Operator's Manual
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後(内側)ローラの調整方法 (図15)
1.ローラ・シャフトをデッキの内側に固定しているコッタ
ー・ピンを外す。
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図 15
1. 内側ローラ
2.ローラ・ブラケットの穴からシャフトを抜き取り、上側
の穴にローラを合わせてシャフトを取り付ける。
3.コッター・ピンを取り付けてアセンブリを固定する。
フロー・バッフルを調整する
刈り込みのコンディションの合わせて、カッティングデッキ
の排出フローを調整することができます。刈りあがりが最
も良くなる位置に、カム・ロックとバッフルをセットしてくだ
さい。
1.カム・ロックは、レバー(図16)をゆるめて調整する。
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1
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3
1
図 16
1. カム・ロック
2. レバー
3. カムを回してロック圧を調整する。
4. スロット
2.希望の排出フローになるように、スロットの中の位置を
調整する。
3.調整ができたらレバーを締めてバッフルとカム・ロックを
固定する。
4.カムがバッフルを固定しない、あるいは固すぎる場合に
は、レバーをゆるめてからカム・ロックを回す。適切にロ
ックできるようにカム・ロックを調整すること。
フロー・バッフルの位置調整を行う
以下に示す図はあくまでも参考(推奨)です。
草種や湿度、ターフの草丈などにより設定を変えてくださ
い。
注:走行速度が変わらないのにモアの回転速度が落ちて
くる場合にはバッフルを開いてください。
A の位置
一番後ろにセットした状態です。以下のような条件で使う
のに適しています。
• 草丈が低く、軽い刈り込み
• 乾燥した場所での刈り込み
• 刈りカスが少ない刈り込み
• 刈りカスを遠くへ飛ばしたい刈り込み
一番後ろにセットした状態
m-6829
図 17