Operator's Manual
•見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障
害物の近くでは安全に十分注意してください。
•機械の操作を行う前に、機械の周囲に人がいない
ことを必ず確認してください。人が近づいてきたら機
械を停止させてください。
•エンジンを掛けたままで絶対に機体から離れない
でください。機体から離れる時には、必ずグライン
ダーを下げ、エンジンを停止し、キーを抜き取って
ください。
•コントロール類は絶対に急激な操作をせず、安定し
た操作を行ってください。
•道路付近で作業するときや道路を横断するときは
通行に注意しましょう。
•使用中に熱くなる部分に触れないよう注意してくださ
い。保守、調整、整備などの作業は、マシン各部
が安全な温度に下がってから行ってください。
•周囲に障害物がないことを確認してから作業をする
ようにしてください。周囲に樹木や壁などの障害物
があることを忘れて機械をバックさせたりすると、思
わぬ事故が起こる危険があります。本機を安全に
操縦できるだけの十分な余裕のない場所では本機
を使用しないでください。
•穴を掘る場合は、地下に埋設物がある場所を事前
にマーキングしておき、誤って掘らないようにして
ください。
•機械各部には、手や指などを挟み込む恐れのある
部位に表示がありますから、その近辺には手足を
近づけないようにしてください。
•機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故となりま
す。稲光が見えたり雷が聞こえるような場合には機
械を運転しないで安全な場所に避難してください。
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
の の
の
運 運
運
転 転
転
操 操
操
作 作
作
斜面はスリップや転倒などを起こしやすく、これらは重
大な人身事故につながります。どんなに安全そうな斜
面であっても油断せず慎重に運転してください。
•以下の表に記載されている傾斜角度を超えた斜面
では運転しないでください。
前 前
前
向 向
向
き き
き
上 上
上
り り
り
斜 斜
斜
面 面
面
後 後
後
向 向
向
き き
き
上 上
上
り り
り
斜 斜
斜
面 面
面
横 横
横
向 向
向
き き
き
上 上
上
り り
り
斜 斜
斜
面 面
面
12°18°16°
注 注
注
傾斜確認方法(ページ7)もご覧ください。
•斜 斜
斜
面 面
面
を を
を
上 上
上
り り
り
な な
な
が が
が
ら ら
ら
、 、
、
あ あ
あ
る る
る
い い
い
は は
は
下 下
下
り り
り
な な
な
が が
が
ら ら
ら
作 作
作
業 業
業
を を
を
す す
す
る る
る
時 時
時
は は
は
、 、
、
機 機
機
体 体
体
の の
の
前 前
前
側 側
側
を を
を
山 山
山
側 側
側
に に
に
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
•作業現場に岩や木の幹などの障害物があれば取り
除いておきましょう。凸凹のある地形では機体が転
倒する恐れがあります。穴やわだち、隆起に十分
注意してください。深い芝生に隠れて障害物が見
えないことがあります。
•弊社が認可していないアタッチメントは使用しないで
ください。アクセサリで機体全体の安定性や運転特
性が変わることがありますので注意してください。認
可されていないアクセサリを御使用になると製品保
証を受けられなくなる場合があります。
•斜面ではどんな動作でもゆっくり、少しずつ行って
ください。急旋回したり不意に速度を変えたりしな
いでください。
•斜面での発進・停止は避けてください。坂を上れな
いと分かったら、そのままゆっくりとまっすぐに坂
を下りてください。
•斜面での旋回は避けてください。斜面で旋回しな
ければならない場合は、機体の重い側を山側に
してください。
•段差や溝、大きく盛り上がった場所の近くなどでは
作業しないでください。片側のクローラキャタピラが
段差や溝に落ちたり、地面が崩れたりすると、機体
が瞬時に転倒し、非常に危険です。
•ぬれた芝の上では作業しないでください。大変すべ
りやすく、スリップを起こすと危険です。
•斜面の上に止める時は、必ずグラインダを地面まで
下げ、駐車ブレーキを掛け、輪止めをしてください。
保 保
保
守 守
守
整 整
整
備 備
備
と と
と
格 格
格
納 納
納
保 保
保
管 管
管
•油圧を解除し、グラインダを降下させ、エンジンを
停止し、キーを抜き取ってください。また、必ず機
械各部の動きが完全に停止したのを確認してから
作業に掛かってください。
•火災防止のため、グラインダや駆動部、マフラーや
エンジンの周囲に、ほこりを溜めないでください。オ
イルや燃料がこぼれた場合はふきとってください。
•機械を格納する際にはエンジンが十分冷えている
ことを確認し、また裸火の近くを避けて保管して
ください。
•裸火の近くに燃料を保管したり、屋内で燃料の抜
き取りをしたりしないでください。
•平らな場所に停車してください。適切な訓練を受け
ていない人には絶対に機械の整備をさせないで
ください。
•必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体を確実
に支えてください。
•機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛
かっている場合があります。取り外しには十分注意
してください。
•修理を行うときには必ずバッテリーの接続と点火プ
ラグの接続を外しておいてください。バッテリーの接
続を外すときにはマイナスケーブルを先に外し、次
にプラスケーブルを外してください。取り付けるとき
にはプラスケーブルから接続します。
•可動部に手足を近づけないよう注意してください。
エンジンを駆動させたままで調整を行うのは可能
な限り避けてください。
•各部品が良好な状態にあり、ボルトナット類が十分
にしまっているか常に点検してください。擦り切れた
り破損したりしたステッカーは貼り替えてください。
5