Form No. 3452-633 Rev A TRX-250 お よ び TRX-300 ト レン チ ャ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 22983—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 22983G—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 22983HD—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 22984—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 カリフォルニア州では、この製品に使用 されているエンジンの排気には発癌性や 先天性異常などの原因となる物質が含ま れているとされております。 バッテリーやバッテリー関連製品には鉛が含 まれており、カリフォルニア州では発ガン性 や先天性異常を引き起こす物質とされていま す。取り扱い後は手をよく洗ってください。 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフ
重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 運転前の安全確認 ........................................14 燃料を補給する ............................................15 毎日の整備作業を実施する .............................15 運転中に .............................................................. 16 運転中の安全確認 ........................................16 エンジンの始動手順.......................................17 マシンを運転する ..........................................17 エンジンの停止手順.......................
安全について 安全上の全般的な注意 危険 この機械で掘削する現場の地中に、電線などが 埋設されている可能性があります。これらを誤っ て破損すると、感電や爆発などの事故に発展す る可能性があります。 事故防止のため、作業現場を前もって精査し、埋 設物を確認し、マーキングするなど、適切な措置 をとってください。必要に応じ、電力会社やガス会 社に連絡して正確な埋設場所を特定、マーキング してもらうなどしてください たとえば米国では電話 で、 ま た オ ー ス ト ラ リ ア で は 電 話 1100で で国 中 の 811で どこでもこのサービスを受けることができます 。 この機械は手足を切断する能力があります。重傷事故 や死亡事故を防ぐため、注意事項を厳守してください。 • 事故防止のため、作業現場を前もって精査し、埋 設物その他の障害物を確認してマーキングするな ど、適切な措置をとってください。 • 刃やオーガに手足を近づけないよう注意してくだ さい。 • 作業中は人や動物を十分に遠ざけてください。 • エンジンを始動する前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解し
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してください。 decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 decal93-9084 93-9084 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと。 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当て を受けること 5. 6. 9. バッテリーに人を近づけな いこと。 保護メガネ等着用のこと 爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 1. 吊り上げ・ロープ掛けのポイント オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止。 を読むこと。 decal100-4650 100-4650 1. 手を押しつぶされる危険人を近づけないこと。 2. 足を押しつぶされる危険人を近づけないこと。 decal93-6686 93-6686 1.
デカル 131-1097 は、トロ エンジン搭載機にのみ必 要です。 decal138-7107 decal131-1097 138-7107 131-1097 1. オイルドレン 1. 前進 3. 右 2. 左 4. 後退 decal133-8062 133-8062 decal138-7154 138-7154 1. decal139-1271 139-1271 1. 駐車ブレーキ 入 2. 駐車ブレーキ 切 6 ヒューズに関する情報は オ ペレーターズマニュアル を 4. マグネトリレー 2. 参照のこと。 ファン 5. ファンリレー 3. 電気 6.
デカル 137-3882 は、モデル 22983 にのみ必要とな ります。 デカル 138-7155 は、モデル 22984 にのみ必要とな ります。 decal137-3882 decal138-7155 137-3882 1. 138-7155 オペレーターズマニュアル を読むこと。 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal99-9952 99-9952 1. オーガやチェーンで手足を切断する危険人を遠ざけること可動部に近づかないこと。 2. 警告 整備作業を始める前にキーを抜き取ること。 3. 爆発の危険感電の危険地中に電線が埋設されている場所で使用しないこと。 decal138-7104 138-7104 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 必ず講習を受け てから運転すること。 5. 感電の危険爆発の危険地中に電線が埋設されている場所で使 用しないこと電力会社に確認すること。 2. トレンチャで足を切断する危険人を遠ざけること搬送中にトレ ンチャのチェーンを駆動させないこと。 6.
デカル 138-7105 は、モデル 22983 にのみ必要となります。 decal138-7105 138-7105 2. エンジン 作動 9. トレンチャのチェーン 前転 10. OFF 3. エンジン 始動 11. オペレーターズマニュアル で運転方法を確認することトレンチャ 制御レバーを基準バー側に握り込みブームを降下させ走行コン トロールレバーを手前に引く。 4. 5. エンジン速度 チョーク ON 12. ロック解除 6. チョーク OFF 13. 14. ブーム下降 ロック 7. オペレーターズマニュアル でエンジンの始動手順を確認するこ 15. とトレンチャ制御レバーをOFFにし走行コントロールをニュートラ ルにしスロットルを高速にセットししてチョークを掛けキーを Run 位置に回して駐車ブレーキを解除する。 ブーム上昇 8. トレンチャのチェーン 後転 1.
デカル 138-7106 は、モデル 22984 にのみ必要となります。 decal138-7106 138-7106 1. エンジン 停止 2. エンジン 作動 3. エンジン 始動 8. トレンチャのチェーン 前転 9. OFF 10. オペレーターズマニュアル で運転方法を確認することトレンチャ 制御レバーを基準バー側に握り込みブームを降下させ走行コン トロールレバーを手前に引く。 4. エンジン速度 11. ロック解除 5. 注意整備作業を始める前に、 オペレーターズマニュアル を 読むこと。 12. ブーム下降 6. オペレーターズマニュアル でエンジンの始動手順を確認するこ 13. とトレンチャ制御レバーをOFFにし走行コントロールをニュー トラルにしスロットルを高速にセットしキーを Run 位置に回し て駐車ブレーキを解除する。 ロック 7. トレンチャのチェーン 後転 ブーム上昇 14.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 用途 ブーム 別売 チェーン 別売 1 1 ブームとチェーンを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – オイルの量を点検します。 必要なパーツはありません。 – バッテリーを充電する。 1 ブームとチェーンを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ブーム 別売 1 チェーン 別売 手順 g011470 図4 重要 各種ブームとチェーンからお選びいただけます。 弊社正規代理店とご相談の上、目的とする作業に合っ たブームとチェーンをお選びください。 1. 平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. スポイルオーガを固定しているボルト、サドルワッ シャ 枚とナットを外してオーガを取り外す図 4。 1. スポイルオーガ 6. 調整ボルト 2. 3. ブーム ボルト 2本 7. ジャムナット 8. 駆動ヘッド側アーム 4. ダブルワッシャ 9. 駆動スプロケット 5.
10. 掘削チェーンをオーガ駆動シャフトと駆動スプロ ケットに取り付ける上列のチェーンの刃が前方を 向くように取り付けること。 11. チェーンの上列をトレンチャブームにセットし、 次に、ブームの端にあるローラにチェーンを取 り付ける。 12. ブームに調整ボルトを取り付け、チェーン下列の たるみが 3.8-6.3 cm になるまで締め付ける。 13. 調整ボルトの下のジャムナットを締めてブームに しっかりと当てる。 14. ボルトとナット各 2 を 183-223 N·m18.7-22.8 kg.m = 135-165 ft-lbにトルク締めする。 15. スポイルオーガを取り付ける先ほど外したボル ト、サドルワッシャ2枚とナットを使用する。 16. 製品の概要 g251307 図5 ボルトとナットを 101 N·m 10.4 kg.m = 75 ft-lbに トルク締めする。 2 液量を点検する 油圧オイルの量を点検する (ページ 40) ブーム トレンチャヘッド 3. 4. チェーンガード チェーン 8. 9. スポイルオーガ クローラ 5.
電子制御ユニット不具合表示ランプ 走行コントロール コーラーエンジン搭載機のみ • 電子制御ユニットECUが常時 EFI システムを監視し ており、 両方の走行コントロールを前方に押すと前進しま す 図 7。 システムの異常や不具合を検知すると、不具合表示ラ ンプMILが点灯します図 6。 MIL は赤色ランプで、コンソールパネルにあります。 MIL が点灯した場合には、基本的な故障探究点検 を行ってください。 g258529 図7 基本点検で問題を解決できない場合には、正規代理店 による原因究明と修理が必要となります。 • キースイッチ 両方を後方に押すと後退します 図 8。 重要 後退時は、必ず後ろの安全を確認し、手を 基準バーに置いてください 。 キースイッチはエンジンの始動と停止を行うスイッチ で、3つの位置があります OFF, RUN, STARTの 3 位 置です。 エンジンの始動手順 (ページ 17)を参照。 スロットルレバー 前に倒すとエンジン回転速度が速くなり、後ろに引くと 遅くなります。 g258530 チョークレバー 図8 トロのエンジンのみ • エ
ブーム昇降ロック 右走行コントロールを前へ押すと左旋回します 図 10 。 • ブーム昇降ロックは、ブーム昇降レバーを操作できな いようにロックします。このロックを使うと、整備作業 中に誰かが誤ってブームを下げてしまうというような事 故を防げます。ブームを上げたまま機械を停止する必 要がある場合は、必ずロックを掛けてブームを固定し ておいてください。 ロックするには、一度持ち上げてコントロールパネルの 穴をかわして右へ振ってブーム昇降レバーの前に回し て、ロック位置に降ろします図 12。 g258531 図 10 停止するには走行コントロールから手を離します。 • 注 どの場合も、レバーを遠くへ押す引くほどその方向 への走行速度が上がります。 g251304 図 12 ブーム昇降レバー 1. ブームを下げるときは、レバーをゆっくり前に押します 図 11 。 ブームを上げるときは、レバーをゆっくり後ろに倒し ます 図 11 。 ブーム昇降レバー 2.
運転操作 駐車ブレーキレバー • ブレーキレバーを引き上げると駐車ブレーキがかか ります 図 14 。 • 駐車ブレーキを解除するには、レバーを引き下げま す 図 14 。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 運転前に、油圧オイルの量を確認し、機体の 汚れを落としてください。作業エリアに人がいないこ と、障害物がないことを確認してください。埋設管な どがある場合は、すべてその位置にマーキングをし ておいてください。 運転の前に 運転前の安全確認 g251303 図 14 1. 駐車ブレーキ 入 安全上の全般的な注意 2.
燃料についての安全事項 • 燃料の取り扱いに際しては安全に特にご注意くださ い。燃料は引火性が高く、気化すると爆発する可 能性があります。 燃料タンクや保管容器でガソリンを冬越しさせない でください。 冬越しさせる場合には必ずスタビライ ザ 品質安定剤 を添加してください。 • オイ ル を 混 合 し な い で く だ さ い 。 ガソリンにオ • 燃料取り扱い前に、引火の原因になり得るタバコ、 パイプなど、すべての火気を始末してください。 コン デ ィ シ ョ ナ ー ス タ ビ ラ イ ザ ー /コ • 燃料の保管は必ず認可された容器で行ってくださ い。 • エンジン回転中などエンジンが高温の時には、燃料 タンクのふたを開けたり給油したりしないでください。 • 締め切った場所では燃料の補給や抜き取りをしな いでください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • 燃料がこぼれたら、エンジンを始動せずにマシン を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが十分 に拡散するまで引火の原
運転中に • 運転中の安全確認 安全上の全般的な注意 • • • • • • • • • • • • 刃やチェーンやオーガ等に手足を近づけないよう 注意してください。 – 作業場所から人や動物を十分に遠ざけてくださ い。絶対に人を乗せないでください。 – 作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長 ズボン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴 覚保護具を着用してください。 – 長い髪は束ねてください。ゆるい装飾品やだぶ ついた服は身に着けないでください。 – 人が近づいてきたら掘削作業を中止してくださ い。 掘削は後退しながらの作業となります。後方や周囲 に十分注意してください。 – 本機を安全に操縦できるだけの十分な余裕のな い場所では本機を使用しないでください。 – 近くにある障害物を十分に頭に入れておいてく ださい。周囲に樹木や壁などの障害物があるこ とを忘れて機械をバックさせたりすると、思わぬ 事故が起こる危険があります。 – バックするときには、足元と後方の安全に十分 な注意を払ってください。 この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意
マシンを運転する – 池などの近く 万一クローラが段差や溝に落ちたり、地面が崩れ たりすると、機体が瞬時に転倒し、非常に危険で す。必ず周囲から安全距離を確保してください。 走行コントロールでマシンの走行を制御します。どの 場合も、レバーを遠くへ押す引くほどその方向への走 行速度が上がります。走行コントロールから手を離 すと走行を停止します。 万一機体が傾き始めたら、運転装置から手を離し てマシンから遠ざかってください。 • 注意 • 斜面では、アタッチメントの着脱をしないでください。 後方の安全の確認せずにバックして、万一子供 などを引いてしまうと悲惨な人身事故となり、場 合によっては死亡事故となる。 法面には駐車しないでください。 • エンジンの始動手順 1.
ブームの角度が 45° 60° になったら、ゆっくりと 後退走行を開始する。 4. 場合はを掛け、エンジンを停止させてキーを抜き 取ってください。調整、整備、格納などは、マシン のすべての動作が停止し、機体が十分に冷えてか ら行うようにしてください。 注 掘削作業中は自動的に走行速度が下がりま す。 掘削できたらブームを上昇させ、トレンチャを停 止させる。 5.
g251916 図 18 1.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動スイッチからキーを抜きとり、点火プラグ装着車の場合は、念の ために点火プラグのコードを外しておくこと。点火コードが絶対に点火プラグと触れることのないよ う、確実に隔離すること。 保守作業時の安全確保 • 平らな場所に駐車し、トレンチャの油圧装置を解除 し、ブームを降下させ、駐車ブレーキが付いてい る場合はを掛け、エンジンを停止させてキーを抜 き取ってください。また、必ず機械各部の動きが 完全に停止し、機体の温度が十分に下がったのを 確認してから、調整、洗浄、格納、修理などの作 業に掛かってください。 • オイルや燃料がこぼれた場合はふき取ってくださ い。 • 適切な訓練を受けていない人には機械の整備をさ せないでください。 • 必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体や機器を 確実に支えてください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。
整備間隔 整備手順 100運転時間ごと • コーラーエンジン:エンジンオイルを交換する。 (砂やほこりの多い環境では整備 間隔を短くする)。 • トロのエンジン:エンジンオイルとオイルフィルタを交換する。 (ほこりの多い環境 で使用するときは整備間隔を短くする) • トロのエンジン:点火プラグを点検する。 • クローラの張りを点検調整する。 • 油圧ラインに、オイル漏れ、フィッティングのゆるみ、ねじれ、支持部のゆるみ、磨耗や 腐食などがないか点検し、必要に応じて整備・修理する。 150運転時間ごと • コーラーエンジン:アウターエアフィルタを点検する。 200運転時間ごと • コーラーエンジン:エンジンオイルフィルタを交換する。 (ほこりの多い環境で使用す るときは整備間隔を短くする) • トロエンジン:バルブクリアランスを点検する。 • トロのエンジン:点火プラグを交換する。 • 燃料フィルタを交換する。 • 油圧フィルタを交換する。 250運転時間ごと • ロードホイールを点検しグリスアップする。 300運転時間ごと • コーラーエンジン:アウターエアフィルタを交換する。 (砂やほこ
整備前に行う作業 3. 下部シールドを機体に固定しているボルト2本を 交互にゆるめてシールドを外す図 20。 カバープレートの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 警告 カバーの下には回転シャフトがあり、マシン が作動中はこのベルトが回転している。指、 手、髪の毛、衣服などがベルトに絡むと、死 亡事故などの重大な人身事故につながる。 整備作業を行う前には必ずエンジンを停止さ せ、すべての部分が完全に停止してからカ バーを外すこと。 3. g325558 図 20 1. カバープレートをフレームに固定しているボルト 3本を交互にゆるめてカバーが動くようにする図 19 。 下部シールド 2. ボルト 4. シールドを引き離すようにして機体から外す。 5.
潤滑 グリスアップを行う 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 洗浄後はすぐに 行ってください。 グリスの種類汎用グリス. 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ブー ムを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. グリスニップルをウェスできれいに拭く。 4. ニップルにグリスガンを接続する図 22-図 24。 5. グリスがはみ出てくるまで注入する約3回のポ ンプ動作 。 6. はみ出したグリスはふき取る。 g007823 図 24 トレンチャハウジングのグリス アップ 整 備 間 隔 : 40運転時間ごと グリスの種類汎用グリス. 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ブー ムを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. トレンチャハウジングのグリスフィッティングを ウェスできれいにぬぐい、グリスガンを取り付け る 図 25 。 g007821 図 22 g008334 図 25 4. フィッティングの隣にあるグリスバルブからグリス がはみ出してくるまでグリスを入れる。 5.
エンジンの整備 Kohler® エ ン ジ ン の 整 備 エンジンの安全事項 エアクリーナの整備 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 • 手足や顔や衣服を回転部やマフラなどの高温部に 近づけないよう十分注意すること。 整 備 間 隔 : 150運転時間ごと—コーラーエンジンアウ ターエアフィルタを点検する。 300運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達した 方—コーラーエンジンアウターエアフィルタを交 換する。 砂やほこりの多い環境では整備間隔 を短くする 。 300運転時間ごと—コーラーエンジンインナーエ アフィルタを点検する。 エンジンの識別 600運転時間ごと—コーラーエンジンインナーエ アフィルタを交換する。 マシンに搭載されているエンジンがどのメーカーのもの かを以下の図で確かめ、適切な整備を行ってください 図 26 。 注 砂やほこりのひどい場所で使用する場合は、点検 間隔を短くしてください。 エアフィルタの取り外し g252303 図 26
9. インナーフィルタは、交換するとき以外は外さな い。 3. 重要 インナーフィルタは絶対に洗浄しないでくだ さい。安全フィルタが汚れている場合には、外側 フィルタが破損しています。その場合には両方 のフィルタを交換してください。 アウターフィルタをゆっくり押し込むようにして安全 フィルタの上から取り付ける図 28。 注 アウターフィルタの外側リムをしっかり押さえて 確実に装着してください。 重要 フィルタの真ん中 柔らかい部分 を持たな いでください。 4. エアクリーナカバーを元通りに取り付けてラッチで 固定する 図 27 。 エンジンオイルについて 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 100運転時間ごと 砂やほこりの多い環境では 整備間隔を短くする。 200運転時間ごと ほこりの多い環境で使用すると きは整備間隔を短くする エンジンオイルの仕様 オ イ ル の 量 フィルタ交換時 1.9 リットルフィルタ交換 なしの場合は 1.6 リットル g012997 図 28 1. 2. インナーフィルタ アウターフィルタ 3.
エンジンオイルの交換 1. エンジンを始動し、5 分間程度運転する。これに よりオイルが温まって排出しやすくなる。 2. オイルが完全に抜けるように、排出口側がやや 低くなるように駐車する。 3. ブームを下降させ、駐車ブレーキを掛ける。 4. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 5.
6. 所定量の 80% 程度のオイルをゆっくり入れ、そ こから、残りの量を注意深く足してFULLマークま で入れる 図 32 。 g194610 図 32 g027477 図 33 7. エンジンを始動し、平らな場所へ移動する。 8. その後、オイルの量をもう一度点検する。 エンジンオイルフィルタの交換 1. エンジンからオイルを抜く エンジンオイルの交 換 (ページ 26)を参照。 2. エンジンオイルフィルタを交換する図 33。 注 図 34の穴からラチェットエクステンションを差し 込んでオイルフィルタレンチを使用します。 g261616 図 34 注 フィルタのガスケットがエンジンに当たるまで締 め付け、そこからさらに 3/4 回転締め付ける。 3.
点火プラグの整備 点 火 プ ラ グ の 取 り 付 け (s) 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと 電極間のエアギャップを正しく調整しておいてください。 取り付け、取り外しには必ず専用のレンチを使い、エ ア・ギャップの点検調整にはすきまゲージやギャップ調 整工具などを使ってください。必要に応じて新しい点火 プラグと交換してください。 点火プラグのタイプ Champion® XC12YC または同等品 エ ア ギ ャ ッ プ 0.76 mm 点火プラグの取り外し 1. 2. 3. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 エンジンを止め、キーを抜き取る。 図 35のように、点火プラグを取り外す。 g028109 図 37 トロエンジンの整備 g252320 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 300運転時間ごと—トロエンジンエアフィルタ を交換する。 ほこりの多い環境で使 用するときは整備間隔を短くする フィルタの取り外し g027478 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2.
5. エアクリーナのボディーから、フィルタをしずか に引き出す (図 38)。 注 ボディの側面にフィルタをぶつけないように注 意すること。 フィルタの点検 フィルタの外側から照明を当てて1次フィルタの内側を 点検し、傷などがないか確認する。フィルタが汚れて いる、曲がっている、または破損している場合には 交換する。 g029683 図 39 注 フィルタに穴があいているとその部分が明るく見え ます。フィルタは清掃しないこと。 エンジンオイルの量を点検する フィルタを取り付ける 重要 エンジンを保護するため、必ずエアフィルタを取り 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 付け、カバーをつけて運転してください。 1. 新しいフィルタの場合は、出荷中の破損などの 傷がついていないか点検する。 注 破損しているフィルタを使用しないこと。 2.
g272603 g194611 図 40 エンジンオイルとフィルタの交換 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. エンジンからオイルを抜く図 41。 g029570 図 41 4.
注 フィルタのガスケットがエンジンに当たるまで締 め付け、そこからさらに3/4 回転締め付ける。 g193530 図 43 6. 点火プラグの整備 g027477 図 42 5. 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適切な 方法で処分してください。 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方—トロのエンジン点火プラグ を点検する。 所定量の 80% 程度のオイルを、オイル補給口 からエンジンに入れ、その後に残りを継ぎ足して ディップスティックの Full マークまでオイルを入 れる 図 43 。 200運転時間ごと/2年ごと いずれか早く到達した 方—トロのエンジン点火プラグを交換する。 取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調整し ておいてください。取り付け、取り外しには必ず専用の レンチを使い、エアギャップの点検調整にはすきまゲー ジやギャップ調整工具などを使ってください。必要に応 じて新しい点火プラグと交換してください。 タ イ プ Champion® RN9YC または NGK® BPR6ES エ ア ギ ャ ッ プ 0.
点 火 プ ラ グ の 取 り 付 け (s) g252453 g027478 図 44 g273509 点火プラグの点検 図 46 重要 点火プラグは清掃しないでください。黒い汚れ、 電極の磨耗、油膜、亀裂などがあれば新しいものと 交換してください。 絶縁体部がうす茶色や灰色なら適正、碍子が黒くなっ ているのは不完全燃焼であるエアクリーナの汚れが 原因であることが多い。 すきまを 0.
燃料系統の整備 危険 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 7. 燃料バルブに燃料ホースをつなぐ。ホースクラン プを燃料フィルタの位置までずらして燃料ライン を固定する。 8. こぼれた燃料はふき取ってください。 燃料フィルタの交換 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 燃料に関する注意事項の説明は 燃料についての ペー ジ 15) を 参 照 し て く だ さ い 。 安 全 事 項 (ペ 汚れているフィルタを再取り付けするのは絶対にや めてください。 燃料バルブの使い方 注 フィルタの取り付け方をよく観察してからフィルタを 取り外す。 移送、整備、保管などの場合は、燃料バルブを閉じ てください。エンジンを始動する時は燃料バルブを開 いてください。 注 こぼれた燃料はふき取ってください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ブー ムを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 燃料バルブを閉じる図 47。 4. 燃料フィルタを交換する図 48。 g252489 図 47 1.
電気系統の整備 電気系統に関する安全確保 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 • バッテリー液は毒性があり、皮膚に付くとやけどを引 き起こします。皮膚、目、衣服に付着させないよう 注意してください。バッテリーに関わる作業を行うと きには、顔や目や衣服をきちんと保護してください。 バッテリーからは爆発性のガスが発生します。バッ テリーにタバコの火、火花などの火気を近づけな いでください。 • g008335 図 49 バッテリーの整備 電圧12 V、CCA 350 A (-18 °C)。 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分 が触れるとショー
後付けしたバッテリーの整備 本機にもともと搭載されているバッテリーはメンテナン スフリータイプです。以下は別のバッテリーを取り付 ける際の手順です。 危険 電解液には硫酸が含まれており、触れると火傷を 起こし、飲んだ場合には死亡する可能性がある。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮膚 や目や衣服に付けないよう十分注意するこ と。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を保護 すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、必 ず十分な量の真水を用意しておくこと。 g003792 図 50 1. プラス端子 3. チャージャのリード線 赤 2. マイナス端子 4. チャージャのリード線 黒 バッテリー液の量を点検する 3. 充電が終わったら、チャージャのプラグをコンセ ントから抜いてから、チャージャのリード線をバッ テリー端子から外す 図 50。 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと 以下は当初のバッテリー から通常バッテリーに交換した場合 に必要となる整備 バッテリーの清掃 1.
重要 バッテリーを機体に取り付けたままで蒸留水 を補給しないでください。電解液が万一、こぼれ て車両に触れると各部に激しい腐食が発生する。 4. バッテリー上面をペーパータオルできれいに拭く。 5. バッテリーの各セルのキャップを外す図 51。 6. 液量が上の線に達するまで図 51、各セルに蒸留 水をゆっくりと補給する。 重要 入れすぎは禁物です バッテリー液 硫酸 が こぼれると金属部分を腐食させ、シャーシが損 傷します。 7. 8. 各セルに補給した後、5-10分待って液量がバッ テリーケースの上の線図 51に届かなければ蒸 留水を足す。 g259093 図 53 ファン 15 A、モデル 22984 のみ 2. ファン 15 A 1. 通気キャップを取り付ける。 ヒューズの交換 5. 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体右側にあるアクセスパネルのボルトを外して パネルを外す図 52。 g259092 図 52 1. 4. ボルト 2.
走行系統の整備 クローラの張りの点検と調整 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 50 時間 クローラの整備 100運転時間ごと クローラの長さ方向の中央部分ロードホイールと駆動ホ イールの中間部分を 20.4 kg ほどの力で押してクローラ のたわみを点検します。たわみが 6 mm-10 mm 程度 であれば適正です。たわみが適正範囲にない場合に は、以下の調整を行います。 クローラの洗浄 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 クローラの状態を定期的に点検してください。摩耗が進 んだクローラは交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ブー ムを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
7. クランプボルトを 102 N·m10.4 kg.m = 75 ft-lbに トルク締めする。 クローラの交換 摩耗が進んだクローラは交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ブー ムを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 交換したい側を持ち上げてクローラを床から 7.6 cm-10 cm 程度浮かせ、この状態で支持する。 g242269 図 58 4. テンションボルトとジャムナットをゆるめる図 56。 1. スナップリング 4. ガスケット 5. クランプボルトをゆるめる図 56。 2. キャップ 5. ホイールとベアリング 6. 前ロードホイールを機体後方に向けて押して一杯 まで移動させる図 57。 3. ボルト 8. 9. 10. 11. 12. g007835 図 57 1. 7. 前ロードホイール クローラを外す前ロードホイールの上から始め て、クローラを前進方向に回転させながら、皮を むく要領で取り外す。 13. 14.
2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. クローラを外す クローラの交換 (ページ 38)を参 照。 4. ロードホイールについているスナップリングと キャップを外す図 59。 ブレーキの整備 駐車ブレーキのテストを行う 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 g013416 図 59 1. ロードホイール 2. ロードホイールのキャップ 3. スナップリング 5. キャップ外した部分とガスケット周囲のグリスの状 態を見る 図 59。グリスが劣化しているようであ れば、完全にふき取り、ガスケットを交換して新 しいグリスを入れる。 6. ロードホイールのベアリングにガタがなく、ホイー ルが滑らかに回転することを確認する。万一ベア リングが固着している場合は、弊社の正規サービ スディーラに依頼してロードホイールを交換する。 7. グリスを入れたキャップをボルトの頭に取り付け る 図 59 。 8. キャップをスナップリングで固定する 図 59。 9. すべてのロードホイール12個に対して、ステップ 4-8の作業を行う。 10.
油圧系統の整備 ます。ご注文は弊社代理店へパーツ番号は P/N 44-2500 です 。 油圧系統に関する安全確保 • • • • • 油圧オイルの量を点検する 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。万一、油圧オイルが体内 に入った場合には、数時間以内に手術を受ける 必要がある。 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと 油圧作動液の仕様 (ページ 40)を参照。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
7. キャップとフィルタを取り付け、上部ボルトを 13-15.5 N·m2.3-2.8 kg.m = 110-140 in-lbにトル ク締めする。 8. カバープレートを取り付ける カバープレートの取り 外し (ページ 22)を参照。 油圧フィルタの交換 6. 下部シールドを取り外す 下部シールドの取り外 し (ページ 22)を参照。 7. 油圧オイルタンクのフィルタとキャップ図 62を取 る。 8. 油圧オイルタンクのドレンプラグの下にオイルを受 ける容器37.8 リットル以上を置く。 9. ドレンプラグを外して排出されるオイルを容器に 回収する 図 63 。 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車ではを 掛け、ブームを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. カバープレートを取り外す カバープレートの取り 外し (ページ 22)を参照。 4. 古いフィルタを外して捨てる図 62。 g325556 図 63 1. 10. g007839 図 62 1. 補給口キャップ 2.
トレンチャの整備 掘削刃の交換。 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日—掘削刃の状態を 点検し、破損や摩耗しているものは 全て交換する。 掘削刃は非常に早く摩耗しますから定期的な交換が 必要です。 g287009 図 64 1個の刃を交換するには、その刃を固定しているボルト を外して刃を取り出し、その場所に新しい刃を取り付け てください。刃の固定ボルトを 37-45N·m3.7-4.6kg.m = 27-33ft-lbにトルク締めしてください。 1. 2. ボルト ジャムナット 3. 調整ボルト 掘削チェーンとブームの点検 と調整 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと B. ブームの調整ボルトのジャムナットをゆるめ る。 C. 調整ボルトをゆるめてブームからチェーンを 外せるようにする。 D. 駆動スプロケットからチェーンを外す。 • チェーンのリンクに過剰な摩耗がないか、たとえ ば刃を保持できなくなっているリンクがないか、点 検する。 E.
重要 各ボルトは最初は指締めし、6 本を順に少 しずつ締め付けを大きくしてゆき、最後にトルク 締めしてください。 駆動スプロケットの交換 使用に伴ってスプロケットが摩耗します。砂地や粘土土 壌では摩耗が速くなります。磨耗が進むと掘削チェー ンが滑るようになります。そうなったら、駆動スプロ ケットの交換が必要です。 1. 平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。 2. トレンチャを床面から数センチ浮かせる 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. スポイルオーガを取り外す図 65。 15. チェーンをオーガ駆動シャフトと駆動スプロケット に取り付ける上列のチェーンの刃が前方を向く ように取り付けること。 16. チェーンの上列をトレンチャブームにセットし、 次に、ブームの端にあるローラにチェーンを取 り付ける。 17. ブームに調整ボルトを取り付け、チェーン下列の たるみが 3.8-6.3 cm になるまで締め付ける。 18. 調整ボルトの下のジャムナットを締めてブームに しっかりと当てる。 19. ボルトとナット各 2 を 183-223 N·m18.7-22.
洗浄 保管 マシンの外側の清掃 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ブー ムを下げる。 整 備 間 隔 : 使用後毎回 2. エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが 冷えるまで待つ。 3.
ドルでエンジンをクランキングさせ、オイルをシリ ンダ内部に行き渡らせる。 11. 点火プラグを取り付けるただし点火ケーブルは 接続しないこと。 12. バッテリーを充電する; バッテリーを充電する (ページ 34)を参照。 13. クローラの張りを点検調整する クローラの張りの 点検と調整 (ページ 37)を参照 14. 掘削チェーンの張りを点検調整する 掘削チェーン とブームの点検と調整 (ページ 42)を参照 15. 各ボルト類の締め付けを確認する。破損個所は すべて修理する。 16. 表面のキズや塗装のはがれているところには再 塗装を行う塗料は代理店にて入手可能。 17. 汚れていない乾燥した場所で保管する。始動 キーは必ず抜き取って別途保管する。 18.
故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 エンジンが始動しない、始動しにくい、すぐ 止まる。 考えられる原因 1. バッテリーが上がっている。 1. バッテリーを充電または交換する。 2. 配線のゆるみ、腐食など。 3. リレーまたはスイッチの破損。 2. 配線を点検修正する。 3. 代理店に連絡する。 1. 燃料切れ。 1. 燃料タンクに新しい燃料を入れる。 2. 燃料バルブが閉まっている。 3. コントロールがニュートラル位置にない。 2. 燃料バルブを開く。 3. ニュートラル位置にする。 4. チョークが掛かっていない。 5. エアクリーナが汚れている。 4. チョークを前に倒して始動する。 5. エレメントを清掃または交換する。 6. 点火プラグのコードがゆるんでいる、ま たは外れている。 6. 点火プラグに点火ケーブルを取り付け る。 7. 正しく調整された新しいものに交換す る。 7. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 8. 燃料のなかに異物、水などが混入し ている。 エンジンのパワーが出ない。 エンジンがオーバーヒートしている。 対策 8.
問題 不具合表示ランプMILが点灯したコーラー マシンのみ 考えられる原因 対策 1. エンジンのオーバーヒート。 1. エンジンを停止して冷えるのを待つ。 2. 燃料タンク内の燃料が劣化している。 2. 新しい燃料に交換する。 3. 燃料バルブが全開していない。 4. エアクリーナが汚れている。 3. 燃料バルブを開く。 5. バッテリーが充電されていない。 6. 不適切な燃料フィルタを使っているか、 燃料フィルタが汚れている。 7. センサーと電子制御ユニットECUとの接 続と燃料インジェクタが適切に固定さ れていない。 8. バッテリーの電圧が低い。 9. ヒューズが飛んでいる。 47 4. 新しいエアクリーナとプレクリーナに交 換する。必要に応じて交換する。 5. バッテリーを充電または交換する。 6. 代理店に連絡する。 7. 代理店に連絡する。 8. バッテリーが完全に充電されていること を確認する。 9.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.