Operator's Manual
作 作
作
業 業
業
の の
の
コ コ
コ
ツ ツ
ツ
•コアプロセッサによる作業結果は、ターフの状
態により様々となります。一般的に、エアレー
ションに適した条件の場合には、コアの処理も
うまくゆきます。土壌中の水分、地表面の水分
や露、土質や処理する土壌の量など様々な要素
により、仕上がり状態は異なります。
•処理する土壌の量は、使用するタインのサイ
ズ、穴の深さ、穴あけの間隔などエアレータの
設定によって変ってきます。細いタインで穴あ
け間隔を広くとれば抜き取る土壌の量が少なく
なり、その後の処理量も少なくなります。きれ
いなエアレーションを行うためには、土壌にあ
る程度の水分が必要です。
•高さ調整はさほど難しいものではありません
が、きれいに作業を行うために非常に大切な調
整です。作業する場所の刈高と同じまたはそれ
よりもわずかに高く、ブラシをセットしてくだ
さい。ワンパスの場合には、トップリンクを
使ってブラシの高さの微調整を行うことができ
ますまた牽引ヒッチの場合には、調整ハンドル
で微調整ができます。ブラシを低くしすぎる
と、プロセッサの運転に大きな力が必要となる
ばかりか、ブラシを早く磨耗させてしまいま
す。一方、ブラシを高くしすぎると、全部のコ
アを拾わなくなってしまいます。
•大事なターフで実際に作業を開始する前に、目
立たない場所でブラシの最終調整とテストを
行ってください。
•また、実際に作業を始める前に、作業の方向や
旋回場所などについて検討しておきましょう。
•ターフを傷つける恐れがありますから、コアプ
ロセッサを使用中は急旋回をしないでください。
•長く連続した「うね」を作るようにし、うねと
うねとを少しオーバーラップさせるようにし
てください。
注 注
注
一直線に走らせるためには、前方に目標を
定めて、それに向かって走行させるのが良い
でしょう。
運 運
運
転 転
転
中 中
中
に に
に
危 危
危
険 険
険
転 転
転
倒 倒
倒
は は
は
重 重
重
大 大
大
な な
な
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
に に
に
直 直
直
結 結
結
す す
す
る る
る
。 。
。
•急 急
急
な な
な
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
作 作
作
業 業
業
し し
し
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
•斜 斜
斜
面 面
面
は は
は
上 上
上
り り
り
下 下
下
り り
り
し し
し
な な
な
が が
が
ら ら
ら
作 作
作
業 業
業
す す
す
る る
る
よ よ
よ
う う
う
に に
に
し し
し
、 、
、
横 横
横
断 断
断
し し
し
な な
な
が が
が
ら ら
ら
の の
の
作 作
作
業 業
業
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
は は
は
急 急
急
停 停
停
止 止
止
・ ・
・
急 急
急
発 発
発
進 進
進
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•隠 隠
隠
れ れ
れ
て て
て
見 見
見
え え
え
な な
な
い い
い
穴 穴
穴
や や
や
障 障
障
害 害
害
物 物
物
に に
に
常 常
常
に に
に
警 警
警
戒 戒
戒
を を
を
怠 怠
怠
ら ら
ら
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
転 転
転
倒 倒
倒
な な
な
ど ど
ど
の の
の
危 危
危
険 険
険
を を
を
回 回
回
避 避
避
す す
す
る る
る
た た
た
め め
め
に に
に
、 、
、
溝 溝
溝
や や
や
小 小
小
川 川
川
、 、
、
切 切
切
り り
り
立 立
立
っ っ
っ
た た
た
場 場
場
所 所
所
か か
か
ら ら
ら
十 十
十
分 分
分
離 離
離
れ れ
れ
て て
て
作 作
作
業 業
業
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
•万 万
万
一 一
一
、 、
、
斜 斜
斜
面 面
面
を を
を
上 上
上
り り
り
き き
き
れ れ
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な な
な
く く
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な な
な
っ っ
っ
た た
た
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ら
、 、
、
エ エ
エ
ア ア
ア
レ レ
レ
ー ー
ー
タ タ
タ
を を
を
上 上
上
昇 昇
昇
さ さ
さ
せ せ
せ
、 、
、
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
で で
で
ゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
と と
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坂 坂
坂
を を
を
下 下
下
り り
り
る る
る
こ こ
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と と
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。 。
。
タ タ
タ
ー ー
ー
ン ン
ン
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•フ フ
フ
ェ ェ
ェ
ア ア
ア
ウ ウ
ウ
ェ ェ
ェ
イ イ
イ
や や
や
タ タ
タ
ー ー
ー
フ フ
フ
一 一
一
面 面
面
の の
の
作 作
作
業 業
業
が が
が
終 終
終
了 了
了
す す
す
る る
る
ご ご
ご
と と
と
に に
に
、 、
、
プ プ
プ
ロ ロ
ロ
セ セ
セ
ッ ッ
ッ
サ サ
サ
の の
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チ チ
チ
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
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状 状
状
態 態
態
を を
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点 点
点
検 検
検
す す
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こ こ
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。 。
。
チ チ
チ
ッ ッ
ッ
プ プ
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が が
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破 破
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損 損
損
し し
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た た
た
り り
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な な
な
く く
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な な
な
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い い
い
た た
た
り り
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し し
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た た
た
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ら
、 、
、
交 交
交
換 換
換
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
移 移
移
動 動
動
走 走
走
行 行
行
1.機体の後穴に格納保管用ピンを差し込む。
2.コアプロセッサが上昇位置にあることを確認
する。
3.走行速度は時速24km/hを超えないようにす
る。
4.牽引ヒッチを使っている場合には、コアプロ
セッサをオフセット位置から通常の牽引位置
牽引車両の真後ろに戻し、牽引ヒッチを縮
め、ラッチハンドルのピンをロック位置にす
る図35。
図 図
図
35
1.ラッチハンドル3.解除位置
2.ラッチハンドルのピンがロッ
ク位置にある
土 土
土
壌 壌
壌
の の
の
水 水
水
分 分
分
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
土壌の水分が飽和状態以上であるとコアの処理が
うまくできません。土壌表面にある水分がコアと
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