Operator's Manual
ヒ ヒ
ヒ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
牽 牽
牽
引 引
引
作 作
作
業 業
業
推奨最大牽引速度は時速5km/hです(ワー
クマンの場合はロー・レンジ、1速ギア、ハ
イ・アイドルでこの設定となります)。
1.コアを踏みつぶさないように、発進前にコ
ア・プロセッサをオフセット位置にセット
しておく。
2.コア・プロセッサを地表面まで降下させ
て処理を開始する。
3.終点まできたら、コア・プロセッサを上
昇させる。
注 注
注
旋回動作を行うのに十分なターフがある場
合には、コア・プロセッサを上昇させなくて
もよいでしょう。
運 運
運
転 転
転
の の
の
ヒ ヒ
ヒ
ン ン
ン
ト ト
ト
コア・プロセッサによる作業結果は、ターフの
状態により様々となります。一般的に、エア
レーションに適した条件の場合には、コアの処
理もうまくゆきます。土壌中の水分、地表面の
水分や露、土質や処理する土壌の量など様々な
要素により、仕上がり状態は異なります。
処理する土壌の量は、使用するタインのサイ
ズ、穴の深さ、穴あけの間隔などエアレータの
設定によって変ってきます。細いタインで穴あ
け間隔を広くとれば抜き取る土壌の量が少なく
なり、その後の処理量も少なくなります。きれ
いなエアレーションを行うためには、土壌に
ある程度の水分が必要です。
高さ調整はさほど難しいものではありません
が、きれいに作業を行うために非常に大切な調
整です。作業する場所の刈高と同じまたはそれ
よりもわずかに高く、ブラシをセットしてくだ
さい。ワンパスの場合には、トップ・リンクを
使ってブラシの高さの微調整を行うことができ
ます;また牽引ヒッチの場合には、調整ハン
ドルで微調整ができます。ブラシを低くしすぎ
ると、プロセッサの運転に大きな力が必要とな
るばかりか、ブラシを早く磨耗させてしまいま
す。一方、ブラシを高くしすぎると、全部のコ
アを拾わなくなってしまいます。
大事なターフで実際に作業を開始する前に、目
立たない場所でブラシの最終調整とテストを
行ってください。
また、実際に作業を始める前に、作業の方向や
旋回場所などについて検討しておきましょう。
長く連続した「うね」を作るようにし、うねと
うねとを少しオーバーラップさせるようにし
てください。
注 注
注
一直線に走らせるためには、前方に目標
を定めて、それに向かって走行させるのが良
いでしょう。
重 重
重
要 要
要
タ タ
タ
ー ー
ー
フ フ
フ
を を
を
傷 傷
傷
つ つ
つ
け け
け
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
か か
か
ら ら
ら
、 、
、
コ コ
コ
ア ア
ア
・ ・
・
プ プ
プ
ロ ロ
ロ
セ セ
セ
ッ ッ
ッ
サ サ
サ
を を
を
使 使
使
用 用
用
中 中
中
は は
は
急 急
急
旋 旋
旋
回 回
回
を を
を
し し
し
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
運 運
運
転 転
転
中 中
中
に に
に
危 危
危
険 険
険
転 転
転
倒 倒
倒
や や
や
感 感
感
電 電
電
は は
は
重 重
重
大 大
大
な な
な
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
に に
に
な な
な
る る
る
危 危
危
険 険
険
が が
が
極 極
極
め め
め
て て
て
高 高
高
い い
い
。 。
。
• •
•
急 急
急
な な
な
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
作 作
作
業 業
業
し し
し
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
• •
•
斜 斜
斜
面 面
面
は は
は
上 上
上
り り
り
下 下
下
り り
り
し し
し
な な
な
が が
が
ら ら
ら
作 作
作
業 業
業
す す
す
る る
る
よ よ
よ
う う
う
に に
に
し し
し
、 、
、
横 横
横
断 断
断
し し
し
な な
な
が が
が
ら ら
ら
の の
の
作 作
作
業 業
業
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
• •
•
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
は は
は
急 急
急
停 停
停
止 止
止
・ ・
・
急 急
急
発 発
発
進 進
進
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
• •
•
隠 隠
隠
れ れ
れ
て て
て
見 見
見
え え
え
な な
な
い い
い
穴 穴
穴
や や
や
障 障
障
害 害
害
物 物
物
に に
に
常 常
常
に に
に
警 警
警
戒 戒
戒
を を
を
怠 怠
怠
ら ら
ら
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
し し
し
ま ま
ま
し し
し
ょ ょ
ょ
う う
う
。 。
。
安 安
安
全 全
全
の の
の
た た
た
め め
め
に に
に
、 、
、
溝 溝
溝
や や
や
段 段
段
差 差
差
に に
に
は は
は
近 近
近
づ づ
づ
か か
か
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
• •
•
万 万
万
一 一
一
、 、
、
斜 斜
斜
面 面
面
を を
を
上 上
上
り り
り
き き
き
れ れ
れ
な な
な
く く
く
な な
な
っ っ
っ
た た
た
ら ら
ら
、 、
、
エ エ
エ
ア ア
ア
レ レ
レ
ー ー
ー
タ タ
タ
を を
を
上 上
上
昇 昇
昇
さ さ
さ
せ せ
せ
、 、
、
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
で で
で
ゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
と と
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坂 坂
坂
を を
を
下 下
下
り り
り
る る
る
こ こ
こ
と と
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。 。
。
U U
U
タ タ
タ
ー ー
ー
ン ン
ン
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
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。 。
。
• •
•
フ フ
フ
ェ ェ
ェ
ア ア
ア
ウ ウ
ウ
ェ ェ
ェ
イ イ
イ
や や
や
タ タ
タ
ー ー
ー
フ フ
フ
一 一
一
面 面
面
の の
の
作 作
作
業 業
業
が が
が
終 終
終
了 了
了
す す
す
る る
る
ご ご
ご
と と
と
に に
に
、 、
、
プ プ
プ
ロ ロ
ロ
セ セ
セ
ッ ッ
ッ
サ サ
サ
の の
の
チ チ
チ
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
の の
の
状 状
状
態 態
態
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
チ チ
チ
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
が が
が
破 破
破
損 損
損
し し
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た た
た
り り
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な な
な
く く
く
な な
な
っ っ
っ
て て
て
い い
い
た た
た
り り
り
し し
し
た た
た
ら ら
ら
、 、
、
交 交
交
換 換
換
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
移 移
移
動 動
動
走 走
走
行 行
行
現場から現場への移動は以下の手順で行いま
す:
•機体の後穴に格納保管用ピンを差し込む。
•コア・プロセッサが上昇位置にあることを
確認する。
•走行速度は時速24km/hを超えないよう
にする。
•牽引ヒッチを使っている場合には、コア・
プロセッサをオフセット位置から通常の牽
引位置(牽引車両の真後ろ)に戻し、牽引
ヒッチを縮め、ラッチ・ハンドルのピンを
ロック位置にする(
図35)。
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