Form No. 3375-947 Rev A ベルトガード・キット Z Master® 業 務 用 2000 シ リ ー ズ 乗 用 モ ア 芝 刈 り 機 用 モ デ ル 番 号 119-9925 取り付け要領 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 内容 数量 必要なパーツはありません。 – ベルトガード リテーナクリップ ベルトガード リテーナクリップ 1 1 1 1 用途 燃料タンクを点検します。 燃料タンクを外した状態でベルトガードを取り付けます。 燃料タンクを外した状態でベルトガードを取り付けます。 1 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 3 燃料タンクを点検する 注 既存の燃料タンクが磨耗している場合には、新し い燃料タンクを注文してください。 1. 刈り込みデッキを、一番低い位置まで降下さ せる。 2.
燃料タンクを外した状態でベルト ガードを取り付ける 1. 平らな場所に移動する。 2. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部 が完全に停止したのを確認してから運転位置 を離れる。 4. 運転席を一番後ろの位置に移動させて前ナッ トが見えるようにする。 5. 前ナットをゆるめる。ナットを外す必要はな い。 6. 運転席を一番前の位置に移動させて後ナット が見えるようにする。 7. 後ナットをゆるめる。ナットを外す必要はな い。 1. 8. 座席と座席プレートを前にスライドさせて、 前ナットをキーホールに通す(図 2)。 11. 左側のコントロールレバー・ブラケットを固 定しているボルト(2本)を取り外す。 12. タンクの取り外しの邪魔にならないように、 コントロールレバーを回して逃がす(図 4)。 1 g018380 図3 ハーネスのコネクタ 1 2 1 g018378 図2 1. 9. 10. 運転席 2.
1 1 2 17. 機体からタンクを外す。 18. 駐車ブレーキを解除する。 19. ブレーキスプリングの前部分を、機体フレー ムのクロス部材から外す(図 7と図 8)。 1 2 1 g019590 図5 1. ボルト(3本)を外す 2. 前パネル 3. コントロールレバーのブラ ケット g019573 14. プライヤを使って、燃料ホースのクランプを ゆるめてホースの下の方へずらす。 15. 燃料タンクから、燃料ベントホースと燃料ホー スを外す(図 6)。 図7 機体下から見た図 1. 2 20. 4 左側油圧ユニット 機体のフレームから前側キャリッジボルトと フランジナットを外す(図 8)。 1 1 2. ブレーキスプリング 2 3 4 2 1 3 g019591 図6 1. 2. 16. 燃料ホース ベントホース 6 3. 燃料タンク 4. ホースクランプ 5 G019675 図8 燃料タンクに残っている燃料をすべてポンプ で汲みだして回収する。 3 1. 右側油圧ユニット 4.
21. 1 機体の右側から、ガードを差し入れて、油圧 ポンプ駆動ベルトと機体フレームを囲うよう に配置する(図 9と図 10)。 1 2 3 2 3 G019583 4 G019676 図 11 機体下から見た図 図9 1. 右側油圧ユニット 2. ベルトガード 3. 1 左側油圧ユニット 新しいベルトガード 3. ベルトガードの右側のリップ 2. 油圧ポンプ駆動ベルト 4. ベルトガードのスロットに 入っている金属製クリップ 2 4 3 G019592 図 10 1. 右側油圧ユニット 3. 新しいベルトガード 2. 左側油圧ユニット 4. 油圧ポンプ駆動ベルト 22. 1. ベルトガードの右側リップが、機体のフレーム を取り囲んでいることを確認する(図 11)。 4 23. ベルトガードをフレームに取り付ける;キャ リッジボルトとフランジナットを使用する (図 8)。 24.
1 4 26. 新しい燃料タンクを取り付ける;取り付け手 順は、4~17の逆順である。 27. 駐車ブレーキを掛ける。 28. 以下のいずれかの方法で燃料タンクを破壊す る: • 燃料タンクの底に、ドリルで直径 6 mm 程 度の穴を開ける。 • タンクについている燃料補給管を切断す る。 1 3 G019677 2 図 12 1. 新しいベルトガード 3. 金属製クリップを取り付ける 2. 右側油圧ユニット 4. 矢印が機体前方を向くよう にする 25. 駐車ブレーキスプリングの前側部を取り付け る;スプリングがベルトガードのノッチに入 るように取り付けること(図 8と図 13)。 2 3 2 g019797 1 図 14 1. 4 g019584 図 13 機体下から見た図 1. 新しいベルトガードをフレー ムにボルト止めした状態 3. ブレーキスプリング 2. ブレーキスプリング用にベ ルトガードについているノッ チ 4. 左側ブレーキリンク 5 補給管を切断する 2.
燃料タンクを取り付けた状態でベ ルトガードを取り付ける 1. 平らな場所に移動する。 2. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部 が完全に停止したのを確認してから運転位置 を離れる。 4. 右側の後輪用のラグナットをゆるめる。 5. 機体後部をもち上げて、ジャッキスタンド (など安全な方法)で支える。 6. 右後ろのタイヤを取り外す。 7. 駐車ブレーキを解除する。 8. ブレーキスプリングの前側部分を外す (図 15)。 1 4 3 2 G019576 1 図 16 1. 刈り込みデッキのアイドラ プーリ 2. フレーム 10. 2 3. 前フランジナットを外す 4.
1 2 1 2 3 G019579 4 G019577 図 18 3 1 1. 2. ベルトガード 前キャリッジボルト 3. 左側油圧ユニット 4. ブレーキスプリング 2 2 1 G019578 3 図 17 1. 2. ベルトガード 刈り込みデッキ用ベルト 3. 右側油圧ユニット G019581 5 4 3 図 19 11. 12. ベルトガードの右側リップが、機体のフ レームを取り囲んでいることを確認する (図 19と図 21)。 キャリッジボルトを押し下げておいてフラン ジナットを取り付ける(図 18)。 1. 油圧ポンプ駆動ベルト用の プーリ 4. 2. 新しいベルトガード 5. 3. 油圧ポンプ駆動ベルト 13.
2 1 3 2 3 1 4 g019584 図 22 G019582 図 20 1. 新しいベルトガード 2. 油圧ポンプ駆動ベルト 1 3. 金属製クリップを取り付ける 3 2 G019583 4 図 21 1. 新しいベルトガード 3. ベルトガードの右側のリップ 2. 油圧ポンプ駆動ベルト 4. ベルトガードのスロットに 入っている金属製クリップ 14. 駐車ブレーキスプリングの前側部を取り付け る;スプリングがベルトガードのノッチに入 るように取り付けること(図 22)。 8 1. 新しいベルトガードをフレー ムにボルト止めした状態 3. ブレーキスプリング 2. ブレーキスプリング用にベ ルトガードについているノッ チ 4. 左側油圧ユニット 15. 右後ろのタイヤを取り付ける。 16. 右側後輪のラグナットを締め付ける。ラグナッ トを 103.5-126.5 ft-lb(140.5-171.5 N-m = 14.3-17.5 kg.m)にトルク締めする。 17.