Form No. 3431-279 Rev A 後ローラブラシキット Reelmaster® 5210 お よ び 5410 シ リ ー ズ 用 の 5" リ ー ル カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト 5510, 5610, 6500-D, お よ び 6700-D 用 の 7" リ ー ル カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト 並 び に 3100-D お よ び 7000-D シ リ ー ズ 用 の DPA カ ッ テ ィ ングユニット用 モ デ ル 番 号 137-5991 モ デ ル 番 号 137-5992 モ デ ル 番 号 137-5993 モ デ ル 番 号 137-5994 取り付け要領 はじめに この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 目次 はじめに .................................................................... 1 組み立て ..............................................
手順 数量 内容 ローラブラシハウジング 六角穴ボルト, ⅜ x 1インチ ローラブラシアセンブリ ショルダボルト ベルトカバー/プレートアセンブリ ボルト, 5/16 x ⅝ in スペーサ 駆動プーリ フランジヘッドボルト, ⅜ x 2 インチ ベルト シムワッシャ必要に応じて 高刈りブラシオプション HD ブラシオプション 5 6 1 2 1 1 1 2 1 1 1 1 1 – – 用途 ローラブラシを取り付けます。 高刈りまたはまたは HC ブラシを取り付 ける。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル 数量 用途 取り付け、ご使用前にお読みください。 1 注 前後左右はカッティングユニットを後ろからみた時 の方向で表します。 後ローラブラシキット Model 137-5991 は以下の製品に 対して使用することができます 重 要 後 ロ ー ラ 用 ブ ラ シ キ ッ ト は 、 刈 高 が 6-25 mm の 範囲でのみ使用可能です。 リールマスター 5210 および 5410 用カッティングユニッ ト、Model 03661, 03694 および 0369
1 必要な工具類を準備する 必要なパーツはありません。 g029306 図1 リールマスター 3100-D 手順 取り付け作業にかかる前に、以下の工具類を準備 してください 1. 1番カッティングユニット • ½ 深穴ソケット 2. 2番カッティングユニット 左ローラブラシ駆動アセン ブリ 5. リールモータ • 9/16 ソケット 3. 3番カッティングユニット 6. 4. 右ローラブラシ駆動アセン ブリ • ⅝ ソケット • ½ レンチ • 9/16 レンチ • ⅛ 六角レンチ • 5/16 六角レンチ • ⅜-16 タップ • 12" 直定規オプションP/N 114-5446 • トルクレンチフートポンド表示 • トルクレンチインチポンド表示 • ロクタイト 243 青 g027187 図2 リールマスター 5210, 5410, 5510, 5610, 6500-D, 6700-D, および 7000-D 2 ローラブラシの向きを決める 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6.
3 4 アイドラプーリアセンブリの位 置を調整する ブラシカバーのドレンプラグを 外す 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 左前と左後のカッティングユニットについては、カッティ ングユニットの 右 側 にアイドラプーリがくるよう、以下 の手順で取り付け位置を変更してください図 3 下側のドレンプラグ図 4のみを、ブラシカバーから外して ください。これにより、ベルト部から水分を逃がします。 1. カッティングユニットの左側からアイドラプーリ・ア センブリを取り外し、カッティングユニット右側に あるブラシプレートについている低い方の穴に 取り付ける 図 3 。 注 アイドラプーリが自由にピボット動作することを 確認してください アイドラピボット・ボルトを締めす ぎない注意が必要です。 2. キャリッジボルトとナットを外し、以前にアイドラ プーリ・アセンブリが取り付けてあった上穴にこれ らを移動させる図 3。 g009049 図4 1. g029307 図3 1. リール左側でのアイドラ プーリの取り付け 3. キャリッジボルトとナット 2.
ローラブラシを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ローラブラシハウジング 2 六角穴ボルト, ⅜ x 1インチ 1 ローラブラシアセンブリ 1 ショルダボルト 1 ベルトカバー/プレートアセンブリ 2 ボルト, 5/16 x ⅝ in 1 スペーサ 1 駆動プーリ 1 フランジヘッドボルト, ⅜ x 2 インチ 1 ベルト 1 シムワッシャ必要に応じて g009050 図5 1. 平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。 2. カッティングユニットが OFF になっていることを 確認する。エンジンを止め、キーを抜き取る。 全部のカッティングユニットをトラクションユニッ トから外す。 2. これらの取り付け穴をきれ いにする. 4. 3/8-16 タップを使って、サイドプレートの取り付け 穴の内壁のペイントを除去する。図 5。 5.
g009053 図7 ローラの左右の端部を固定 3. サイドプレートの取り付け しているナットを外す。 フランジ 2. 6mm スペーサ 1. 7. ローラブラシ取り付けブラケットを、ローラブラケッ トボルトにセットする図 8。 g009055 図9 1. ローラブラシ取り付けブラ ケット 2. カッティングユニットのサイド プレートの取り付けフランジ 3. 追加の 6mm ¼ インチ ス ペーサ 8. ローラブラシ取り付けブラケットを、カッティングユ ニットのサイドプレートに固定する先ほど取り外し たナットを使用。 9. 各エクスクルーダシールを外側にずらし、シール のリップがそれぞれのベアリングハウジングに軽く 接触するようにする図 10。 g009054 図8 1. ローラブラシアセンブリ 2.
15. 各ローラブラシベアリングハウジングをローラブラ シ取り付けブラケットに固定しているボルト2本を ゆるめる図 12と図 13。 g009057 図 11 g009078 1. ショルダボルト 5. ローラブラシ取り付けブラ ケット 2. ブラシプレート 6. フランジロックナット 3. ボルト 7. ローラブラシベアリングの ハウジング 4. ベアリングハウジングのグ ロメット 11. ローラブラシベアリングハウジングをローラブラシ 取り付けブラケットに固定しているボルトをゆるめ る 但し外さないこと図 11。 12. ローラブラシピボットプレートを取り付ける図 11。 図 12 1. これらのボルトをゆるめる。 注 ピボットプレートを入れる時、突起がひっか かってハトメがベアリングハウジング内部でずれ る可能性があります。ハトメの位置をずらさない ように注意してください。 注 ローラブラシピボットプレートを動作させたとき にグロメットゴムからの抵抗がまったくなく、自由 にピボット動作できれば、取り付けは適切です。 13.
g009058 図 15 g029308 図 14 1. サイドプレート 4. 後ローラ 2. ローラブラシ 5. ここにすき間をつくること。 3. 軽い接触 1. 駆動シャフト 3. 駆動プーリ 2. スペーサ 4. ボルト 47-54 N·m4.8-5.5 kg.m = 35-40 ft-lbにトルク 締めする。 22. 注 ローラブラシのシャフトが後ローラに対して平 行でなければいけません。 以下の手順で、プーリにベルトを取り付ける • 受 動 プーリにベルトを回しかけ、次にアイドラ プーリに上からベルトを掛ける図 16。 注 非駆動側のローラブラシベアリング・ハウジン グの取り付け向きは、駆動側ハウジングと同じ向 きでなければいけません。 17. 各ローラブラシベアリングハウジングをローラブ ラシ取り付けブラケットに固定しているボルト各 2 本を締め付ける。 18.
• 駆 動 プーリの外側面に直定規を当てる 図 17。駆動プーリと受動プーリの両方に直定 規を 当 て な い こと。 • 駆動プーリと受動プーリの外側面が面一であ ること誤差 0.76 mm以内。 • プーリが整列していない場合には、 プーリを 整列させる (ページ 15)を参照。 • 整列している場合には、取り付けを続ける。 • なら な い 。 アイドラプーリで調整を行ってはな 重要 プーリが正しく整列していないと、ベルト が早期に破損する恐れがある。 g029309 図 19 グルーマの付いているカッティングユ ニットにブラシを取り付ける場合 注 グルーマキットとブラシキットの両方をカッティングユ ニットに取り付ける場合には、グルーマキットを先に取 り付けてください。 g009060 図 17 25. 1.
重要 ナットを締めすぎないこと。 8. グロメットカバーについているグロメットの内側 にグリスを塗る図 22。 9. 各ローラブラケットをサイドプレートに固定している 2 個のナットを外す図 23。ボルトは外さないこと。 注 サイドプレート取り付けフランジの上部について いる6mmスペーサはすべて取り外してください。 g009064 図 21 1. グルーマウェイト外す 4. ゴム製ハトメリンググルー マの付属品 2. グルーマカバー 5. カバーねじ取り外す 3. むくのグロメット外す 6. 固定ねじ2 本 3. 4. 5. カバーについているむくのハトメグルーマの付属 品を取り外してゴム製のグロメットリングに交換 する 図 21 。 カバーにねじ込んである 5/16 x 1-1/4 ねじ2本を 取り外す 図 21 。 グルーマカバーの中央の穴から固定ねじを外す 図 21 。 g009053 図 23 ローラのそれぞれの端部に 3. サイドプレートの取り付け ついているナットを外す。 フランジ 2. 6mm スペーサ 1. 10.
フランジの上面に直接固定する必要があります。 ローラブラシ取り付けブラケットとサイドプレート取 り付けフランジにスペーサなどを挟まないでくださ い。ローラブラシ取り付けブラケットの上部に、追 。 加 の 6mm ス ペ ー サ を 取 り 付 け て く だ さ い 図 25。 12. ローラブラシベアリングハウジングをローラブラシ 取り付けブラケットに固定しているボルトをゆるめ る 但し外さないこと図 27。 13. ローラブラシピボットプレートを取り付ける図 27。 ピボットプレートの突起部をグルーマカバーのグロ メットに差し込んだ時、グロメットがカバーに正しく 着座しているように注意すること。 注 ローラブラシ・ピボットプレートを動作させたとき にグロメットゴムからの抵抗がまったくなく、自由 にピボット動作できれば、取り付けは適切です。 g009068 図 27 g009055 図 25 1. ローラブラシ取り付けブラ ケット 2. カッティングユニットのサイ ドプレート取り付けフランジ 11. 3.
g009078 図 28 1. これらのボルトをゆるめる。 g009080 図 30 1. サイドプレート 4. 後ローラ 2. ローラブラシ 5. ここにすき間をつくること。 3. 軽い接触 注 ローラブラシのシャフトが後ローラに対して平 行でなければいけません。 注 非駆動側のローラブラシベアリングハウジング の取り付け向きは、駆動側ハウジングと同じ向き でなければいけません。 g009079 18. 各ローラブラシベアリングハウジングをローラブ ラシ取り付けブラケットに固定しているボルト各 2 本を締め付ける。 19. ショルダボルトにロクタイト243青を塗布する図 27。ショルダボルトを使って、ブラシプレートを グルーマカバーに取り付ける。(図 27). ボルト を 20-25 N∙m3.7-4.6 kg.m = 15-19 ft-lbにトル ク締めする。 図 29 1. 17.
• ベルトの整列は、ベルトが適切な張りに調整 取り付けられた状態で行なう。 • 駆 動 プーリの外側面に直定規を当てる 図 33。駆動プーリと受動プーリの両方に直定 規を当て な い こと。 g009069 図 31 1. グルーマプーリ取り付けボ ルト取り外す 2. 駆動プーリ 23. 3. g009060 ボルト 47-54 N·m4.8-5.5 kg.m = 35-40 ft-lbにトルク 締めする。 図 33 以下の手順で、プーリにベルトを取り付ける • 受 動 プーリにベルトを回しかけ、次にアイドラ プーリに上からベルトを掛ける図 32。 • 駆動プーリと受動プーリの外側面が面一であ ること誤差 0.76 mm以内。 • 整列していない場合には、「プーリの整列」 を参照。 • 整列している場合には、取り付けを続ける。 • なら な い 。 アイドラプーリで調整を行ってはな 注 プーリが正しく整列していないと、ベルトが早 期に破損する恐れがある。 26.
g009073 図 36 1. 非駆動側のベアリングハウジング g009072 図 35 2. ブラシのシャフトから、非駆動側ベアリングハウジ ングとエクスクルーダシールを外す図 37。 6 高 刈 り ブ ラ シ ま た は HC ブ ラ シ オプション を取り付ける この作業に必要なパーツ – 高刈りブラシ オプション – HD ブラシ オプション g009074 図 37 手順 刈高 25-51 mm で刈り込む場合サイドプレートのパッ ドの下のスペーサが上限の 7 枚になる場合には、高 刈りブラシを取り付けてください。: • 22" カッティングユニット用P/N 110-1740 非駆動側のベアリングハウ ジング 2. エクルクルーダシール 3.
3. ローラブラシを交換した場合には、Jボルトを 23N·m0.230.29kg.m = 2025in-lbにトルク締め する。 4. ブラシシャフトの受動プーリを交換した場合には、 ナットを 3645 N·m3.7-4.7 kg.m= 27-33 ft-lbに トルク締めする。 5. ブラシの駆動プーリを交換した場合には、ボル トを 47-54 N·m4.8-5.5 kg.m = 35-40 ft-lbにトル ク締めする。 重要 バックラップをするときの回転速度が不適 切であると駆動プーリをゆるめてしまう恐れがあ ります。バックラップについての詳細については カッティングユニットのオペレーターズマニュア ルを参照してください。 g009075 図 38 1. 高刈りブラシまたは HD ブ ラシ 3. 注 ローラブラシ、アイドラベアリング、ベルトは消 耗部品です。 これらのボルトをゆるめ る。 プーリを整列させる 2. Jボルト 4. ブラシシャフトについている既存のブラシを抜き 取る 図 38 。 5.
重要 ベルトのリブを各プーリに正しくはめ込んで ください。また、ベルトがアイドラプーリの中心を 通るようにセットしてください。 内側に入れたい場合には、0.8mm0.032"厚のス ペーサを1枚抜き取る。 6. プーリを取り付ける。 9. プーリの整列状態を定期的に点検し、必要に応 じて調整を行う。 リール固定手順 警告 リール刃は非常に鋭利で、手足を切断できるほ どである。 • リールの軌道内に手足を入れないこと。 • リールに作業を行う場合には、リールが回転し ないよう確実に固定すること。 g009077 図 40 1. ロックナット 3. 0.032 インチ0.8mmスペー サ 2. 受動プーリ 4. 7. ねじ付きインサートを外すためにリー ルを固定するには ブラシシャフトの平面 ローラブラシのシャフトの平面を押さえながら、先 ほど外したフランジナット3/8–16を使って、プーリ をシャフトに固定する。 1. カッティングユニット左側のシールドボルトをゆる めて後シールドを上げる図 42。 2.
g280383 図 42 1. 取り外すべきねじ山付きイ ンサート 4. リールシャフト 2. シールドのボルトをゆるめ る。 5. リール支持プレート 3. 後部シールド 6. リールサポートプレートの 溶接側に沿って差し入れた バール。 4. バールの握り部分を後ローラに載せる。 5. バールでリールが確実に止まっていることを確 認しながらインサートを外す。作業が終わった らバールを外す。 6. 後シールドを降ろしてシールドボルトを締め付け る。 g280384 図 43 取り付けるべきねじ山付き インサート 2. リールシャフト 1. ねじ付きインサートの着脱のために リールを固定するには 1. 長い柄のバール9 mm x 30 cm 程度のドライバー タイプのもの。握りのついているものがよいを用 意する。バールは、トルク作業を行う側に近い側 で、リールの前から差し込むようにする図 43。 2.
メモ
メモ
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.