部から飛び出してく るものが当たって危険である。 整 備 間 隔 : 4運転時間ごと 土がぬれてるときには洗 浄をより頻繁に行う。 チョッパー・チップスの点検 刈高が 25 mm 以上のターフや粘土質・ローム質の ターフ、あるいは早朝の露がある時間帯に作業を行 うと、ブラシ/チョッパー・ハウジングに泥がたま りやすくなります。ブラシ・ハウジングを適切に 清掃しないと、ブラシが早期に磨耗してしまいま す。適切に保守作業を行えば、ブラシは 100 運転時 間程度の寿命があります。 フェアウェイやターフ一面の作業が終了するごと に、チョッパーのチップの状態を点検し、リテー ナ・ボルトが折れていたらすぐに交換してくださ い。 1. プロセッサを移動走行車輪で支える。 注 チョッパー・チップは、岩などに当たった場合に リテーナ・ボルトが1本が折れることにより、重要 部分を保護するように作られています。 2.
高地での使用について 標高の高い場所で使用する時には、エンジンの 出力を確保するためにキャブレターのジェットの 交換が必要になる場合があります。下の表を使っ て、必要なジェットを確認してください。高地用 ジェットは、ブリグスストラトン社ディーラにて お求めください。 キャブレターのジェットのサイズ 図 38 1. チョッパー・チップ 2. 金ノコを使って、折れたボルトの端に、チョッ パー・チップごと切り込みを入れる図 38。こ の切り込みは、マイナスドライバの刃先が入 るようにしっかりと作ること。 3. 切り込みができたら、折れたボルトをトーチ で熱して、ついているロクタイトを柔らかく する 図 38 。 4. ロクタイトが柔らかくなったら、ドライバで ボルトを抜き取る図 38。 5.
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • ホイール・ナットのトルクを点検する • エンジン・オイルを交換する • ベルトの状態と張りを点検する • • • • • • エンジンオイルを点検する エンジンのスクリーンとオイルクーラを清掃する 油圧ラインとホースを点検する。 チョッパー・チップを点検する ブラシの磨耗状態を調べる ブラシ/チョッパー・ハウジングを洗浄する 4運転時間ごと • ブラシ/チョッパー・ハウジングの点検と洗浄を行う 土がぬれてるときには洗浄をより 頻繁に行う。 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う • ベルトの状態と張りを点検する 100運転時間ごと • エンジン・オイルを交換する。 • バッテリー液の量を点検する • エンジンを清掃する 200運転時間ごと • エア・フィルタを点検し、必要に応じて一次フィルタを交換する • オイルフィルタを交換する。 • 点火プラグを点検する。 600運転時間ごと • 安全エア・フィルタを交換する。 • 燃料フィルタを交換する。 重要 エ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 土 エンジン・オイル の量を点検 エア・クリーナを 点検 運転操作時の異 常音がないか点 検する 油圧ホースの磨 耗損傷を点検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点 検する。 計器類の動作を 点検する。 各グリス注入部 のグリスアップを 行う。 1 塗装傷のタッチ アップ 1.
潤滑 ベアリングとブッシュのグリスアッ プ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 定期的に、18ヶ所のグリスポイントにNo.2汎用リチ ウム系グリスを注入します。水洗いした後は直ち に、チョッパー、後ローラ、回転コーナー・ベアリ ングのグリスアップを行ってください。 1.
エンジンの整備 エア クリーナの整備 エアクリーナのハウジングに、リーク原因となる傷 がないか点検してください。破損していれば交換し てください。吸気部全体について、リーク、破損、 ホースのゆるみなどを点検してください。 エア・クリーナの整備はインジケータ図 44が赤色 になってから行ってください。早めに整備を行っ ても意味がありません。むしろフィルタを外した ときにエンジン内部に異物を入れてしまう危険が 大きくなります。 図 43 2. 異物を押し込んでしまわないよう、各グリス ニップルをきれいに拭く 3. グリス・ガンでグリスを注入する。 4. はみ出したグリスはふき取る。 g018320 図 44 1. エア・クリーナのインジケータ エア・フィルタの取り外し 36 1. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部 が完全に停止したのを確認してから運転位置 を離れる。 2. ラッチを引いて外し、カバーを左にひねって ボディーからはずす図 45。 3.
1. 新しいフィルタの場合は出荷時に破損するな どの傷がついていないか点検する。破損して いるフィルタを使用しないこと。 2. 安全フィルタを交換する場合には、十分に注意 しながら、フィルタのボディに挿入する図 45。 3. 1次フィルタをゆっくり押し込むようにして安 全フィルタの上から取り付ける図 45。 注 次フィルタの外側リムをしっかり押さえて 確実に装着してください。 重要 フィルタの真ん中 柔らかい部分 を持た ない。 g018319 図 45 1. エア・クリーナのハウジング 4. 2. 1次フィルタ 5. 3. ラッチ 4. 5. カバーについている異物逃がしポートを清掃 する。カバーについているゴム製のアウト レットバルブを外し、内部を清掃して元通り に取り付ける。 5. 上下方向を確認し、upと書いてある方を上 に向けてエアクリーナカバーを正しく取り付 け、ラッチを掛ける図 45。 6.
注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど 適切な方法で処分してください。 点検し、ディップスティックの ADD マーク以下で あれば FULLマークまで補給します。入れすぎない でください。油量が ADD マークと FULLマークの間 であれば補給の必要はありません。 1. 平らな場所に駐車する。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. すべての部分が完全に停止してから運転位置 を離れる。 4. 給油口からゴミが入ってエンジンを傷つけな いように、ディップスティック図 47の周囲を ウェスできれいに拭く。 図 48 1. オイル ドレン・プラグ 7. 補給管図 47から、必要量の80% 程度のオイル をゆっくり入れる。 8. 油量を確認する。「エンジンオイル量の点 検」を参照。 9. 残りのオイルをゆっくり足してFULLマーク まで入れる。 オイルフィルタの交換 図 47 1. ディップスティック 2.
6. 7. 点火プラグの取り外し アダプタにフィルタを取り付け、ガスケットが アダプタに当たるまでフィルタを右に回し、 そこから更に 2/31 回転増し締めする図 49。 クランクケースに正しい種類の新しいオイル を入れる。24ページ「エンジンオイルについ て」を参照。 8. エンジンを3分間程度運転して、エンジンを 停止し、オイルフィルタの周囲にオイル漏れ がないか点検する。 9. エンジン・オイルの量を点検し、足りなけれ ば注ぎ足す。 1. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部 が完全に停止したのを確認してから運転位置 を離れる。 2. 点火コードを取り外す図 51。 点火プラグの整備 取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調 整しておいてください。取り付け、取り外しには必 ず専用のレンチを使い、エアギャップの点検調整 にはすきまゲージやギャップ調整工具などを使っ てください。必要に応じて新しい点火プラグと交 換してください。 図 51 1.
燃料系統の整備 注 落ちてくるガソリンをガソリン容器または 廃油受けに受ける図 52。 燃料フィルタの交換 注 燃料タンクが空になったこの時に燃料フィ ルタを交換するのがベストです。 整 備 間 隔 : 600運転時間ごと 5. 1. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部 が完全に停止したのを確認してから運転位置 を離れる。 2. マシンが冷えるのを待つ。 3. 古いフィルタのクランプをゆるめてフィルタ から外して脇に寄せる (図 52)。 2 3 2 1 G010000 図 52 1. 燃料フィルタ 2. ホースクランプ 3. 燃料ライン 4. ホースからフィルタを抜き取る。 5.
電気系統の整備 ださい。バッテリーは、機体に取り付けて保存 しても、別途保存してもかまいませんが、機体 に取り付けて保存する場合は、ケーブルを外し ておいてください。温度が高いとバッテリーは 早く放電しるので、涼しい場所を選んで保管し てください。バッテリーの凍結を防止するた め、フル充電状態で保管する。完全充電する と、バッテリー液の比重は 1.
冷却系統の整備 ベルトの整備 エンジンのスクリーンとオイル・ クーラの清掃 ベルトの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 50運転時間ごと 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 ベルトに割れ、縁のほつれ、焼けなどの損傷がない か点検してください。破損したベルトは新しいもの に交換してください。必要に応じて、各ベルトの 状態と張りを点検する。 使用前に必ず、エンジンのスクリーンとオイル・ クーラを点検・清掃してください。オイル・クーラ のスクリーンとエンジンのスクリーンにたまった刈 りカスや汚れ、ごみを取り除きます図 53。 エンジンのクラッチからジャッキ・シャフト へのベルト ベルトの点検は以下の手順で行います 1. ベルト・カバー図 54を取り外す。 図 53 1. 2. エンジンのスクリーン オイル・クーラ エンジンの清掃 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 低圧の圧縮空気2.
3. ベルトの張りをなくすには以下の手順で行い ます A. アイ・ボルトについている下側ナットをゆ るめてボルトの端まで移動させる図 56。 図 58 1. 5. アイ ボルト 2. アイボルトの高さ ベルト・カバーを取り付ける。 ジャッキ・シャフトからチョッパーへのベルト ベルトの張りの点検は以下の手順で行います 1. ベルト・カバー図 59を取り外す。 図 56 1. アイ ボルト B. 2. 下側ナット アイドラ・アームの四角穴にソケット・ レンチを差し込んで、レンチを上向きに 回す 図 55 。 重要 この時に、レンチを無理に上に回す とアイドラ・アームの延長スプリングを 破損させる恐れがありますから注意して ください。もし、スプリングの長さが、 89mm を 超 え て い る 場 合 に は ス プ リ ン グ を 交 換 し て く だ さ い 。 図 57 に 示 す よ う に 、 フックの内側から内側までの長さを図っ て確認してください. 図 59 1. 2. 図 57 3. 1. 8.9 cm 4.
チョッパーからブラシへのベルト 6. チョッパーのシャフトに、注意深くベルトを 通す。チョッパーのシャフトを回転させない ようにすること。 7. ベルトの右側にテンションをかけながら、ベ ルトの下半分を、ブラシ・プーリの溝に掛け る。ブラシ・プーリを回転させないようにす ること。 8. アイドラ・プーリをベルトに押し付けながら、 アイドラ・プーリのナットを締め付ける。 調整やベルトの再取り付けは以下の手順で行います 1. ベルト・カバー図 60を取り外す。 ブラシから回転コーナーへのベルト ベルトに張りを出すには以下の手順で行います 1. ベルト・カバー図 62を取り外す。 2. アイドラプーリのナットをゆるめる図 62。 図 60 1. チョッパーからブラシへの ベルト・カバー 3. ナット 2. アイドラ・プーリ 4. チョッパーからブラシへの ベルト 2. アイドラプーリのナットをゆるめる図 60。 3. チョッパーのシャフトとブラシのプーリから、 ベルトを外す図 60。 4.
油圧系統の整備 保管 油圧ラインとホースの点検 1. ブラシ・ハウジングとチョッパーを水でてい ねいに洗浄する。エンジンを始動し、チョッ パーが回転をするまでエンジンの速度を上げ る。機体の後部左側または右側に立ち、その 位置からホースでチョッパーに水をかけ、き れいになるまでこれを続ける。 2. 全部のボルトナット類を点検する。必要に応 じて締め付けを行う。 3. 必要な個所すべてのグリスアップはみ出した グリスはふき取る。 4. ブラシとブレードの点検を行う。必要に応じ て交換する。 5. エアクリーナの整備をする。「エア・クリー ナの整備」を参照。 警告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 • 油圧を掛ける前に、油圧ラインやホースに 傷や変形がないか接続部が確実に締まって いるかを確認する。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは油 圧オイルが高圧で噴出しているので、手な どを近づけないでください。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使っ てください。 6.
メモ 46
メモ 47
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products Servic