Form No. 3417-559 Rev A 53cm ヘ ビ ー デ ュ ー テ ィ Recycler®/ 後方集草型芝刈り機 シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 22293—シ 製品の登録は www.Toro.com.
を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 この製品は関連するすべての欧州指令に適合してい ます。詳細については、別添えの規格適合証明書 DOC をご覧ください。 g000502 図2 はじめに 1.
安全について 点火プラグの整備 .........................................19 走行系統の整備 ................................................... 20 自走運転の調整 ...........................................20 ブレーキの整備 .................................................... 21 ブレードブレーキのケーブルの調整 ...................21 ブレードの整備.................................................21 ブレードをいつも鋭利に ..................................21 ブレードブレーキのケーブルの調整 ...................23 洗浄 ..................................................................... 24 機体下の清掃..
• に拡散するまで引火の原因となるものを近づけな いでください。 燃料タンクは必ず元通りに戻し、フタはしっかり締 める。 • • 運転の前に • • • • • 刈り込み中は、必ず長ズボンと滑らない頑丈な靴を 着用してください。 機械にはね飛ばされて危険なもの、例えば石、木 の枝、針金、骨などが落ちていないか、作業場所 をよく確認しすべて取り除きましょう。 使用前に、必ず目視点検を行い、デフレクタ、集 草装置など、ガード類や安全を確保する部材の状 態を確認してください。 使用前に必ず目視点検を行い、刈り込みブレード、 ブレードボルト、カッターアセンブリなどの状態を確 認してください。刈り込みブレードを交換する場合 は、バランスを維持するためにブレードとボルトを セットで交換してください。 • 始動 • • 必要でない限り、エンジンを始動する時に機体を傾 けないでください。また、機体を傾ける必要がある 場合でも、必要以上に傾けないようにし、オペレー タから遠い側を浮かせるようにしてください。 エンジンの始動はこのマニュアルにしたがって慎重 に行い、特に両足をブレードや排出口から十分に 離して行
• 機械の調整中に指などを挟まれないように十分注 意してください。 • いつも最高の性能を維持するために、交換部品や アクセサリは必ずトロの純正品をご使用ください。 非純正パーツを使用しないでください 安全性を損ね る恐れがあります 音圧レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に 則って実施されています。 注意 聴覚保護を行わずに長期間にわたって本機を使用 すると聴覚に障害が発生する可能性があります。 長時間にわたって本機を運転するときは適切な聴 覚保護具を着用してください。 搬送する場合 • トレーラやトラックへの積み降ろしする際には安全に 十分注意してください。 • 積み込みには、機体と同じ幅のある歩み板を使用 してください。 手と腕の振動 左手の振動レベルの実測値 = 2.3m/s2 荷台に載せたら、ストラップ、チェーン、ケーブ ル、ロープなどで機体を確実に固定してください。 機体の前後に取り付けた固定ロープは、どちらも、 機体を外側に引っ張るように配置してください。 • 右手の振動レベルの実測値 = 2.7m/s2 不確定値 K = 1.
decal116-7583 116-7583 1. 警告オペレーターズマニュアルを読むこと。講習を受けてか ら運転すること。 4. 手足の負傷や切断の危険回転刃に近づかないこと 使用時には すべての安全ガードを正しく取り付けておくこと。 2. 異物が飛び出す危険 人を近づけないこと 5. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 3. 異物が飛び出す危険必ず、後方排出部プラグまたは集草装置 6. 刈り込み刃で手足を切断する危険法面では上下方向に刈ら ないこと法面を横切るように刈ること運転位置を離れる時はエ を取り付けて運転すること。 ンジンを停止させること刈り込み前に危険物を除去しておくこ とバックする時は必ず後ろを確認すること。 decal130-9656 130-9656 1. チョーク 3. 低速 2. 高速 4. エンジン ― 停止 decal131-0822 131-0822 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 1 取っ手 六角ヘッドフランジボルト5/16 x 1½ インチ キャリッジボルト5/16 x 1½ インチ フランジナット5/16インチ 1 2 2 4 ハンドルを取り付ける 必要なパーツはありません。 – エンジンにオイルを入れます。 必要なパーツはありません。 – 自走運転の調整を行います。 必要なパーツはありません。 – 集草バッグを取り付けます。 2 3 4 用途 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 ハンドルを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 取っ手 2 六角ヘッドフランジボルト5/16 x 1½ インチ 2 キャリッジボルト5/16 x 1½ インチ 4 フランジナット5/16インチ 手順 1. g024326 図3 ハンドル図 3からケーブルガードを外すケーブル ガードをハンドルに固定しているキャリッジボルト 2本とロックナット2個を外す。 1. ケーブルガード 4. フランジナット5/16 インチ2 個 2.
3. 希望する刈高に機体をセットする 刈高を調整す る (ページ 12)を参照。 4. コントロールケーブルは、損傷しないようにデッキ とハンドルとの間に配設する図 4。 重要 ボルトの頭部がハンドルの内側、ナットが ハンドルの外側になるように取り付けてください。 g024296 図6 1. キャリッジボルト5/16 x 1½ インチ 2本 2. ハンドルブラケット2個 3. フランジナット5/16 インチ2 個 g033534 図4 1. ケーブルガード 2. ハンドル 5. 3. 7.
3 自走運転の調整 必要なパーツはありません。 手順 重要 最初に運転する前に、自走ケーブルの調整を ペー ジ 20) 行 う 必 要 が あ り ま す 。 自 走 運 転 の 調 整 (ペ を参照。 g024162 図7 1. ディップスティック 2. Full マーク 3. ADD要追加マーク 4 注 エンジンに全くオイルが入っていない状態のときに は、オイル容量の約 3/4 をまずエンジンに入れ、残り は以下の要領に従って入れてください。 1. 平らな場所に駐車する。 2. ディップスティックの周囲をきれいにする図 7。 3. キャップを左に回してディップスティックを抜き取 る。 4. きれいなウェスでディップスティックをぬぐう。 5. 補給口にディップスティックを差し込み、もう一 度抜き取る。 6.
製品の概要 g024337 図 10 g027290 図9 3. バッグの上側と左右の溝をフレームに固定する 図 9。 1. ハンドル 6. 点火プラグ 2. 後部ドア 7. 刈高レバー4 3. 燃料タンクのキャップ 8. オイル補給口/ディップス ティック 4. スロットルコントロール レ バー エアクリーナ 9. 集草バッグ 5. 10. ブレードコントロールバー 仕様 10 ウェイト 56.2kg 長さ 161cm 幅 54.6cm 高さ 87.
運転操作 ガソリンを補給する 危険 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 ガソリンは極めて引火・爆発しやすい物質である。 引火したり爆発したりするとやけどや火災などを引 き起こすおそれがある。 刈り込み作業をする前に毎回必ず、自走装置とブレー ドコントロールが適切に機能していることを確認してくだ さい。ブレードコントロールバーから手を離すと、刈り込 みブレードと自走システム停止するのが正常です。停 止しない場合には、弊社代理店に連絡してください。 • こ の 機 械 の 運 転 音 は オ ペ レ ー タ の 耳 の 位 置 で 85 dBA 以 上 と な り 、 長 時 間 使 用 し つ づ け る と 聴 覚 に 障害を起こす可能性がある。 静電気による引火を防止するために、燃料を 補給する際には、燃料容器と機械を地面に直 接置いて給油するようにし、トラックの荷台など での給油は行わないようにする。 • 給油は屋外で、またエンジンが冷えている状態 で行う。こぼれた燃料はふき取る。 運転に際しては聴覚保護具を使用すること。 • 喫煙しながらや、周囲に火気がある状態でガソ リン
刈高を調整する エンジンの始動手順 刈高は、各車輪の刈高レバーを調整することに より調整することができます。刈高の設定 は25mm38mm51mm64mm76 mm89mm102mm114mm です。 1. 点火コードを点火プラグに接続する。 2. 燃料バルブを開く図 14。 危険 刈高レバーを操作中に刈り込みブレードに触れる と、大けがを負う危険がある。 • 刈高を調整する時は、必ずエンジンを停止さ せ、すべての部分が完全に停止してから調整 を開始すること。 • 刈高の調整を行う時に、指や手をハウジング の下に入れないように注意すること。 g024304 1. 図 14 刈高レバー図 13を車輪側に引いて希望する刈高 に合わせる。 1. 3. スロットルコントロールレ バー 2. 燃料バルブ スロットルコントロールレバー図 14を CHOKE 位 置にセットする。 注 エンジンが暖かいときにはチョークを使用し ないでください。 g024301 4. 図 13 1. 後刈高レバー 2本 2. 前刈高レバー 2本 2.
自走コントロールと刈り込みブ レードの使用方法 このマシンは、ブレードブレーキクラッチを搭載して います。 重要 ブレードブレーキクラッチが適切に動作するよう、 ペー ジ 13)を を ブ レ ー ド ブ レ ー キ の ク ラ ッ チ の 動 作 点 検 (ペ 参照してください。 マシンの走行速度は 3 種類から選択できます1低速、 2中速、3高速です。自走レバーは燃料タンクの後ろ下 にあります 図 15 。 g019672 図 17 1. ブレードバーを右端に寄せ る。 2.
3. 新聞紙を四つ切の大きさにし、マシンの下に投げ 込める程度の大きさ直径 76 ㎜ 程度に丸める。 4. 新聞紙のボールをマシンの前 13cm くらいの位 置に置く 図 18 。 g024300 図 19 1. 後方排出プラグ 2. 後部ドア 警告 プラグを取り付けずにリサイクルモードで刈り込み を行うと、異物が飛び出してきて人に当たる可能 性がある。また、刈り込みブレードに手などが触 れる可能性もある。異物があたったりブレードに触 れると重大な人身事故になる。 g024327 図 18 5. エンジンを始動する。 6. ブレードを回転させる。 7. ブレードコントロールバーから手を離す。 8. すぐにマシンを前進させて新聞紙のボールの上に 停止させる。 9. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 刈りかすを集草する場合 10.
ヒント 一般的なヒント g024302 図 20 1. 後部ドア 2. バッグのロッドの端部2ヶ所 3. ノッチ2 ヶ所 • この機械を使用する前に、安全に関する注意事項 および使い方をよく読んで十分に理解してください。 • 作業場所をよく確認し、木の枝、石、針金など、ブ レードにはね飛ばされると危険なものはすべて取 り除いてください。 • 作業場所には人、特に子供やペット、を近づけな いように注意してください。 • 樹木、壁、縁石などの硬い物に刈り込みブレードを 当てないように注意してください。障害物があるとわ かっている場所は絶対に刈り込まないでください。 • 機械が何かにぶつかったり、異常な振動を始めたら 直ちにエンジンを停止させ、点火プラグワイヤをは ずし、機械が破損していないか点検してください。 シーズンを通じて 鋭 利 な 刈 り 込 み ブ レ ー ド を維持す るようにしましょう。ブレードにできる打ち傷を定期 的にヤスリで除去してください。 3. 後方排出プラグを外すラッチを親指で押し込んで プラグを機体から引き出せばよい図 19。 4.
芝草の刈り込み • 芝草の生長速度や季節によって変わります。 生長が旺盛な夏の時期には、刈高の設定は 64mm76mm、または 89mm にするのがベストで しょう。一度に刈り込む量は草丈のおよそ 1/3 程 度までとしましょう。芝草がまばらにしか生えてい ない時や、成長が遅い時期晩秋以外は、刈高を 64mm 以下にしないようにするのが良いでしょう。 • 草丈が 15cm を超えるような場所を刈り込む時に は、最初に一番高い刈高でゆっくりと刈り込み、 次に刈高を下げて刈るときれいにできます。草丈 が高すぎたり、落ち葉が芝草の上を覆っている場 合には、刈りかすが絡みついてエンジンが停止 する場合があります。 • 刈り込みの方向を毎回変えましょう。刈りかすが満 遍なく分散し、自然に分解されて肥料となる点でも メリットがあります。 刈り上がりに満足できない場合には、以下のつまたは それ以上をお試しください • ブレードを研磨する。 • 刈り込み時の歩く速度を遅くする。 • 刈り込みデッキの刈高設定を高くする。 • 刈り込み頻度を増やす。 • 刈り幅をすこしダブらせるようにしながら刈り
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 使用開始後最初の 25 時間 • ゆるんでいるボルト類は締める。 使用するごとまたは毎日 • • • • • エンジンオイルの量を点検する。 ブレードが磨耗や破損していないか点検してください。 アクセルが磨耗や破損していないか点検してください。 ハウジングの内側についている刈かすやよごれを除去する。 ブレードブレーキの停止時間を点検する。ブレード制御バーから手を離してから 3 秒以 内にブレードが停止しない場合には、弊社代理店に修理を依頼する。 • エンジンのボルトナット類にゆるみや外れがないか点検する。 • 燃料漏れ、オイル漏れがないか点検する。 • リコイルスタータとエアインテークスクリーンを点検する。 25運転時間ごと • エアクリーナのスポンジを清掃する（ほこりのひどい場所で使用する場合はよりひん ぱんに）。 40運転時間ごと • 車輪とギアの清掃 50運転時間ごと • ブレードを研磨するか交換する。 荒地や砂
エンジンの整備 9. カバーを取り付ける。 エンジンオイルの交換 エアクリーナの整備 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 8 時間 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—エアクリーナのスポンジを 清掃するほこりのひどい場所で使用 する場合はよりひんぱんに。 100運転時間ごと エンジンオイルの量 300運転時間ごと—エアクリーナのペーパーエレ メントを交換するほこりのひどい場所で使用する 場合はよりひんぱんに。 重要 エアフィルタアセンブリを外したままでエンジンを 運転しないでください。エンジンに大きな損傷が起き る恐れがあります。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待ち ましょう。 2. 点火コードを取り外す。 3. カバーをはずしてていねいに洗う図 21。 オイルフィルタを含めて 0.85 リットル オイルフィルタを含めないで 0.65 リットル 1.
エンジンオイルフィルタの交換 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 1. エンジンを始動してオイルを温める。 警告 エンジン運転直後にはオイルが非常に高温 になっている可能性がある。高温のオイル に触れると大変危険である。 オイルを抜き取るときに、高温のエンジンに 触れないように注意すること。 2. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 3. 点火コードを取り外す。 4. 燃料タンクに残っている燃料を抜く。 5. エンジンオイルを抜き取る エンジンオイルの交 換 (ページ 18)を参照。 6. フィルタ図 22を外したときにこぼれおちるオイルを 受けられるようにウェスを敷く。 g002805 図 23 1. 9. ガスケット 新しいフィルタを取り付けるガスケットが取り付け 部に当るまで手でねじ込み、そこからさらに3/4回 転だけ手で締め付ける。 10. 新しいオイルをディップスティックの Full ライン まで入れる2 エンジンにオイルを入れる (ページ 8)を参照。 11. 点火コードを接続する。 12.
走行系統の整備 自走運転の調整 新車時や、うまく自走できない場合には、自走ケー ブルを調整してください。 1. 屋外の舗装された平らな場所で、マシンを壁に向 けて駐車万一自走しても止まるようにする。 2. 車両の前輪を壁に当てる。 g000533 図 24 1. 中央の絶縁体 2. 側部の電極 3. 注 機械にはね飛ばされて危険なものが落ちてい 隙間実寸ではない ないことを確認してください。 3. トランスミッションをサードギアに入れる。 6. 点火プラグを注意深くねじ山をナメらないように、 手で出来るだけ固く取り付ける。 4. エンジンを始動する エンジンの始動手順 (ページ 12)を参照。 7. その状態から、点火プラグを 23N·m 2.21kg.m=17ft-lbにトルク締めする。 5. 自走バーをハンドルに引き付けるように握りこむ。 注 自走バーがハンドルに接触したら車輪が回転 を始めるのが正常です。 重要 点火プラグの締め付けがゆるいと非常に高 8. 温となりエンジンを損傷します 締め付けすぎはエ ンジンのねじ溝を損傷します。 6.
ブレーキの整備 ブレードの整備 ブレードブレーキのケーブル の調整 ブレードをいつも鋭利に 良く切れるブレードで刈り込みましょう。鋭利な刃は、 芝草を引き裂いたり引きちぎったりせずにきれいな刈 り込みができます。 ブレードブレーキのケーブルを交換した場合などには 調整が必要となります。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 2. 点火コードを取り外す。 3. に示すように、ブレードコントロールバーを、反動 上面から 19cm の高さに保持する。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待ち ましょう。 2. 点火コードを取り外す。 3. 左位置にしてバルブを閉じ 燃料バルブのレバーを左 る 図 14 。 4. 燃料タンクに残っている燃料を抜く。 5. 右 エアフィルタが上になるように、図 27 機体を右 のように傾ける。 g033871 図 26 1. ハンドルバー 2. ケーブルアンカーナット 3. ブレードコントロールバー 4. 19cm g024280 4. ケーブルアンカーナットをゆるめる。 5.
警告 磨耗の進んだアクセルや破損したアクセルは、回 転中にちぎれて飛び出す場合があり、これが起こ るとオペレータや周囲の人間に多大の危険を及ぼ し、最悪の場合には死亡事故となる。 g002278 • アクセルが磨耗や破損していないか定期的に 点検すること。 • 磨耗したり破損したりしたアクセルは交換す ること。 図 28 1. セイル 3. 磨耗 2. ブレードの平たい部分 4. スロットが出来ている ブレードの取り外し 注 刈り込みシーズンの始めにブレードを新しいものに 交換することをお奨めします。そしてシーズン中は、ブ レードにできる当たり傷をヤスリで削りおとしてください。 危険 1. ぼろきれや厚いパッドの入った手袋を使ってブ レードの端部をしっかり握る。 2.
ブレードのバランス調整 1. ブレードの中心の穴を釘や、万力に挟んで水平 にしたねじ回しの軸に通すなどして、ブレードの バランスを点検する図 31。 g002280 図 31 注 市販のブレードバランサーを使用しても構いま g024466 図 32 せん。 2. 1. ブレードの左右どちらかが下がってくる他方よりも 重い場合には、その側刃先ではなくブレードの端 部をヤスリで削って左右を同じ重さにする。 3. ブレードを取り付ける 1. スプリング 2. ケーブルクランプとねじ ブレードブレーキ制御レバーとハンドルの制御 ブラケットとの間に厚さ 8 mmのスペーサをはさ む 図 33 。 鋭利に研ぎあがって左右のバランスのとれたブ レード、アクセル、ブレードナットを取り付ける。ブ レードの立っている側セイル部がカッティングデッ キの天井を向くのが正しい取り付け方である。 注 ブレードナットを 20 37N·m0.7 1.0kg.
5. スペーサを取り外す。 6. 自走バーを操作していない状態の時にケーブル にたるみがあり、また、ブレードブレーキ制御レ バーと制御ブラケットとの間にすきまがあること を確認する。 7. 洗浄 機体下の清掃 きれいな刈りあがりを維持するために、刈り込みデッキ の裏側をきれいに洗浄してください。特にキッカーにご みがこびりついてないようにしてください図 34。 デッキ上部のにベルトカバー2個を取り付ける。 重要 あたらしいブレードブレーキベルトとブレー ドブレーキケーブルを取り付けたら、ブレードブ レーキのクラッチが適切に動作すること、またブ レードが 3 秒以内に停止することを確認してくださ ペー い ブ レ ー ド ブ レ ー キ の ク ラ ッ チ の 動 作 点 検 (ペ を参 照 。 ジ 13)を g024281 図 34 1.
ベルトカバーの内側の清掃 注 ブレードの回転によって水が引きこまれ、汚れ が落ちて出てくる。デッキ下から刈りかすが排出 されなくなるまで放水を続ける。 4. 整備間隔: 50運転時間ごと—ベルトカバーの内側につい ている刈かすやよごれを除去する。 エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 5. 一旦水を止める。 6. エンジンを始動し、数分間運転してデッキ内部お よび各部を乾燥させる。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待ち ましょう。 2. 点火コードを取り外す。 3. ベルトカバー図 36を外す。 掻き取り方法 水洗いでは完全にきれいにならない場合には、こびり ついている汚れを掻き落とします。 1. 点火コードを取り外す。 2.
警告 機体を傾けるとキャブレターや燃料タンクから 燃料が漏れ出す可能性がある。ガソリンは 非常に引火 爆発しやすく、場合によっては人 身事故や火災の原因となりうる。 タンクを空にする際にガソリンをこぼさないこ と。抜き取りはポンプで行い、サイホンでく み出さないこと。 6. ブレードナット2個、アクセル、ブレードを取り 外す 図 37 。 g033535 図 38 1. 2. ギア 清掃後、少量の固着防止剤をギアに塗る。 注 悪条件下で使用している場合には、車輪の清掃回 数を増やすと、ギアの寿命が延びます。 注 高圧の水はベアリングのシールを傷めるのでベア リングには使用しないでください。 g024282 図 37 1. 枚刃 4. ねじ 2. ブレードナット 5. ブレードブレーキのクラッチ のシールド 3. アクセル 7. ブレードブレーキクラッチのシールドをデッキに固 定しているねじを取り外す 図 37。 8. ブレードブレーキクラッチのシールドを外し、ブラ シまたは圧縮空気で、シールドの下からブレード ブレーキクラッチ周辺を丁寧に清掃する。 9.
保管 2. エンジンのフィン、ブロアハウジングなどをきれい に清掃する。 シーズン終了後に格納保管する場合には、まず通常の 保守作業を行ってください保守 (ページ 17)を参照。 3. エンジン周囲の機器やシュラウド、刈り込みデッ キ上部をきれいに清掃する。 保管は、汚れていない乾燥した場所で行う。機体には カバーを掛けて汚れなどを防ぎましょう。 4. ブレードの状態を点検する ブレードの点検 (ペー ジ 21)を参照。 5. アクセルの状態を点検する アクセルの点検 (ペー ジ 22)を参照。 6. ブレードブレーキのクラッチのシールドを清掃す る ブレードブレーキのクラッチのシールドの清 掃 (ページ 25)を参照。 7. エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整備 (ページ 18)を参照。 8. 機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付け や交換、修理を行う。 9.
故障探究 問題 始動できない. 考えられる原因 1. 燃料タンクが空または燃料が粗悪。 1. 良質の燃料を補給する。問題が解決 しない場合には、弊社代理店に連絡 する。 2. スロットルがチョーク位置にない。 2. スロットルレバーをチョーク位置にセッ トする。 3. 点火コードを接続する。 3. 点火プラグコードが接続されていない。 エンジンが掛かりにくい、または力がない。 4. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 4. 点火プラグを点検し、必要に応じて交 換する。点火プラグに割れや傷がある 場合には交換する。 1. 燃料が粗悪である。 1. 良質の燃料を補給する。 2. エアフィルタのエレメントが汚れていてエ アを取り込めない。 2. エアフィルタのプレクリーナを清掃また はペーパーフィルタを交換する。 3. 刈り込みデッキの下側に刈かすやごみ がこびりついている。 3. デッキの内側を清掃する。 4. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 4. 点火プラグを点検し、必要に応じて交 換する。点火プラグに割れや傷がある 場合には交換する。 5.
問題 自走できない。 考えられる原因 対策 1. 自走ケーブルの破損または調整が不 適切。 1. 自走ケーブルを調整する。必要に応じ てケーブルを交換する。 2. ベルトカバーの内側にごみが堆積して いる。 2.
メモ
米国外のディストリビュータ一覧表 ディストリビュータ 輸入販売代理店 Agrolanc Kft Asian American Industrial (AAI) B-Ray Corporation Brisa Goods LLC Casco Sales Company Ceres S.A. CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co. Fat Dragon Femco S.A. FIVEMANS New-Tech Co., Ltd ForGarder OU ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Golf international Turizm Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) Hydroturf Int. Co Dubai Hydroturf Egypt LLC Irrimac Irrigation Products Int'l Pvt Ltd. Jean Heybroek b.
Toro 製 品 保 証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社である Toro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、当初にお買い上げのお客様*に対し、以下に挙げる Toro 社製品 に材質上または製造上の欠陥が発見された場合には、無償修理を行うこ とをお約束します。 お買い上げ日から起算して以下の期間について、保証を行います 製品 製品保証期間 歩行型芝刈り機 53cm 芝刈り機 – 住宅用1 53cm 芝刈り機 – 業務用 2 年間 1 年間 76cm 芝刈り機 – 住宅用1 76cm 芝刈り機 – 業務用 2 年間 1 年間 ミッドサイズ歩行型芝刈り機 •エンジン 2 年間 2年間 2 Grand Stand® モア •エンジン Z Master® 2000 シリーズ芝刈り機 •エンジン Z Master® 3000 シリーズ芝刈り機 •エンジン Z Master® 5000 および 6000 シリー ズ芝刈り機 •エンジン Z Master® 7000 シリーズ芝刈り機 •エンジン 全ての芝刈り機 •バッテリー •アタッチメント 5 年間または 1,200 運転
