Form No. 3406-983 Rev A バルブコンバージョンキット Multi-Pro® 1750 タ ー フ ス プ レ ー ヤ モ デ ル 番 号 136-0372 取り付け要領 このキットは、ターフ用液剤散布車のための散布コントロールバルブおよびその関連機器を新しいも のにするためのキットです。 弊社のウェブサイトwww.Toro.
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。 破損したりは がれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal127-6976 127-6976 1. 下げる 2. 上げる decal127-6982 127-6982 1. decal127-6979 127-6979 1. ポンプ戻りフロー 2. 流量 3. 攪拌フロー decal127-6981 127-6981 1. バイパス戻りフロー 2. 流量 3. ブームスプレー 2 ポンプ戻りフロー 2.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 2 3 4 5 6 必要なパーツはありません。 – キット取り付けの準備。 必要なパーツはありません。 – 水圧検知チューブを取り外します。 必要なパーツはありません。 – バルブからワイヤハーネスを外します。 必要なパーツはありません。 – オプションのアタッチメントを外します。 必要なパーツはありません。 – ブームバルブを取り外します。 必要なパーツはありません。 – 攪拌ノズルを取り外します。 7 必要なパーツはありません。 – 攪拌・レート・マスター散布の各バルブを 外します。 ケーブルタイ 3 ピンアダプタ 4 ピンアダプタ 攪拌・レート・マスター散布マニホルド 個別ブームバルブマニホルド 6 5 1 1 1 フローメータのホース25 x 289mm 1 フローメータとホースを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – ワイヤハーネスを接続します。 12 ハンドル ねじ6–32 x ⅝ インチ 攪拌スロットルバルブ ブ
手順 15 16 17 18 19 20 数量 内容 用途 散布用給液ホース2.5 x 73cm — オプショ ンのエダクタキットを搭載していない車両 フランジクランプ4064mm ガスケット25 x 35mm サポートクランプオプションのエダクタキッ トを搭載していない車両 フランジヘッドボルト5/16 x ¾ インチ オ プションのエダクタキットを搭載していな い車両 フランジロックナット5/16インチ オプション のエダクタキットを搭載していない車両 下側給液ホース2.5 x 66cm — オプション のエダクタキットを搭載している車両 リテーナ小 オプションのエダクタキットを 搭載している車両 上側給液ホース2.5 x 22cm — オプション のエダクタキットを搭載している車両 ブームバイパスホース2.5 x 146cm 給液ホース左側ブーム2 x 205cm 給液ホース中央ブーム2 x 58cm 給液ホース右側ブーム2 x 170cm キャップとリテーナ バーブ付きストレートフィッティング ½ イ ンチ クイックコネクトフィッティングソケット ホースクランプ1332mm ホース1.
g038082 図1 散布装置とオプションのすすぎタンクキッ トの準備を行う 1. スプレーヤを洗浄する オペレーターズマニュ アル の「スプレーヤの洗浄」を参照。 重要 バルブコンバージョンキットの取り付 けを行う前に、タンクを完全に空にする必要 があります。 2. 3. g038087 図2 オプションのすすぎキットを搭載している 車 両 で は 以 下 の 作 業 を 行 う すすぎタンクから 液剤タンクへ水を移動させるすすぎキットの 取り付け要領書 の「すすぎキットの使用方 法」を参照。 液剤タンク図 2を空にする散布車の オペレー ターズマニュアル の「スプレーヤの洗浄」を 参照。 5 1. バルブブラケット 2. 取り付けボルト 3.
バッテリーの接続を外す 警告 配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 バッテリーケーブルの接続ルートが不適切で あるとケーブルがショートを起こして火花が 発生する。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケーブルから取り外し、次にプラス 赤 ケー ブルを外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケーブルから取り付け、それからマイナ ス 黒 ケーブルを取り付ける。 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分 が触れるとショートを起こして火花が発生す る。 g024081 図3 バッテリーの取り外しや取り付けを行うと きには、端子と金属部を接触させないよう に注意する。 • • バッテリーの端子と金属を接触させない。 • バッテリー押さえは必ず取り付ける。 1. 2. 3. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、 ポンプを停止し、エンジンを停止し、左右の ブームを水平位置に開く。 キースイッチをOFF 位置にして抜き取る; オペ 1. 運転席 2. 支持棒 3. 座席ラッチのハンドル 4.
2 水圧検知チューブを取り外す 必要なパーツはありません。 手順 1. 右側ブーム用バルブのエンドキャップのカッ プラにあるカラーを押し込む図 5。 g038089 図4 1. プラス端子 4. ナット 2. 絶縁カバープラス 赤 ケー ブル バッテリーのマイナス端子 5. ボルト 6. マイナス ケーブル 3. 7. プラスケーブル赤についている絶縁カバー を外し、プラス端子からプラスケーブルを外 す 図 4。 g038099 図5 1. ポート付きフィッティング右 ブームバルブの端 2. チューブカップラ 2. 7 3.
3 バルブからワイヤハーネスを外す 必要なパーツはありません。 手順 1. 右側散布バルブから、ワイヤハーネスの、 というラベルのついている コネクタコンタクタが3つを取り外す 図 6。 RIGHT SPRAY VALVE g038104 図7 1. マスター散布バルブ 2. レートバルブ 3. 攪拌バルブ 1. 右側散布バルブ 4. 2. 中央散布バルブ 5. 3 コンタクトコネクタ 3. 左側散布バルブ 6. 2. 3. 散布バルブコネクタ ねじ 散布バルブから、ワイヤハーネスの3コンタク トコネクタを外す図 6。 上記ステップ 1と2を、ワイヤハーネスの CENTER SPRAY VALVE というラベルのコネクタ と LEFT SPRAY VALVE というラベルのコネクタ にも行う。 4. 右側マスター散布バルブから、ワイヤハーネ スの、MASTER SPRAY VALVE というラベルのつい ているコンタクトコネクタ外す 図 7。 8 6. バルブの電気コネクタマス ター散布バルブ 5.
g038152 図9 g038127 図8 1. ブラケットスロットルバルブ) 3. 2. 押し込みファスナー ブラケット攪拌・散布率・マ スター散布バルブ 1. 入り口フランジエダクタ 3. フランジクランプ 2. ガスケット 4. フランジ付きホースバーブ 給液ホース 2. 注 外したフランジクランプとガスケットは、 ステップ 18 オプションのエダクタキット用の 給液ホースを取り付ける (ページ 45)で使用し ますが、給液ホースは不要となり、7 攪拌・ レート・マスター散布の各バルブを外す (ペー ジ 14)で、攪拌・散布率・マスター散布バルブ と共に取り外すことになります。 4 オプションのアタッチメントを外す 必要なパーツはありません。 3. オプションのエダクタキットを外す 1.
g038150 図 12 1. バーブ付きフィッティング入 口スイベル 2. ホースクランプ 3. 給液ホースホースリール 2. バーブ付きフィッティングから給液ホースを 取り外す 図 12 。 3. タンク前部固定ベルトにある支持クランプか ら、入口ホースを外す。 注 給液ホースは不要になり、5 ブームバルブ を取り外す (ページ 11)で、個別ブームバルブ と共に外すことになります。 ハンドスプレーキット オプション を外す g038475 図 11 1. リテーナ 5. 散布給液ホース 2. バーブ付き90°フィッティン グ 散布用給液ホース 6. 圧力解放バルブ 3. 機体前方 7. 3叉バルブ 1. 給液ホースをスプレーガンのバーブフィッ ティングに固定しているホースクランプを外 す 図 13 。 4. T 字フィッティング 4. T字フィッティングから、バーブ付き90° フィッ ティングを外す図 11。 電動ホースリールキット オプション を外す 1.
注 ホースクランプは 給液ホースをブームに取 り付ける (ページ 38)で使用します。 注 給液ホースは不要になり、5 ブームバルブ を取り外す (ページ 11)で、個別ブームバルブ と共に外すことになります。 5 ブームバルブを取り外す 必要なパーツはありません。 ブームホースを取り外す 1. g038367 ブームの外端部で、給液ホースをバーブ付き T 字フィッティングに固定しているホースク ランプを外す図 14。 注 ホースクランプは 給液ホースをブームに取 り付ける (ページ 38)で使用します。 g032360 図 15 g038368 1. センターブームのバルブ 4. 給液ホース中央ブーム 2. 3. センターブーム 機体の左側 5. ホースクランプ 6. バーブ付き字フィッティング ブームバルブから水圧トランスデューサを 外す 1. g038128 図 14 外側左右ブーム 4. 2. 給液ホースブーム端部 5. R クランプ 3. バーブ付き字フィッティング 1. ホースクランプ 2.
g038126 図 16 1. フランジクランプ 4. バーブ付きフランジフィッ ティング (フローメータの ホース) 2. ガスケット 5. アダプタのフィッティング左 ブームバルブ 3. フローメータ g038130 2. 3. 図 17 バイパスマニホルドブーム バルブ 2. リテーナ 1. 左ブームバルブのところでフローメータをア ダプタフィッティングに固定しているフラン ジクランプを外す図 16。 2. バルブマニホルドから、フローメータとガス ケット2枚を外す図 16。 バイパスホース バイパスバルブからバイパスホースを外す図 17 。 ブームバルブ、給液ホース、ブームバルブ マウントを外す 注 フローメータは、電気コネクタを外さずに 脇に置いてください。フランジ付きクランプ とガスケットは フローメータを組み付ける (ページ 25)で使用します。 1. ブームバルブからバイパスホースを取り 外す。 1. 3.
注 バルブ、ホース、ブラケットは廃棄して 構いません。 g038142 図 20 g038131 図 19 1. バルクヘッドフィッティング 2. 攪拌ノズル 2. 6 3. リテーナ バルクヘッドフィッティングから、攪拌ノズ ルを外す 図 20 。 攪拌スロットルマウント用のブラケットを取 り外す 攪拌ノズルを取り外す 1. 必要なパーツはありません。 攪拌スロットルバルブをスロットルバルブブ ラケットに固定しているフランジヘッドボル ト5/16 x ⅝ インチ 本を外す 図 21。 タンクから攪拌ノズルを外す 1. 液剤タンク左側で、攪拌ノズルをバルクヘッ ドフィッティングに固定しているリテーナ3 個 を外す 図 20 。 注 リテーナは 13 攪拌ノズルアセンブリとホー スを取り付ける (ページ 29)で使用します。 g038147 図 21 1. 攪拌給液ホース 3. ブラケットスロットルバルブ) 2. フランジヘッドボルト5/16 x ⅝ インチ 4. 攪拌スロットルバルブ 2.
ボルト5/16 x ¾ インチ2本を取り外して、ブラ ケットを外す図 22。 注 フランジヘッドボルト4本とスロットルバ ルブブラケットは不要です。 g038146 図 23 1. 圧力解放バルブ 2. バーブ付き90°フィッティン グ 戻りホース 3. 機体前方 g038148 図 22 1. マウントスロットルバルブ ブラケット 2. ブラケットスロットルバルブ) 3. フランジヘッドボルト5/16 x ¾ インチ 2. T字フィッティングから、バーブ付き90° フィッ ティングを外す図 23。 3. 7 散布用給液ホースの、バーブ付き90°フィッ ティングを水圧リリーフバルブ前部のT字 フィッティングに固定しているリテーナを取 り外す 図 24 。 注 リテーナは 散布用給液ホースを取り付ける オプションのエダクタキットを搭載していな い車両 (ページ 33)で使用します。 攪拌・レート・マスター散布の各 バルブを外す 必要なパーツはありません。 戻り、給液、バイパスの各ホースを取り 外す 1. 4. T 字フィッティング 5.
6. T字フィッティングから、バーブ付きフィッ ティングを外す図 25。 機体から、攪拌・レート・マスター散布の 各バルブを外す 1. 攪拌・レート・マスター散布の各バルブ用の ブラケットを支えておいて、バルブブラケッ トをマウントに固定しているフランジヘッド ボルト5/16 x ¾ インチ3本を取り外す図 26。 g038145 図 24 1. リテーナ 4. T 字フィッティング 2. バーブ付き90°フィッティン グ 散布用給液ホース 5. 3. 機体前方 圧力解放バルブ 4. T字フィッティングから、バーブ付き90° フィッ ティングを外す図 24。 5. タンク上部で、バイパスホースをT字フィッ ティングに固定しているリテーナを外す図 25。 g038143 図 26 注 リテーナは バイパスホースを取り付ける オプションのスプレースティックキットや電 動ホースリールキットを搭載していない車 両 (ページ 32)で使用します。 1. マウント 2. ブラケット 2. 3.
8 バルブ電装用コネクタを交換する この作業に必要なパーツ g038144 6 ケーブルタイ 5 3 ピンアダプタ 1 4 ピンアダプタ 図 27 ワイヤハーネスを準備する 1. ブームバイパスホースを取り外す 1. タンク後部にあるバルクヘッドフィッティン グから、ブームバルブ用のバイパスホースの バーブ付き90°フィッティングを固定している リテーナを外す図 28。 車両後部で、スリーブに巻かれたチューブと インラインヒューズブロックを、ワイヤハー ネスの RIGHT SPRAY VALVE というラベルのつい た枝線に固定しているケーブルタイを外す図 29を参照。 g038318 g038149 図 28 1. リテーナ 2. バーブ付き90°フィッティン グ ブームバイパスホース ブームバルブ 3. バルクヘッドフィッティング タンク g038307 2. 図 29 バルクヘッドフィッティングから、バーブ付 き90° フィッティングを外す図 28。 1.
4. インラインヒューズブロックを 図 31に示すよ うにスリーブチューブに合わせて、共にケー ブルタイで固定する。 5. DIN コネクタの下のところで DIN コネクタ ハーネスを切断する図 32。 注 コネクタにできるだけ近いところで切断 すること。 g038308 図 30 1. 3. 切り取られたスリーブチューブ76mm スリーブチューブを図 31のようにメインブ ランチ側に寄せる。 g038310 図 32 1. DIN コネクタ 6. DIN コネクタハーネスのサヤの部分を 70mm 剥ぎ取る 図 33 。 g038311 図 33 1. ケーブルの外被 70mm 2. 結線工場結線 3. 剥ぎ取られた絶縁体8mm g038309 図 31 1. インラインヒューズブロック 2. スリーブチューブを寄せた 状態 3. 7. DIN コネクタハーネスの3本のコードからそれ ぞれ絶縁体の部分を 8mm 剥ぎ取る図 33。 ケーブルタイ 8.
右散布バルブのコネクタを取り付ける 1. DIN ハーネスのコードの色と、右側散布バル ブ用の3ピンアダプタのコードの色を、表に 従って組み合わせる。 配線表 ― 右側散布バルブ 電 線 の 色 — DIN ワ イ ヤ ハ ー ネス 電線の色 — 3 ピンアダプタ 茶 桃 青 黒 黄/緑 白 2. DIN ワイヤハーネスの電線を、3ピンアダプタ のスプライスコネクタに挿入する図 34。 g038168 図 35 1. 3 ピンアダプタ 2. ワイヤハーネスの枝線左 側散布 3. コネクタ中央散布 4. コネクタ右側散布 4. 残りの2つの電線についても上記のステップ 2 3を行う。 5. スプライスコネクタ3個の絶縁スリーブを、 ヒートガンで収縮させる図 36。 g038167 図 34 1. 3 ピンアダプタ 2. DIN ワイヤハーネス 3. 3. スプライスコネクタ 4. コードの露出 9.
配 線 表 ― 中 央 散 布 バ ル ブ (cont'd.) 青 黒 黄/緑 白 2. DIN ワイヤハーネスの電線を、3ピンアダプタ のスプライスコネクタに挿入する。 3. スプライスコネクタと電線のところにカシメ工 具をセットし、コネクタを十分にカシメる。 4. 残りの2つの電線についても上記のステップ 2 3を行う。 5. スプライスコネクタ3個の絶縁スリーブを、 ヒートガンで収縮させる。 g038320 図 37 1. 4 ピンアダプタ 左散布バルブのコネクタを取り付ける 2. 1. DIN ハーネスのコードの色と、左側散布バル ブ用の3ピンアダプタのコードの色を、左側散 布バルブ用の表に従って組み合わせる。 電線の色 — 3 ピンアダプタ 茶 桃 青 黒 黄/緑 白 3. 桃線 4. スプライスコネクタ 2.
g038327 図 39 1. 4ピンアダプタレートバルブ 4. 青線DIN ワイヤハーネス 2. 灰色線4 ピンアダプタ 5. 茶色線DIN ワイヤハーネス 3. 緑線4 ピンアダプタ 6. DIN ハーネスレートバルブ g038328 図 40 配線表 ― レートバルブ 電 線 の 色 — DIN ワ イ ヤ ハ ー ネス 黒 茶 灰 青 緑 4. DIN ワイヤハーネスの茶色線を、レートバル ブ用4ピンアダプタの灰色線のスプライスコ ネクタに挿入する。 2. 緑/黄色線の端部にテープ を巻く 3. 電線をテープでまとめる スプライスコネクタと電線のところにカシメ工 具をセットし、コネクタを十分にカシメる。 8. ステップ 3 6 で接続した スプライスコネクタの 絶縁スリーブを、ヒートガンで収縮させる。 9. 以下の手順で、DIN コネクタの緑/黄色線の 端末処理を行う 緑/黄色線の端部をテープで巻いて絶縁 する 図 40 。 C. 緑/黄色線を曲げて茶色線と青線と一緒 にまとめ、これら3本をテープで束ねる 図 40 。 1.
g038319 図 41 1. 3 ピンアダプタ 2. 黒線 3. 桃線 4. スプライスコネクタ g038330 図 43 2. 3ピンアダプタのピンクと黒のコードからそれ ぞれ絶縁体の部分を 8mm 剥ぎ取る図 42。 1. 3 ピンアダプタ 注 この3ピンンコネクタのピンクと黒のコード は、 マスター散布バルブのコネクタを取り付 ける (ページ 22)で接続します。 2. 3. 黄/緑線DIN ハーネス — 攪 拌バルブ スプライスコネクタ (白線 — 攪拌バルブ) 配線表 ― 攪拌バルブ 電 線 の 色 — DIN ワ イ ヤ ハ ー ネス 電線の色 — 3 ピンアダプタ 攪 拌バルブ位置 桃 黒 白 黄/緑 4. DIN ワイヤハーネスの電線を、3ピンアダプタ のスプライスコネクタに挿入する。 g038321 図 42 1. 黒線3 ピンアダプタ 2. 桃線3 ピンアダプタ 3. 剥ぎ取られた絶縁体8mm 3. DIN ハーネスの黄/緑線と、攪拌バルブ用の3 ピンアダプタの白色線を組み合わせる図 43 攪 拌バルブ用電線の表を参照。 5.
g038349 g038331 図 45 図 44 1. 茶色線導線を切断 3. 茶色線と青色線の端部に テープを巻く 1. 4ピンアダプタレートバルブ 4. 白線3 ピンアダプタ ― マス ター散布バルブ 2. 青色線導線を切断 4. 電線をテープでまとめる 2. 3ピンアダプタ攪拌バルブ 5. 黄/緑線DIN ワイヤハーネ ス — マスター散布バルブ 3. 3ピンアダプタ マスター散 布バルブ B. 茶色線の端部をテープで巻いて絶縁する 図 44 。 C. 青色線の端部をテープで巻いて絶縁する 図 44 。 2. スプライスコネクタと電線のところにカシメ工 具をセットし、コネクタを十分にカシメる。 D. 茶色線と青色線を曲げて黄/緑線と一緒 にまとめ、これら3本をテープで束ねる 図 44 。 3. レートバルブ用の4ピンアダプタの黒線と、攪 拌バルブ用の3ピンアダプタの黒線と、DIN ワ イヤハーネスの青線を、マスター散布バルブ用 の3ピンアダプタの黒線に組み合わせる図 46。 マスター散布バルブのコネクタを取り付ける 1.
g038350 g038351 図 46 図 47 1. 黒線4 ピンアダプタ ― レー トバルブ 3. 青線DIN ワイヤハーネス — マスター散布バルブ 1. 桃線4 ピンアダプタ ― レー トバルブ 3. 茶線DIN ワイヤハーネス — マスター散布バルブ 2. 黒線3 ピンアダプタ ― 攪 拌バルブ 4. 黒線3 ピンアダプタ ― マス ター散布バルブ 2. 桃線3 ピンアダプタ ― 攪 拌バルブ 4. 桃線3 ピンアダプタ ― マス ター散布バルブ 配線表 ― マスター散布バルブ 電線の色 — DIN ワ イヤハーネス ト 電 線 の 色 — レ ―ト バルブ用 4 ピンア ダプタと攪拌バルブ 用 3 ピンアダプタ 電線の色 — 3 ピン アダプタ マスター散 布バルブ 茶マスター散布バ ルブ 桃 桃 青マスター散布バ ルブ 黒 黒 黄/緑マスター散布 バルブ 8. スプライスコネクタと電線のところにカシメ工 具をセットし、コネクタを十分にカシメる。 9.
g038206 図 49 g038205 1. マウント 2. ブラケット 図 48 1. ブラケット 2. マウント 2. 3. 3. フランジヘッドボルト5/16 x ¾ インチ 攪拌・レート・マスター散布バルブ用ブラケッ トを、マウントに取り付ける図 48ステップ1 機 体から、攪拌・レート・マスター散布の各バル ブを外す (ページ 15)で取り外したフランジヘッ ドボルト (5/16 x ¾ インチ) 3本を使用する。 フランジヘッドボルトを 19.825.4N·m2.02.6kg.m = 175225in-lbにトルク締めする。 ブームバルブマニホルドを取り付ける 1. ブームバルブ用ブラケットにある4つの穴を、 マウントの4つの穴に合わせる図 49。 24 3. フランジヘッドボルト5/16 x ¾ インチ 2. ブームバルブ用ブラケットを、ブラケットマ ウントに取り付ける図 49 ステップ1 ブームバ ルブ、給液ホース、ブームバルブマウントを 外す (ページ 12)で取り外したフランジヘッド ボルト (5/16 x ¾ インチ) 4本を使用する。 3.
g038231 図 51 1. レートバルブのアクチュ エータ 4. 左散布バルブのアクチュ エータ 2. 攪拌バルブのアクチュエー タ 5. 中央散布バルブのアクチュ エータ 3. マスター散布バルブのアク チュエータ 6. 左散布バルブのアクチュ エータ g038220 図 50 1. ブラケット攪拌・散布率・マ スター散布バルブ 2. ブラケットブームバルブ) 3. 2. 押し込みファスナー アクチュエータをマニホルドバルブに固定し ているリテーナを外してアクチュエータをバ ルブから分離する 図 52。 注 アクチュエータとリテーナは バルブアク チュエータをマニホルドバルブに取り付ける (ページ 26)で使用します。 10 フローメータとホースを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 フローメータのホース25 x 289mm バルブアクチュエータを取り外す 注 以下の作業は、ホースアセンブリをマニホルドバ ルブの下側クイックコネクトポートに取り付ける時 にすきまが不足している場合に行ってください。 1.
5. ステップ3 ブームバルブから水圧トランス デューサを外す (ページ 11)で外したフローメー タのホースのバーブ付きフランジフィッティ ングとガスケットを、フローメータの入り口 フランジに合わせる図 55。 g038241 図 53 g038237 図 55 1. 矢印 4. ガスケット 2. フローメータ 5. 縮径アダプタ左散布バルブ 3. フランジクランプ 2. フローメータを縮径アダプタに取り付ける図 53 ステップ 2と3 ブームバルブから水圧トラン スデューサを外す (ページ 11)で外したガスケッ トとフランジクランプを使う。 3. フローメータのホースのクイックコネクト フィッティングを、マスター散布バルブのク イックコネクトフィッティングに取り付ける 図 54 。 1. フランジフローメータ 3. ガスケット 2. バーブ付きフランジフィッ ティング 4. フランジクランプ 6.
ブームバルブの電気コネクタを、レートバ ルブ、攪拌バルブ、マスター散布バルブ に接続する 11 ワイヤハーネスをバルブに接続 する 1. MASTER-SPRAY VALVE というラベルの付いたピン のバルブハーネスを、マスター散布バルブ用 の 3 ソケットコネクタに接続する図 57。 必要なパーツはありません。 ブームバルブの電気コネクタを接続する 1. LEFT SPRAY VALVE というラベルの付いたピンの バルブハーネスを、左散布バルブ用の 3 ソケッ トコネクタに接続する図 56。 g038354 図 57 1. 3 ソケットのバルブハーネ ス マスター散布バルブ 4. 3ピンアダプタハーネスマス ター散布バルブ 2. 3 ソケットのバルブハーネ ス 攪拌バルブ 5. 3ピンアダプタハーネス攪 拌バルブ 3. 4 ソケットのバルブハーネ ス レートスイッチ 6. 4ピンアダプタハーネスレー トスイッチ g038353 図 56 1. 3 ソケットのバルブハーネ ス 右側散布バルブ 4. 3 ピンのバルブハーネス 右 側散布バルブ 2.
12 オプションのエダクタキットを搭 載した車両で、攪拌スロットルバ ルブとエダクタ停止バルブを取り 付ける この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 1 ねじ 6–32 x ⅝ インチ 1 攪拌スロットルバルブ 1 ブラケット ナイロン製 1 攪拌バルブブラケット 4 ボルト 6 x 12mm 1 エダクタ停止バルブ 1 エダクタ停止ブラケット 4 フランジロックナット¼ インチ 2 フランジヘッドボルト5/16 x ¾ インチ g038244 図 58 攪拌スロットルバルブを取り付ける 1. 攪拌スロットルバルブにハンドルを取り付け る図 58 ねじ6–32 x ⅝ インチを使用する。 1. ねじ6–32 x ⅝ インチ 5. ナットステンレス6mm—ス ロットルバルブマウント 2. ハンドル 6. ウオッシャヘッドねじ#6 — スロットルバルブマウント 3. 攪拌スロットルバルブ 7. 攪拌バルブブラケット 4. スロットルバルブマウントナ 8. イロン ボルト6 x 12mm 2.
オプションのエダクタキットを搭載した車両 で、スロットルバルブとエダクタ停止バル ブの組み付けを行う 攪拌スロットルブラケットのスロットとエダク タ停止バルブブラケットのスロットを、スロッ トルバルブブラケットの穴にあわせる 図 61。 1. g038251 図 59 1. フランジロックナット¼ イン チ 2. エダクタ停止ブラケット 3. スタッドエダクタ停止バルブ 2. ブラケットをバルブに組み付ける 図 59 フラン ジロックナット¼ インチ4 個を使用する。 3. フランジロックナットを、10.2 12.4N·m 1.01.27kg.m = 90110in-lbにトルク締めする。 エダクタキットを搭載していない車両で、ス ロットルバルブの組み付けを行う g038252 図 61 1. 2. フランジヘッドボルト5/16 x ¾ インチ ブラケットスロットルバルブ) 5. 機体前方 3. エダクタ停止ブラケット 攪拌スロットルブラケット 1.
14 戻りホース、攪拌給液ホース、 バイパスホースを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 戻りホース 2.5 x 71cm 1 攪拌給液ホース2.5 x 72cm 1 バイパスホース2.5 x 110cm — オプションのスプレース ティックや電動リールキットを搭載していないマシン 戻りホースを取り付ける 1. g038264 図 62 攪拌ノズル攪拌ノズルアセ ンブリ 2. リテーナ 1. 3. 攪拌ノズルアセンブリ 4. バルクヘッドフィッティング 2. 攪拌ノズルを固定するリテーナ図 62ステップ 1 タンクから攪拌ノズルを外す (ページ 13) で 外したもの3個を使用する。 3. 攪拌ノズルアセンブリの90°クイックコネクト フィッティングを、攪拌スロットルバルブの クイックカップリングに組み付ける攪拌ホー スアセンブリに付属しているリテーナを使用 する 図 63 。 g038265 図 63 1. 攪拌ノズルアセンブリ 2. リテーナ 3. 90°クイックコネクトフィッ ティング 4.
g038283 図 65 1. 3. 戻りホース 2.5 x 71cm 戻りホースのバーブ付き 90° フィッティング を、インボード側 T 字フィッティングの後部 ポートに組み付ける図 64。 4. 90° フィッティングを、T字フィッティング に固定するステップ1 戻り、給液、バイパス の各ホースを取り外す (ページ 14)で外したリ テーナ 大 を使用。 攪拌給液ホースを取り付ける 1. g038282 図 64 クイックコネクトフィッティン 5. 戻りホース2.5 x 71cm グレートコントロールバルブ 2. クイックコネクトフィッティン 6. 90°鋸歯フィッティング グバーブ付きストレート戻 りホース 3. リテーナ 小 7. リテーナ(大) 1. 4. 2. 機体前方 8. 字フィッティングインボード 図 65のように、戻りホースを、水圧リリーフ バルブのインボード側にあるT字フィッティ ングに導く。 31 攪拌給液ホース2.
g038267 図 67 1. 3. g038266 リテーナ 4. クイックコネクトフィッティン グ攪拌スロットルバルブ 2. クイックコネクトフィッティン グ攪拌コントロールバルブ 5. 攪拌給液ホース2.5 x 72cm 3. クイックコネクトフィッティン グバーブ付きストレート 2. 攪拌給液ホースのクイックコネクトフィッ ティング バーブ付きストレート を、攪拌ス ロットルバルブのクイックカップリングに組 み付けるホースに付属しているリテーナを使 用する 図 67 。 バイパスホースを取り付ける オプションのス プレースティックキットや電動ホースリール キットを搭載していない車両 図 66 1. 攪拌給液ホース2.5 x 72cm オプションのスプレースティックキットや電動ホー スリールキットを搭載している車両ではこの作業を 飛ばしてください。バイパスホースは17 オプション のスプレーガンキットや電動ホースリールキット に停止バルブとホースを接続する (ページ 39)で取 り付けます。 1.
g038287 図 69 バイパスホース2.5 x 110cm 1. 4. バーブ付きストレートフィッティングのフラ ンジとガスケット25 x 35mmを、バイパスバル ブのフランジ図 68に組み付ける。 5. バーブ付きストレートフィッティングをバイ パスバルブに固定する図 69 フランジクランプ 4064mmを使用する。 15 散布用給液ホースを取り付ける g038286 図 68 1. T 字フィッティング 5. フランジバイパスバルブマ スター散布バルブ位置 この作業に必要なパーツ 2. リテーナ 6. バーブ付きストレートフィッ ティング 1 散布用給液ホース2.5 x 73cm — オプションのエダクタ キットを搭載していない車両 3. バーブ付きストレートフィッ ティング 7.
1. 散布用給液ホースのフランジ付き 90°エルボ2.5 x 73cmを、ガスケット1 x 1⅜ インチと共に、 フィルタヘッドのフランジに組み付ける図 70。 g038278 図 71 1. 散布用給液ホース2.5 x 73cm 4. 散布用給液ホースのバーブ付きストレート フィッティングを、左前の T 字フィッティン グに組み付ける図 70。 5. バーブ付きフィッティングを T 字フィッティ ングに取り付けるステップ3 戻り、給液、バイ パスの各ホースを取り外す (ページ 14)で外し たリテーナを使用する。 6. 散布用給液ホースを、攪拌バルブブラケット のタブに固定する図 72 フランジヘッドボルト 5/16 x ¾ インチとフランジロックナット5/16 インチを使用する。 g038277 図 70 散布用給液ホース 2.5 x 73cm 2. フランジ付き 90° エルボ 1. 3. フランジクランプ4064mm 4. ガスケット25 x 35mm 5. フィルタのヘッド バーブ付きストレートフィッ ティング 7. リテーナ 6. g038279 8.
下側散布用給液ホースを取り付ける オプ ションのエダクタキットを搭載している車両 1. 4. 下側給液ホース2.5 x 66cmのバーブ付きスト レートフィッティングを、エダクタ停止バル ブの入り口ポートに組み付ける図 73。 散布用給液ホースのバーブ付き90°フィッティ ングを、左前の T 字フィッティングに組み付 ける 図 75 。 g038476 図 73 1. 2. リテーナ 小 3. ポートエダクタ停止バルブ 4. g038478 図 75 バーブ付きストレートフィッ ティング 下側給液ホース2.5 x 66cm — オプションのエダクタキッ トを搭載している車両 2. リテーナを使って、バーブ付きフィッティン グを固定する。 3. 図 74のように、散布用給液ホースを、水圧 リリーフバルブの前方にあるT字フィッティ ングに導く。 1. リテーナ 4. 2. バーブ付き90°フィッティン グ 散布用給液ホース 5. T 字フィッティング 3. 下側給液ホース2.5 x 66cm 6. 5.
16 ブーム散布バルブ用ホースを取り 付ける この作業に必要なパーツ 1 ブームバイパスホース2.5 x 146cm 1 給液ホース左側ブーム2 x 205cm 1 給液ホース中央ブーム2 x 58cm 1 給液ホース右側ブーム2 x 170cm ブームバイパスホースを取り付ける オプションのスプレーガンキットや電動ホースリールキッ トを搭載していない車両 g038479 図 76 フィルタのヘッド 1. フランジ付き 90° エルボ上 側給液ホース2.5 x 22cm 4. 2. ガスケット25 x 35mm 5. バーブ付きストレートフィッ ティング 3. フランジクランプ4064mm 6. アダプタエダクタ停止バル ブ 2. ホースをアダプタに仮組みする図 76 フランジ クランプ4064mmを使用する。 3. 上側給液ホースのフランジ付き90°フィッティ ングとガスケットを、フィルタヘッドのフラ ンジに合わせる 図 76。 4. フランジ付き90°エルボをフィルタヘッドに固 定する図 76 フランジクランプ4064mmを使用 する。 5.
g038291 図 78 1. 3. ブームバイパスホース2.5 x 146cm ブームバイパスホースのバーブ付き 90° フィッ ティングを、バルクヘッドのフィッティング に組み付ける図 77。 4. 90°フィッティングを、バルクヘッドのフィッ ティング図 77に固定するステップ1 ブームバ イパスホースを取り外す (ページ 16)で外した リテーナ大を使用。 ブーム用給液ホースを取り付ける 1. 各ブームの給液ホースをそれぞれのブームバ ルブに図 79に示すように配設する。 g038290 図 77 クイックコネクトフィッティン グバイパスマニホルド 2. 90°クイックコネクトフィッ ティング 1. 5. リテーナ 大 6. 90°鋸歯フィッティング ブームバイパスホース2.5 x 7. バルクヘッドフィッティング 146cm タンク 4. リテーナ 小 3. 2. g038358 図 78のように、ブームバイパスホースを、右 側フレームチャネルの周囲を回して液剤タン クのバルクヘッドフィッティングに導く。 図 79 左側ブーム用送液ホース2 x 213cm 2.
g038367 g038359 図 80 1. リテーナ 5. バーブ付きストレートフィッ ティング 左ブーム用給液 ホース2 x 205cm 2. クイックコネクトフィッティン グ左ブームバルブ 6. バーブ付きストレートフィッ ティング中央ブーム用給液 ホース2 x 58cm 3. クイックコネクトフィッティン グ中央ブームバルブ 7. バーブ付きストレートフィッ ティング 右ブーム用給液 ホース2 x 170cm 4. クイックコネクトフィッティン グ右ブームバルブ 3. g032360 バーブ付きストレートフィッティングを、ク イックコネクトフィッティングに取り付け るホースに付属しているリテーナを使用する 図 80 。 図 81 1. センターブームのバルブ 4. 給液ホース中央ブーム 2. 3. センターブーム 機体の左側 5. ホースクランプ 6. バーブ付き字フィッティング 給液ホースをブームに取り付ける 1. 中央ブーム用給液ホースを、中央ブームのT字 フィッティングに接続する図 81。 38 2.
17 オプションのスプレーガンキットや 電動ホースリールキットに停止バ ルブとホースを接続する この作業に必要なパーツ g038368 g038128 図 82 1. 左右ブーム 4. 2. 給液ホースブーム端部 5. R クランプ 3. バーブ付き字フィッティング 1 キャップとリテーナ 1 バーブ付きストレートフィッティング ½ インチ 1 クイックコネクトフィッティングソケット 2 ホースクランプ1332mm 1 ホース 1.3 x 762cm 1 ホース 1.3 x 180cm 2 2412-36 ホースクランプ611mm 1 バイパス停止バルブ 1 ブームバイパスホース2.5 x 146cm ホースクランプ ブームバイパスバルブの位置換え 1. 4. 右側ブーム用給液ホースを、右ブームの T 字 フィッティングに接続する図 82。 5. ホースをT字フィッティングに固定するステッ プ1 ブームホースを取り外す (ページ 11)で外し たクランプを使用する。 6.
5. バイパスマニホルドを180°回転させて散布バル ブマニホルドにある 3 つのクイックコネクト フィッティングに載せる図 85。 g038379 図 83 g038402 1. リテーナ 2. クイックコネクトソケット 2. 3. 図 85 プラグ バイパスマニホルドクイック 3. クイックコネクトフィッティン グ散布バルブマニホルド コネクトソケット 2. クイックコネクトフィッティン 4. リテーナ グバイパスバルブ 1. ソケット付きクイックコネクトフィッティン グからプラグを取り外す図 83。 注 外したプラグは不要です。 3. バイパスマニホルドを散布バルブマニホルド に固定しているリテーナ3本を外す図 84。 6. バイパスマニホルドを散布バルブマニホルド のクイックコネクトフィッティングに固定す る図 85に固定するステップ 3で外したリテー ナ 3 個を使用する。 7. クイックコネクトフィッティングにキャップ を取り付ける (図 86)ステップ 1で外したリテー ナを使用する。 g038380 図 86 g038386 図 84 1.
オプションのスプレーガンキットや電動ホー スリールキットに停止バルブを取り付ける 1. 右側散布バルブにガスケットとエンドキャッ プを固定しているフランジクランプを取り外 す 図 87 。 g038424 図 88 1. 90° エルボ圧力ポート付き 2. g038403 図 87 1. ガスケット 2. エンドキャップポート付き 3. フランジ右側散布バルブ 4. 5. 7. バーブ付きストレートフィッ ティング ¾ インチ リテーナ 3. ガスケット25 x 35mm チューブカップラ 4. フランジクランプ4064mm エンドキャップのポートについているチュー ブカップラを外す図 87。 ステップ 2で取り外したチューブカップラを、 90° エルボの圧力ポートに取り付ける (図 88)。 5.
g038449 図 91 1. ホース1.3 x 762cm 2. ホースクランプ バーブ付きストレートフィッ ティング ½ インチ 4. クイックコネクトフィッティン グ ソケット 3. g038425 図 89 1. フランジ 右側ブームバルブ 3. 2. ガスケット フランジクランプ 4. 90° エルボ圧力ポート付き ホース1.3 x 762cmとホースクランプ611mmを バーブ付きストレートフィッティングに組み 付ける 図 91 。 4. ホースのクイックコネクトフィッティングソ ケットを、フランジ停止バルブのクイックコ ネクトフィッティングに取り付ける図 92。 3. 給液ホースを取り付ける スプレーガンキット を搭載している車両 1. バーツ付きストレートフィッティング1/2 イン チのねじ山に 図 91PTFE テープを巻く。 g038500 図 90 1. PTFE テープ 2. 2.
ここで、ケーブルタイ3本を使ってホースをタ ンクフレームに固定する図 93。 g038456 図 93 g037825 図 95 7. スプレーガンのバーブ図 94ステップ ハンド スプレーキットオプションを外す (ページ 10) で外したものを、スプレーホースに取り付け るクランプ6 11mmを使用する。 1. バーブ付きストレートフィッ ティング ¾ インチ 2. ホースクランプ 2. 3. ホース1.3 x 180cm ホースのバーブ付きストレートフィッティン グを、フランジ停止バルブのクイックコネク トフィッティングに取り付ける図 96。 g038457 図 94 1. 給液ホース 2. ホースクランプ 3. ホースバーブスプレーガン g038446 8. 図 96 スプレーガンをスプレーガンブラケットにセッ トし、ホースをホースフックに掛ける。 1. 2. 給液ホースを取り付ける オプションの電動 ホースリールキットを搭載している車両 1. 3.
4. 給液ホースを、液剤タンクに沿って車両前方 のホースリールへ導く図 96。 バルブの位置換え (ページ 39)で外した小さい リテーナを使用する。 5. タンク前部固定ベルトにある支持クランプに 入口ホースを取り付ける図 97。 注 バイパス停止バルブのハンドルが図 99のよ うに整列するように取り付けること。 g038445 図 97 1. 6. ホース1.3 x 180cm 2. サポートクランプ 給液ホースを、ホースリールのバーブ付きス トレートフィッティングに固定する図 98 ホー スクランプ1332mmを使用する。 g038470 図 99 1. バイパスマニホルドクイック 4. コネクトソケット リテーナ 小 2. バイパス停止バルブ ブームバイパスホース2.5 x 146cm 5. 3. 90°クイックコネクトフィッ ティング g038150 図 98 1. バーブ付きフィッティング入 口スイベル 2. ホースクランプ 3.
g038471 図 100 リテーナ 大 1. 2. 90°鋸歯フィッティング 3. バルクヘッドフィッティング タンク 4. ブームバイパスホース ブームバイパスホースのバーブ付き 90° フィッ ティングを、バルクヘッドのフィッティング に組み付ける図 100。 4. g038497 図 101 5. 90°フィッティングを、バルクヘッドのフィッ ティング図 100に固定するステップ1 ブームバ イパスホースを取り外す (ページ 16)で外した リテーナ大を使用。 18 オプションのエダクタキット用の給 液ホースを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 エダクタ用給液ホース2 x 88cm 1 リテーナ 小 手順 1. エダクタ用給液ホース2 x 88cmのバーブ付き ストレートフィッティングとガスケット25 x 35mmステップ2 オプションのエダクタキット を外す (ページ 9)で外したものを、エダクタの フランジに合わせる図 101。 45 1. フランジ エダクタ 2. ガスケット 3. フランジクランプ 4.
g038496 図 102 1. エダクタ用給液ホース2 x 88cm 4. エダクタの給液ホースのバーブ付き90°フィッ ティングを、エダクタ停止バルブの底部ポー トに組み付ける (図 101)。 5. 小さいリテーナを使って、バーブ付き90° フィッティングをエダクタ停止バルブに固定 する 図 101 。 6. エダクタ給液ホースのバーブ付きストレート フィッティングをエダクタの入り口フランジ に固定しているフランジクランプを締め付け る 図 102 。 g038498 図 103 スプレースティックキットや電動ホースリールキットを搭載 していない車両 19 水圧検知チューブを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 エンドセクションバルブのチューブコネクタに水圧 検知チューブを挿入する図 103または図 104。 46 1. チューブコネクタ 2. エンドキャップポート付き 3.
製品の概要 各部の名称と操作 散布率制御 レート制御 バルブ 散布率制御バルブはタンクの後ろにあり図 105、 ブームに供給する液量逆に言えばタンクに戻す液 量を調節するバルブです。 g038499 図 104 スプレースティックキットや電動ホースリールキットを搭載 している車両 1. 散布率制御レート制御バ ルブ 4. フローメータ 1. 90° エルボ圧力ポート付き 2. 攪拌バルブ 5. 個別ブームバルブ 3. マスターブームバルブ 2. 3. g028051 図 105 水圧検知チューブ チューブコネクタ マスターブームバルブ 20 マスターブームバルブ図 105は、フローメータおよ びブームバルブへの給液を一括で停止するための バルブです。 Arag か ら KZ バ ル ブ へ の コ ン バージョンキットの取り付けの最 終作業を行う 個別ブームバルブ 個別ブーム 3 本へのフローを個別に調整するバル ブで、ON/OFF可能です図 106。 必要なパーツはありません。 手順 1.
運転操作 個別ブームバイパスバルブの基 本設定 注 初めて使用する前や、ノズルを交換したときな どには、スプレーヤの流量、速度、ブームバイパ スの調整を行う必要があります。 この作業は平坦な広い場所で行ってください。 1. 液剤タンクに水を半分まで入れる。 2. ブームを下降させる。 3. レンジセレクタをニュートラルにセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 4. ブームスイッチを3つともONにセットするが、 マスターブームスイッチはOFFの状態にする。 5. ポンプスイッチを ON にして攪拌を開始させ る。 6. アクセルを一杯に踏み込んでエンジンを最大 速度にし、スロットルロックスイッチをON 位置にセットする。 ブームの一部が OFF になったときに余剰となる液剤 をタンクに逃がすためのバルブです。このバルブを 調整して、どのブームを ON にしても水圧が変化し ないようにすることができます。 マスターブームバ イパスバルブを調整する (ページ 50)を参照。 7.
この作業は平坦な広い場所で行ってください。 g028047 図 107 1. 1. メインタンクに水を一杯に入れる。 2. 攪拌コントロールバルブが開いていることを確 認する。何らかの調整が行われて全開になっ ていない場合には、ここで全開にする。 3. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを始動させる。 4. レンジセレクタをニュートラルにする。 5. ポンプスイッチを ON 位置にする。 6. アクセルを一杯に踏み込んでエンジンを最大 速度にし、スロットルロックをセットする。 7. 個別ブームバルブを3つすべて OFF にセット する。 個別ブームバイパス調整ノブ 12. 左ブームをON にし、右ブームをOFF にする。 13. 右ブームバイパスノブ 図 107 を使って、先ほ どと同じ水圧一般的には 2.75Bar = 2.8kg/cm2 =40psi に調整する。 8. マスターブームスイッチを ON にセットする。 9. システム水圧を最大にセット。 14. 右ブームをON にし、中央ブームをOFF にす る。 10. 15.
保守 マスターブームバイパスバルブを 調整する 圧力フィルタスクリーンの交換 注 マスターブームバイパスバルブは、マスターブー ムスイッチがOFFのときに液剤タンクの攪拌ノズル に送る液量を増減するためのバルブです。 1. 液剤タンクに水を半分まで入れる。 2. 平らな場所に移動する。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. レンジセレクタをニュートラルにする。 5. ポンプスイッチを ON 位置にする。 6. 撹拌スイッチを ON 位置にする。 7. マスターブームスイッチを OFF にセットす る。 8. エンジン速度を最大にし、スロットルロック を ON にする。 9. マスターブームバイパスハンドルを使ってタ ンク内の攪拌動作を調整する図 109。 10. スロットル速度をアイドリングにする。 11. 攪拌スイッチとポンプスイッチを OFF にセッ トする。 12.
7. 注 プラグ用もボウル用も、磨耗したり破損し たりしているOリングは交換してください。 ニホルドバルブに固定しているリテーナを外 す 図 111 。 新しい圧力フィルタエレメントをフィルタ ヘッドに取り付ける図 110。 注 リテーナの2本の足を寄せながら下へ押す と外れます。 注 フィルタエレメントがヘッドに密着してい ることを確認してください。 注 アクチュエータとリテーナは バルブアク チュエータの取り付け (ページ 57)で再取り付 けするので廃棄しないでください。 8. フィルタヘッドにボウルを取り付けて手締め する 図 110 。 9. ボウルにキャップを取り付けて手締めする図 110 。 攪拌バルブと個別ブームバルブ の清掃 攪拌バルブの洗浄については以下の項を参照の こと • 1. バルブアクチュエータの取り外し (ペー ジ 51) 2. 攪拌マニホルドバルブの取り外し (ペー ジ 52) 3. マニホルドバルブの洗浄 (ページ 54) 4. マニホルドバルブの組み立て (ページ 55) 5.
攪拌マニホルドバルブの取り外し 1. 攪拌バルブのマニホルドを攪拌バイパスバル ブ、圧力フィルタヘッド、リヂューサカップ リング、アダプタフィッティング攪拌スロッ トルバルブ に固定しているクランプとガス ケットを外す図 112。 注 クランプ、ガスケット、クイックコネク ト、クイックコネクトピンは 攪拌マニホルド バルブの取り付け (ページ 56)で使用します。 g028242 図 113 1. 攪拌バルブマニホルド ブームバルブマニホルドを取り外す 1. g028241 図 112 攪拌バルブ フランジ圧力フィルタのヘッ 5. ド 6. 2. マニホルド 攪拌バルブ 1. 3. フランジ攪拌バイパスバル ブ 4. フランジクランプ 2. 7.
g028236 図 114 1. フランジリデューサカップリ ング 4. ガスケット 2. マニホルド 個別ブームバ ルブ 5. フランジクランプ 3. 2. g028238 図 115 フランジ隣接する個別ブー ムバルブ 1. リテーナ 3. マニホルドバルブアセンブリ 2. ソケットバイパスフィッティ ング 4. ソケット出口フィッティング 3.
g028243 図 118 攪拌バルブのマニホルド g028239 図 116 1. バイパスフィッティング 2. 個別ブームバルブマニホ ルド マニホルドバルブの洗浄 1. g027562 2. 2. 2. バルブステム 3. 4. ステムポート ステムのリテーナ 6. バルブのステムを閉にセットする図 117。 バルブ 開 ステムのリテーナ 5. 図 117 1. 1. バルブ閉じる マニホルドのボディ両端部にあるエンドキャッ プフィッティングアセンブリ2個を取り外す 図 118 と 図 119 。 54 バックシートの Oリング 17.2mm / 1.8mm 8. バルブシートのリング 7. 9. 10. エンドキャップフィッティング 11. エンドキャップのシールの Oリング20.2mm / 3.
マニホルドバルブの組み立て 1. 出口フィッティングの O リング個別ブームバ ルブマニホルドのみ、エンドキャップの O リ ング、バックシートの O リング、ボールシー トそれぞれに傷や過度の摩耗がないか点検す る 図 118 と 図 119 。 注 磨耗したり破損したりしているOリングや シートは交換してください。 2. バルブのステムにグリスを塗り、ステムをバル ブステムシートに取り付ける図 118 と 図 119。 3. バルブステムとシートをマニホルドに取り付け てステムリテーナで固定する 図 118 と 図 119。 4. バックシートの Oリングとボールシートが相 互に整列しており、エンドキャップのフィッ ティングに適切に収まっていることを確認す る 図 118 と 図 119 。 5. エンドキャップフィッティングアセンブリを マニホルドボディに取り付け、エンドキャッ プフィッティングのフランジがマニホルドの ボディに接触したら図 118と図 119、その位置 からさらにバルブを 1/81/4 回転締め付ける。 g028240 図 119 個別ブームバルブマニホルド 1.
攪拌マニホルドバルブの取り付け 1. 7. 攪拌バイパスバルブのフランジ、ガスケット 1枚、攪拌バルブマニホルドのエンドキャッ プフィッティングのフランジを整列させる図 121 。 攪拌バルブマニホルドのフランジとアダプタ フィッティングのフランジとの間にガスケッ トを整列させる 図 121。 8. 注 必要に応じ、圧力フィルタのヘッドの取り 付け部をゆるめて隙間を作ってください。 攪拌バルブマニホルド、ガスケット、アダプ タフィッティングを組み立ててクランプを手 締めする 図 121 。 9. 圧力フィルタのヘッドの固定をゆるめた場 合には、そのボルトとナットを 19.825.4N·m 2.02.6kg.m = 175225in-lbにトルク締めする。 個別ブームマニホルドバルブの取り付け 1. マニホルドバルブの上側エンドキャップフィッ ティングをバイパスフィッティングに取り付 ける 図 122 。 注 必要に応じ、バイパスバルブの取り付け部 をゆるめて隙間を作ってください。 g028244 図 121 フランジ圧力フィルタのヘッ 5. ド 2. フランジ攪拌バイパスバル 6.
5. 縮径カップリングのフランジと個別ブームバル ブマニホルドのにガスケットを入れる 図 122。 保管 6. リデューサカップリング、ガスケット、個別 ブームバルブマニホルドを組み立ててクラン プを手締めする 図 122。 短期・長期にわたる格納保管には、以下の整備を 行ってください。 7. 一番左側のつの個別ブームバルブを取り付け る場合には、両隣のつの個別ブームバルブの フランジとの間にガスケットを入れる 図 122。 8. 両隣の2つの個別ブームバルブのマニホルド とガスケットを組み立ててクランプを手締め する 図 122 。 9. バイパスバルブの固定をゆるめた場合には、 そのボルトとナットを 10.212.4N·m1.01.3kg.m = 90110in-lbにトルク締めする。 バルブアクチュエータの取り付け 1. アクチュエータをマニホルドバルブに合わせ る。 2.
故障探究 散布システムの故障探究 問題 ブームから散布しない。 考えられる原因 対策 1. ブームバルブの配線不良。 1. バルブを手動でOFFに戻す。コネクタを 外して接点部の点検と清掃をする。 2. ヒューズがない飛んでいる。 3. ホースが何かにはさまれている。 2. ヒューズを点検し、必要に応じて交換 する。 3. ホースを修正または交換する。 4. ブームバイパスバルブの調整不良。 4. 正しく調整する。 5. 個別ブームバルブの破損。 6. 電気系統が故障している。 5. 代理店に連絡する。 6. 代理店に連絡する。 散布がとまらない。 1. バルブの破損。 1. 個別ブームバルブを分解点検する; 「洗 浄」の章を参照。全部の部品を点検し 不良品を交換する。 ブームバルブから液洩れする。 1. Oリングの劣化。 1. バルブを分解してシールを交換するバ ルブ修理キットを代理店から入手する。 ブームを ON にすると水圧が下がる。 1. ブームバイパスバルブの調整不良。 1. 正しく調整する。 2. ブームバルブ内部に異物。 2.
図面 g038501 フ ロ ー 図 (Rev.
