Form No. 3422-820 Rev A STX-26 ス タ ン プ グ ラ イ ン ダ シリ ア ル 番 号 402000000 以 上 モ デ ル 番 号 23208—シ シリ ア ル 番 号 402000000 以 上 モ デ ル 番 号 23208G—シ 製品の登録は www.Toro.com.
はじめに この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 この機械は木の切り株と地表面に露出している根を破 砕するためのものです。あくまでも木の根元部分とそ の周囲の土壌を破砕するもので、岩などを切ったり することはできません。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法 でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。
クローラの整備 .............................................30 ベルトの整備 ........................................................ 32 ポンプ駆動ベルトの交換 .................................32 制御系統の整備 ................................................... 33 走行コントロールの整列調整............................33 油圧系統の整備 ................................................... 35 油圧作動液の仕様 ........................................35 油圧オイルの量を点検する..............................35 油圧オイルの交換 .........................................36 グラインダの保守 ............
安全について 運転の前に 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、人身 事故につながります。事故を防止するため、以下に示 す安全上の注意や安全注意標識のついている遵守事 注意 、警 警告 、および危 危 項は必ずお守りください図 2。注 険 の文字は、人身の安全に関わる注意事項を示して います。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な 人身事故が発生することがあります。 • 地下に埋設物がある場所を誤って掘らないように、 事前にマーキングしておいてください。 • 作業場所を良く観察し、安全かつ適切に作業する にはどのようなアクセサリやアタッチメントが必要か を判断してください。メーカーが認めた以外のアクセ サリやアタッチメントを使用しないでください。 • 作業にふさわしい服装をし、手袋、安全めがね、 長ズボン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴 覚保護具を着用してください。長い髪は束ねてくだ さい。ゆるい装飾品やだぶついた服は身に着けな いでください。 • これから機械で作業する場所をよく確認し、石、お もちゃ、針金など機械に巻き込まれそうなものはす べて取り除きましょう。 •
• • • • • • • • • • • • • • • • • • 使用中に熱くなる部分に触れないよう注意してくださ い。保守、調整、整備などの作業は、安全な温度 に下がってから行ってください。 締め切った場所では絶対にエンジンを運転しないで ください。 運転は十分な照明のもとで行い、隠れて見えない 穴などの障害物に注意してください。 エンジンを始動させる前に、すべての機器がニュー トラルになっていること、駐車ブレーキ装着車の場 合が掛かっていることを確認してください。エンジ ンを掛ける時は必ず正しい運転位置から操作して ください。 斜面では速度を落とし、安全に十分注意してくださ い。斜面では、推奨された走行方向を守って作業 してください。ターフの状態は、マシンの安定性に 大きな影響を与えます。 斜面での旋回、道の横切り、方向転換をするとき などは十分に減速し、慎重に運転してください。 エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 可動部に手足を近づけないよう注意してください。 バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 人を乗せな
• 適切な訓練を受けていない人には絶対に機械の整 備をさせないでください。 • 必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体や機器を 確実に支えてください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 • 可動部に手足を近づけないよう注意してください。 エンジンを駆動させたままで調整を行うのは可能 な限り避けてください。 • 修理を行うときには必ずバッテリーの接続と点火プ ラグの接続を外しておいてください。バッテリーの接 続を外すときにはマイナスケーブルを先に外してプ ラスケーブルを後に、接続するときはプラスを先、 マイナスを後に接続してください。 • 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の 見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたりした場合は新し いラベルを貼付してください。 decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行
decal93-7814 93-7814 1. ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべて のガード類を正しく取り付けて使用すること。 decal93-9084 decal119-4560 93-9084 1. 119-4560 吊り上げ・ロープ掛けのポイント 1. 始動キー 2. エンジン 始動 3. エンジン 作動 4. エンジン 停止 5. 高速 6. エンジン速度 7. 低速 8. On/Closed 9. チョーク 10. Off/Open 11. decal100-4650 100-4650 1. 手にけがをする危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 2. 足にけがをする危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 decal107-9366 107-9366 1.
decal133-8056 133-8056 decal119-4561 119-4561 1. 前に押すとグラインダが下降。 2. 右に動かすとグラインダが右へ移動。 3. 手前に引くとグラインダが上昇。 4. 左に動かすとグラインダが左へ移動。 5. カッターを初めて使用する前に オペレーターズマニュアル を 読むことカッターを始動するには、スライドレバーとジョイス ティックの上部ボタンをONにする。スライドレバーを ON 位置 に保持すればカッターは連続回転する。 6. 1) グラインダ操作は、安全ロックとトリガを同時に押す 2) トリ ガを押し続けるとグラインダは回転し続ける。 7. 1) 研削作業は切り株の手前側の端から表面に沿って水平に 行う 2) グラインダを切り株にわずかに沈ませるようにし 3) 地 表面の高さになるまで研削したら 4) ヘッドを前進させる。 8. decal137-3875 137-3875 研削は切り株の中央部からではなく、端から開始する。 1.
decal119-4606 119-4606 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. グラインダによる手足の跳ね飛ばしの危険周囲の人を十分に遠 6. 転倒して機械に押しつぶされる危険 斜面ではグラインダヘッド ざけること移動走行中にグラインダヘッドを回転させないこと。 を下げて走行すること。 3. 警告可動部に近づかないこと各部が停止するまで待つこと。 7. 燃料が爆発する危険燃料を補給する時にはエンジンを停止 し、火気を近づけないこと。 4. 警告講習を受けてから運転すること。 8. 警告 車両を離れるときはグラインダを下降させ、駐車ブレー キ搭載機種では駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、 キーを抜くこと。 5.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 グラインダ制御レバー ジャムナット 1 1 グラインダ制御レバーを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – オイルの量を点検します。 必要なパーツはありません。 – バッテリーを充電する。 1 グラインダ制御レバーを取り 付ける 1 グラインダ制御レバー 1 ジャムナット 2. グラインダ制御レバーを、コントロールパネルの ソケットに取り付ける図 3。 3. トリガを前方に向けた状態で、ジャムナットを締め 付けてレバーを固定する図 3。 4. レバーに、ワイヤの 4 ピンコネクタコントロールパ ネルの下にあるを接続する図 3。 2 この作業に必要なパーツ 液量を点検する 手順 1.
製品の概要 コントロールパネル g025098 図5 g013171 図4 1. 2. 後退安全 プレート 3. コントロー ルパネル 4. エンジン 5. バッテリー 6. ロープ掛 け・吊り上 げポイント クローラ 7. 8. チップシー ルド 1. 始動キー 5. 走行コントロール 2. スロットルレバー 6. 基準バー 3. チョークレバー 7. グラインダ制御・油圧昇降 レバー 4.
基準バー • 走行コントロールを右へ押すと右旋回します 図 9。 基準バーは、運転時に手を置いたり操作の支点として 利用するためのものです。運転中は、必ず、どちら かの手が基準バーにあるようにし、両手を放すことが ないようにしてください。 走行コントロール g008131 図9 • 走行コントロールを左へ押すと左旋回します 図 10。 g008128 図6 1. 基準バー 2.
グラインダ制御・油圧昇降レバー • グラインダ制御レバーの使用方法 • グラインダ 図 11 の動作を開始するには、トリガを 握り込んだ状態で、レバー上部にある赤いボタンを 押します。グラインダが動作を開始したら赤いボタ ンから指を離してかまいません。 • グラインダ 図 11 を停止するには、トリガから 0.5 秒 間以上手を離します。 グラインダを上昇させるには、レバーを手前に引き ます 図 12 。 注 グラインダが動作中にトリガからごく短時間0.5 秒未満手を離した場合はグラインダは回転を続け ます。 g013623 図 12 • グラインダを下降させるには、レバーを前方に押し ます 図 13 。 g013624 図 13 • g013174 図 11 1. ニュートラル 3. グラインダの運転を継続 2. グラインダを始動 4.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 運転前に、燃料残量とオイル量を点検し、機体 の汚れを落としてください。作業エリアに人がいない こと、障害物がないことを確認してください。埋設管 などがある場合は、すべてその位置にマーキングをし ておいてください。 エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が完全に 停止したのを確認してから運転位置を離れる。 g243266 燃料を補給する 危険 g013626 図 14 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外の開けた場所で、エンジ ンが冷えた状態で行う。こぼれた燃料はふき 取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、絶対 に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を 絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に入 れ 、 子 供 の 手 の 届 か な い 場 所 で 保 管 す る 。 30 日分以上の買い置きは避ける。 • 運転時には必ず適切な排気システムを取り付 け正常な状態で使用するこ
警告 燃料を飲み込むと非常に危険で生命に関わる。 また、気化した燃料に長期間ふれると身体に重 篤な症状や疾病を引き起こす。 • 燃料ガスを長時間吸い込むのは避けること。 • ノズルや燃料タンクの注入口に顔を近づけな いこと。 • 目や皮膚に燃料が付着しないようにすること。 使用推奨燃料 • 機械の性能を最も良く発揮させるために、オクタン 価87以上の、きれいで新しい購入後30日以内無 鉛ガソリンを使ってください オクタン価評価法は (R+M)/2 を採用 。 • エ タ ノ ー ル エタノールを添加10% までしたガソリ ン、MTBEメチル第3ブチルエーテル添加ガソリン 15% までを使用することが可能です。エタノールと MTBEとは別々の物質です。エタノール添加ガソリ エタ ノ ー ル 含 ン15% 添加=E15は使用できません。エ 有 率 が 10% を 超 え る ガ ソ リ ン は 絶 対 に 使 用 し て は な り ま せ ん たとえば E15含有率 15%、E20含有率 20%、E85含有率 85%がこれにあたります。これ らの燃料を使用した場合には性能が十分に発揮さ れず、
注意 後方の安全の確認せずにバックして、万一子供 などを引いてしまうと悲惨な人身事故となり、場 合によっては死亡事故となる。 後退時は、必ず後ろの安全を確認し、手を基準 バーに置くこと。 エンジンの速度1分間の回転数はスロットルコントロー ルによって制御されています。スロットルレバー高速 位置にすると最も良い性能が得られます。低速で運 転する場合には、フルスロットル以外のスロットル設 定で使用できます。 g013178 図 16 1. スロットルレバー 2. チョークレバー 2. 3. エンジンの停止手順 キー チョークレバーを ON 位置とする図 16。 注 エンジンが温まっている時はチョーク操作は 不 要 です。 3. 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. スロットルレバーを 低速位置に動かす図 16。 3.
警告 切り株の切削中は、切削片、土などが飛んでく る。これらに当たるとけがをする恐れがある。 • グラインダの運転に際しては必ず長ズボンと保 護めがねを使用すること。 • 周囲の人全部をグラインダから十分に遠ざけ ること。 6. 切り株の地上部が完全に無くなるまでステップ 4-5 を繰り返す図 17。 7. マシンを後退させ、グラインダを切り株の正面 脇にセットし、表面から 2.5 cm 程度低い高さに 降ろす。 8. 切り株が完全に切削されるまで、ステップ 4-7 を繰り返す。 9. 地表に露出している太い根を切削する必要があ るときには、太い根それぞれの上にマシンを移動 し、走行コントロールとグラインダコントロールを 使って根に沿って切削を進める。 10. 使用後は毎回、油圧装置や駆動部、マフラーや エンジンの周囲を清掃してください マシンの外側 の清掃 (ページ 38)を参照。 警告 切削作業中はグラインダから大きな音が発生し、 聴覚を損なう恐れがある。 グラインダの運転に際しては必ず聴覚保護具を使 用すること。 1. 2.
マシンを搬送する場合の固定 方法 マシンを持ち上げる ロープ掛けポイントを吊り上げポイントとして利用するこ とができます 図 19 と 図 20。 重要 公道を走行しないでください。トレーラやトラッ クに芝刈り機を積み降ろすときには安全に十分注意 してください。 ヒント 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 • 機体を損傷させないよう、使用前に作業場所からご みや岩などを取り除いてください。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 • 3.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • エンジンオイルを交換する。 使用開始後最初の 50 時間 • クローラの張りを点検調整する。 使用するごとまたは毎日 使用後毎回 25運転時間ごと 100運転時間ごと • • • • マシンのグリスアップを行ってください。 (洗浄後はすぐに行ってください。) エンジンオイルの量を点検する。 クローラを洗浄し状態を点検する。 刃の状態を点検し、破損や摩耗しているものは全て交換(または裏返して取り付け) し、全部の刃のナットをトルク締めする。 • ボルトナット類にゆるみがないか点検する。 • マシンの外側を清掃する。 • バッテリー液の量を点検する。 • 油圧オイルの量を点検する。 • • • • エンジンオイルを交換する。 点火プラグを点検・清掃・調整する。 クローラの張りを点検調整する。 油圧ラインに、オイル漏れ、フィッティングのゆるみ、ねじれ、支持部のゆるみ、磨耗や 腐食などがないか点検し、必要に応じて整備・修理する。 200運転時間ごと • エンジンオイル
整備前に行う作業 下部シールドの取り外し 重要 カバーについているボルトナット類は、カバーを 外しても、カバーから外れません。全部のボルト類を 数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態にし、そ れから、全部のボルト類を完全にゆるめてカバーを外 すようにしてください。このようにすれば、誤ってリテー ナからボルトを外してしまうことがありません。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 下部シールドを機体に固定しているボルト2本を 交互にゆるめてシールドを外す図 23。 カバープレートの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 警告 カバーの下にはベルトがあり、マシンが作動 中はこのベルトが回転している。指、手、髪 の毛、衣服などがベルトに絡むと、死亡事 故などの重大な人身事故につながる。 g011472 図 23 1.
潤滑 エンジンの整備 グリスアップを行う エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 洗浄後はすぐに 行ってください。 整 備 間 隔: 250運転時間ごと—一次エアフィルタを交 換し、安全フィルタを点検する。 ほ こりの多い環境で使用するときは整 備間隔を短くする グリスの種類汎用グリス 1. 平らな場所に駐車し、油圧装置を降下させる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. グリスニップルをウェスできれいに拭く。 4. ニップルにグリスガンを接続する図 24と図 25。 5. グリスがはみ出てくるまで注入する約3回のポ ンプ動作 。 6. はみ出したグリスはふき取る。 500運転時間ごと—安全エアフィルタを交換す る ほこりの多い環境で使用するときは整備間 隔を短くする エアフィルタの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
一次エアフィルタの整備 エンジンオイルについて フィルタの外側から照明を当てて1次フィルタの内側を 点検し、傷などがないか確認する。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間—エンジンオイル を交換する。 注 フィルタに穴があいているとその部分が明るく見 えます。フィルタが汚れている、曲がっている、また は破損している場合には交換する。1次フィルタは清 掃しないこと。 使用するごとまたは毎日—エンジンオイルの量 を点検する。 100運転時間ごと—エンジンオイルを交換する。 200運転時間ごと—エンジンオイルフィルタの交 換を行う。 安全フィルタの整備 この安全フィルタは再利用せず、定期的に交換してく ださい。 エンジンオイルの仕様 重要 安全フィルタは清掃しないでください。安全フィル 注 砂やほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻 繁なオイル交換が必要です。 タが汚れている場合には、 次フィルタが破損していま す。その場合には両方のフィルタを交換してください。 オ イ ル の タ イ プ 洗 浄 性 オ イ ル API 規 格 SF, SG, SH, ま た は SJ フィル
エンジンオイルの交換 注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適切な 方法で処分してください。 1. エンジンを始動し、5 分間程度運転する。 注 オイルが温まって排出しやすくなります。 g242254 2. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. 図 29のようにしてエンジンオイルを交換する。 g242255 g194611 図 28 g027734 図 29 5.
エンジンオイルフィルタの交換 1. エンジンからオイルを抜く エンジンオイルの交 換 (ページ 23)を参照。 2. エンジンオイルフィルタを交換する図 31。 g242255 g194610 図 30 6. エンジンを始動し、平らな場所へ移動する。 7. その後、オイルの量をもう一度点検する。 g027477 図 31 注 フィルタのガスケットがエンジンに当たるまで締 め付け、そこからさらに 3/4 回転締め付ける。 3.
点火プラグの整備 点火プラグの点検 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 重要 点火プラグは清掃しないでください。黒い汚れ、 電極の磨耗、油膜、亀裂などがあれば新しいものと 交換してください。 電極間のエアギャップを正しく調整しておいてください。 取り付け、取り外しには必ず専用のレンチを使い、エ ア・ギャップの点検調整にはすきまゲージやギャップ調 整工具などを使ってください。必要に応じて新しい点火 プラグと交換してください。 絶縁体部がうす茶色や灰色なら適正、碍子が黒くなっ ているのは不完全燃焼であるエアクリーナの汚れが 原因であることが多い。 点 火 プ ラ グ の タ イ プ NGK® BPR4ES または同等品 すきまを 0.75 mm に調整する。 エ ア ギ ャ ッ プ 0.75 mm 点火プラグの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
燃料系統の整備 燃料フィルタの交換 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 燃料タンクの内部清掃 危険 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 燃料に関する注意事項の説明は 燃料についての ペー ジ 4) を 参 照 し て く だ さ い 。 安 全 事 項 (ペ g242257 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 燃料バルブを閉じる図 35。 g007830 図 35 1. 燃料バルブ 4. 燃料バルブについているホースのエンジン側の ホースクランプをゆるめて、バルブから離れた位 置に移動させる図 35。 5. 燃料ラインをバルブから抜き取る図 35。 6.
電気系統の整備 バッテリーの整備 整 備 間 隔: 25運転時間ごと—バッテリー液の量を点検 する。 バッテリーの表面はいつもきれいに、常にフル充電状 態にしておきましょう。バッテリーやバッテリーボックス の清掃にはペーパータオルが便利です。端子部に腐 食が発生した場合には、重曹水水 重曹 で清掃しま す。きれいになった端子には、錆びないようにグリス を塗っておきます。 電圧12 V、冷間クランキング電流 300 @ -18 °C。 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外し、次にプラス 赤 ケーブルを 外す。 • g008335 図 37 ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 • 1. 2. マイナス ケーブル ナット ¼" 3. ナット 5/16" 4. ボルト 5. ゴムカバー赤 6. ゴムカバー黒 7.
4. 足りなければ必要量の蒸留水を補給する バッテ リー液の補充 (ページ 28)を参照。 バッテリー液の補充 バッテリー液の補充は運転前に行うのが最も効果的で す。運転中に水と電解液がよく混合します。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 車体からバッテリーを取り外す バッテリーの取り 外し (ページ 27)を参照。 g003792 図 38 1. プラス端子 3. チャージャのリード線 赤 2. マイナス端子 4. チャージャのリード線 黒 3. 重要 バッテリーを機体に取り付けたままで蒸留水 を補給しないでください。電解液が万一、こぼれ て車両に触れると各部に激しい腐食が発生する。 充電が終わったら、チャージャのプラグをコンセ ントから抜いてから、チャージャのリード線をバッ テリー端子から外す 図 38。 4. バッテリー上面をペーパータオルできれいに拭く。 5. バッテリーの各セルのキャップを外す図 39。 6.
バッテリーの清掃 ヒューズの交換 注 端子や周囲が汚れていると自然放電しますので、 バッテリーが汚れないようにしてください。 全部で4本のヒューズを使用しています。ヒューズはコ ントロールパネルの左下にあります図 40。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体からバッテリーを外す バッテリーの取り外し (ページ 27)。 4. 重曹と水でケース全体を洗う。 5. 真水でケースを仕上げ洗いする。 6. 腐食防止のために両方の端子部にワセリンGrafo 112X: P/N 505-47を薄く塗る。 7. バッテリーを取り付ける バッテリーを取り付ける (ページ 29)を参照。 始動回路 チャージ回路 冷却ファン回路 30 25 20 15 ヘッドライトオプション A A A A バッテリーを取り付ける 1. 先ほど取り外したねじ類を再使用して、プラス ケーブル赤いケーブルをバッテリーのプラス 端 子に取り付ける図 37。 2. プラス+端子に赤いゴムカバーを取り付ける。 3.
走行系統の整備 クローラの張りの点検と調整 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 50 時間 クローラの整備 100運転時間ごと クローラの長さ方向の中央部分ロードホイールと駆動ホ イールの中間部分を 20.4 kg ほどの力で押してクローラ のたわみを点検します。たわみが 6 mm-10 mm 程度 であれば適正です。たわみが適正範囲にない場合に は、以下の調整を行います。 クローラの洗浄 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 クローラの状態を定期的に点検してください。摩耗が進 んだクローラは交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
7. クランプボルトを 102 N·m10.4 kg.m = 75 ft-lbに トルク締めする。 クローラの交換 摩耗が進んだクローラは交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 交換したい側を持ち上げてクローラを床から 7.6-10 cm 程度浮かせ、この状態で支持する。 g242269 図 45 4. テンションボルトとジャムナットをゆるめる図 43。 1. スナップリング 4. ガスケット 5. クランプボルトをゆるめる図 43。 2. キャップ 5. ホイールとベアリング 6. 前ロードホイールを機体後方に向けて押して一杯 まで移動させる図 44。 3. ボルト g007835 図 44 1. 7. 8. ロードホイールからベルトが外れたら、機体から 取り出す 図 44 。 9.
ベルトの整備 ロードホイールの点検とグリスアップ 整 備 間 隔 : 250運転時間ごと 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. クローラを外す クローラの交換 (ページ 31)を参 照。 4. ポンプ駆動ベルトの交換 ベルトから音が出る、ベルトが割れている、ひどく磨耗 しているなどの場合は交換してください。交換用のベル トは弊社代理店でお求めください。 ロードホイールについているスナップリングと キャップを外す図 46。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体の後部を持ち上げてジャッキスタンドで支 える。 4. 下部シールドを取り外す 下部シールドの取り外 し (ページ 20)を参照。 5. ポンプボルト2本をゆるめる図 47。 g013416 図 46 1. ロードホイール 2. ロードホイールのキャップ 3. スナップリング 5.
制御系統の整備 5. 走行コントロールの整列調整 全速後退位置にセットした走行コントロールバー が基準バーに対して面一になるように調整する 図 49 と 図 50 。 コントロール類は工場で調整済みですが、長期間にわ たって使用しているうちにレバー類の整列、ニュートラ ル位置、全速前進時の直進状態などの調整が必要に なることが考えられます。 重要 これらの調整を適切に行うには、以下の順序を 守ってそれぞれを調整してください。 g004192 図 50 走行コントロールの後退位置の調整 全速後退位置にセットした走行コントロールバーが基準 バーに対して適切に整列しなくなっていることを発見し た場合には、直ちに以下の調整を行ってください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 走行コントロールを手前一杯に引いてコントロー ルの前部を基準バーに接触させる図 48。 6. 走行コントロールステムのフランジナットとボル トを締め付ける。 7. エンジンを掛ける。 8.
左 側 の ジャムナットをゆるめて固定ねじの調整を 行う 図 52 。 警告 エンジン回転中は、機械各部が動いて おり、これらに巻き込まれるとけがや火 傷などを負う危険がある。 調整作業中に機械各部への巻き込ま れ、挟まれ、高温部への接触などを起 こさないように十分注意すること。 F. 一人の人間が、走行コントロールを後退位 置にセットして基準バーにしっかり押し付けて 保持する。 G. 左右のクローラが同じ速さで回転するように 走行ロッドの長さを調整する。 注 この調整は、後退時の最高速度の設定 g004194 図 52 でもあります。 H. I. ジャムナットを締めつける。 全速後退位置にセットした走行コントロール バーが基準バーに対して面一になるように調 整する 図 49 と 図 50。 J. 走行コントロールステムのフランジナットとボ ルトを締め付ける。 K. エンジンを止めて、機体を床に降ろす。 L.
油圧系統の整備 油圧オイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと 警告 油圧作動液の仕様 (ページ 35)を参照。 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に 重大な損傷を引き起こす。万一、油圧オイルが体 内に入った場合には、この種の労働災害に経験 のある施設で数時間以内に外科手術を受けない と壊疽 えそ を起こす。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油 が高圧で噴出しているので、絶対に手などを 近づけない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使い、 決して手で直接確かめない。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
8. カバープレートを取り付ける カバープレートの取り 外し (ページ 20)を参照。 油圧オイルの交換 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体が十分に冷えていることを確認する。 4. 上部カバーを取り外す。 5. 油圧オイルタンクのフィルタとキャップ図 54を取 る。 6. 油圧オイルタンクの下にオイルを受ける容器37.8 リットル以上 を置く。 7. 油圧オイルタンクのフィッティングにホースを固定 しているクランプをゆるめてホースを外し、ホー スとチューブから抜けてくる油圧オイルを容器に 回収する。 g007840 図 55 1. ホース 2. 油圧タンクのフィッティング 3. ホースクランプ 8. オイルが抜けたらフィッティングにホースを元通り に取り付けてクランプで固定する。 注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適 切な方法で処分する。 36 9.
グラインダの保守 刃の交換 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—刃の状態を点検 し、破損や摩耗しているものは全て 交換または裏返して取り付けし、全 部の刃のナットをトルク締めする。 刃は非常に早く摩耗しますから定期的に点検してくだ さい 図 56 。 g019862 図 57 g034325 図 56 1. 鋭利な刃先 2. 摩耗した刃先 刃は 3 か所に印がついており、120度ずつ回転させて 全部で 3 回使用することができます。刃を固定してい るナットをゆるめると刃を回転させることができます 図 57。刃を前に押し出して 1/3 回転させ、未使用の刃 先を外に向けてください。ナットは 37-45 N·m 3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lb にトルク締めしてください。 刃を交換するには、ナットを外して刃を取り出し、新 しい刃を取り付け、スペーサとナットで固定してくださ い 図 57。ナットは 37-45 N·m 3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lb にトルク締めしてください。 37 1. ナット 2. ツースホルダー 3.
洗浄 保管 マシンの外側の清掃 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、油 圧昇降装置を下げる。 整 備 間 隔 : 使用後毎回 2. 重要 スクリーンや冷却フィン詰まった状態、あるいは 冷却シュラウドを外して運転するとオーバーヒートして エンジンが損傷します。 エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが 冷えるまで待つ。 3. 機体全体のよごれ落しを行い、特にエンジンなど にたまっているごみを取り除く。特にエンジンのシ リンダヘッドや冷却フィン部分やブロアハウジン グを丁寧に清掃する。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載機種で はを掛け、油圧昇降装置を下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが 冷えるまで待つ。 3. エアクリーナについた汚れはふき取る。 4. エンジンとマフラーについている汚れをブラシや ブロアで落とす。 4. 重要 汚れは、水で洗い流すよりもブロアで吹き エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整備 (ページ 21)を参照。 5. 機体のグリスアップを行う グリスアップを行う (ページ 21)を参照。 6.
10. 取り付け穴からオイルが吹いてきたら吸い取れる ようにウェスを被せ、スタータまたはリコイルハン ドルでエンジンをクランキングさせ、オイルをシリ ンダ内部に行き渡らせる。 11. 点火プラグを取り付けるただし点火ケーブルは 接続しないこと。 12. バッテリーを充電する; バッテリーを充電する (ページ 27)を参照。 13. クローラの張りを点検調整する クローラの張りの 点検と調整 (ページ 30)を参照 14. 各ボルト類の締め付けを確認する。破損個所は すべて修理する。 15. 表面のキズや塗装のはがれているところには再 塗装を行う塗料は代理店にて入手可能。 16. 汚れていない乾燥した場所で保管する。始動 キーは必ず抜き取って別途保管する。 17.
故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 エンジンが始動しない、始動しにくい、すぐ 止まる。 考えられる原因 1. バッテリーが上がっている。 1. バッテリーを充電または交換する。 2. 配線のゆるみ、腐食など。 3. リレーまたはスイッチの破損。 2. 配線を点検修正する。 3. 代理店に連絡する。 1. ガス欠。 1. 燃料タンクに新しい燃料を入れる。 2. 燃料バルブが閉まっている。 3. コントロールがニュートラル位置にない。 2. 燃料バルブを開く。 3. ニュートラル位置にする。 4. チョークを前に倒して始動する。 4. チョークが掛かっていない。 5. エアクリーナが汚れている。 6. 点火プラグのコードがゆるんでいる、ま たは外れている。 7. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 8. 燃料のなかに異物、水などが混入し ている。 エンジンのパワーが出ない。 エンジンがオーバーヒートしている。 対策 5. エレメントを清掃または交換する。 6. 点火プラグに点火ケーブルを取り付け る。 7. 正しく調整された新しいものに交換す る。 8.
図面 g013418 電 気 回 路 図 (Rev.
g025169 油 圧 回 路 図 (Rev.
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.