Form No.
1 1 キット取り付けの準備 必要なパーツはありません。 手順 3 2 図1 警告 バッテリーケーブルの接続ルートが不適切であ るとケーブルがショートを起こして火花が発生 する。それによって水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケーブルから取り外し、次にプラス 赤 ケー ブルを外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケーブルから取り付け、それからマイナ ス 黒 ケーブルを取り付ける。 1. バッテリーカバー 2. ストラップ 警告 バッテリーの取り外しや取り付けを行うと きには、端子と金属部を接触させないよう に注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 • バッテリー押さえは必ず取り付ける。 1. 2. 3. 3.
2 3 フォームマーカーを組み立てる フォームマーカーとサポートブラ ケットを取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 フォームマーカー別売品 1 サポートブラケット 4 フランジロックナット5/16 インチ 4 ボルト 1/4 x 7/8 インチ 4 キャリッジボルト5/16 x 1-1/4 インチ 4 フランジロックナット1/4 インチ 4 ワッシャ 1/4 インチ 手順 1. 手順 注 フォームマーカーは別売品です。 1. 右後フェンダを前フェンダブラケットに固定 しているキャリッジボルト2本とフランジロッ クナット2個を取り外す図 4。 フォームマーカーのタンクとコンプレッサを 図 3 に示すように取り付けブラケットにセッ トする。 1 2 3 図4 4 1. 右後フェンダ 3. 前フェンダのブラケット 2. フランジロックナット 4. キャリッジボルト 5 2. g025145 図3 1. フォームマーカーのタンクと 4. コンプレッサ別売品 ワッシャ1/4 インチ 2.
5. サポートブラケットの後脚についている穴 を、泥はねガードの穴、フェンダブラケット の穴、フェンダの穴に合わせる図 6。 6. サポートブラケットを泥はねガード、フェン ダブラケット、フェンダに固定する; キャリッ ジボルト5/16 x 1/4 インチ 2本とフランジロッ クナット5/16 インチ 2個で 図 6のように固定 する。 4 ワイヤハーネスを配設する この作業に必要なパーツ 図5 1. 泥はねガード 4. 右後フェンダ 2. キャリッジボルト 5. フランジロックナット 3. 後フェンダマウント 3. 1 ワイヤ ハーネス 6 ケーブルタイ ワイヤハーネスのコンプレッサ用の枝線 を配設する サポートブラケットの前脚についている穴 を、フェンダブラケットの穴とフェンダの穴 に合わせる 図 6 。 1 2 3 4 図7 1. 仕上げキット用ワイヤハー ネスの 236cm の枝コンプ レッサ用の枝 2. 仕上げキット用ワイヤハー ネスの 197cm の枝エンジ ンルーム用の枝 g025146 図6 1. フォームマーカーのタンク 3.
図8 1. 236cm — コンプレッサ用 2. 2. 3. 図 10 ケーブルタイ スプレーヤの液剤タンクの ベルト 1. ラジエター 5. 236cm — コンプレッサ用 2. ケーブルタイ 6. 240cm — ダッシュパネル 用 3. 240cm — ダッシュパネル 用 下へ延ばす ワイヤハーネスの4口コネクタを、コンプレッ サの4ピンコネクタまで導き、これら2つのコ ネクタを相互に接続する。 4. 注 コンプレッサはフォームマーカーのタン クの上にあります。 仕上げキットのハーネスを車両前方へ導 くROPSの間を通し、液剤タンクの下の角部 から、車両用のワイヤハーネスに沿って、エ アクリーナの下を通してエンジンへ導く 図 9 と 図 10 。 図9 1. 236cm — コンプレッサ用 2. 車両用ワイヤハーネス 3. ROPS 4. エアクリーナ エンジン 5 車両用ワイヤハーネス 8. 197cm — エンジンルーム 用 2.
図 11 1. ケーブルタイ 2. 197cm — エンジンルーム 用 7. ブレード形コネクタ 仕上げ キット用のワイヤハーネス 8. 機体正面 3. 中央コンソールのベース部 4. 車両用ワイヤハーネス 10. リング端子 仕上げキット用 11. のワイヤハーネス 5. 9. 240cm — ダッシュパネル 用 下へ延ばす ラジエター エアフィルタ 図 12 1. 6. 5口コネクタ 仕上げキット用 のワイヤハーネス 4. ケーブルタイ 2. R クランプ 3. 機体背面 4. ケーブルタイを使って、仕上げキット用ワイ ヤハーネスを車両用ワイヤハーネスに 図 11 のように固定する。 エンジン防熱シールド 5. 240cm — ダッシュパネル 用 6. 車両用ワイヤハーネス 7. ステアリングホース 8. 走行速度制御用コイル ワイヤハーネスのダッシュパネル用の枝線 を配設する 1.
3. ダッシュパネル用の 240cm の枝線を、前方バ ルクヘッドの開口部にあるハトメを通して車 両のケーブルホース用フックの内側まで導く 図 14 。 図 14 1. 8口コネクタコンプレッサの スイッチ 4. 8口コネクタ 仕上げキット用 のワイヤハーネス 2. ケーブルホース用フック 5. 240cm — ダッシュパネル 用 3. ダッシュパネル 6. 8口コネクタ泡制御スイッチ 4. 図 15 1. 8口コネクタ 仕上げキット用 4. のワイヤハーネス 5. 2. 240cm — ダッシュパネル 用 ダッシュパネル用の 240cm の枝線の8口コネク タを、ダッシュパネルを横断させてステアリ ングコラムの左側まで導く図 15。 3. 5. ステアリングホース 車両用ワイヤハーネス ハトメ前方バルクヘッド ケーブルホース用フックの近くで、ダッシュ パネル用の 240cm の枝線を、車両用ワイヤハー ネスにケーブルタイで縛りつける図 16。 図 16 1. 240cm — ダッシュパネル 用 7 4. ケーブルタイ 2. ケーブルホース用フック 5.
リレーを取り付ける 5 1. エンジンルーム用の 197cm の枝についている5 口ソケットを、リレーに合わせる 図 18。 配線の接続を行う この作業に必要なパーツ 1 リレー 1 フランジヘッドボルト#10-24 x 1/2 インチ 1 ヒューズ 15A コンプレッサの配線の接続を行う 1. ハーネスの 236cm の枝線の端部についている 4口コネクタを、コンプレッサから来ている ハーネスの4ピンコネクタに合わせる図 17。 図 18 リレー 1. 穴配線パネル 2. フランジヘッドボルト#10-24 4. 5口コネクタ 仕上げキット用 x 1/2 インチ のワイヤハーネス 2. 3. コネクタのソケットにリレーのピンを挿入す る 図 18 。 注 コネクタとリレーが相互ロックするまで完 全に押し込むこと。 図 17 1. コンプレッサ 3. 4口コネクタ 仕上げキット用 のワイヤハーネス 2. 4ピンコネクタ コンプレッサ のワイヤハーネス 2.
アース線用コネクタを接続する 1. アース端子ブロックからねじを外す図 19。 図 19 1. アース端子ブロック 2. ねじ 2. 3. 図 20 リング端子 アース ステップ 1で外したねじを使用して、仕上げ キットのワイヤハーネスについているリング端 子を、アース端子ブロックに固定する 図 19。 3. ブレード形コネクタ 仕上げ キット用のワイヤハーネス 2. 2ピンコネクタ補助フィード 線 4. ソケットコネクタ 車両用 ヒューズブロック 2. 負荷線用コネクタを接続する 車両のヒュー ズブロック 注 車両用のヒューズブロックにブレード形コネク タが付いていない場合には、補助ヒューズブロッ クを取り付ける必要があります。 1. ヒューズブロック車両 1.
負荷線用コネクタを接続する 後付けの補助 ヒューズブロック 1. 仕上げキット用ハーネスについているブレード 形コネクタを、追加で取り付けた補助ヒュー ズブロックのソケットに接続する図 21。 注 コネクタどうしが相互ロックするまで完 全に押し込むこと。 図 22 図 21 1. 補助ヒューズブロック 2. ソケットコネクタ補助ヒュー ズブロック 2. 3. ブレード形コネクタ 仕上げ キット用のワイヤハーネス 車両用ヒューズブロックの補助フィード線用 の2ピンコネクタを、補助ヒューズブロックの フィード線用の2口コネクタに接続する図 22。 注 コネクタどうしが相互ロックするまで完 全に押し込むこと。 10 1. 補助ヒューズブロック 4. 2口コネクタ補助ヒューズブ ロックのフィード線 2. 取り付けフランジ 車両用 ヒューズブロック 5. 2ピンコネクタ車両用ヒュー ズブロックの補助フィード線 3. ヒューズブロック車両 3. 補助ヒューズブロックのスロットを、車両用 ヒューズブロックの取り付けフランジに合わ せる 図 22 。 4.
ヒューズを取り付ける 6 車両用のヒューズブロックにブレード形コネク タが付いている車両の場合には、ヒューズブ ロックに15Aのヒューズを取り付ける図 23。 • スイッチを取り付ける 注 ヒューズはソケットの奥まで完全に差し込ん でください。 この作業に必要なパーツ 4 フランジヘッドボルト 6 x 12 mm 1 取り付けブラケット泡制御スイッチ 1 3ポジション・パドルスイッチ泡制御スイッチ 1 2ポジション・ロッカースイッチコンプレッサ ON/OFFス イッチ フォーム 泡 制御バルブを取り付ける 1. 泡制御スイッチ用の取り付けブラケットのス ロットを、ステアリングコラムにある4本のね じ山付きインサートに合わせる図 25。 図 23 1. 車両用ヒューズブロック 2. 15 A ヒューズ ブレード形コネクタが補助ヒューズブロックに ついている車両の場合は、以下の作業を行っ てください。 • 1.
2. ダッシュパネルの開口部に 8口コネクタを通 して、2ポジション・ロッカースイッチの裏側 にあるピン (図 28) に接続する (コンプレッサ ON/OFF スイッチ)。 図 26 1. 3ポジション・パドルスイッチ 3. 開口部泡制御スイッチの取 り付けブラケット 泡制御スイッチ 2. 8口コネクタ 図 28 4. ブラケットにスイッチを組み込む。ブラケッ トの開口部にスイッチがパチンとはまるまで 完全に押し込むこと 図 26。 1. 8口コネクタ 注 3ポジション・パドルスイッチ 泡制御 ス イッチ のパドルが外側を向くように取り付 けてください。 3. コンプレッサのスイッチを取り付ける 1. ダッシュボードの右から5番目の打ち抜きプラ グを打ち抜いて外す図 27。 2. 2ポジション・ロッカースイッ チコンプレッサ ON/OFFス イッチ ダッシュパネルにスイッチを組み込む。パネ ルの開口部にスイッチがパチンとはまるまで 完全に押し込むこと (図 27 と 図 28)。 7 キットの取り付けを終了する 必要なパーツはありません。 手順 図 27 1.
運転操作 コントロールを使用する • コンプレッサ ON/OFF スイッチこれでフォーム マーカーのコンプレッサを作動させるスイッ チです。 • フォーム泡コントロール スイッチブームの左右 どちらから泡を落とすかを選択するスイッチで す。 – パドルを 下 げ る と左ブームから泡を落とし ます。 – パドルを 中 央 位 置 にすると左右両方のブー ムから泡を落とします。 – パドルを 上 げ る と右ブームから泡を落とし ます。 • インジケータマーク タンクの側面にあり、タン ク内部の溶液の量を示します。 • 泡密度調節 バルブ 泡生成液の濃度を調節しま す。バルブを操作することにより、ノズルに送 り出される石鹸液の量を調整することができま す。量を多くすると泡が大きくなり、同じ時間 内により多くの泡が落ちるようになります量を 少なくすると泡が小さくなり、落ちる泡の数も 少なくなります図 29。 注 風が強い日には、水分の多い泡にすると飛ば されにくくて便利です。 圧力解放 バルブタンクのキャップについている 赤いタブを外側に引っ張るとタンク内の圧力 が解放されます図 29。 • 注
メモ 14
メモ 15