Form No. 3418-695 Rev A Super Recycler® 芝刈り機 シリ ア ル 番 号 402082000 以 上 モ デ ル 番 号 20383—シ オペレーターズマニュアル はじめに この機械は、一般の家庭での使用を前提として製造さ れた、回転刃を使用する歩行式芝刈り機です。この製 品は、適切な管理を受けている家庭などの芝生に対す る刈り込み管理を行うことを主たる目的として製造され ております。本機は、雑草地や農業用地における刈り 取りなどを目的とした機械ではありません。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、また適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用 するのはお客様の責任です。 弊社に直接おたずねをいただく場合www.Toro.
弊社正規代理店よりお求めください。お近くの代理店 を 簡 単 に 探 す に は 、 www.Toro.com が 便 利 で す 。 ま た、排ガス規制保証書に、弊社のお客様サービス部 の電話番号を記載しております。 高 地 用 キ ッ ト を 取 り 付 け た マ シ ン を 標 高 1500m 以 下 の 場所で使用する場合には、キットを取り外し、エンジン を当初の仕様に戻してください。高地用に調整された エンジンを低地で使用しないでください オーバーヒート などを起こしてエンジンが損傷する可能性があります。 高地用に調整されているかどうかは、ラベルで確認 してください。 運転終了後の安全確保 ..................................20 機体下の清掃...............................................21 保守 ........................................................................ 22 推奨される定期整備作業 ......................
安全について この機械は、 規格およびANSI B71.
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたり した場合は新しいラベルを貼付してください。 decaloemmarkt 製造者マーク 1. 工場から出荷される際に装着されているものと同じ純正品 の刈り込み刃であることを示します。 decal115-8411 115-8411 1. ロック解除 2. ロック decal117-2718 117-2718 decal94-8072 94-8072 decal125-5092 125-5092 1.
decal137-9196 137-9196 1. decal132-4470 132-4470 走行調整 1. 注意 オペレーターズマニュ アル を読むこと1) ノブを左 2. に回してゆるめる 2) ケー ブルをエンジンから離すよ うに引くと走行速度が遅く なり、近づけるようにする と速くなる 3) 調整後はノブ を締める。 走行調整に関する詳しい 情報は QR コードを読み取 ること。 decal131-4514b 131-4514 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 手の負傷や切断の危険回転刃に近づかないこと 使用時には すべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。 3. 刈り込み刃で手を切断する危険保守整備作業前には点火プ ラグのコードを外し、マニュアルを読むこと。 4. 異物が飛び出す危険機械から離れる場合はエンジンを停止 する刈り込みを始める前に危険物を除去しておく。 5. 刈り込み刃で足を切断する危険法面では上下方向に刈らな いこと法面を横切るように刈ることバックする時は必ず後ろ を確認すること。 5 ロック 2.
組み立て 重要 エンジンや機体についているビニルシートやカバーなどの包装資材は外して捨ててください。 1 ハンドルを組み立てて取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 警告 ハンドルの組み立てを間違えたり、不用意にハンドルを開閉すると、ケーブルが破損して危険である。 • ハンドルの組み立てや開閉操作は、ケーブルを傷つけないように注意して行うこと。 • ケーブルがハンドルの外側を通っていることを確認する。 • ケーブルの破損を発見したら、弊社の正規代理店に連絡する。 6
g225815 図4 7
2 ブレードコントロールバーを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 g241429 図5 3 スタータロープをロープガイドに通す 必要なパーツはありません。 手順 g236533 図6 8
4 エンジンにオイルを入れる 必要なパーツはありません。 手順 重要 エンジンにはオイルが入っておりません。エンジンを始動する前に、エンジンオイルを入れてください。 g235721 図7 5 集草バッグを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 g241560 図8 9
製品の概要 運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 運転の前に 運転前の安全確認 安全に関する一般的な注意 • • • • • g195016 図9 1. ハンドル 7. 点火プラグ 2. ブレードコントロールバー 8. 排出部デフレクタ 3. エンジン停止スイッチ 9. オイル補給口/ディップス ティック 4. 燃料タンクのキャップ 10. 5. エアフィルタ 11. リコイルスタータハンドル 6. 刈高レバー4 12. コントロールバーのロック ハンドルレバー 燃料についての安全事項 • g007407 図 10 1. 集草バッグ 2. 側方排出シュート 3.
– ノズルや燃料タンクの注入口には手や顔を近づ けないこと。 – 目や皮膚に燃料が付着しないようにすること。 燃料を補給する • 機械の性能を最も良く発揮させるために、オクタン 価87以上の、きれいで新しい無鉛ガソリンを使って くださいオクタン価評価法は(R+M)/2 を採用。 • エタノール添加ガソリン10% まで、MTBE 添加ガソ リン15% までを使用することが可能です。 • 但し、エタノール含有率が体積で10%を超える物 使用しないでください。これ E15 E85 ガソリンなどは使 らの燃料を使用した場合には性能が十分に発揮さ れず、エンジンに損傷が発生する恐れがあり、仮 にそのようなトラブルが発生しても製品保証の対象 とはなりません。 • 使用 で き ま せ ん 。 メタノールを含有するガソリンは使 • 冬越 し さ せ な い 燃料タンクや保管容器でガソリンを冬 で く だ さ い 。 冬越しさせる場合には必ずスタビライ ザ品質安定剤を添加してください。 • オイ ル を 混 合 し な い で く だ さ い 。 ガソリンにオ 燃料タンクに、信頼できる業者から仕入れ
エンジンオイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 重要 オイル量が少なすぎても多すぎても、そのままでエンジンを運転するとエンジンを破損させる恐れがあります。 g235721 図 12 刈高を調整する 警告 刈高を調整中に刈り込みブレードが作動すると、大けがを負う危険がある。 • エンジンを止め、各部が停止するのを待つ。 • 刈高の調整を行う時に、指や手をハウジングの下に入れないように注意すること。 注意 エンジン停止直後は、マフラーが高温高圧状態となっていて触れると火傷を負う危険性がある。 高温のマフラーに触れないように注意してください。 希望の刈高に調整してください。全部の刈高レバーを、同じ刈高に合わせる。マシンの高さ調整について は図 13を参照。 12
g225876 図 13 ハンドルを調整する 運転中に ハンドルの位置は希望する高さに調整することがで きます。 運転中の安全確認 ハンドルロックを回して解除し、ハンドル位置を3ヶ所か ら1つ選択して合わせ、ハンドルをロックする図 14。 安全に関する一般的な注意 • • • • • • • g007284 図 14 1. ハンドルロック 2.
• • • • • 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くや視界のきかない場所では安全に特に 注意してください。 隠れた穴、わだち、盛り上がり、岩などの見えない 障害物に注意しましょう。不整地では車両が転倒し たり、足元が不確かになって運転姿勢が崩れたり する恐れがあります。 機械が何かにぶつかったり、異常な振動を始めたら 直ちにエンジンを停止させ、キーが付いている機種 ではを抜き取って機械各部全ての動作が停止する まで待って点火プラグのコードをはずし、その後に 機械の点検を行ってください。異常を発見したら、 作業を再開する前にすべて修理してください。 運転位置を離れる時は、エンジンを停止させ、キー を抜き取り電気始動モデル、各部が完全に停止し たのを確認してください。 エンジン停止直後は、マフラーが高温高圧状態と なっていて触れると火傷を負う危険性があります。 高温のマフラーに触れないように注意してください。 • 集草バッグ各部や排出シュートに摩耗や破損がな いか頻繁に点検し、必要に応じ、メーカーが推奨す る交換部品と交換するようにしてください。 • 弊社Toro® カンパニ
として、上部ハンドルのすぐ下の金属製ハンドルの部 分を持って機体をほんのわずか数センチメートル押して も車輪が自由になります。数回試みても車輪が自由に ならない場合には、代理店に連絡してください。 エンジンの停止手順 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 g003124 図 19 エンジンを止めるには、エンジン停止ボタン図 17をエ ンジンが停止するまで押し続けてください。 3. g003125 g017317 図 20 図 17 1. ブレードコントロールバーをハンドルに引き付ける ように握りこむ図 20。 エンジン停止ボタン ブレードの回転を止める 重要 ブレードコントロールバーから手を離離すと、刈り 込みブレードが 3 秒以内に停止するのが正常です。 もし正しく停止しない場合には、直ちに機械の使用を 停止し、代理店にご連絡ください。 ブレードコントロールバーから手を離す図 21。 ブレードを回転させる エンジンが始動してもブレードは回転しません。刈り込 みを行うためにはブレードを回転させることが必要です。 1.
3. 新聞紙を四つ切の大きさにし、マシンの下に投げ 込める程度の大きさ直径 76 mm 程度に丸める。 4. 新聞紙のボールをマシンの前 13 cm くらいの位 置に置く。 5. エンジンを始動する。 6. ブレードを回転させる。 しています。 7. ブレードコントロールバーから手を離す。 ブレードコントロールバーから手を離す。 8. すぐにマシンを前進させて新聞紙のボールの上に 停止させる。 9. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 10. マシンの前へ行って新聞紙のボールがどうなっ たか見る。 集草バッグを使って、ブレードブレーキのテストを行 うことができます。 1. 空の集草バッグを取り付ける。 2. エンジンを始動する。 3. ブレードを回転させる。 注 バッグが膨らんでくれば、ブレードが回転 4. 注 バッグがすぐにしぼまない場合、ブレードが回 転し続けています。ブレードブレーキクラッチが故 障している可能性があり、このまま使用し続ける と危険です。代理店に連絡してください。 5.
刈りかすを集草する場合 刈りかすを集めたい場合には集草バッグを使います。 側方排出シュートが取り付けてある場合は外して側方排出デフレクタをロックしてください 側方排出シュートを取 り外す (ページ 19)を参照してください。 集草バッグを取り付ける 1. スタータロープを下側ロープガイドに通す図 23A。 注 下側ロープガイドは、スタータロープを引くときには外れます。 2. 後部デフレクタを上に開いて、後部プラグを引き出す図 23B。 3. 後ブレーキプラグを取り出す 図 23 C 。 4. 集草バッグピンから出ているバッグの前上部分を、ハンドルブラケットのノッチにぶら下げる図 23。 5. 後デフレクタを降ろす。 g231915 図 23 集草バッグを取り外す 1. スタータロープを下側ロープガイドに通す図 24A。 注 下側ロープガイドは、スタータロープを引くときには外れます。 2. 後部デフレクタを持ち上げ、集草バッグのハンドルを持ってバッグを引き上げるようにしてハンドルブラ ケットのノッチから外す 図 24 。 3.
g231916 図 24 刈りかすを排出する方式の刈り込み 非常に背の高い草を刈る時には側方排出または後方排出にしてください。 警告 ブレードは非常に鋭利であり、触れると大けがをする危険がある。 エンジンを停止させたら、すべての部分が完全に停止するまで運転位置を離れないこと。 側方排出での刈り込み 集草バッグが取り付けてある場合は外して後部プラグを取り付けてください 集草バッグを取り外す (ページ 17)を参照してください。 を上げ、 重要 後部プラグがロックされていることを確認してください。プラグをロックするには後部のデフレクタ図 25を 。 プ ラ グ が パ チ ン と 音 を 立 て て 嵌 ま る ま で タ ブ の 後 ろ か ら し っ か り 押 し 付 け 、 プ ラ グ の レ バ ー を 左 に 回 し ま す 図 25。 g231918 図 25 注 プラグを外すには、プラグについているレバーを右に回します。 18
サイドディスチャージ 側方排出 シュートを取り付ける 1. 側方排出デフレクタのロックを解除する図 26A。 2. 状態排出デフレクタを開く 図 26 B 。 3.
• 次に刈高を下げて刈るときれいにできます。草丈 が高すぎるとブレードに絡みついてエンジンが停止 する場合があります。 運転終了後に ぬれた芝草やぬれた落ち葉は、あちらこちらにへ ばりつきやすく、刈り込みユニットに詰まってエンジ ンを停止させがちです。ぬれた芝の刈り込みは避 けてください。 運転終了後の安全確保 安全に関する一般的な注意 • 非常に乾燥した日には火災が起きやすくなります。 気象警報などに注意し、機械の周囲に乾いた草や 葉を放置しないように注意してください。 • 火災防止のため、機械に刈りかすなどが溜まらな いようにしてください。オイルや燃料がこぼれた場 合はふき取ってください。 • 刈り込みの方向を毎回変えましょう。刈りかすが満 遍なく分散し、自然に分解されて肥料となる点でも メリットがあります。 • 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 • 刈り上がりに満足できない場合には、以下のつまた はそれ以上をお試しください • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、絶対に機
機体下の清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 警告 機体のハウジングの下側から刈かすなどが飛び 出すことがある。 • 保護メガネ等着用のこと。 • エンジン作動中は、運転位置 ハンドルの後 ろ から離れない。 • 近くに人を寄せないこと。 刈り込み作業が終わったらすぐに機械を洗浄するの がベストです。 1. 刈り込みデッキを一番低い刈高にセットする。 刈 高を調整する (ページ 12)を参照。 2. 平らな場所に駐車する。 3. 後部デフレクタの裏側のあるデッキの場合を洗 浄する。 4. 洗浄ポートにホースを接続し、ホースを水道栓 につなぐ 図 28 。 g195254 図 28 1. 洗浄ポート 5. 水道栓を開く。 6. エンジンを始動してブレードを回転させ、デッキ下 から刈りかすが排出されなくなるまで待つ。 7. エンジンを停止する。 8. 水道を止め、ホースを外す。 9. エンジンを数分間運転してデッキの裏側から水分 を完全に飛ばす。 10.
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 5 時間 使用するごとまたは毎日 25運転時間ごと 1年ごと 1年ごとまたは長期保管前 整備手順 • エンジンオイルを交換する。 • エンジンオイルの量を点検する。 • ブレードコントロールバーから手を離すと 3 秒以内にエンジンが停止することを確認 してください。 • ブレードブレーキのクラッチの動作点検を行う。 • 機体の下部についている刈かすやよごれを除去する。 • ホイールギアの潤滑を行う。 • ブレードブレーキのクラッチのシールドを清掃する。 • エアフィルタの整備を行う。 • エンジンオイルを交換する。 • ブレードは、交換するか研磨するかする(刃先が丸くなるのが早い場合には回数を 増やす)。 • エンジン外側を清掃する;上部や側部からごみやほこりを取り除く;ほこりの多い環境で 使用しているときには清掃間隔を短くする。 • 修理やシーズン後の保管の前には、本書の説明に従って燃料タンクを空にする。 保守作業時の安全確保 • 整備などの前には、必ず点火プラグコードを外して ください。 • 整備を行う時は必ず手袋と保護めがねを着
エアフィルタの整備 整備作業にかかる前に 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 2. 点火プラグのコードを外す図 29。 整 備 間 隔 : 1年ごと 1. エアフィルタカバーの上部についているラッチのタ ブを押す 図 30 。 g195253 図 29 1. 点火コード g011722 図 30 3. 整備作業が終了したら、点火プラグコードを元通 りに取り付ける。 重要 オイル交換やブレードの交換のために機 体を倒す必要があるときは、まず、通常の運転 によって燃料タンクを空にしてください。通常運 転で燃料を使いきれない場合には、ポンプなど でタンクから燃料を吸いだしてください。機体を 傾けるときには、必ずディップスティックが下に なるように横に傾けてください。 1. ラッチのタブ 2. ペーパーエアフィルタ 2. カバーを開く。 3. ペーパーエアフィルタとスポンジ製プレフィルタを 外す 図 30 。 4. プレフィルタを点検し、破損していたり汚れがひ どい場合は交換する。 5. ペーパーエアフィルタを点検する。 3.
エンジンオイルの交換 6. オイル補給管から、必要量の約 ¾ をエンジン に入れる。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 5 時間 7. オイルがエンジン内部に落ち着くまで 3 分間待 つ。 注 エンジンを始動し、数分間回転させて内部のオイル 8. きれいなウェスでディップスティックをぬぐう。 を温める。オイルを温めると汚れがよく落る。 9. ねじ 込 ディップスティックを補給管に差し込み、ね ま ず に 引き出す。 1年ごと エンジンオイルの仕様 10. エンジンオイルの量 0.55 リットル オイルの粘度 SAE 30 または SAE 10W-30 洗浄性オイル API 規 格 SJ またはそれ以上のクラス 1. 平らな場所に駐車する。 2. 整備作業にかかる前に (ページ 23)を参照。 3.
ブレードブレーキのクラッチの シールドの清掃 ブレードの交換 整 備 間 隔 : 1年ごと—ブレードは、交換するか研磨す るかする刃先が丸くなるのが早い場 合には回数を増やす。 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと 年に一度、ブレードブレーキのクラッチのシールドを 清掃してください。 重要 ブレードを適切に取り付けるにはトルクレンチが 必要です。トルクレンチをお持ちでない場合や、この 整備に不安がある場合には、弊社の正規サービス ディーラにご相談ください。 燃料が無くなったら、そのたびにブレードを点検してくだ さい。ブレードに破損や割れを発見した場合には直ち に交換してください。刃先が鈍くなっていたり、曲がっ たりしている場合には、研磨または交換してください。 1. 点火プラグのコードを外す 整備作業にかかる前 に (ページ 23)を参照。 2. ディップスティック側が下になるようにして機体 を傾ける。 3. ブレードナット2個とスティフナを取り外す図 35。 警告 ブレードは大変鋭利である ブレードに触れると大け がをする危険がある。 ブレードの整備を行う場合には手袋をはめる。 1.
自走運転の調整 保管 自走運転ケーブルを取り換えた場合など調整が必要な 時には、以下の方法で行います。 保管は、汚れていない乾燥した場所で行う。 1. 調整ねじを左に回してケーブルの調整をゆるめ る 図 36 。 格納保管の準備 1. シーズン最後の燃料補給の時に、燃料スタビライ ザToro Premium Fuel Treatment などを添加して おく。使用方法は各製品の説明に従う。 2. 抜き取った燃料は適切に処分する。それぞれの 地域の法律などに従って処分すること。 注 エンジンの掛かりが悪い一番の原因は燃料タ ンク内部で燃料が劣化することです。燃料安定 剤を入れない場合は30日以上の燃料保管をしな いでください。安定剤を入れた場合でも90日以 上の保管はしないでください。 g027231 図 36 1. ハンドル左側 4. ノブを右に回すと調整がき つくなる 2. 調整ノブ 5. ノブを左に回すと調整がゆ るくなる 3. 自走ケーブル 2. エンジンを始動し、燃料切れで自然に停止するま で放置する。 4.
メモ