Operator's Manual
8.テンションブロックがデカルの緑色のガイドに整列
していること、またはテンションチューブの後端か
ら左右共に13mm離れていることを確認してくだ
さい図56。必要に応じて調整する。
細 細
細
幅 幅
幅
ク ク
ク
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ラ ラ
ラ
の の
の
交 交
交
換 換
換
クローラの摩耗が進んでいる場合は交換してください。
注 注
注
クローラの幅が15.5cm未満であれば、それは
細幅クローラです。
1.平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ロー
ダーアームを下げる。
2.エンジンを止め、キーを抜き取る。
3.クローラを交換したい側を持ち上げてクローラを
床から7.6-10cm程度浮かせ、この状態で支
持する。
4.ロッキングボルトとナットを外す図57。
5.½"のドライブレンチを使用して、テンショニング
ねじを左にまわしてドライブテンションを解放す
る図57と図58。
g029759
図 図
図
58
1.駆動スプロケット
5.ロードホイール
2.クローラ
6.ピボットテンショナ
3.前輪
7.ラチエット½"
4.後ボルト
6.後ボルト駆動ホイールの近くをゆるめる図58。
注 注
注
これにより駆動ホイールが前方に動くようにな
りクローラのテンションは解放されます。動かない
時は、エンジンを掛けて走行コントロールで少し
だけ前進させてください。
7.クローラを外す前ホイールの上から始めて、ク
ローラを前進方向に回転させながら、皮をむく
要領で取り外す。
8.前ホイールからクローラがが外れたら、駆動ス
プロケットとロードホイールからもクローラを外す
図58。
9.前輪にクローラを回し掛ける図58。
10.ロードホイールとロードホイールの間にクローラを
押し込む図58。
11.駆動スプロケットにクローラを巻き付ける図58。
12.エンジンを始動して後退側に駆動しながらラグを
スプロケットに押し込んでいく。
13.½"のドライブレンチを使用して、テンショニングね
じを左にまわしてテンショニングねじを端まで移
動させる図59。
g203963
図 図
図
59
1.テンションナット
2.テンショニングねじ
14.テンションねじのノッチのうち、ロッキングボルト
の穴に一番近いノッチを穴に合わせ、ねじを溝を
ローラを適切な穴に合わせてセットし、シャフトを
通してボルトとナットで固定する。
15.後ボルトを108-122N·m1.3-1.5kg.m=80-90
ft-lbにトルク締めする。
16.機体を床面に降ろす。
17.もう一方のクローラも同じ要領で取り付ける。
18.エンジンを掛けて平らな場所に移動、駐車し、
駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キー
を抜き取る。
19.テンションブロックが完全に下まで来ていること
を確認する
注 注
注
使用を開始するとクローラのテンションは多少
ゆるくなります。
20.テンショニングねじを左に回して、テンションブ
ロックをデカルの緑色のガイドに整列、またはテ
ンションチューブのスロットの後端から13mmの
距離にセットするクローラの張りの調整(ページ
37)を参照。
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