Form No. 3385-510 Rev A 手動ダンプまたは電動昇降付き荷台取り付けキット 2011 - 2013 年 度 製 造 の Workman® MD シ リ ー ズ 作 業 車 用 モ デ ル 番 号 127-7385 モ デ ル 番 号 127-7386 取り付け要領 安全について 警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 米国カリフォルニア州では、この製品に、ガンや先天性異常などの原因とな る化学物質が含まれているとされております。 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったも のは必ず新しいものに貼り替えてください。 127-7388 1. ピンの位置 © 2014—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 製品の登録は www.Toro.com.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – マシンの準備を行う。 必要なパーツはありません。 – 手動式荷台搭載車の荷台を外します。 ピボットブロック フランジヘッドボルト3/8 x 1-1/2 インチ ラッチ・アセンブリ フランジヘッドボルト5/16 x 3/4 インチ 取っ手 支え棒プロップロッド ワッシャ1/2 インチ ヘアピン 外側昇降ブラケット 内側昇降ブラケット 六角ヘッドボルト5/16 x 5-1/2 インチ ロックナット5/16 インチ 2 4 1 4 2 1 1 1 1 1 1 1 ピボットブラケット・アセンブリの取り外し と取り付けを行います。 必要なパーツはありません。 – 荷台を取り付けます。 必要なパーツはありません。 – 荷台のラッチを調整します。 クレビスピン (5 インチ ヘアピン 六角ヘッドボルト1/2 x 5-1/2 インチ ロックナット1/2 インチ 1 1 1 1 昇降アクチュエータを取り付けます。
1 荷台の取り外し準備 2 3 必要なパーツはありません。 手順 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、 エンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. 荷台を完全に空にする。 3. テールゲートが閉じていることを確認する。 4. 車両の隣の床に、新しい荷台を上下を逆さに して置く。 1 g014860 図1 注 荷台の下にボール紙などを敷いて荷台を 保護してください。 1. ラッチレバー 2. 支え棒プロップロッド 2. 警告 始動キーをつけたままにしておくと、誰でも いつでも車両を始動させることができ、危険 である。 ロック位置スロット 荷台が上がったら、車体の左側ブレームにつ いている支え棒を、荷台の底部についている スロットの奥までいれて荷台を支える図 1。 注 ロッドサポートブラケットにボルトが入っ ている車両の場合には、ブラケットのスロッ トの後ろ側の穴に支え棒を入れてください。 整備・調整作業の前には必ず始動キーを抜い ておくこと。 3.
注 フランジヘッドボルトは新しい荷台の取 り付けに使用する。 図4 図2 キャリッジボルト5/16 x 5 イ 3. ンチ 4. 2. サドルブラケット 1. 5. 1. フランジヘッドボルト(3/8 x 1 インチ) 2. ヒンジブラケット 3. 後フレームチャネル 歯付きナット 9. 支え棒 10. 支え棒の下端を、左側フレームのチャネル部 材または車体の支え棒ブラケットのスロット の前端まで移動させる 図 3。 荷台の前側の角部近くあるラッチレバーを持 ち上げて 図 1 。 荷台を車体から浮かせて取り外す図 5。 図5 11. 図3 1. 6. キー穴支え棒ブラケット用 スロットの端 図は左側フ レームのチャネル部材にス ロットがある場合。車体に 支え棒ブラケットがある場 合も構造は似ている 2. 支え棒 スロットの端についているキー穴から支え棒 を抜き取る 図 3 。 注 取り外した支え棒、ワッシャ1/2 インチ、 ヘアピンは廃棄してください。 7. 吊り上げていた荷台前部を下す。 8.
電動式荷台搭載車の場合 荷 台 の 重 量 約 57kg 1. 電源スイッチを ON 位置にする図 6。 8. 荷台昇降スイッチの下半分を押してアクチュ エータを行程一杯まで作動させる 図 6。 9. 電源スイッチを OFF 位置にする図 6。 10. 車体フレームの上に荷台を降ろす。 11. 荷台のヒンジブラケットを車体の後フレーム チャネル部材に固定しているフランジヘッド ボルト4本3/8 x 1 インチを外す図 4。 注 フランジヘッドボルトは新しい荷台の取 り付けに使用する。 12. 荷台を車体から浮かせて取り外す図 5。 13. 荷台を上下逆さにして床に置く。 3 ピボットブラケット・アセンブリの取 り外しと取り付け 図6 1. 始動キー 2. 昇降スイッチ荷台用 2. 荷台昇降スイッチの上半分を押して荷台を完 全に上昇させる 図 6。 3. 電源スイッチを OFF 位置にする図 6。 2 ピボットブロック 4.
ピボットブラケット・アセンブリのパイプ端 をピボットブロックに挿入する 図 9。 2. 図9 図 10 1. 前 4. フランジヘッドボルト3/8 x 1-1/2 インチ 1. ラッチアセンブリ 2. ピボットブロック 5. ピボットブラケット・アセン ブリ 2. ねじ付きインサート荷台用 3. ねじ付きインサート荷台用 もう1個のピボットブロックを、ピボットブラ ケットのパイプのもう一方の一端に取り付け る 図 9。 3. 新 し い 方 の 荷台で、新しいピボットブロッ クについている取り付け穴を、荷台について いるねじ付きインサートに合わせ、フランジ ヘッドボルト4 本3/8 x 1-1/2 インチ を使ってブ ロックを取り付け、ボルトを手締めする 図 9。 4. フランジヘッドボルト5/16 x 3/4 インチ 2. 荷台にラッチを取り付けるフランジヘッドボ ルト5/16 x 3/4 インチ4本を使用し、図 10の ように取り付ける。 3. ボルトを1517Nm1.51.7kg.m = 133147in-lbにト ルク締めする。 4.
5 支え棒を取り付ける 手動式荷台 搭載車 この作業に必要なパーツ 1 支え棒 プロップロッド 1 ワッシャ 1/2 インチ 1 ヘアピン 手順 1. 支え棒の長い方の脚を、荷台の右下側にある 長さ 12.7mm の水平穴に入れる図 13。 図 12 1. 長い方の端部 4. スプリング 2. ラッチ・アセンブリ 5. スプリング・ポスト 3. スプリングサドル 6. スプリングの短い方の端部を、ラッチのスプ リングポストに合わせる 図 12。 7. もう1つのラッチについても同様にステップ 5 と 6 を行う 図 12 。 図 13 7 1. ワッシャ1/2 インチ 3. 12.7mm の穴荷台 2. ヘアピン 4. 支え棒長い方の脚 2. 支え棒の長い方の脚にワッシャ 1/2 インチ を 通し、ヘアピンを使って支え棒を荷台に固定 する 図 13 。 3.
6 昇降ブラケットを取り付ける 電動 式荷台搭載車 この作業に必要なパーツ 1 外側昇降ブラケット 1 内側昇降ブラケット 1 六角ヘッドボルト5/16 x 5-1/2 インチ 1 ロックナット 5/16 インチ 図 15 手順 1. 一番左側にあって上側荷台ブレースを荷台に 固定している2本のボルト5/16 x 3/4 インチを 外す 図 14 。 1. 外側昇降ブラケット短いフ ランジ 2. ボルト5/16 x 3/4 インチ 3. 内側昇降ブラケット長いフ ランジ 4. ステップ1で外したボルト2本を使って、外側 昇降ブラケットを荷台に取り付け、手締め状 態にする 図 15 。 5. 内側昇降ブラケット長いフランジのブラケッ トを、上側および下側の荷台ブレースにある 内側の穴に合わせる図 15。 6. ステップ2で外したボルト2本を使って、内側 昇降ブラケットを荷台に取り付け、手締め状 態にする 図 15 。 7. 図 16に示すように、六角ヘッドボルト5/16 x 5-1/2 インチを、7.
8. フランジナット5/16 インチでボルトを手締め する 図 16 。 7 荷台を取り付ける 必要なパーツはありません。 手動式荷台搭載車の荷台 1. ピボットブラケット・アセンブリと支え棒が 下になるように荷台を裏返しにする。 2. 荷台の前後にホイストなどの昇降装置を使っ て荷台を吊り上げ、ピボットブラケット・ア センブリを後ろ側にむけて、車体に装着でき るように位置合わせを行う 図 17。 図 18 1. キー穴支持棒のスロット 支え棒を荷台に固定しているテープステップ 3 5 支え棒を取り付ける手動式荷台搭載車 (ペー ジ 7)で固定したを外す。 4. 支え棒の短い方の脚が左フレームのチャネル のスロットまたは支え棒ブラケットのスロッ トのキー穴にそろうように、昇降装置の高さ および位置を調整する 図 17。 荷台と支持棒を後ろにずらして、ピボットブ ラケット・アセンブリを後フレームのチャネ ル部材に整列させる 図 18。 7.
電動式荷台搭載車の場合 1. ピボットブラケット・アセンブリが下になる ように、新しい荷台を裏返しにする。 2. ホイストなどを使って荷台を吊り上げ、ピ ボットブラケット・アセンブリが後フレーム チャネルに整列するように、車体フレーム上 に降ろす 図 20 。 図 21 1. ラッチ 2. ロックナット 注 荷台のラッチが確実にはまらないと、走行 するときに荷台が上下に振動します。このよ うな場合には、ラッチのポストを調節して、 荷台がシャーシにきれいに収まるようにして ください。 図 20 4. 5. ラッチポスト 荷台のラッチのレバーを引き上げ、荷台前部 を押し下げて完全に降下させ、ラッチレバー から手を放す。 3. 3. 3.
2. ホイストで荷台前部を吊り上げて、荷台が シャーシに対して約45度傾いた状態にする。 3. 電源スイッチを ON 位置にする図 22。 図 22 1. 始動キー 2. 図 24 昇降スイッチ荷台用 4. 荷台昇降スイッチの上半分を押してアクチュ エーが完全に伸びた状態にする 図 22。 5. 電源スイッチを OFF 位置にする図 22。 6. 外側・内側昇降ブラケットにアクチュエータ 用のクレビスピンを入れる穴は、ワークマン のモデルによって異なるので、どの穴を使用 すべきかを確認する 図 23。 1. ロックナット1/2 インチ 5. 昇降アクチュエータのロッド 2. 六角ヘッドボルト用の12.7 mm の穴 6. クレビスピン用の12.7 mm の穴 3. 六角ヘッドボルト1/2 x 5-1/2 7. インチ 4. ヘアピン 8. クレビスピン3-1/2 インチ 昇降アクチュエータのロッドを昇降ブラケッ トに固定する クレビスピン3-1/2 インチとヘア ピンを使用する図 24。 注 ロックナットとフランジナットを軽く締 め付ける。 9.