Form No.
運転席倒す 1 運転席のラッチを外して運転席を前に倒す図 2。 マシンの準備を行う 必要なパーツはありません。 手順 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつで もエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動キーを抜いて おくこと。 g253100 図2 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. カッティングユニットを下降させる。 4. エンジンを止め、キーを抜き取る。 後パネルを取り外す 1. 後パネルのラッチを解除する図 3。 2 整備のためのアクセス 必要なパーツはありません。 フードを開ける ラッチを外してフードを開ける図 1。 g253098 図3 1. ラッチ 2. 後パネル 2. g252887 図1 2 3.
バッテリーケーブルを外す 必要なパーツはありません。 手順 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分 が触れるとショートを起こして火花が発生する。 バッテリーの取り外しや取り付けを行うときに は、端子と金属を接触させないように注意す る。 • g253131 図4 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 1. • バッテリーは必ずストラップ 固定具 でしっかり と固定しておく。 2. マイナスケーブル 2. プラスケーブル バッテリーのプラスケーブルについている絶縁カ バーを外して、プラスケーブルをバッテリーか ら外す 図 4 。 警告 4 配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身 事故に至る恐れがある。 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 電源ハーネスを準備する ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • この作業に必要なパーツ ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 • 1.
5 電源ハーネスの配設と接続 を行う 必要なパーツはありません。 手順 g253152 図5 1. Maxi ヒューズ60 A 2. ソレノイド 5. 6. ヒューズ10 A 小さいヒューズホルダー電 源ハーネス 3. 4 スロットコネクタ電源ハー ネス 7. スロットヒューズホルダー 電源ハーネス 4. カバー小さいヒューズホル ダー g253010 図6 2. 小さいヒューズホルダーのカバーを外す図 5。 1. 3. 小さいヒューズホルダーにヒューズ10 Aを入れて カバーを取り付ける図 5。 1. 4. 4 スロットコネクタにソレノイドを入れる図 5。 タブ端子コネクタ 2. 電源ハーネス 機体の左側で、電源ハーネスのうちでタブ端子 コネクのついている枝線をエンジンの前方および ROPS の下部チューブに向けて引き出す図 7。 g253099 図7 1. ROPS 下部チューブ 2. 2. 4 タブ端子コネクタのついた 枝線電源ハーネス 3. 2 ピンコネクタ、 ピンコネク タ、8 ソケットコネクタの枝 線電源ハーネス 4.
トロールパネルカバーのアクセスパネルの方に敷 設する 図 8 。 g253239 図 10 モデル 30495 g253243 図8 1. クロスチャネル材 1. タブ端子コネクタ 3. 2. 電源ハーネス 4. 2 ピンコネクタ、 ピンコネク タ、8 ソケットコネクタ 3. 電源ハーネスのうち、2 ピンコネクタ、 ピンコネ クタ、8 ソケットコネクタのついている枝線を、 下側 ROPS チューブに沿って上方に、サポート チューブまで導く図 7。 4. リング端子を、バッテリー端子のクランプへ導 く図 9。 ポンプウォッシャー液タンク 2. 2 ソケットコネクタ電源ハー ネスの枝線 — 黒線と青線 g253240 図 11 モデル 30695 1. 2 ソケットコネクタ電源ハー ネスの枝線 — 黒線と青線 g253009 図9 1. 5. リング端子 電源ハーネス 電源ハーネスのうち、黒線、青線、2 ソケットコ ネクタのついている枝線を、ウォッシャー液タンク のコネクタに導く図 10 または 図 11。 5 2.
電源ハーネスを車両のに接続 する. 必要なパーツはありません。 コントロールパネルのカバーを外す 1. g253238 図 13 コントロールパネルのカバーのラッチを外す図 12 。 1. タブ端子コネクタ電源ハー ネス 2. 絶縁された 1 ソケットコネク タ車両のワイヤハーネス コントロールパネルのカバーを取り付 ける 1. コントロールパネルカバーのラッチをコントロール パネルの穴に合わせる図 14。 g253242 図 12 1. 2. コントロールパネルのカ バー 2. ラッチ 車両のワイヤハーネスにアクセスできる程度ま で、注意深くパネルを内側にずらす図 12。 電源ハーネスを接続する 電源ハーネスのうち、タブ端子コネクタのついている 枝線緑色を、車両のワイヤハーネスのうちの、絶縁さ れている 1 ソケットコネクタヒューズブロックからの桃 色線に、図 13のように接続する。 g253241 図 14 2.
バッテリーケーブルにリング端子を組 み付ける 1. バッテリーケーブルのプラス端子とマイナス端子 で、クランプボルトの短い側のクランプナットを 外す 図 15 。 g253299 図 16 1. 2 ピンコネクタサンシェード のハーネス 8 g253096 図 15 1. バッテリークランプのナット 4. バッテリークランプマイナス ケーブル用 2. リング端子赤線 5. リング端子黒線 3. バッテリークランプ プラス ケーブル用 2. 3. 2. 2 ソケットコネクタ電源ハー ネス ポーラートラックキャブ オプショ ン の機器類に電源ハーネスを 接続する 電源ハーネスのリング端子のうちで、黒線の付い ている端子を、バッテリーのマイナスケーブルに クランプナットで固定する図 15。 必要なパーツはありません。 手順 電源ハーネスのリング端子のうちで、赤線の付い ている端子を、バッテリーのプラスケーブルにク ランプナットで固定する図 15。 1.
9 電源ハーネスを固定する この作業に必要なパーツ 6 ケーブルタイ ハーネスを固定する 1. g253237 図 19 コントロールパネルのカバーのところで、電源 ハーネスを車両のワイヤハーネスに固定するケー ブルタイを使って図 17のように固定する。 1. 電源ハーネス 2. ケーブルタイ 3. ラジエターのサポートチュー ブ ウォッシャー液ポンプの電線をまとめる ポーラートラックキャブ オプション なしの車両 1. 電源ハーネスのうちで使用しなかった枝線ウォッ シャー液ポンプ用を図 20のようにまとめる。 g253235 図 17 1. 2. ケーブルタイ 2. 機体前方 クロスチャネル部材の下で、電源ハーネスを車両 のワイヤハーネスに固定するケーブルタイ2本を 使って図 18のように固定する。 g253236 図 18 g253268 1. 機体前方 2. クロスチャネル材 3. 3. ケーブルタイ 図 20 1. エンジンの上方で、電源ハーネスをラジエターの サポートチューブに図 19のように固定する。 2.
10 4. バッテリークランプのナットを 20-25 N∙m2.0-2.6 kg∙m = 175-225 in-lbにトルク締めする。 5. バッテリーのプラス端子に絶縁カバーを取り付 ける 図 21 。 バッテリーを接続する 11 必要なパーツはありません。 手順 後パネルを取り付け、運転席 を起こし、フードを閉じる 警告 配線から出た火花で水素ガスが爆発を起こし人身 事故に至る恐れがある。 必要なパーツはありません。 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 1. 後パネルを取り付ける 1. 後パネルの底部にあるタブ2つを、座席サポート のフランジに合わせる図 22。 バッテリーのマイナス端子に、マイナスケーブ ルを接続する図 21。 g253302 図 22 g253097 図 21 1. プラスケーブル 2.
運転席を元通りにする。 運転席の支持棒を解除し、確実にラッチするまで運転 席を降ろす 図 23 。 g253303 図 23 フードを閉じる フードを降ろし、ラッチを掛ける図 24。 g253301 図 24 10
メモ