Form No.
1 2 マシンの準備を行う フードを上げてバッテリー保管 ボックスを開ける 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. カッティングユニットを下降させる。 4. エンジンを止め、キーを抜き取る。 5. 各部が完全に停止してから運転席を離れる。 6. マシンの各部が冷えるのを待つ。 7. 右後ろカッティングユニットを昇降アームから外 し、このカッティングユニットを右後ろのタイヤ近 くに置く。 手順 1. フードを開ける図 1。 重要 油圧ホースは外さないでください。 g318279 図1 2.
バッテリーを点検する 必要なパーツはありません。 手順 1. マシンに搭載されているバッテリーが BCI グループ 24 自動車タイプであることを確認する。 重 要 正 極 ケ ー ブ ル キ ッ ト を 正 し く 取 り 付 け る た め に は 、 マ シ ン に 搭 載 さ れ て い る バ ッ テ リ ー が BCI グ ル ー プ 24 自 動 車 タ イ プ で あ る こ と が 必 要 で す 。 マ シ ン に 搭 載 さ れ て い る バ ッ テ リ ー が BCI グ ル ー プ 24 自 動 車 タ イ プでない場合はバッテリーを交換してください。 2. バッテリー (図 2) がマシンに正しく取り付けられていることを確認する • • プラス端子とマイナス端子が共に機体前方側にあることが必要。 マイナス端子が機体のセンターライン側にあることが必要。 重要 正しく取り付けられていない場合には、取り付けし直してください マイナス端子が機体前方側および機 体のセンターライン側にあるのが正しい取り付けです。 g318779 図2 1. 3. 機体前方 2.
バッテリーの接続を外す g319603 必要なパーツはありません。 手順 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分 が触れるとショートを起こして火花が発生する。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行うときに は、端子と金属を接触させないように注意す る。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 g316973 図3 バッテリーは必ずストラップ 固定具 でしっかり と固定しておく。 • 警告 配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身 事故に至る恐れがある。 バッテリーケーブルの配設が不適切であるとケー ブルがショートを起こして火花が発生し、ケーブル やマシンを損傷する可能性がある。 ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルを先に取り外し、その後にプラス 赤 ケー ブルを外すこと。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 • 1. マイナスケーブルクランプをバッテリー端子に固 定しているナットと T ボルトをゆるめて端子から ケーブルを取り外す (図 3)。 1.
バッテリー端子とマイナスケー ブルクランプの準備 必要なパーツはありません。 g319601 図4 グランドマスター 4500 および グランドマスター 4700 バッテリー端子を清掃する 両方のバッテリー端子から、サビ、汚れ、グリスを 除去する。 バッテリーのマイナスケーブルクラン プを清掃する グ ラ ン ド マ ス タ ー 4500 お よ び グ ラ ン ド マ ス タ ー 4700 マイナスケーブルクランプ、T ボルト、ナットから、サ ビ、汚れ、グリスを除去する。 g319602 図5 リールマスター 7000 6 マシンからプラスケーブルを 外す。 必要なパーツはありません。 手順 1. プラスケーブルを固定しているケーブルタイをす べて切断して取り除く。 2. スタータのところに付いているバッテリーケーブ ルカバーをスタータから遠ざける (図 4または図 5と図 6)。 g318312 図6 1. バッテリーケーブル 3. ロックワッシャ 2. 端子スタッドスタータ 4. ナット 3.
5. プラスケーブルを油圧ホースとギアポンプの間 からバッテリー保管ボックスに通して上方へ出 す (図 7)。 注 古いプラスケーブルは廃棄してください。 g319601 g316977 図7 7 マイナスケーブルの配置を点 検する グ ラ ン ド マ ス タ ー 4500 お よ び グ ラ ン ド マ ス タ ー 4700 g319520 図8 1.
8 マイナスケーブルを交換する リ ー ル マ ス タ ー 7000 この作業に必要なパーツ 1 マイナスケーブル 1 ダブルループケーブルタイ g319602 マイナスバッテリーケーブルを外す 1. マイナスケーブルを固定しているケーブルタイを すべて切断して取り除く。 2. エンジンの右側取り付けブラケットで、シャーシ部 アース用の枝線マイナスケーブルから端子と外歯 ロックワッシャを取り付けブラケットに固定している フランジロックナット⅜"を外す図 9。 注 フランジヘッドボルトは外さないでください。 g318340 図9 1. キャップスクリュ⅜ x ¾"エン 3. 端子シャーシ接地用枝線 マイナスケーブル ジン取り付けブラケット 2. 外歯付きロックワッシャ 3. 4. 4.
5. キャップスクリュ、ロックワッシャ、アースが接触 するエンジン表面についているさび、ほこり、グ リスなどの汚れを除去する。 6. マイナスケーブルをバッテリーボックスから下方へ 抜出、マシンから外す図 11。 注 古いマイナスケーブルは廃棄してください。 g319602 g325670 図 11 1. スロットバッテリー保管ボッ クス 2. マイナスケーブル g325670 図 12 マイナスケーブルを配設する 1. ここをクリックするとマイナスケーブルの動画を見る ことができます 2. 重要 マイナスケーブルが鋭利な部分の近くを通った り、油圧構成機器と直接接触したりしないように配設 してください。また、ケーブルが垂れさがっていない こと、カッティングユニットに接触する可能性がない ことを確認してください。 1. 新しいマイナスケーブルの端子クランプをバッテ リー保管ボックスのスロットに通す (図 12)。 8 スロットバッテリー保管ボッ クス 2.
g319603 g325669 図 15 1. 2. 5. キャップスクリュ12 x 25 mm 3. ロックワッシャ12 mm マイナスケーブル端子 マイナスケーブルのシャーシ接地用枝線端子4-6 AWGを、エンジンとエンジン接地アース用枝線 の間に通して、エンジン取り付けブラケットの上 に出す (図 16)。 g325671 図 13 1. 3. マイナスケーブル 2. バッテリー 端子1/0 AWGをエンジンのアース接触部へ導 く 図 14 。 g318341 図 16 g325740 図 14 1. 端子1/0 AWGマイナスケー 3. ブル 端子 4-6 AWG シャーシ・ アース枝線 2. アース接触面エンジン 機体後方 4. 4. 1. 6. 端子をエンジンに仮止めする図 15キャップスクリュ 12 x 25 mmとロックワッシャ12 mmを使用する。 9 エンジン接地用枝線マイナ スケーブル 2.
g318378 図 18 1. 後油圧モータのチューブ 25 mm 2. ダブルループケーブルタイ 2. 3. エンジン接地用枝線マイナ スケーブル エンジン取り付けブラケット図 19のキャップスク リュとロックナットを 37-45 N·m 3.8-4.5 kg.m = 37-33 ft-lb にトルク締めする。 g318339 図 17 1. キャップスクリュ (エンジン 取り付けブラケット) 3. 端子 4-6 AWG シャーシ・ アース枝線 2. 外歯付きロックワッシャ 4. フランジロックナット g325739 図 19 7. 端子と外はロックワッシャを、エンジン取り付けブ ラケットに仮止めするフランジロックナットとキャッ プスクリュを使用する図 17。 1. 3. マイナスバッテリーケーブルを固定 する 1.
9 マシンにプラスケーブルを取 り付ける g319603 この作業に必要なパーツ 1 プラスケーブル 2 ダブルループケーブルタイグランドマスター 1 ダブルループケーブルタイリールマスター 2 スイベルサドルスペーサ 2 ケーブルタイ プラスケーブルを配設する グ ラ ン ド マ ス タ ー 4500 お よ び グ ラ ン ド マ ス タ ー 4700 g316997 図 20 1. ここをクリックすると、グランドマスター 4500 と 4700 の プラスのバッテリーケーブル動画を見ることができます 重要 プラスケーブルが鋭利な部分の近くを通ったり、 油圧構成機器と直接接触したりしないように配設してく ださい。また、ケーブルが垂れさがっていないこと、 カッティングユニットに接触する可能性がないことを 確認してください。 1. 2. マシンの上部で、プラスケーブルのリング端子 側の端部をバッテリー保管ボックスのスロットに 通す (図 20)。 11 プラスケーブルリング端子 側 2.
4. 先ほど外したナットとロックワッシャを使用して、 バッテリーケーブルのリング端子をスタータのス タッドに仮止めする (図 23)。 g319601 g319556 図 23 1. 端子プラスケーブル 3. ナット 2. スタッドスタータ 4. ロックワッシャ プラスケーブルを配設する リ ー ル マ ス タ ー 7000 g319555 ここをクリックすると、リールマスター 7000 のプラスの バッテリーケーブル動画を見ることができます 図 21 1. プラスケーブル 3. マイナスケーブル 2. バッテリー保管ボックスの 底 4. 機体後方 3. 重要 プラスケーブルが鋭利な部分の近くを通ったり、 油圧構成機器と直接接触したりしないように配設してく ださい。また、ケーブルが垂れさがっていないこと、 カッティングユニットに接触する可能性がないことを 確認してください。 エンジン側面車両外側面とマイナスケーブルに 沿ってケーブルを配設する (図 22)。 1. g319557 図 22 1. プラスケーブル 2.
g319603 g319602 g316997 図 24 1. スロットバッテリー保管ボッ クスの底 2. プラスケーブルリング端子 側 g318439 2. 図 25 マシンの下部で、バッテリー保管ボックスのスロッ トからプラスケーブルのリング端子側端部を引き 出し、ボックスの底部に沿ってギアポンプと走行 ポンプの右側に導く (図 25)。 1. バッテリー保管ボックスの 底 4. 機体後方 2. マイナスケーブル 5. 後油圧モータのチューブ 25 mm 3. プラスケーブル 3. 後油圧モータチューブ25 mmの脇車両外側と マイナスケーブルに沿ってケーブルを配設する (図 26)。 g318440 図 26 1. 13 プラスケーブル 2.
4. 先ほど外したナットとロックワッシャを使用して、 バッテリーケーブルのリング端子をスタータのス タッドに仮止めする (図 27)。 g319601 g318516 図 27 1. 端子プラスケーブル 3. ロックワッシャ 2. スタッドスタータ 4. ナット プラスバッテリーケーブルを固定する g319308 図 28 グ ラ ン ド マ ス タ ー 4500 お よ び グ ラ ン ド マ ス タ ー 4700 シ リ ー ズ 重要 プラスケーブル、マイナスケーブル、油圧チュー ブを、ケーブルタイとサドルスペーサで一体的に固定 してください。 1. 1. マイナスケーブル 2. ダブルループケーブルタイ 2. ダブルループケーブルタイを使用して図に示すよ うにプラスケーブルを固定する。 3. プラスケーブル スイベルサドルスペーサの半分を 90°回転させ る 図 29 。 g317788 図 29 3.
g317789 図 31 6. スイベルサドルスペーサをプラスケーブルと油圧 マニホルドのポートTと油圧オイルタンクをつない でいるチューブの間にセットする (図 32)。 g319339 図 30 1. 90°フィッティング ポート CD2油圧マニホルド 4. プラスケーブル 2. スイベルサドルスペーサ 5. ケーブルタイ 3. チューブ (油圧マニホルド からステアリングバルブへ) 4. ケーブルタイ2本を使用して、スイベルサドルス ペーサをプラスケーブルとマイナスケーブルの間 に固定する (図 30)。 5. スイベルサドルスペーサの片を図 31のように平 行にする。 g317147 図 32 1. ストレートフィッティングポー 4. ト T (油圧マニホルド) プラスケーブル 2. チューブ (油圧マニホルド から油圧オイルタンクへ) ケーブルタイ 3. スイベルサドルスペーサ 7. 15 5.
8. ダブルループケーブルタイを使用して、バッテリー 保管ボックスの下で、プラスケーブルとマイナス ケーブルを図 33のように固定する。 2. スイベルサドルスペーサを、プラスケーブルとフィ ルタマニホルドのポートP1から来ているオイル クーラのチューブの間にセットする (図 35)。 g319602 g319486 図 33 1. マイナスケーブル 2. プラスケーブル 9. 10. 3. ダブルループケーブルタイ プラスケーブルを固定しているナットを 23-29 N·m 2.4-2.9 kg.m = 17-21 ft-lb にトルク締めする。 スタータの端子とナットにケーブル絶縁キャップを 取り付ける。 プラスバッテリーケーブルを固定する リ ー ル マ ス タ ー 7000 シ リ ー ズ 重要 ケーブルタイとサドルスペーサを使って、プラス ケーブルを、マイナスケーブルと油圧チューブに一 体的に固定してください。 1. スイベルサドルスペーサの片を図 34のように平 行にする。 g318505 図 35 g317789 図 34 16 1.
g318507 図 36 g318509 図 38 5. スイベルサドルスペーサをプラスケーブルと右前 カッティングユニットのチューブの間にセットする (図 37)。 1. マイナスケーブル 2. プラスケーブル 3. ダブルループケーブルタイ 8. プラスケーブルを固定しているナットを 23-29 N·m 2.4-2.9 kg.m = 17-21 ft-lb にトルク締めする。 9. スタータの端子とナットにケーブル絶縁キャップを 取り付ける。 10 バッテリーケーブルをバッテ リーに取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 警告 配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身 事故に至る恐れがある。 バッテリーケーブルの配設が不適切であるとケー ブルがショートを起こして火花が発生し、ケーブル やマシンを損傷する可能性がある。 g318506 図 37 1. カッティングユニットの チューブ (右前) 3. プラスケーブル 2. スイベルサドルスペーサ 4. ケーブルタイ 6.
5. 6. 7. バッテリーのプラス端子にプラスケーブルのクラン プを図 40のように取り付け、ダブルエンドスタッド とナットを締め付ける。 バッテリーの両方のケーブルクランプと端子に、 端子保護材を薄くぬる。 ケーブルクランプ絶縁キャップを取り付ける。 g319603 11 キットの取り付けを終了する 必要なパーツはありません。 手順 1. g316973 2. 図 39 1. ナット 5. バッテリー端子プラス 2. リング端子 車両のワイヤ ハーネス 6. プラスケーブルのクランプ 3. マイナスケーブルクランプ 7. バッテリー端子マイナス 4. バッテリークランプのスタッ ドダブルエンド 2. バッテリークランプのスタッドダブルエンドとナット を、プラスケーブルのクランプに取り付ける (図 39)。 3. バッテリークランプのスタッドダブルエンドにリング 端子を取り付け、ナットを締め付ける (図 39)。 4. 3. 4. 5.
7.
